置戸町議会 令和元年第4回定例会 2019年6月18日
学校生徒の安全対策
2019年6月18日、置戸町議会の一般質問で、嘉藤均議員が「学校生徒の安全対策」について質問し、教育長 平野が答弁しました。
- 質問者
- 嘉藤均 議員
- 答弁者
- 教育長 平野
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 嘉藤均
通告にしたがいまして教育長に質問をいたします。学校生徒の安全対策ということでお願いをいたします。去る5月28日の早朝に神奈川県川崎市の登戸第一公園付近にあるカリタス小学校の専用バス停留所で無差別な通り魔死傷事件が発生いたしました。多くの方々が被害に遭われ、2人の方がお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに犯人には強い憤りを感じております。また、5月8日には滋賀県大津市において信号待ちをしていた園児の列に車が突っ込み、園児2人が死亡、園児ら14人が怪我をしております。そういう悲惨な事故も起きております。置戸町でも危険な場所や心配をする通学路が多々あろうかと思いますし、今回の事件を受けて文科省や道教委からも通達があったことと思いますが、置戸町教育委員会の対策や対応について教育長にお伺いをいたします。
答弁 教育長 平野
議員から質問のありました児童生徒の安全対策についてお答えします。議員からお話があったとおり、川崎市で児童、保護者を狙った無差別殺傷事件、そして大津市での交通事故で園児のかけがえのない、そして愛おしい命が奪われました。今年度に入り、このような悲惨な事件・事故が立て続けに発生しています。酒酔い運転、制限速度40キロメートル、50キロメートルを超える暴走運転、そして高齢者の運転ミス、それらが原因による交通事故が多発しています。こうした事故・事件が起こるたびに、現在北海道教育委員会の方から教育委員会、そして各学校へ安全対策の徹底を図るようにと通知がなされているところです。安全対策について置戸町の教育委員会では、毎年度小中学校、そして高校と連携して通学路の点検を行い、危険な場所を確認したり、防犯上注意しなければならない箇所の洗い出しを行って、児童生徒への安全指導の徹底を図っているところです。併せて道路管理者や警察などの関係機関と危険箇所の情報共有を行って解消を図っているところです。学校は豊かな人間性と自ら学び続ける力を育む場所ですが、その前提となるのは子どもたちの安全、そしてかけがえのない命を守ることを何よりも優先しなければならない重大な責任を担っているというふうに感じています。前から懸案だった学友橋、欄干が低くて子どもたちが落下するのではないかという声を受けて、欄干の高さを以前より高くしていただいたり、議員からもご指摘がありましたが、野球場、テニスコート、神社へ抜ける道、夕方になると暗くてちょっと不安だという声を受けて街灯LED化にして、灯りが遮られないように枝などの伐採をしてまいりました。他にも危険というふうに感じられる場所については関係機関と相談していただいて改善につとめてきたところです。また、今年度はPTA連合会の協力によって「こども110番の家」も再構築して、見守り体制の強化を図ってきたところです。さて、今回の事件・事故を受けての対応ですが、すぐに緊急に通学路点検を行うように各学校に指示しました。そして校長会議、教頭会議でその徹底を図りました。今後その結果をもとに関係機関と協議を行って、必要に応じて現地調査を行ったり、助言をいただく予定となっています。これからも小中学校、高校、そして関係機関と連携を強化し、地域からの情報も注視しながら危険箇所の情報の共有を行って注意喚起や改善に努めて、多様な危機事象に対応できる危機管理の徹底を図ってまいりたいというふうに考えてます。
質問 7番 嘉藤均
今、教育長からるる説明がございましたけれども、対策を講じているというお話でありました。まあ置戸高校の通学路の関係で、当初から距離も確かにありますし、暗くて、心配な部分があるというお話は学校の支援対策会議の中からでも、そういう話もありましたし、また学校の生徒たちからもそういう声を聞いております。実は今までも、もう何回かこう自分で足で歩いて確認をさせていただいたのですが、まあ昨晩ちょっと8時過ぎぐらいにもう一度置戸高校から博愛寮まで歩いて、往復して現場を確認いたしました。確かに LED化はされております。しかしですね、先程あの枝葉を取り払ったような話がありましたけども、実際にはまだ被ってる部分もありますし、あそこ、道道ということでありますけども、その部分についてもまだ横断歩道がない部分、あるいは歩道がない部分もあります。そういう部分の安全28対策はこれからも必要と考えておりますし、十二分に分かっていることだとは思いますけれども、その辺を学校あるいは関係機関ですか、教育委員会だけではなくてね、他の担当の部署とも相談してやっていただきたいというふうに考えておりますけども、その辺はいかがでしょうか。
答弁 教育長 平野
本町で児童生徒の安全や命を脅かす事件が現在のところ発生していないのは、地域の見守る力が大きいところかなというふうに強く感じています。議員からも生徒指導上であったり、スクールバスの乗車、それから施設面でのご指摘があって、早く対応できていることに感謝しているところですが、なかなか教育委員会、各学校ですべての情報を得るということは難しくて、地域の方々から情報をいただくというのはとても大きな部分を占めているかなというふうに思ってます。登下校、そして不審者の情報提供、そういった対応での地域の方々の見守りが安全対策上とても重要ですし、そういうところが今後その犯罪や事故の抑止力にもなるというふうに考えていますので、今後ともに地域としっかり連携していく必要があるのかなというふうに強く感じているところですし、あの対策も行っていきたいというふうに思っています。
質問 7番 嘉藤均
まあ、置戸高校に限らずですね、小学校、中学校もそういう形でこれからも危険な箇所を少しでも減らしていくような対策をしていただきたいというふうに考えておりますけども、まあ小学校が統合されてもう今年で10年でありますけども、まだ勝山、秋田、境野の小学校の旧小学校跡地についてはスクールゾーンの看板あるいは横断歩道がそのままになっているような状況でもあります。小学校があった証なのか、これからもその遺跡のような形で残しておくのかということもありますけども、まあできればですね、そういう辺についても別の担当の課とも相談しながら、必要なものは遺す、要らないものは排除するという形でね、進めていかないと駄目かなと感じております。というのは、置戸の中にも信号機がたくさんありますけども、自分もそうですけれども、ほとんど境野小学校の付近にある信号機とかも、使われていない状況にありますよね。そうなりますと、信号機というのは変わらないのかなという錯覚に落ちます。昔、ふるさと銀河線があった時に、それは13年前に廃止になりましたけれども、置戸町にあっては、その踏切でさえが、もう停まらなくてもいいんだという感覚になってね、他の町に行った時には、その踏切をね、下手をすると停まらないで行ってしまったケースもあるという話も聞いてますのでね、必要に応じてと言いますか、置戸でもそういうことがないようにですね、信号機なんかは教育委員会の管轄ではありませんけれども、いろんな関係機関が連携してね、そういう問題を解決してですね、本当に必要なのか、要らないのか、まあ簡単な話ではないとは思いますけれどもね、そういうことも取り組んでいただきたいと思いますので、教育長、何かあればもう一つお答えをいただきたいと思いますけれども。
答弁 教育長 平野
スクールゾーンは通学生のために、学校から500メートル圏内で安全対策のために設定されているものです。それで旧勝山小学校、それから旧境野小学校、旧秋田小学校のところに依然としてスクールゾーンがありますが、廃校とともにその役割を果たしているというふうに考えてます。それで議員から指摘がありましたので、そのスクールゾーンについては撤去する予定とな29っています。あとですね、大人の手で改善していくというのは非常に重要なことなんですが、それと同時に改善が難しいところもありますし、安全と思われているようなところでも事故は起きている現況ですので、命を守るのは自分で、やっぱり自分自身がこう危険を回避しなければならないということを考えると、どんぐりですと園外活動、それから小学校ですと校外活動で、ここは危険な場所なんだよって、そしてこういうところではこういうふうにして道路を渡らなければだめだよというふうに、やはり安全指導をしっかりやっていかないとだめかなというふうに考えてます。それで、その点については再度学校の方に安全指導を実際にその校外指導の中でやっていただくような方向で徹底を図っていきたいなというふうにも考えています。
質問 7番 嘉藤均
安全指導を徹底していくということでありましたけれども、3年前になりますか、トンネルの中で交通事故がありました。まあ、死亡事故ゼロが途絶えたということの残念さより、町内の方が亡くなったという、そういう悲しさの方が強かったわけでありますけど、その時もですね、スクールバスが確かトンネルの中でその車と接触をしております。まあ、直接的な事故の原因ではなかったと思いますけれども、その時たまたま、3年前の3月16日、この3月の定例議会が終わったあと、自分もスクールバスの後ろについて置戸の入り口の信号機のところにおりました。私は秋田へ向かって帰る途中、そのスクールバスはトンネルへ向かったという、そういう状況でその事故は発生をいたしました。また、そのあとですけれども、旧境野小学校の方で、道路が雨が降ったあとに凍結をして、日陰の部分がつるつる状態で、どのような車でも停まれないという場面でも、スクールバスがそこを通過した経過があるということも聞いております。また、今教育長の方からありましたけれども、どんぐりの園児さんたち、これも所管が違うといえばそうなるかもしれませんけれども、今回あの学校生徒、あるいは子どもたちということでちょっと話をしたいと思いますけども、小さな子どもたち役場前の横断歩道を慎重に先生たちがあの横断歩道を渡るようなことをしている状況を見ております。本当に皆さんで見守って安全に渡れるようということで、本当に慎重に慎重にやっております。本当にあの指導されている先生方の姿には頭が下がりますけども、そういう皆さんの思いと言いますか、もちろん学校生徒の安全対策でありますけども、それが置戸町の安全、それは町民のみなさんの安全にも繋がると思うんですよ。だから先程言ったようにトンネルの事故であったり、それこそ旧境野小学校の日陰の部分での滑った部分、それは役場あるいは道路の関係者あるいは個人の所有の山を切って、木を切っていただいてある程度は改善をされておりますけどね。まだ一部町有の部分での木も切り終わっていないというか、切り足りないぞという話も地域からも聞こえております。そういうものはやっぱり景観も大事ではありますけれども、まず安全対策がね、優先されるべきではないかというふうに考えておりますけども、全体でもう一度教育長の答弁をいただきたいと思います。
答弁 教育長 平野
私もトンネル事故の時に、小中学校の保護者でしたので飛んで行きました。子どもにとってね、危険な場所はやっぱり、同時に大人にとっても危険な場所で、子どもたちのためにという、そういう視点には留まらず、やはり高齢者であったり、置戸町に住むすべての人の視点に立30って、やっぱり危険な場所はきちんと確認して、その改善にあたらなければならないなというふうに考えてます。その上での指導、注意喚起、そして環境改善が何よりも必要だというふうに考えているところです。
質問 7番 嘉藤均
以上で私の質問を終わりたいと思いますけれども、これからも安全対策は十分にも配慮していただきたいと思います。昨日の議会であのまた3年間教育長の任期が延びたということで、これからも十分置戸町を愛していただきたいと、そういうふうに思います。よろしくお願いします。以上で終わります。