置戸町議会 平成31年第2回定例会 2019年3月10日
職員のスキルアップと人材確保について
2019年3月10日、置戸町議会の一般質問で、佐藤勇治議員が「職員のスキルアップと人材確保について」質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤勇治 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 佐藤勇治
次にですね、次の質問に移ります。職員のスキルアップと人材確保についてということで町長に伺います。昨年実施しました第6次総計の町民アンケートの結果報告、これは別冊の方ですね、2冊ありますが、別冊の方を配布していただき、熟読させていただきました。アンケートの最後に町民が自由に記述する項目をまとめた中で、職員の意識改革や積極性を求める意見。日常において町民や地域とのコミュニケーションの不足を指摘する意見が出されておりました。また、ここ数年は地元出身者の採用が少ないこともあり、職員の名前と顔がなかなか覚えられない、一致しない、そういった声もあります。79これらは退職者の増加とともに若い職員が増えたことも要因として考えられますが、名前と顔を知ってもらうということは住民と町職員の信頼関係を生む第一歩であると考えます。また、まちづくりの中核となるべき職員のモチベーションの向上は職員個々に課せられたものと理解しますが、他方においては職場での研修あるいは研鑽、上司や先輩の指導も重要であると考えます。近年は少子高齢化に連動し、公務員の志望も減少しているということで、まあ年々町においても人材確保に苦労してると聞いております。これらの現状を踏まえ、職員の教育指導あるいは今後のですね、職員の採用についてですね、町長の考えがありましたら伺いたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
職員のスキルアップと人材確保についてでありますが、はじめに人材確保について申し上げます。職員の定員管理につきましては第4次の定員適正化計画に基づいて行政運営に支障のないように新規採用や社会人採用等により欠員補充を行っております。職員構成は定年退職あるいは中堅職員の退職により新規採用者も増える中、大幅に若返っております。平成29年度の行政職は平均年齢38.3歳と管内で最も若い職員構成となっておりまして、昨年4月では37.1歳と一層若くなっております。またここ2年ほど地元出身者の採用がありましたけれども、採用全体から見れば少ないのも現実であろうかと思います。職員採用につきましては一部の専門職を除きまして、オホーツク管内町村会で毎年9月実施の職員採用資格試験を経て、その後の各市町村での面接と2次試験で採用内定ということになります。本年度の状況でありますが、大卒、高卒合わせまして管内町村49名の採用予定に対しまして、受験者は144名でした。一次試験合格者は97名の、倍率にしまして1.5倍でしたが、全道平均で1.9倍を大きく下回っておりまして、公務員志望が減少傾向にもあります。そのような状況を踏まえ、町村会では昨年の11月から12月にかけて、各町村の採用担当者が分担をいたしまして、管内の高校2年生を対象とした学校訪問を6校で行いました。また、今後大卒者をターゲットとした札幌会場での試験実施等も検討するなど、受験者の発掘に努めているところであります。本町においては一部専門職の採用や年度途中の退職補充ができなかった場合を除き、社会人採用を含めて計画採用に努めておりまして、その結果として若い職員構成となっております。優秀な職員を採用することと同時に、採用した職員を組織として効果的に育てていく、資質を高めていくこと。こうしたことが重要でありまして、大きなテーマでもあるというふうに思っております。そこで職員の教育でありますが、職員研修は多くの職員が計画的に参加できるよう配慮し、毎年研修計画の策定を行い、全職員に周知をいたしまして、町村会等の研修参加、自主研修制度の活用による視察研修の実施、さらには社会教育課の青年国内研修等への参加を図る一方、本町単独で民間研修機関の講師を招聘して階級別研修を継続して実施するなど、人材育成を計画的に進めております。併せて導入から3年目を迎えた人事評価制度も検証を重ねて改善しながら人材育成への活用を図っております。これだけでスキルアップは十分だというふうには思っておりませんが、職員自らが日常的に問題意識や目的意識を持って業務にあたることが大事だと考えておりますし、職員がまちづくりの原動力の一端を担っているんだということを伝えておりますし、職員も十分理解しているというふうに思って80おります。議員から町民アンケートの職員に対する記述部分の紹介もありました。私もその内容は確認しております。厳しいご意見もありましたが、反面激励や期待、お褒めの言葉もあったように思います。職員の多くは勤務外においても青年団活動をはじめ町内会、さらにはイベント参加や団体、スポーツ等の組織活動にも積極的に参加しているというふうに思います。もちろん置戸は行事イベントが多いとの意見も寄せられている通りでありますが、すべてのイベントに参加するということは不可能でありまして、年齢や嗜好により参加、不参加はあるというふうに思います。しかし、若い職員ではありますけれども、いろんなイベントに対して積極的に参加しているように、私にはそのように映っております。以前から役場の職員は町の鏡、住民の鏡と言われておりました。言い換えれば役場の職員を育てるのは住民であるとも言えると思います。議員に限らず町民の皆さんも職員に対しまして遠慮なく叱咤激励し、あるいは褒めて伸ばしていただければ管内一若い職員もいち早く育っていくものと思いますし、管内一成長する職員になるものと確信しておりますので、ご指導のほど併せて宜しくお願いを申し上げたいと、このように思います。
質問 4番 佐藤勇治
アンケート調査の中にはですね、職員や行政に対しての意見以外に我々議会や議員に対してもですね、まあ厳しい意見があるということも十分認識しておりますし、我々もですね、それを真摯にあるいは謙虚に受け止めていきたいとは思っております。そこでですね、2点ほどお聞きしたいのですが、町村会の一括採用試験っていうのが9月に実施されるということが町長からお話がありましたけど、高卒の場合はその時期になるのかもしれませんが、大卒、まあ道庁でいえば上級職とか昔は言ったんですけど、札幌市とか、そういったところではすぐに6月に実施するっていう、そういうニュースと言いますか、報道がありました。必ずしもその時期にですね、採用試験を合わす必要はないと思いますけど、やはりですね、人材を確保するということであれば、ある程度のですね、9月とは言わず実施時期をですね、まあ早めるというか、人材を取るためにはですね、そういった工夫っていうものも必要ではないかと思っております。そんなことで、これはまあ町村会の一括試験ということだから置戸町1町だけで決められることではないと思いますが、そういったことでですね、全体的にまああの採用試験をですね、あのなんて言いますか、もう少し時期を早めて、早くですね、大卒者の試験を実施した方がいかがなものかというのが私の考えであります。それとあの町内の出身者がですね。一昨年ですか、その前と若干ですが採用されたことはまあ大変我々としてはよかったかなというふうに思っておりますけど、いずれにせよですね、採用をするにしても志望者がいなければ、希望者がいなければ、置戸の子弟と言いますか、あの学卒者をですね、採りたくても採れないという、そういう一面もあると思います。そんな中でですね、やはり先程の学校訪問、高等学校6校ほどやったという説明がありましたけど、やっぱりあの積極的にその何て言いますか、町内出身者のですね、採用に向けたその発信て言いますか、そういったものをですね、できれば早くしていただいて、あの役場の姿勢として、考え方として町内の出身者も今年は数名採るとか、何名採るとか、若干名とか、まあいろいろ表現はあると思うん81ですけど、できるだけ町内出身者のですね、採用に向けたですね、努力をしていただけないものかという、そういう思いがしております。どんどんどんどんですね、先程からあの議論になっておりますけど、置戸町から奨学金を借りて大学を出て、あるいは高等学校を出て専門学校出てですね、その人材がよその町あるいは大都市に行くと。そうするとせっかく町民の皆さんがですね、納めた税金の中から、まあなんとか子弟を育てようということで奨学金制度を設けてやっているんですが、まあ100%そういうことが可能ではないと思いますけど、そういった人材をですね、なんとかそういうのを、まあIターンって言うのかなあ。東京でも札幌でもどこでも、大学出た後また帰ってきて、そういった人材がですね、置戸町の将来の職員として頑張っていただく。そういうことを考えるならばですね、もうあの町内出身者に対してですね、まあ大学でいえば2年生もしくは3年生のうちからですね、特に奨学金を借りてるような学生に対してはですね、住所もいろんな大学も名前もわかると思うんですが、そういうところにですね、積極的に何らかの形で情報を発信してですね、ぜひ町内に帰って就職していただければという、そう思います。この2点、町村会の試験の採用の時期と、それから町内出身者に対する情報発信、そのことについて2点再度伺いたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
職員の採用の試験、採用試験の時期って問題については、全道で14の町村会がそれぞれあるわけですけれども、以前はですねえ、お互いその時期については基本的には他の管内よりも先駆けてとかっていうね、そういうことはなんとなく紳士協定みたいのできちんと守ってきたんですが、最近はその人的な問題も含めて、なかなかそれを守らなというところもポツポツと出てきました。これは全道の町村会の理事会の中でもちょっと問題になりましてね、いろいろやり取りもあったところであります。しかし、結論はまだ出ておりませんけれども、まあしかし、どの市町村も、どの町村会もより良い人材を確保したいっていうのは共通のテーマでありましてね。ただ、試験する日は、試験日の関係について言えば、これは市の職員だとか道の職員だとか、あるいは国家公務員の試験だとか、そんなこともありますから、まあオホーツク町村会としても一番その望ましいというか、より人材が集まってくれるような時期と思ったりもしますけれども。いずれにいたしましても、やはり札幌周辺のところが優位にあるということは現実の問題としてそういう状況があるわけでありますけれども。いずれにしても、より良い人材を確保していきたいというのは共通の願いでもあります。それと、まあそれぞれ市町村っていう部分でいえばどうでしょうか。二次試験もまあペーパーの試験やって、その後面接試験があるわけでありますけれども、この面接試験もこの管内の15町村のどこよりも早くうちの町でやりたいということで、うちの町もその一つだと思いますけれども、まあ他の町も同じように競争をするというようなのが実態であります。そうした中でより良い人材を集めていきたいというのは、まあ今までも変わっておりませんし、これからも変わることはないだろうというふうに思います。地元の卒業生に対してのことでありますけれども、まあ少なくても管内の町村会の試験を通らなければなりません。もっとも状況に応じては社会人枠ということで採用試験もやったりしますけれども、基本的には町村会の試験が基本にありますから、ですから置戸出身の人たちも積極的にチャレンジしてほしいなというふうに思います。まあそれに合格することによって、あとは面接試験の方に進んでいくということになるわけでありまして、まあそういう時にどうなのかっていうことを質問されても82なかなか答えにくいところはありますけれども、心情的には顔もいろんな家族のことも我々には映りますから、まあなんとなくあの気持ち的には違ったものが多少なりともあるということは否定できないというふうに思います。いずれにしても、第一次試験を、ペーパー試験をパスすることが一つの前提になりますので、そういう頑張りもしていただければなというふうに思います。
質問 4番 佐藤勇治
その一次試験の日程ですね、できるだけいつどこでという、そういったことですね、まあ町村が統一でやってるから置戸だけ早く告示するってことにできませんけど、分かり次第ですね、早くそういったことですね、情報として出していけば、学生もそれなりに就職活動をできるんじゃないかと思いますんで、その辺よろしくお願いしたいと思います。それで今回この質問に立たせていただいたのは、やはりあの町の皆さんがですね、やっぱり高齢化して、そして一方では役場の職員さんがまあどんどんどんどん若返ってきて、非常に力強いという、そういう意識もあると思うんですね。そんな中でですね、やはりあのまあその若い職員が多いだけに、そのまちづくりに対する期待感も大きいということで、いろいろのアンケート調査にはですね、まあ無記名で自由記述ですから、いろいろ思い当たることを書いたんだと思います。まあそんなことでですね、ぜひですね、これらの意見をですね、あの真摯に受け止めてですね、謙虚に前向きに取り組んでいただきたいと思います。それでもう2点だけちょっと私の個人的なお願いになるかどうかはわかりませんが、あの名前がわからないっていうのがあります、職員の皆さんね。名前はですね、皆さん名札をつけてるんですよね。ただし、その名札がぶら下げているだけの話で、僕らが役場に行ってお話をする時、座ってればですね、もう名札がお腹の前に来てるから見えないんですよね。そういうとこでですね、あんた何て名前だったと聞くのも、我々としてはちょっと聞きづらいんで、必ず目と目と合ったお話する時に、ここに胸にですね、その名札があれば、君は何々さんだったなっていうことがイメージでわかりますんで、執務中、邪魔になるかどうかは、その辺はまあいろいろ検討していただきたいと思うんですけど、名札はできるだけ胸につけてほしい。そうすると我々もですね、必ず目にその名前が飛び込んでくるんで、職員の名前が浮かぶというか、分かるっていうことで。その一点とですね、まあ我々も含めてですね、やはりあの町民とあとはまあこういった職員含めてですね、役場庁舎内、庁舎外含めてですね、やっぱり元気な挨拶をしましょうっていうことですね、励行していただきたいと思いますね。まあ顔も名前も分からなければですね、街で会ってもなかなか挨拶のしづらいというのもあるかもしれませんけど、この挨拶だけはですね、まあお互いに交わしてですね、まあこれからですね、まあ元気な役場って言いますか、あの仕事に当たってのですね、まあはつらつとした姿をですね、あの挨拶することによってね、1日の仕事が始まると思いますんで、まあ一日、朝だけではありませんけど、そういったことをお願い申し上げましてですね、私の質問は終わりたいと思います。
質問 4番 佐藤勇治
何かご意見がありましたら伺います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
特にありませんけれども。時々職員にはですね、自分たちがやってるその日々の仕事っていう際のですね、まあこの仕事上のプロセスっていうのか、今の問題もそうなんですけれども、このプロセスっていうものを意識して君たちがやってる仕事っていうのは町民の方々にとって役に立ってる仕事をやってるんだよということを申し上げてきてます。プロセスを意識してっていうのは町民との接触って言いましょうか、そのことを大事にしなさいということを言ってるんです。ですからまあどうでしょうかね、名札の問題もですね、あの挨拶はもうその通りです。名札の問題もですね、まあこの辺にあるのを胸のところに持ってきたからってどうかなっていうふうに率直にいって思います。私はたいした用事もなくてもですね、あんた何ていう名前だぐらいのことはですね、むしろ声かけてやってくれる方が、なんか声かけた人とかけられた職員のこの距離感っていうか、これが不思議とこの近づくって言うのかな。そんな感じもいたしますので、まあ名前は新しく作るよりも、むしろそういう方に視点を置いてくれた方がいいんじゃないかっていう気がいたします。いずれにいたしましても、若い職員にはなってきてますけれども、私はあの若いがゆえに、あのいろいろとお叱りを受ける点もあろうかというふうには思いますけれども、しかしよく頑張ってるよという感じはいたします。あとは町民の人たちとより多く接触を持つと、接点を作っていくということが大事なことだろうというふうに思います。その大きな一つとして、挨拶もその通りだと思います。
質問 4番 佐藤勇治
あの別に新しい名札を作るっていうことじゃなくて、できたらここに胸のポケットにそういうふうにもなってるはずなんすね、今の名札ね。それにつけてもらえばですね、我々目が悪いもんですから下まで届きませんので見やすいと思います。それとですね、まあちょっと去年ですね、もう1年開けたんですけど、4月に人事で林野庁の方が、南さんっていう方なんですけど、その方がまああの産業振興課長が私がたまたま役場へ行った時にですね、紹介していただきました。その時に彼だけでした、ここに名札っていうか、名前つけたのね。あと皆さん大体ぶら下げてだったんですけど、ぶら下げてるように紐がついているからそれはそれでいいと思うんですけど、僕はやっぱりここについてて南何々さんということがね、はっきり目に入りましたんで。まあいろいろ議論があると思いますけど、できたらそうしてもらった方が我々としてはすぐ名前が目に入りやすいという、そういう思いで質問させていただきましたんで、これは余談ですので、以上で私の質問を終わります。