置戸町議会 平成26年第3回定例会 2014年3月16日
ふるさと納税について
2014年3月16日、置戸町議会の一般質問で、小林満議員が「ふるさと納税について」質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 小林満 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 小林満
通告にしたがいまして町長に質問したいというふうに思います。ふるさと納税についてでございますが、ふるさと納税は2008年地方税法の改正によりまして、居住地以外の自治体に当時は5,000円だったんですけれども、今は2,000円を超える寄付をいたしますと、金額に応じ居住地に納める個人住民税と所得税が控除される仕組みでございます。全国の都道府県と市町村に寄せられた寄付は平成12年度は96億円、特産品等を送っている自治体は約半数に上ります。道内の自治体179市町村のうち、特典を設けているのは58市町村、約3分の1になります。道内の市町村のふるさと納税の寄付総額は年々増えているように思います。道によりますと、平成12年度は8億2,000万円と納税制度が始まった2008年に比べて7割も増えたそうでございます。今年度はさらにそれを大きく上回るだろうというふうに言われております。そこで次の4点について質問いたします。一つは置戸町のこれまでのふるさと納税の実績について伺います。二つ目は町のPRはどのような方法で行ったのか。三つ目は寄付した人に対し特典を何らかの方法を考えたことがあるのかどうか。4点目は今後町のホームページを更新するだけではなく、手軽にふるさと納税ができるようなPRをすべきと考えますが、町長の考え方を伺います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
ふるさと納税についてのご質問でありますが、ふるさと納税につきましては国あるいは地方自治体、あるいは日本赤十字社、特定公益増進法人ということでありますが、その他北海道共同募金会、広域の財団法人等ですが、これらなどに対して寄付を行った場合に所得税あるいは住民税の所得控除、また税額控除の対象となっている寄付金控除制度の一つとして、ご案内ありましたように平成20年度からスタートしたものであります。制度そのものが変わったということではなくて、生まれ育った町、そしてお世話になった町、大好きな町に少しでも貢献ができるようにということで、寄付した方の思いというものを税制に反映をしたというものだと思います。現在、2,000円を超える寄付の場合、所得税や住民税が控除される仕組みについては議員からもお話のとおりであります。一般的な例で申し上げますと、寄付金額が3万円の場合、2,000円までが寄付者の負担ということになりまして、残りの2万8,000円が所得税及び住民税で還付あるいは税額が減額されるというような仕組みになっております。ご質問の置戸町のこれまでの実績でありますが、平成20年の制度開始から現在まで156件。約4,200万円のご寄付をいただいております。直近の年次で申し上げますと、平成23年が26件で586万円。24年が14件で329万円。平成25年が22件で655万円となっております。次にふるさと納税のPRについてでありますが、制度開始以降ホームページに案内しておりますが、その他では札幌置戸会、ふるさと会でありますが、これが開催された際にふるさと納税のPRをお願いしたりと、また私からもご挨拶を申し上げたときに、このふるさと納税について申し上げたこともございます。また、寄付の問い合わせあるいは申し込みがあった際には、このふるさと納税について説明を行っているわけでありますが、それ以外のPRについては特に行っておりません。議員から手軽な納税の方法を検討すべきとのご意見をいただきました。近年はインターネットによるクレジット納税と言うんでしょうか、あるいはコンビニでの納付なども可能になっておりますので、内容等の調査あるいは研究も進めてみたいと思います。また、本町では特産品のプレゼントは行っておりません。新聞テレビなどではふるさと納税を利用した節税対策の記事あるいは特産品のプレゼントにより町の知名度アップあるいは農産物の販売に貢献して、結果として地域振興に大変役立っていると、そういった事例が紹介されております。制度開始当時、本町におきましても特産品などの贈呈について検討した経緯もありますが、ふるさと納税というのは純粋な気持ちでふるさとを思い、あるいは思い入れのある町を応援したいという、そうしたことを考えている方々のある種主体性と言いましょうか、そういうことでの税制面で優遇するという制度だというふうに思います。現時点では寄付本来のそうした精神を大切にしたいというふうに考えておりますし、特産品などの特典と言いましょうか、そういうことで結ばれる関係というよりは、むしろ置戸の魅力などというものを定期的に情報提供しながら、引き続いて置戸町に対する思いだとか、あるいは支援というものを継続していただけるような、そんな寄付者との関係づくりに努めていきたいと、このように考えているところであります。
質問 2番 小林満
回答としてはですね、非常にいい回答だったのかなという感じがしますけれども、もうちょっとですね、突っ込んでいただいてですね、先程町長が言ったようにクレジットの方法もあるというようなことも今言われておりますけれども、これらについてもですね、もっとこう研究する必要があるのかなという感じがしてます。平成23年の12月にですね、地方自治法の施行令が改正になりまして、寄付金の収納は民間でもできるようになりました。北海道においても平成12年度についてはコンビニに納めるように委託事務が進められるというふうに行っておりますので、その辺もですね、もっとこう研究する必要があるのでないかというふうに思いますので、その辺も十分に検討していただきたいなというふうに思ってます。ある北海道でもですね、まあ十勝管内ですけれども、平成13年の1億8,400万円というものすごい数字のところの町村もございます。ですから、ここはですね、年に何回でも寄付をいたしますと、その寄付によってですね、相当額を本人に返しているというところもございます。先程町長が言ったように本来の趣旨に合わないんでないかと言いながらもですね、この町の寄付者は9,900件ほどあったというふうに聞いてます。ですから、もっと地元のですね、そういう特産品を寄付した人に対してもっとなんというか温かみのあるものにしていったら、もっと寄付が増えるのでないかというふうに考えられますし、まあ綺麗事で済まないということはもちろんありますけれども、もうちょっと自治体の職員の知恵が試されるということもあるんでないかというふうに思いますので、再度のご答弁をいただきたいというふうに思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
先程申し上げましたように、クレジット納付だとか、あるいはコンビニでの納付の方法等についてはこれからもうちょっと研究したいと、このように思います。まあ後段のことなんでありますが、基本的に私あまり好きでないんですよね。さっきもお答えしましたように、やっぱり納税するというのは、しかも町を離れている人たちが置戸の町、文字通りふるさとに対してという思いというのは、私はまあそれを最大限尊重したいというのか、気持ちを大事にしたいという、むしろそういうふうに思っているところなんですよ。確かにそのことによってたくさん税金をふるさとの方に送ってくれるというのも確かにいろんな考え方の中にそれは一つとして当然あると思います。あると思いますけれども、本当にふるさとを思うというのはもっと違うんじゃないのかと、私はどうもそういうふうに思っているものですから、なかなか議員がおっしゃられるような、まあなんて言うんでしょうかね、ところまで踏み込めないという考え方をもっているところです。まあ、そうは言ってもという部分も多分あるでしょうから、まあいろいろさっきの納付の方法等も含めてでありますが、いろんな方のご意見も伺いながら検討していきたいと思っていますけれど、基本的には今申し上げたようなのが私のこういう、このふるさと納税に対する思いであります。
質問 2番 小林満
はい、以上で終わります。