置戸町議会 平成26年第3回定例会 2014年3月16日
「一般質問は、大所高所に立って行うべきというふうに議員必携にも…」
2014年3月16日、置戸町議会の一般質問で、岩藤孝一議員が質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 岩藤孝一 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 岩藤孝一
一般質問は、大所高所に立って行うべきというふうに議員必携にも書いてありますが、総合計画あるいは先程の100年先の置戸町を見据えてと、そういうような大変壮大な質問の中で、とても具体的な質問をすることを町長に大変申し訳ないなと思いながら、2点についてお伺いしたいと思います。まず一つめですけれども、定住対策としての意味合いからお伺いしたいと思います。2月末での置戸町の人口は、3,201人とホームページ上で公表されております。ここ最近、3,200人程度で3,200人を切ったり、プラスになったりということで推移しているというふうに思います。そこで、置戸町では現在、定住対策の住宅用の制度として置戸町森と住まいの支援補助金、また、住宅改修奨励金交付事業、この2本立てで定住対策、住宅向けにということで行っているということでございます。そこで、ここに一つめ通告しておりますが、中古住宅を町内で購入する場合にも、ある一定の助成制度を設けてもよろしいのではないかというふうに他町村を見ると結構中古住宅でも同等の助成制度を設けている町村が多くあります。最近、築10年ですとか比較的新しい住宅を是非売りたいというようなお話をちらほら聞くのですが、売り手側と相手側との金額の折り合わなさとか、そう言ったものが理由でなかなか買い手が付かないというのがあると思われます。そう言ったものを埋めるためにも、また、中古住宅を購入した時に、そのまんま引っ越すということにはならないと思うわけで、ある程度一定のリフォームをするですとか、そういうことも中古住宅を買う時には必要なのかなと。そういうためにある一定の中古住宅を購入時にも助成する制度というものを設けてはいかがかなということで、そのことについてお伺いします。もう一つですが、これは通告書を出した後に北海道新聞に出ていたことになるのですが、隣の訓子府町において空き店舗対策として、新規開業あるいは空き店舗を利用して新規に起用する人、あるいは法人に対して一定の補助を出すと。いろいろ調べてみますと、清里町で従前からやっている上限300万円の補助金制度というようなものを真似と言いますか、それに照らし合わせたような制度だというふうになっておりますけども、こんなことも置戸町商工会としては必要なことなのではないかなと言うようなことでお伺いいたします。これは昨年来、商工会の理事会と町長とも何度かお話してお願いしたと言うようなこともありましたけれども、商工会の中でも何か話がうやむやと言いますか、決まりそうで決まらなかったり、分からないうちに終わってしまったというような状況がありますので、ここでもう一度質問をさせていただいて町長のお考えを伺いたいと思います。以上、この2点についてお伺い致します。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
定住対策としての中古住宅の購入、或いは、住宅付空き店舗の購入に対する助成についてのご質問でございます。まず、中古住宅の購入に対する助成制度についてでありますが、いろいろ調べてみたのですが、全国的には実施されているという例は少ないように聞いております。そうした中でありますけれども、いくつかご紹介を申し上げたいと思います。まず、実施している自治体でありますが、定住対策の一環としての制度を創設しておりまして、助成金額っていうのは低いのかなと思うのですが、北海道の中でやっているところを調べましたら、20万円程度なんですね。そういう自治体が多いようであります。その他に、固定資産税をベースとしての助成、あるいは子どもの人数に応じた加算、又は、中古住宅取得のための借入資金の利子と言いましょうか、これに対しての助成を行っている例というのはございます。そこで本町の住宅施策でありますが、議員からもご案内ありましたけども、新築住宅に対する森と住まいの支援事業、それと、平成24年度からスタートしました、住宅改修に対する住宅改修奨励事業というのがあります。これらはいずれも制度的には、平成27年3月までという時限立法でありますので、平成26年度中に、制度延長ということも含めて制度の内容について見直しを予定しているところであります。これまでの相談の中では、率直に申し上げまして、中古住宅あるいは建売住宅の購入に関する助成の要望っていうのは、置戸ではいただいていないというか、出てきていないという状況であります。中古住宅購入への助成を定住対策の一環として捉えれば、人口減少への対応策として有効な方策の一つであるというふうに思います。先程申し上げました、住宅施策の制度見直しの中で、この中古住宅の購入にあたっての問題についても検討していきたいと、このように思います。それから、空き店舗対策としての助成制度でありますが、昨年の11月に商工会から「店舗部分に対する改修助成を検討してほしい」という要望をいただいております。また、12月20日開催の商工会役員との懇談会の席上で課題として挙がりまして意見交換を行ったところであります。そこで、住宅部分と店舗部分に対する助成でありますが、店舗の場合と言うのは個人の事業資産に対する助成ということになりますので、定住対策の側面から考えるということではなくて、商業の振興策としての検討が必要なんだろうと、このように思います。町並み整備事業によって、置戸の大通り商店街も大きく生まれ変わりました。更に、四季の花に彩られる中心商店街は、置戸の代名詞となっているというふうに思います。しかし、残念なことでありますけれども、近年、経営者の高齢化、あるいは後継者がいないということで閉店を余儀なくされるケースもいろいろと見受けられるような状況になってきているわけであります。福祉施策の一つとして、町が空き店舗を購入し、活用したケースもありますが、先程、訓子府町の話もありましたけれども、そういうケースもありますけれども、今後発生する全ての空き店舗を同様に活用していくということは、現実的な問題としては困難であるというふうに申し上げざるを得ないというふうに思います。町としても、空き店舗を利用しての新たな起業、或いは、異業種からの参入ということも大いに期待しておりますので、何らかの支援策は必要であろうというふうに思います。そういう意味では、商工会の方々の前向きな姿勢、あるいは商店街の頑張り、そういうことも期待しながら、関係者の皆さんの意見を十分拝聴して、この空き店舗対策の支援と言いましょうか、そうした制度についても検討していきたいと、このように思います。先程申し上げましたけれども、12月20日に商工会の役員の方とも意見交換しました。私の方からもかなり具体的にいかがでしょうかと、議員も出席されていたというふうに思います。かなり具体的にメッセージとして送りました。送りましたけれども、慎重なんですね。口を開かないことが一番良いようにも思わざるを得ないような感じだったと思います。私は非常にそういう意味では残念な思いでした。本当は、その時にもっと積極的なお話があれば、この支援策については26年度の当初から私はつくりたいと思っていました。だけど残念なことに、そういうような状況ではなかったというふうに思います。しかし、そうそう私も待っているわけにはいかないのではないかというふうに、そういう危機感を持っています。ですから、26年度中には具体的にこういう制度について立ち上げるような議論をしたいというふうに思っています。27年の初めからこの制度を使えるようなものにしていきたいというふうには思っています。なぜ商工会の人達、あるいは商工業者の人達のご意見をなかなか出てこない中でも大事にしなきゃならないというのはなぜかと言いますと、私は町外からの輸入というか誘致もありだと思っています。しかし、その事を置戸の商工会としてどうなのかという、そう言うところまで発展していくと思います。ですから、本音の部分で言っていただきたいというふうに思います。いろんな考え方あると思います。当然だと思います。当然だと思うのですが、自分たちのことであるという認識の中で行政の方にもお話をいただければというふうに思います。私も、訓子府町の訓子府新報見せていただきました。ここで言っているのも基本的には商店街の頑張りに期待したいというところの始まりです。ですから、それは何も訓子府の商店ばかりじゃなくて、置戸の商店も同じようにその頑張りというものがあって多くの町民の人達がそのことを支えていくんだというふうに思います。是非、私も前向きにこの支援策を考えていきたいというふうに思っていますが、関係者の人達もそうした思いで、いろんな提案含めてでありますが出していただければ有り難いなと思います。
質問 4番 岩藤孝一
全く町長言われるとおりで、訓子府町も今回執行部側から提案する空き店舗対策の事業というものは、商工会長の方から要望書が議会に上がってというような段取りをきちんと踏んで行政側が動いてくれたというような形で進んできたというふうに聞いております。置戸の商工会としてもきちんとそのあたり理事会通して、そういう強い意志を町長にお伝えして新しい制度を作っていただくと、そういうふうな段取りで進めていきたいと思いますので、宜しくお願いしたいと思います。また、先程の中古住宅の件なのですが、町長は全国的にそれほど多くないというふうに言われたのですけども、ネットで検索したらばらばらっと出てくるんですね。僕が調べた範囲では、浦幌町ですとか月形町、すぐ出てくるんです。確かに、金額的に言えば本当に少ない金額で中古住宅の購入時の助成ということでやっていますけども、金額が少なくても中古住宅を求める方にしてみれば、やはり多少のリフォーム代の助けになるだとかいろんな面で助かる。それをきっかけに住宅建てるまでもいかないけれども、中古なら買えるなと言うことで中古住宅を買って置戸に住むというようなこともあるかもしれません。また、制度改正の中で考えていきたいということですので、その辺りも宜しくお願いしたいと思います。