置戸町議会 平成25年第8回定例会 2013年12月12日
通告にしたがいまして町長に通学バス運賃の半額補助について
2013年12月12日、置戸町議会の一般質問で、竹内雅俊議員が「通告にしたがいまして町長に通学バス運賃の半額補助について」質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 竹内雅俊 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 竹内雅俊
それでは通告にしたがいまして町長に通学バス運賃の半額補助についてお聞きいたします。この問題について私、平成22年6月にも質問をしておりますが、その時の内容はこのようなことでした。各市町が一律3分の1の補助をしていますが、率ではなく距離を考えて助成してはいかがかと質問いたしました。その時の答弁は銀河線沿線は一律3分の1で足並みを揃えているので乱したくない、そのような答弁をいただきました。今回質問したわけは、その足並みが今年の4月から崩れました。実は先月商工会の会議で訓子府町がバス通学の補助金を半額にしたことが話題になりました。現在、バスの定期購入は商工会が窓口になっています。購入者からは訓子府町が半額なのに置戸町は何故今も3分の1なのかとよく言われるそうです。そろそろ前向きに考える時が来たのかなと、こう思っております。町長の考えをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
通学費補助について、過去にも竹内議員をはじめ幾度かご質問をいただいている内容であります。議員からもお話がありましたように、その時のご質問は現在補助しております3分の1の補助金を拡大したらというか、拡大できないかと。また、経済情勢が大変厳しい中なので同時に二人以上の通学生を持つ保護者の負担軽減を図ることができないかというようなご質問もありました。あるいは、留辺蘂駅からJRを利用する通学生に対するものといった内容もございました。さらには置戸高校生徒に対する支援対策として実施している3分の1の上乗せ補助と比較して本制度の支援拡大の考え方についてでありました。これまでもそれぞれ答弁してまいりましたけれども、補助制度を設けた最大の理由というのは、今一度考えなければならないというふうに思っていますが、ふるさと銀河線そのものが通学生に最大のなんと言いましょうか、割引率と言いましょうか、これをやってきたわけであります。そのことを一つとして抑えておかなければならないというふうに思います。したがいまして、当然と言えば当然なんでありますが、ふるさと銀河線とバスとの運賃格差が大きかったことから、通学生を持つ保護者の負担軽減を図ることと同時に、このふるさと銀河線廃線後の公共交通機関としてのバス路線の維持を目的として1市3町が共通認識のもとで取り決めをし、継続していくことで、この存続への願いをこめたスタートだったというふうに思っております。ご承知のように当初取り決めた3分の1の助成内容についてはそれぞれの市町の判断から拡大する形で変わってきております。北見市は当初の取り決め通り3分の1の助成を継続しておりますが、議員お話のとおり訓子府町は本年度より補助額を2分の1に拡大をいたしました。置戸町もこれとはちょっと違いますけれども、ある種横出しの部分でありますが、平成23年度から同時に二人以上の通学生がいる場合、二人目以降の通学生に対する運賃助成を3分の2に拡大をいたしました。それと、陸別町でありますが、ここは当初からでありますが、本別高校あるいは足寄高校への通学生に対する制度との関係から、本人負担を定額の5,000円としまして、差額分を補助しております。議員からは訓子府町と比較しての助成拡大についての考え方についてのご質問というふうに思いますが、現在の制度を拡大すれば通学生の保護者の負担軽減と当然ながらなりますので、親御さんからの拡大の要望があるということは私も十分理解しております。しかし、その半面、大変な苦労しながら子供を育てる親の姿に子供も少なからず感謝の気持ちを持っていただきたいなと、そんな思いは現在も同じであります。そして、1市3町によるこの本制度の申し合わせの期限というものも平成28年3月、平成27年度でありますが、これが期限になっております。そうしたことを考えますと、いちばん心配するのは期限到来による制度の終了であります。本町の助成制度は平成27年度以降も延長の方向で検討したいというふうに私は考えておりますけれども、他の市町でこの制度が終了してしまうということになりますと、現在置戸高校に通学してきている生徒に大きな影響を及ぼします。置戸高校の存続の問題にもなりかねないだろうというふうに思っております。さらには、唯一の公共交通機関として運行しているバス路線の存続そのものも危ぶまれてくると大変危惧しているところでもあります。議員からのご意見については十分理解しているつもりでありますけれども、当面は各自治体間の連携というものを密にして、少なくても基本としているこの3分の1の助成は今後も引き続きてこの沿線自治体で継続していくことで、このバス運行を継続していただけるように努めてまいりたいと、そのように考えておりますのでご理解を賜りたいなと、このように思います。
質問 7番 竹内雅俊
どういう答えが返ってくるのか、私もわかりませんでしたけれども、まあ続けたいと。町長としてこの訓子府町が4月から2分の1ですか、ご存知だったんでしょうか。それとも今回初めて知ったことなんでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
知っております。
質問 7番 竹内雅俊
私、このそちらの方にも文書を渡したと思います。このやつの中を見ますと、議会提案を予定していますという形で訓子府は出されたようです。議会提案、議会にお金があるわけではない。だけど議会で提案して通る。その陰にはやっぱり町長との話し合いが何かされて、物事で決まっていったのかなと、私なりに想像するんですけれども。それだけ強い町民の声というのが訓子府町にございます。また、置戸町として当然同じ声が強いわけですけれども、今一度やっぱり考え直して、やっぱり訓子府が2分の1にしたなら、やっぱりせめて北見に通うとするなら遠い置戸町、やはり先にやってもいかったのかなと、そう思うわけですけれども、気持ちは変わりませんか。お聞きいたします。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
残念ながら変わりませんね。私いつも申し上げているんですが、多くの支援と言いましょうか、助成だとか補助だとか、たくさん受けて自己負担が少なくなればなるほど助かるとかいいとかというのは当然個人としてはあると思います。そのことは私も同じであります。しかし、公的なお金を使う場合に、本当にそれが正しいのかどうか。そして将来に渡って、将来に渡ってそれは下げることなんていうのはできないよということを考えなければならないというふうに私は思います。置戸の子供達、通学生の多くは北見だと思います。あるいは一部は訓子府の高校に行っている人もいると思います。通学費が決して安いというふうには私も思ってはおりません。思ってませんけれども、もちろん3分の1よりは2分の1、2分の1よりはさらに4分の3とか、全額だとかというのは、それはいちばん望ましいと思います。だけど、それは消すことができないと思います、私は。後戻りできないと思います。行政の責任というのはそうしたものだと私は思っております。ですから、こういう問題についてはやはり慎重にならざるを得ないと思います。それと同時に先ほども申し上げましたように、このバス路線が唯一の公共交通機関としてあるということです。これは少なくてもこの管内と言いましょうか、北見地域管内、十勝の方も含めてでありますけれども、そこに生活をしている人がいる以上は唯一の公共交通機関は私は最大守っていかなければならないというふうに思います。幸いにして北見バスが、あるいは十勝バスがいろんな企業努力の中でこの路線を維持していただいているというふうに思います。しかし、経営が成り立たなくなっていったときに、もちろん自治体の支援がさらに大きなものになっていくという覚悟は必要だと思います。と同時に、その覚悟があってもどこまでそれじゃ支援できるのか、補助できるのかということも私どもとしてはやはり責任をもって考えていく必要があるだろうというふうに思います。それは北見と陸別間の路線だということも考えておかなければならないと思います。ですから、置戸や陸別の間のこのバスについてはほとんど乗っていないじゃないかというご意見も多分あると思います。しかし、これはつながって初めて公共交通機関としてのバスの使命が果たせるんだろうというふうに私は思います。特に少子高齢化が進めば進むほど、そういう時代になればなるほど、こういう公共交通機関、唯一のバスでありますけれども、これは残していかなければならないというそういう視点で私は考えていく必要があるだろうというふうに思います。もちろん、この通学生ということじゃなくて、小、中、高校生に対する支援とかという、もっと広い意味で考えるということであればこれはまた別でしょうけれども、通学定期の問題だけで今、その3分の1が2分の1にどうでしょうかという部分については、私は極めて慎重に考えなければならないというふうに思います。先程来申し上げましたように、平成27年度でこの期限が切れますから、その段階において1市2町の間で、あるいは1市3町の間で十分な議論がそこには必要になってくるであろうというふうには思っていますが、冒頭申し上げたような考え方であるということをご理解をいただきたいと、このように思います。
質問 7番 竹内雅俊
分かりました。変わらないということでございますので、これ以上言っても無理だと思います。町民に対して、保護者に対してしっかりとした説明責任を果たしていただきたいと思います。