みんなの議会

置戸町議会 平成25年第8回定例会 2013年12月12日

置戸町住宅改修奨励金交付制度の一部見直しについて

2013年12月12日、置戸町議会の一般質問で、細川昭夫議員が「置戸町住宅改修奨励金交付制度の一部見直しについて」質問し、町長 井上が答弁しました。

質問者
細川昭夫 議員
答弁者
町長 井上

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 細川昭夫

通告にしたがいまして町長に2点質問をいたします。まずはじめに、置戸町住宅改修奨励金交付制度の一部見直しについてお尋ねをいたします。この制度は2年目を迎えましたが、住民からは大変好評を得ております。好評ゆえに、住民からはもう少し間口を広げてほしいという希望が増えております。今年5月の商工会総会の席上で併用住宅の店舗や事務所にも適用してほしいという要望が出されました。街並み整備から一定の期間が経過しておりまして、屋根や壁面の再塗装の時を迎えています。また、交付条件に、過去に国、道、町から補助金や貸付金を受けた住宅は適用されないことになっておりますが、この条件を見直す必要があると思います。改修する時には建築後20年、30年を経過しており、建築資金の出どころまで関与すべきではないと思いますし、町のこれまでの融資制度もこの低金利の今の時代に利用した住民にすると、何故新しい制度が適用されないのか疑問に思います。さらに、1棟に一度しか交付されない条件につきましても、考え方としては正しいと思うのでありますが、改修を終わった後、あれもこれもとまた思うのが凡夫の考えでありますので、続けての改修にも適用してはいかがかと思いますが、町長の考えをお聞きいたします。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

ご承知の通り、本事業につきましては町民が安心、安全に、そして少しでも快適に暮らすための住宅改修を奨励することと、併せて置戸町商業振興会発行の商品券で交付することで地域経済の活性化を図るという、この二つを目的として事業を開始いたしました。この制度の利用実績についてでありますが、本年度は現在までの申請件数が37件であります。事業費にしまして5,067万円でありまして、奨励金交付予定額については670万円程となっております。昨年度と比較いたしますと、11月末現在で申し上げますと、申請件数で10件、奨励金で266万円の増ということになっております。そこで、この奨励金の対象となる住宅を併用住宅の店舗あるいは事務所に適用できないかというご質問でありますが、11月14日に置戸町商工会から置戸町住宅リフォーム改修費助成金交付事業等に係る要望書の提出がございました。併用住宅における店舗あるいは事務所を交付金事業の対象としてほしいという要請でございました。置戸町の中でも多くの商店が集中をする大通り商店街については、街並み整備事業によって魅力ある商店街へと生まれ変わりました。同時に、大通り商店街協同組合による花の街づくりは全国1にも輝きましたし、この季節の花で彩られた街並みは現在も置戸の顔として大きな役割を果たしていただいております。今後も置戸の大通り商店街を中心とする街並みが訪れる人々に感動を与え続けていただきたいと、そんな思いもございます。新たな大通り商店街が誕生してから15年以上が経過いたしました。新築された店舗もそろそろ改修が必要な時期を迎えているというふうにも感じております。以上のことからも商工会会員と言いましょうか、大通り商店街以外で商店を営んでいる方も含めてでありますが、要請いただいた趣旨も十分踏まえながら制度の導入に向けた検討を進めたいというふうに考えております。また、現行制度における対象住宅の要件と限度額の取り扱いについてのご質問もございました。6月のご質問に対していろいろお答えいたしましたけれども、考え方については特に変更はございません。昨年7月に制度創設後、約1年半が経過いたしました。この制度は一般住宅を対象にしておりますけれども、置戸町森と住まいの支援事業補助金あるいは他の公共団体から建設資金として補助金などを受けた住宅の場合は対象外というふうになっております。しかし、一般的には新築後10年程度で屋根あるいは壁などは塗り替えが必要になってまいります。また、交付限度額は50万円ということになっておりますが、制度を利用できるのは1回限りということになっております。このほか細かな取り扱いも含めて検討すべき課題はあるというふうに思いますが、現制度の見直しについては制度が発足して間もないこと、あるいは平成26年度までの3年間の時限立法としていること、さらにすでに多くの方が利用されているわけでありまして、中途で制度の見直しを行うことで不均衡が生じることも考慮しなければなりません。いずれにいたしましても、これら課題のほかに実績等を踏まえた上で、この住宅奨励金交付事業の制度延長も含めてでありますが、今後の検討課題というふうにさせていただきたいと、このように思います。森と住まいの支援事業と現在商工会の方から要請をいただいております商店街の店舗あるいは事務所の改修と言いましょうか、これについては別に検討しなければならないというふうに思っております。

質問 5番 細川昭夫

店舗、事務所の制度については今後見直しをしたいということですので、新年度からということでだいたいそういう考えでよろしいのかどうか。それともう一つ見直してはというその提案した、過去の制度を使った住宅は適用にならないということで、例えば老人、親ですか、老人の併用住宅、同じ住む住宅の手直しをする時に町の支援を得て直したところもあります。これ本当にわずかな微々たる助成なんですが、こんなのを1回を受けると適用から外されてしまうということで、大変過去に受けた人にとってみれば不都合かなという感じを受けるわけですね。また、利子補給を受けたところもだめですよという縛りもあります。先程言ったように、この低金利の時代に利子補給を受けた恩恵というのは本当に微々たるものではないかと、そういう点を見直してほしいなと思うんですよ。26年度までということで、途中でこういうことを直しては過去に受けた人の不都合も、不均衡もあるということなんですが、これはやってみてはじめてそういう不都合が理解できるわけで、なんらあと1年しか残っていないとしても見直すべきところは見直していいのかなと思います。それともう一つ、一番最後に質問した一回受けてしまうともう駄目ですよと。本当に行政側からするとその通りだと思うんですけれども、受ける側としてみれば改修ですから、一辺に全面改修してしまえばあれもこれもみんな直ってしまうんですが、とりあえず屋根と壁だけ、あるいは水回りだけとかとやってみて、終わってしまってしまったと、あれもこれもというのが次々と出て来るのが本当に人情なんですよ。そういうやつも、それほどの金額ではないわけですから、その縛りももう一度考え直してほしいなと、そう思うんですけれども、さらにもう一度町長に。あのいいですか、併用住宅の4月からいいのかどうかということと、今の見直しについて。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

現制度がスタートいたしまして1年半というようなことも申し上げました。間もなくその3年という期限が来ますので、今いろいろとお話があった点については、これからのというか、現制度が終わる段階において、新しい見直しも含めて考えたいと、このように思います。それから高齢者の方に対しての室内が中心になりましょうか、手すりだとか段差の解消だとか、いろんな改修をするために50万円を限度として支援している内容のものもございます。それらとの関係についてきちっとした整理をしなければならないという、これについては1回で打ち切りというわけではありませんので、そのあとも50万円を限度として継続してやれるという、確かそういう内容だったと思うんですが、そういうものもありますので、要望される方の内容もきちっと精査しながら、対応できるものはそちらの方で対応できればなというふうにも思います。いずれにいたしましても3年間の時限立法でスタートしておりますこの制度でありますから、残りの1年半についてはそういう形で進めたいなと、現段階においてはそのように思っております。

質問 5番 細川昭夫

そうすると、先程とっぱじめに答えていただいた併用住宅や事務所の方も新年度からは考えていないと、そういうことですか。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

現在の進んでいると言うか、やっているこの事業とは別に考えたいというふうに思っています。あの先程来申し上げておりますように、大通り商店街ばかりじゃなくて商業を営んでいる人たち、そうしたことも併せてですが、考えなければならないというふうに思ってまして、これについてはできれば新年度からというふうに思ってますが、十分そこまで整理ができるかどうかという問題もちょっとあると思います。あると思いますけれども、できれば新年度に間に合うように検討したいなと、このように思っておりますが、手続きのことも含めてでありますけれども、遅くても27年度スタートにはしたいなというふうに思ってます。

質問 5番 細川昭夫

分かりました。次に商工業振興基金創設について質問をいたします。置戸町の商工業振興策として主なものに利子補給制度、銀河スタンプ会への補助、商工会運営に係る補助金などがあります。また、今答弁をいただきました店舗や住宅の改修、この制度もできればその恩恵に預かるものと思いますが、商工業、特に商業に関しては町の隆盛とともに栄え、町勢の下降に併せて衰退をしてきました。世の理と言えましょう。商店街の賑わいが町全体の賑わいでもあり、商店街の振興が人をつくり、人が町をつくって来たのもまた事実であります。今置戸町はその町の顔ともいわれる商店街はかろうじて体面を保ってはおりますけれども、町並み整備事業からの期間が経過をして、閉店をした店舗も増加して来るなか、後継者がいない店舗が軒を連ねております。危急存亡の秋と言っても過言ではありません。商工会員が100人を切ると道からの商工会事務局長補助金も打ちきられてしまいます。置戸町の基幹産業である農業に農業振興基金があるように、商工業振興基金を創設して新たな商工業の振興に尽くす時と思います。基金造成にあたっては行政と有識者との厳密な打ち合わせのもと、ソフト面の支援はもとよりハード事業にも手厚くカバーする内容が重要です。町財政を考えるときいきなり大きな基金は望めませんが、毎年積み増ししていくことにし、また基金が創設されると篤志家の寄付金も見込めると思います。基金の創設が商工業者の希望の星となることを願って質問いたします。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

商工業振興基金の創設についてというご質問でありますが、議員が抱く本町の商工業に対する現状認識、そして危機感といったものは私も同じように思っております。商店街の賑わい、活発な商業活動がその地域の活力を象徴し、そして地域を作り上げていくことは間違いのないことだろうというふうに考えております。本町の商工業を取り巻く状況は、地元購買力の町外流出、そして景気低迷に加えまして、少子高齢化等による購買力の低下、そしてまた経営者の高齢化、後継者問題などによって空き店舗も出始めておりますし、それが今後さらに増えることも予想され、一段と厳しい状況が増すであろうというふうに思われます。そこで商工業振興基金の創設という提案でありますけれども、基金創設が果たして本町商工業発展にとって議員の言葉を借りるならば希望の星になるかどうか、現状認識あるいは将来に向けての不安材料など、見解は同じであっても意見の分かれるところだろうというふうに思います。基金創設による中長期的な発展計画、活性化のための戦略あるいは短期間で即効性のある事業展開といったものの具体性のあるメニューを考えなければ、基金創設の議論も進まないように思います。商工業者、商工会のみなさんとの連携協議をより一層密にしながら活力ある商工業を展開するために、実情に即した地域商工業の振興施策というものを構築していくことこそが重要であるというふうに考えております。そうしたことがあってこそ、議員の提案された基金の創設についても、町民をはじめ関係者の理解も深まるのではないでしょうか。そんなふうに考えております。

質問 5番 細川昭夫

その振興策を考えるうえで、確かに即効性はないですけれども、考える上で基金が必要ではないかな。いろんな対症療法と云いますが、先程言った改修資金もそうでありますけれども、その基金があることによって行政も商工業者に力を入れてくれるんだなと。僕は希望の星と言ったのはそこなんですね。今まで商工会青年部が昭和42年に設立されて、いろんな研修会を開く中で、農業や林業は国、道、あるいは町からいろんな補助金や厚い援助を受けているけれども我々商工業者には何もないじゃないかと、そういう具体的なものは実際ないのがその通りで、私も商工会役員もやってきましたし、でしたらどんなその援助があればいいんだということで本当にないんですね、特効薬みたいなものは。ですけれども、最後行き着いたところは、私は基金の創設ではないかと思うんですね。これ今仮に改修資金、その店舗の改修資金なんかが仮に補助が下りたとしても、あるいはその内部の改装する什器備品、例えば我々の魚屋であれば冷蔵庫とかそういうものに適用されるのかどうか。あるいは店主が年をとってきて、ここはやめたくないんだけれどもやめざるを得ないと。代わりの人が誰か入ってほしいんだけれどもなかなか資金面もゆるくないと。そういった面なんかも十分踏まえた中で基金があれば、それを基金を利用してなんとか、したらやっていこうと。そういう今ここで一つ一つ具体的には言えませんけれども、やはりある程度の期間をおいて、でしたらどういう基金をどのように使えばいいんだかという、そのことを十分に行政含めて、あるいは商工業者を含めた中で議論してその基金を設定しておいてもらえれば、その時いきなりそのぶつかった時に改めて制度を作らなきゃならないというのでは間に合わないのでね。やっぱり行政が商工業者のために基金をつくって応援しているんだと、そういうまず希望の星になることをまずやってほしいと。これ今すぐ今読みあげた私の質問は先週町長に渡したばかりですから部内で相談してもですね、そんないきなり結論が出るわけではありませんから、やはり3カ月、半年議論をしていただいて、その上でどんなものがいいのかということを検討していただければいいと思うんですが、さらに町長の意見をいただきたいと思いますが。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

まもなく商工会の役員の人たちと私との懇談の時期もありますので、その中で役員の方々の積極的な、また議員から提案のあった基金の創設についての考え方もできればお聞かせいただきたいなと、そのように思います。ただ、私がちょっと心配するのは、商工会に私はいろんな形で支援してきているつもりです。それが見えるか見えないかという問題はあるかも知れません。置戸の夏まつり、町の全体のまつりだとは言いながらも、実際には大きく商工業界に貢献しているまつりであるというふうにも思います。毎年1,000万円近くのお金をそこで使っているということも事実であります。今基金の創設というのは、私は先程来申し上げましたけれども、多くの町民の人たちから理解と同意が必要だというふうに思います。今お話をうかがっていると、私の理解不足かも知れませんが、行政のいわゆる公的なお金が行政の手を離れて商工会サイドに行くことによって自由に、また特段の問題と言いましょうか、チェックも入らない中で使えるようなお金がこちらにほしいんだと、そういう感じさえちょっと受けるわけでありまして、少なくても役場の公的なお金がそういうような形になっていって本当にいかがなものかと。冒頭申し上げておりますように、現状認識だとか危機感だとか、将来に対する不安だとかというのは私も議員と同じように思っております。同じように思っておりますけれども、そうしたお金がこの行政の、あるいは議会のそういうところから離れて、そして本当にどうなのかという心配が率直に言ってあります。もちろん議員の頭の中にはこの空き家店舗が出て来たときに、その空き家店舗をさらに誰かにやっていただくとか、そういうことが念頭にあってのこの基金の創設かも知れませんけれども、私は慎重な議論がそこになければならないというふうに思いますし、多くの町民の人たちの理解があってはじめて、もし私が今申し上げたようなことでの使い方というものが頭の中にあるとすれば、多くの町民の人たちの理解がそこになければならないというふうに思いますので、慎重な単にその基金創設だなんていう、なんとなく商工会に、商工業界に行政が温かい手を差しのべられたなんていう、そんなものではないというふうに理解していただければというふうに思います。

質問 5番 細川昭夫

あのちょっと私も言葉足らずで、商工会青年部の研修の中で商工業者は何の援助もないと言ったのは、これはあくまでも会議の中の研修の内容であって、林業や農業から見たらその制度がなかなか十分でないよということで、決して町からの助成金が少ないということではないので、付け加えておきたいと思います。そのうえで我々そこで話し合ったのは、我々商工業者というのは町がとにかく賑やかになれば自営業者も繁盛して行くわけだから、まずまちづくりに取り込もうと、そういうことで商工会青年部、まあ遊園地を作ったり、公園を作ったり、あるいはお祭りを作ったりと、そういうことで町の発展に我々は力を注いで来たと、そういうことでの過去の中の発言ですので、これは町長誤解のないようにしていただきたいと思いますのと、基金をつくって町長は自由に使えるんでないかと。私もなかなか頭がうまくめぐらないものですから、今例えばなしで後継者の改修資金とかそういうことの話をしましたけれども、この内容は例えばこういうこともということの一つでありましてね、決して町長がいうように町のお金を商工業者に渡してそれは自由に使えると。私は決してそんなことは思っておりません。そのために、有識者も含めて行政の中で、仮に基金を創設したときにどのようなものに使えるのかと、町の振興に使うにはどういうことかということは十分練った上で作るべきだと思うのであって、積んだ基金が自由に使えるなんて私も十分にそんなことは思っておりませんので、そのことも含めて今ここで、それはちょっとまずいよと、細川議員の言ってることはお門違いだと言うのでなければ、ちょっと時間を置いてでも、年明けに商工業者とも懇談会を持つということがありましたけれども、ここで頭から否定するのではなく、十分議論をしてみたいと、そういうことでとらえていただければと思うんですが、どうでしょうか。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

頭から否定するつもりはありません。その基金創設が置戸の商工業界のためになるものだとすれば、方法の一つとしてあってそれはいいと思います。いいと思いますけれども、やっぱり基金を創設するということは、その基金そのものがやはり有効に活用されるということがあってはじめて意味をもつものだというふうに思います。先程私の方から空き店舗が出て来たときの対応策としてというお話を申し上げました。私は率直に言って商工業界の皆さん以上に空き店舗の問題というのは深刻に受け止めてます。ですから、何とかしなければならないんじゃないでしょうかということを投げかけていることであります。率直に言って、そういうものについて前向きにと言うか、真正面で受け止めて、そして議論が展開されるような、そういうふうになっていけばなというふうに期待してます。12月、年内に先程申し上げた商工会の役員の人たちとの懇談がありますので、そうしたことも含めていろいろとご提案なりご意見なりいただければなと、今の議員からも提案ありましたこの基金の創設といったものも含めてでありますけれども、ぜひいろいろとご意見をお聞かせ願えればなと、そのように期待しております。

質問 5番 細川昭夫

昼になりましたので、なんと言いますか、懇談会の中で本当にいい知恵が出ればいいんですけれども、私自身も商工会の理事になって、なかなか商店振興のためにいったいどんなことができるんだと。その時当時斎藤町長でしたけれども、お願いしたのは利子補給制度だったですね。当時借りるとなると年8分なんぼもとられていた時代でしたからね、これでずいぶん私たちも利用させていただいて助かった面もあります。そして時を置いて商工会長を引き受けたときに、果たして本当に商工振興をどうすればいいんだということ、本当になかなかこのぼんくらな頭を一つ二つ並べても出てこないんですね。その時に銀河スタンプ会の助成をお願いして、これは正に1年2年限りだったものが、ずるずると非常に好評をいただいておりますので現在まで続いておりますけれども、本当にありがたい援助をしていただきました。そんなことでいきなり、じゃあ商店街の振興をあんたたち考えなさいと言われても、本当に僕の経験からいってもなかなか浮かばない。そのための、内容がないのに基金を作れと、これまたなかなか納得できないのかも知れませんけれども、長い目で考えて、このまま放置しておけばですね、本当に取り返しのつかないところまで行ってしまうと。今なら何とかもとに戻れる、もとに戻らなくても現状維持くらい出来るのかなと。そういう本当に先程危急存亡の秋と言いましたけれども、そこまで行かないうちに手を打っていただきたいなと、そのことをお願いして終わりたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

なかなか私が答弁すると、また言いたくと言うか、何か申さなければならないという、そういう感性の方だというふうに思ってますので、できるだけ慎重に喋りたいと思いますけれども、やっぱりこういう小さな町になりました、置戸もね。ですから、この置戸に住んでいる人達がある種自分たちの商店だと、自分たちの店だというふうに思えるような、そうした店づくりだとか、あるいは消費者との関係というのを、そういうふうにつくっていってくれたらいいのになというのが私の思いです。ですから、今までの商行為というのと少し違った視点が必要なんでないのかなというふうに思います。先程も申し上げましたけれども、購買力がやっぱり落ちてきている、しかも求めるのが町外だと。この繰り返しだと思うんですね。ですから、非常に厳しい商工業界の状況だというのは私に限らずみんな持っていると思うんですよ。しかし、そうした中でやっぱり意欲と言いましょうかね、そういうものをやっぱり周りの人たちも多分期待していると思うんですね。その一つとして、もう15年以上も前になりますけれども、そうした歴史になりましたけれども、やっぱり大通り商店街の活性化なんていうこの事業に取り組んだ、これもやっぱりその一つだったと思うんですね。それから15年、20年近く経って来た。そうしますと、当然ながら社会情勢もいろいろ変わって来たからやり方も、そして関係も、関係もというのは消費者との関係でありますけれども、そうした部分を含めてある種再構築をしていかなければ未来はなかなか厳しいぞということから議論をしていったらいいんじゃないかというふうに思います。もちろん行政として、あんたたちにお任せしましたよなんていう、そうしたことではありませんけれども、むしろたくさんのボールを行政側に投げ込んでいただきたいというのが率直な気持ちです。なかなか決定打がないというのも現実の問題だと思います。抱えている課題が決して置戸の商工会、商工業界だけでないことはもうはっきりしています。もう全道的、全国的にそうした状況だということも私も十分承知しておりますけれども、置戸ならではの、何かそこにつくれたらなというふうに思っているところであります。どうぞよろしくお願いします。

質問 5番 細川昭夫

まさに商工業界も視点を変えてという話でありますが、十分そのことはおそらく商工業者は皆承知の上と思いますけれども、これ本当にあと2〜3年経つと、そのこと自体ももうすでに手遅れになると言うか、もう投げやりですね。まあどうでもいいやと、そういうことになってしまって、本当に町全体がさびれて行ってしまう。そういうことが自分の、おそらく町長だってそれは思っていると思うんですよ。だからそのことを十分お互い議論しながら、何ができるかということに一つ取り組んでいただきたいと思います。これで終わります。

出典:置戸町議会 平成25年第8回定例会 2013年12月12日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる