ニセコ町議会 令和4年第9回定例会 2022年12月16日
ボランティアで誰でも、どこでも、いつでも、支え合えるまちに
2022年12月16日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「ボランティアで誰でも、どこでも、いつでも、支え合えるまちに」について質問し、町長 片山健也、保健福祉課長 桜井幸則が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤うめ子 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、保健福祉課長 桜井幸則
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
おはようございます。通告に従いまして、3 件質問させていただきます。1 件目、ボランティアで誰でも、どこでも、いつでも、支え合えるまちに。コロナ禍による経済の低迷、ライフスタイルの多様化、高齢化など、住民のニーズに対して行政サービスが行き届かないケースが増加しています。そうした中で、潜在しているボランティア力を引き出し活躍してもらうことで、私たちの生活のあらゆる領域に日常の暮らしが支えられ、より豊かになることがたくさんあると思います。そこで以下のことについて、町長に伺います。(1)町内にボランティア活動の相談窓口はどこにありますか。(2)町内にボランティアの団体はいくつあって、どのような活動をしていますか。(3)今後一層ボランティアの必要性は増してくると思いますが、それは特にどのような部分にあると思いますか。(4)ボランティア団体が現在抱えている課題はなんですか。(5)ボランティア団体の組織の力を強化するために何が必要ですか。(6)今後ニセコ町はボランティア団体とどのように共同して、より活動がしやすくするためにどの16ような支援を考えていますか。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
それでは、ただいまの斉藤議員のご質問にお答えいたします。1 つ目のご質問の相談窓口につきましては、役場においてはそれぞれの団体の内容に応じて、関係する部署がおのおの対応させていただいているところでございます。また、ニセコ町社会福祉協議会内にボランティア活動を推進する中核組織として、ニセコ町ボランティア連絡協議会がございます。2 つ目のボランティア団体数につきましては、ニセコ町ボランティア連絡協議会に登録がある団体につきましては 14 団体でございます。これ以外にも活動を行っている団体はあるものと思います。3 つ目ですが、今後特に必要な部分というご質問ですが、福祉・教育・文化・スポーツ・災害支援など、多岐にわたって多様な活動がより多くあればよいというふうに考えております。4 つ目のご質問の各団体が抱える課題は、個々の団体における活動内容や規模などによって違っており、それぞれ課題を持って推進しているものと考えております。5 つ目の組織を強化するため何が必要かということのご質問でございますが、それぞれの組織に固有のものがあるとは思いますが、共通事項を探すとすれば組織を担う人材の育成・継承ではないかと思っております。6 つ目、共同して活動しやすくするために必要なことは、団体間のコミュニケーションによる相互理解ではないかと思っております。町としましても具体的に必要なことがあれば、今後とも支援をしてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
ちょっと項目が多かったので、一番目のところですねえ、何か飛んでるようなところがあったように思うんですけれども、一番目のところにボランティアの活動の相談窓口というところなんですけれども、それ再度質問してすいませんがニセコ町役場にありますか。まずボランティア活動を相談するところ、これ一番のところちょっと私聞き落としたのかもしれませんけれども、町内のボランティア活動の相談窓口っていうのは、社会福祉協議会が窓口の一つにもなっているようですけれども、私が伺いたいのはニセコ町としてのボランティアセンターといったものはありますかということを伺っているんです。ニセコ町と社会福祉協議会というのは組織が違いますね。ですから、そこをあるかないかということをまず伺いたかったんですけれども。これ一番目の再質問なんですけれども、それはちょっと明確に受け取れなかったんですけれども、ありますか、ありませんか。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
(1)の相談窓口、それが一つなんです。これ一つずつ伺っていってよろしいですか。まず(1)のところの再質問なんですけれども、町長に伺います。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
役場における相談窓口については、それぞれの内容に応じて、関係する部署がそれぞれ対応しているということが、ボランティア対応の窓口ということです。ニセコ町では、ボランティアセンターというのは町として設置はしておりません。以上でございます。17
議員の質問 5番 斉藤うめ子
それはどういう団体を想定していらっしゃるのか。私は昔から赤十字協議会とか、それから今女性会とか、いろんな団体に所属してますけれども、確かにそれは団体としてのサークルとかね、目的があってやってるんですけれども、それイコールボランティアというふうに町長は理解していらっしゃるんですか。ボランティアの捉え方がね、ちょっと違ってるんじゃないかなと私は思っています。ちょっと続けてもいいですか。というのは、私はかつて、少し前になりますけれども、札幌市のボランティア育成のことがあって、登録してボランティアの講習、宿泊研修を受けたことがあります。札幌市が主催しています。それから神戸市でも、神戸市が主催したボランティア育成のそういう勉強会とか講習会とか受けたことがあるんですけれども、ニセコ町にはそれに相当するようなものがあるかどうかということを伺いたかったんですけれども、今の町長の回答では先ほど伺いましたように、どういう団体のことを想定してそれをイコールボランティアとしているのか、そこをまず(1)の問題として伺います。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
はい、そうですね。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ボランティアのグループということに関しましては、広義の意味でいうと報酬とか利益を目的とせず、社会的意義のある活動をする全ての団体をボランティア団体というのではないかと私は思っています。したがって、社会教育、いわゆる文化協会などに入っている団体も、それぞれの子どもたちの指導もしたり、いろんなことをやって社会的に活動しておりますので、広義の意味ではボランティア団体に含まれると考えております。また、ニセコ町はこれまでも、例えば環境ですとグリーンアースニセコ、ニセコ町の環境を考える会、あるいは図書活動であればNPOのあそぶっくですとかまちづくり委員会ですとか、たくさんの活動している団体がございます。これらを広義ではボランティア団体の一つであると私は考えております。現在ニセコ町では、例えば環境を考える会やグリーンアースニセコなどの活動については、環境部門でこれまでもいろんな活動の支援をしたり話合いをしてきております。福祉であれば、例えば日本赤十字の皆さんのグループは福祉のほうで担当しており、それぞれの課題に応じてそれぞれの部署で対応しているということで、それらを取りまとめたボランティアセンターというのは現在ございません。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
はい、じゃ(2)にいきますけれども、町長の今のお答えと重なってくると思います。町内にはどんなボランティア団体がいくつあって、どんな活動をしていますか。今、町長(1)の中であそぶっくとかいろんな団体、グリーンアースニセコ、これも私も全て所属してますけれども、それはそれなりの目的を持った団体であって、その活動の中で広い意味でボランティア活動に相当するものはたくさんあります。ただ、これは捉え方も違うんですけれども、後でまた質問させていただきますけれども、まず町長、町が直接関わっている団体ですね、今町長がおっしゃった中で、ボランティア活動が関わってる団体はいくつあるか教えてください。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ボランティアとして登録している団体につきましては、先ほど申しましたニセコ町ボランティア連絡協議会登録団体が 14 団体。これが自らボランティア組織として登録している団体でございます。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
いや、すいません、これどういうふうに登録しているのか、そこがわからないんですけれども。14 ありますけど、どれを基準に団体登録を行っているのかという疑問があるんですけれども、14 団体挙げていただけますか。
答弁 保健福祉課長 桜井幸則(保健福祉課長は2024年12月まで)
ただいまの斉藤議員のどのようにニセコ町ボランティア連絡協議会に登録するかということについてお答えしたいと思います。このニセコ町ボランティア連絡協議会は設置規定がございまして、社会福祉協議会内にニセコ町ボランティア連絡協議会を設けるとなってございます。目的はボランティア団体の健全な展開を図り、地域社会の福祉を増進するとなってございます。会員につきましては、設置規定の中には特にこの団体を入れるということは規定されてございませんが、事業の中にあります研修ですとか情報交換、あるいは各種事業の協力その他、これに関わる団体について登録するとなってございまして、この登録された団体というのが現在 14 団体あるということです。これは令和 4 年度定期総会資料からの数字でございます。団体名はポピーの会、ニセコ町高齢者事業団、赤十字奉仕団、ニセコ女性会、ニセコ商工会女性部、ニセコ老人クラブ連合会、JAようていニセコ女性部、正覚寺女性会、ニセコ社会福祉協議会、ニセコ福祉会、NPO法人ニセコ生活の家、NPO法人あそぶっくの会、ニセコ町コミュニティスクール委員会、青空自主保育ぽんぽろ、以上 14 団体でございます。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
社協だよりっていうのが年に 2 回か 1 回ですか、出ますよね。その中の団体のことを今、桜井課長は述べられたと思うんですけれども、これは社会福祉協議会とニセコ町との・・・
議員の質問 5番 斉藤うめ子
これ、違っていると思うんですけど。はい、じゃあ 3 番目にいきますね。(3)は、今後一層ボランティアの必要性を増してくると思いますが、それは特にどんな部分にあると思いますかっていうことなんですけれども、ちょっとミックスしてしまいますけれども、私がボランティアというものをイメージしていたこととかなりずれがあって、ちょっと一致しないところがあるんですけども、私は先ほど申し上げたようにニセコ町はニセコ町独自、社会福祉協議会は社会福祉協議会として、ちゃんとボランティア活動というのが独自にあるのかっていうことを伺いたかったんですけれども。いかなるボランティア活動にしても、特に必要とされる部分について、もう一度説明していただけたらと思いますけれども。どこが一番必要とされる部分になると思われますか。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ボランティアでどんなものが必要かっていうのは、社会自体をうまく円滑に回して、社会全体が発展していく上でボランティア活動は重要だと思っています。どこがとかこれが19というよりは、福祉・教育・文化・スポーツ、それから特に災害支援等それぞれの課題があって、それぞれに重要な役割を担っていると思っています。これから複雑化する社会にあっては、その活動は多岐にわたってあっていいですし、そういうものが広がっていけばいいと私は考えております。よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
町長の今の説明だと、それぞれの立場とかそれぞれの事態が起こったときのそれぞれによってあるので非常に漠然としてるんですけれども、ボランティアそのものが抱えるボランティアする側としての課題を伺いたかったんですけれども。これは今すぐお答えいただかなくても結構です。(5)の組織力の問題なんですけれども、(5)と(6)一緒に質問させていただきます。細かく分けていましたので、何かミックスしてる部分がたくさんあります。私は社会福祉協議会とかそういうところに、そういう取りまとているとおっしゃったんですけれども、ニセコ町はニセコ町独自でやはりボランティアセンター、他の町村とか自治体に行くとボランティアセンターという看板を時々見かけるんですね。でもニセコ町にはそれが見当たらないんです。そして個人でね、私は何らかのことをしたいわって言ったときに、今のお話でしたらどっかのサークルだとか何かに所属していないと、個人で何かしたいという潜在的なものがあっても、それを生かせないのが現状じゃないかと思っているんです。今高齢化でひとり暮らしされている元気な高齢者の方も、車を運転しなくなったので家にこもってる方もいるんですけれども、まだまだそういう方のね、出番もあるかと思います。若い人のようにどんどんどんどん動けないかもしれないけれども、2 人で 1 人分とか 3 人で 2人分とか、そういう活動もできると思うんですね。そういう潜在的なものを取りまとめて、そして個々人の持っている能力を活用する。それでもって、行政が行き届かない部分とか、隙間というか、それに協力してもらうとか、そういうことがこれから非常に必要ではないかと思うんです。相乗効果もありますし、される側もする側もそれによってやりがいとか生きがいとか、それからコミュニケーションの機会とか、いろんなことが出てくると思うんですね。ですから、これから老若男女関係なく、高齢者も若い方たちも何らかのかたちで、個人でも要望を出して、私はこういうことだったらできるから協力したいとか、そういう一覧っていうんですか、そういうのを設けて、ニセコ町にボランティアセンターを設置する。個人でも参加できる、そういうシステムが現在ないと思うので、ぜひあったほうがいいのではないかと思っています。本当にいろんな方たちが能力持ってますから、それを皆さん若いから仕事をしているから忙しいから、高齢で動けないからとかいろんなことをおっしゃるんですけれども、実はちょっとした条件っていうか支えるものがあれば、活躍することがいろいろ出てきますので、これは町にとって財政難だとかお金がかかるとかではなく、お金をかけずにどうやったら生かしてまちづくりに貢献できるかということを、これからどんどんもっと模索していってもいいのではないかと思います。町長、町独自のボランティアセンター、そしてそれを育成するための講習会っていうんですか、そういう場、今はもうボランティアって言ってもそんなものはもう古臭いっていうか知ってるよっていう方多いかもしれないけれども、改めてこういうのもボランティアなんですよっていうことを皆さんにお知らせすることも、私はこれからますます必要になってくるのではないかなというふうに思っています。町長、ニセコ町にボランティアセンターを社会福祉協議会と20は別個に設立して、そして活躍できる人はしてもらうチャンスを提供する、そういうことについてお考えを伺います。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
言われた趣旨は私も大賛成です。すばらしいことだと思います。そのためにですね、ニセコ町社会福祉協議会にボランティア連絡協議会という中核組織をつくっているわけでありますので、基本的には行政が全てをコントロールする時代はやめようということで、我々20 数年前に住民の皆さんが主体的に活動することによって様々な団体をつくったり、あるいは紹介をし合ったり、相互扶助の社会をつくろうということで、ニセコ町まちづくり基本条例をつくったわけでありまして、その中にこういったボランティア組織についてはニセコ町社会福祉協議会の中にボランティアの皆さんが集まる組織をつくって、そこを支えようということで今動いていますので、今おっしゃったことを社会福祉協議会とも連携しながら、社会福祉協議会の必要があればこのボランティアの中核組織をさらに強化するような手法はないかどうか検討させていただきたいと思います。ただ、ボランティアは本当に多様でありますので、何か行政が主導してやる時代っていうのはもう終わったのではないかと思っています。それは多様な価値観を持つ住民の皆さんが集まってこれる、そういった面でのセンターとしての機能強化というのは私は必要だと思っていまので、そういった分野についての話合いを進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
今町長は社会福祉協議会を中核組織として、これまでもあったしっておっしゃるんですけども、現実的にはそれをほとんど目にすることがない、知らない方も多いと思うし、知らないうちにどっかのサークルに入っているから、そのサークル活動の中で自然的にボランティアにつながる活動をしてると思うんですけれども、もっといろんな活動の場がありますから、ニーズをちゃんとまとめる。それで、これは行政が云々する問題ではないとおっしゃいましたけれども、まず基本のキはね、行政がきちっとね、そこを指導した上で十分力をつけて育成した上で、また新たに中核地点をつくっていくとかね、そういうことに将来的につながっていく。今また新たにボランティアとは何か、どういう役割があるかということを再認識するときではないかと思ってます。このニセコ町のボランティア活動を見ていると、それを強く感じますので、やはり行政が関わる問題じゃないとおっしゃってますけれども、まず最初は行政が改めてボランティアとは何かという研修をすることは、私は大切ではないかなと考えてます。特にこの多様性とかいろんな、時代によってまた変わってきてますのでね。これから災害の問題もありますし、女性が活躍しなければならない問題もいろいろとありますので、やはりそこは行政がきちっともう一回、再組織というか、再検討していただきたいなと思ってます。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
誤解があったら困るんですが、行政が関わるべきでないと私一言も言ってないと思います。行政が主導して、行政のもとに動くばかりの社会、いわゆる主導の中核がいつも行政にあるような社会っていうのは、これから私は発展しないと思っていまして、やはり住民自治を進めるという私どものポリシーであります。その発露としては、例えば文化協会 20 団体あります。様々21なサークル活動をやっておられたり、その中で子どもたちの指導もやっております。また、教育委員会とも相談させていただきますけど、一時人材バンク動かそうとしてそういう台帳もつくって、こういう能力ありますってことを、社会教育の人材バンクに登録をいただいたことがあります。こういった枠ももう少し周知をさせていただきながら機能化をする、あるいは既にあるそういった団体とも連携を強化して、具体的に支援することがあれば、これまでも行政としていろんな形での支援させていただいておりますので、そのことは引き続き行っていきたいと思います。また、いろんなサークル活動等を知らない人も多いというご指摘でありますので、それらにつきましては広報の特集等でも一回周知をして、できるだけ多くの皆さんにそれぞれの団体がすばらしい活動をしていることをお伝えする機会を増やしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。