八雲町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月9日
楽しくボランティアに取り組めるように
2019年12月9日、八雲町議会の一般質問で、佐藤智子議員が「楽しくボランティアに取り組めるように」について質問し、町長 岩村克詔、住民生活課長 川口拓也、建設課長 鈴木敏秋が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤智子 議員
- 答弁者
- 町長 岩村克詔、住民生活課長 川口拓也、建設課長 鈴木敏秋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
それでは二つ目の質問をいたします。楽しくボランティアに取り組めるように。町政執行方針には必ず「協働のまちづくり」という言葉が出てきます。これは、行政と町民が共に力を合わせてまちづくりを行っていくことを意味するキーワードだと思います。それを端的に表しているのがボランティア活動だと考えます。社会福祉に関すること、環境美化に関すること、災害防災に関すること、その他様々なボランティアが多彩に行われています。町民の自主的な参加によって、豊かなまちづくりが展開されると思います。例えば、駅前花壇は土木現業所の土地を借りて、補助金によって花の苗を購入し、建設課が窓口になってボランティアを募集しています、しかし主体は、社会教育に所属する「花いっぱい」の方々が中心という複雑な構成になっています。毎週の草取りなど、地道な作業によって美しい花を咲かせ、秋には整地して翌年に備えるという根気のいる仕事に対し、ご苦労さん会などあって然るべきと思いますが、弁当を買う費用もないと聞きます。年々、高齢等により携わる人が減れば、せっかくの協働のまちづくりの一角が崩れてしまうのではないでしょうか。ボランティア活動を楽しく、なおかつ報われるように、ボランティア基金を創設し使い勝手の良い財源として活用してはどうでしょう。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、佐藤議員の二つ目のご質問にお答えいたします。当町においては、八雲町ボランティア連絡協議会が中核となり、本協議会に登録されている 16 のボランティア団体とその会員及び個人会員の皆様方によって多くのボランティア活動が行われ、また、福祉サービスを推進する上で中心的な役割を担っていただいている八雲町社会福祉協議会をはじめ、各町内会や民生委員などにおかれましても、様々な支援活動をとおして、地域住民が支え合い安心して暮らすことができるまちづくりにご協力をいただいているところでございます。さらに、ご質問にある花いっぱい運動のほか、交通安全活動や防犯活動、そして環境美化活動などにつきましては、学生や子供会などのグループ、個人、各種法人等、様々な実施主体によって町内のあらゆる場面で自主的に取り組んでいただいておりますことに心から感謝を申し上げます。当町でのこれらボランティア活動への支援につきましては、八雲町社会福祉協議会とともに連携を図りながら、これまでも各種相談や研修会の開催、補助金の交付などで対応してきているところでございますが、ご質問にあるような公的な基金形式をとってしまえば、当該基金を活用するにあたっての活動目的や内容、実施主体などの各項目に、具体的なルールづくりや審査が必要になってくるものと考えております。しかしながら、先ほど申し上げたとおり、町内では、多種多様なボランティア活動が日常で行われており、これらの中に基金を活用するための条件や基準などを設けることは非常に難しく、仮に基準などを設けてしまえば、奉仕の心で自由に行われている活動を妨げることにもなりかねないため、導入は厳しいと考えております。このようなことから、各種ボランティア活動に対する支援につきましては、これまでと同様に社会福祉協議会とともに各実施者の相談や要望に柔軟に対応しながら、ボランティアとして活動する喜びを共感できる自主的運営をバックアップしてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
たしかに、おっしゃるとおり審査等が必要になって 16 団体もあるボランティア団体に全てに行き渡るかどうかというのは心配にはなると思いますが、それはルールを町として作れば適用できるのではないかと思うんですよね。ちょっとネットを引いてみまして、一番いいと思ったところは東京都の板橋のボランティア寄金という制度がありまして。これは、ふるさと納税のように寄付金を集めて、2,000円以上の区への寄附は税制上の優遇措置である寄付金控除の対象となる内容のものであります。たしかにですね、毎年 10 団体以内に補助金を渡しているみたいで、平均7万円から 10万円とか多くて 15 万円とかという補助金になるんですけども、これまでに 1,000 万円以上の基金の積み上げがあるということでございます。これに関しては 10 団体に限って審査をしているようですけども、ボランティアとして規定されている団体すべてにですね、こういうのが活用できるように町として規定することも十分可能ではないのかと思うんですけども、再度お聞きいたします。
答弁 住民生活課長 川口拓也
議長、住民生活課長。
答弁 住民生活課長 川口拓也
佐藤議員からご質問ありました基金の創設についてでございますが、ルール作りという部分も含めまして、先ほど町長から答弁がありましたとおりですね、団体というだけではなくてですね、先ほども申し上げましたとおり、個人やグループでやっているそういった団体もございまして。なかなか正直なところ、町としてその中にラインを引くことはできないなというかたちで、そういうことで考えています。それで、基金というかたちではないんですけども、既に町としてもですね、2団体に補助金も出しておりますし、八雲町社会福祉協議会の方からも一応6団体に対して助成金を支払っているということになっております。それで、この補助金につきましてはですね、基本的には同じ考えの下なんですが、地域の高齢者や障がい者、保健福祉の増進、あと親睦のための交流会、清掃、募金などの各種活動に係る運営費として、助成しているものでございます。基本的に町で出す補助金や協議会の方で出される助成金につきましては、各団体がその目的をもって無理なく活動していける範囲の中でですね、どうしても会費等だけでは賄いきれないような活動費として交付しているものでございますので、特にルールを作ってるわけではございませんので、ただそういった部分は相談があれば、今後このような活動で、団体の方で賄いきれないとかそういった事情があれば、それは柔軟に対応していきたいなと考えておりますので、よろしくお願いします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
私はですね、これは一つのアイデアとして提示しているのであって、どうしても、なんとしても基金を創設しろという目的での質問ではないんです。でもそのボランティアをやっている人たちから、不満というかもっとこうなったらいいなという声が上がってきたときにですね、町長も川口課長も柔軟に対応していくとおっしゃっておりました。その柔軟性が大事だと思うんですよね。それで、その花いっぱいの駅前花壇に対して言及しますと、そのボランティア団体が複合的に関わっている。関係課も多岐に渡ってというか多数関わってるということで、そのボランティア団体内だけの会計というか予算であれば、十分研修旅行に行ったり、食事会をしたりというのは十分あり得ることと思うんですけども。その駅前花壇に対しては、そういう複合的な条件がいろいろ絡んでいます。しかも、町民の自主的な活動であり、協働のまちづくりとしてこれまでも広報などでも大きく取り上げられてきた部分だと思いますので、そこに対しての労いがもっとあってもいいのかなというふうに思うわけです。それで、駅前花壇に関しては、たしか道の補助金で苗を購入するように 20 万円ほど、それから社会教育から 25 万円、花いっぱいに対してですけども、それで建設課から 10 万円ほど出てるということで。決して少ない額ではないと思うんですけども、花の苗も安くはないですから、その中で賄えればいいわけですけど、でも花いっぱいの予算ですから。駅前花壇に関わっている人すべてに対しての、まぁ、飲み物ぐらいは出てると聞きますけども。ほかの物、例えばお昼過ぎてそれくらい出せるんじゃないのといっても、課長決裁が必要だとか、出すわけにはいかないだとか、いろいろ条件があるみたいです。それで、これだけ基金が今のところ豊かな八雲町でね、そういう 20 人以下の人のお弁当も出せないものなのか、その辺がですね、私は理解しないわけではないですけども、実際ボランティアをやってる人たちにとっては何なんだって思う気持ちもあると思うんですよね。だから、それはその川口課長が答える部分じゃないと思うんですけれども、どこの方が答えてくれるのか分かりませんけれども、今の私の言ってることに対して、どう思いますか。
答弁 建設課長 鈴木敏秋(建設課長は2021年3月まで)
議長、建設課長。
答弁 建設課長 鈴木敏秋(建設課長は2021年3月まで)
佐藤議員のおっしゃる意味合いは、よく理解できるというか、思うんでありますが、まず捉え方として、若干私どもと違った考え方でお話になってるのかなと。花いっぱい推進委員会というのはですね、ご存知のとおり駅前花壇の事業に特化してるわけでなくて、ほかのいろんな事業の中の一つとして、駅前花壇の事業にあたっているという中で、会計上も代表的にやっているというようなことでこちら側は認識しておりまして。当然そのように建設課としても、先ほど言われたボランティアの集めだとか、そういう意味で支援を、協力というか協働というんですか、という意味で行っているという中でありまして。こちら側として 10 万円というのは、あくまでもボランティアですから、ある意味その会の実費相当として 10 万くらいは、建設課として、この事業として考えてますという中で、その 10 万が基本的に飲食が駄目だとか特定した形での限定は基本的にはしてないと。基本的には実費かかったうちの一助ですよ、というかたちで支出してるということであります。ですので、この推進委員会がほかの事業全部合わせた中での収支のやり繰りとやっている中で、今言われたお弁当代なり、ご苦労さん会なりなんなりというのは、その会の自主的な運営の中で考えられているというふうに認識しておりますので。駅前の花壇整備に係わって、その辺を例えば町側が考えていないというようなことではなく、会の自主性に基づいた中で、あくまでも駅前花壇の経費に係る一部をですね、当然お茶代が駄目だとかなんとかということではなく、支援しているというようなスタンスでありますので。言われたとおり、この団体の主管は社会教育課の方でいろんな事業をやっていると、そういう中でこの委員会の趣旨という中から社会教育が担っているというようなことですので。社会教育課の基本たる支援、補助金ですか、そういう中でも、それらは一応要因というか補助金の一つの項目となっているんだろうと、私どもとしては考えてますので。決して、町が無下にそういうものはいかんというようなことではないということだけは、理解していただきたいと思います。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員ですね、私もボランティアについてはですね、少しいろんな取り合いがあるんだろうなと思います。以前テレビで出ていたスーパーボランティアの人を見ても、自分の車で手弁当でいって、自分でやるという、本当に純然たるボランティア。自分の使命というんですか、人の為にやる喜びというんですか、そういうもので自分の手弁当でやるというボランティアもあるだろうと。ただし、いろんな場面があってね、本当にお金を払ってやる仕事、さらに仕事とボランティアの中のね、有償ボランティアみたいなものもあるんだろうなと、それで継続してく部分もあるんだろうなと思いますので。その辺についてはですね、佐藤議員おっしゃるとおり、町としても先ほど課長から答弁があったとおりですね、柔軟に対応していこうということでありますので、どうかご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
建設課長の言うことも町長の言うことも重々理解はするんです。それで、駅前花壇に関してはですね、やはり花いっぱいの人たちが中心になってやってるというのは間違いがないことで、花いっぱいの中でも6人の方がね、毎週の草取りやらなんやらを継続的に行っていると。その人たちが、中には一人でやってるんだという部分も聞いておりますが、70 代、80 代も多いということで、もう駅前花壇から手を引こうかというとことになったと。そうすると、あれだけ町民ももちろん見て目を楽しませていると思いますし、町の玄関口である駅前で観光客等が駅に降り立ったときに、わぁ綺麗だって、絶対心の中で思ってると思うんですよね。その貴重な駅前花壇の整備が、もし今年1年でね、誰もやる人がいないとなったら、草ボーボーの花壇に戻るわけですよね。そしたら、駅は八雲町の顔というか玄関口であるのに、整備されていないというのは悲しいことだと思うんですよね。だから、その基金云々というよりも、そのボランティアをいかに集めるか、やりがいをもってボランティアをできるかという観点が大事だと思うんですよね。それで、面倒なのは1団体だけが行ってるわけじゃないというところが面倒くさくて、そういういろんな人の有志で行われていることに対して、柔軟に予算支出できるようにっていうので、私一つアイデアとしてボランティア基金ってどうですかというふうに提示したわけなんですけれども。その辺が何も変わらないのであれば、この質問をした意味がないですし、どこが中心になって考えていくのかってなるとまた面倒なんですけれども。その辺をね、変えてもらいたいんですよね。柔軟にって言ってる柔軟の中身がどの程度のものなのか、どういうイメージでいるのかお聞かせ願いますか。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員ですね、先ほど言ってるように、ボランティアというのは自らということだと私は感じています。ただ、花壇を綺麗にすることと、自らボランティアすることは私は違うものと感じます。ただ、綺麗にするということは町としてももちろんのことで、これはあくまで、もしもそういう状態になると町としても予算を付けてやるのか、これから道とも相談しながらどうしていくのかというのは、これからの話し合いでありまして。このボランティアというのはあくまでもですね、自ら、私が駅前の花壇を綺麗にしたいなと。そういう自らの奉仕の精神で取り組んでいるものと思っております。その中で先ほど言ったようにですね、すべて手弁当であるものと、少しは予算的にと分かれるものと思ってますので、駅前を綺麗にすることとボランティアはちょっと違うんじゃないのかなと思ってますので、ご理解をいただきたいと思ってます。柔軟ということは、その都度その都度町としても考えてまいりたいと思ってますので、よろしくお願いします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
ちょっとこう間の溝が中々埋まらない感じなんですけれども。たしかに駅前を綺麗にするのとボランティアは別かもしれませんけれども、協働のまちづくりというこれまでのスタンスを続けていくのであれば、やはりボランティアの人たちが気持ちよくやっていこうという思いでね、そういう整備に携わる方がいいわけですよね。それで、もしボランティアでできないんだったら、民間にやってもらうとするのであれば、140 万かかる。それならやられないというふうに言ったというふうに聞いておりますけれども、その辺はどうなんですか。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
先ほどから言うとおりですね、駅前を綺麗にするのとボランティアとは違うものと。ただ、もしもボランティアの人たちがいなくなってどうするかとなったら、道の管理でありますので、その辺は町と道と相談しながらですね、綺麗にしていこうということは変わりないんだろうということで、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
今言ったこと分かりますけど、できればですね、今一生懸命やってくださってるボランティアの人たちが気持ちよくできるような柔軟さを考えていただきたいと思います。それで、駅前花壇からは離れますけれども、また山越の方のヒマワリを咲かせようという動きが、今年の夏に道新にも取り上げられましたけれども。山越の国道沿いにヒマワリを咲かせるというのもボランティアで行われていて、本当に自主的な活動だと思いますけども、そういう団体に対しても予算措置、いらないよと言うかもしれませんけども、予算を多少考えていただきたいと思うんですけれども、それはヒマワリの種だけじゃなくてということですよ。どうですか。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員ですね、先ほどから言ってるとおり、ボランティアというのは無償でやっていることをボランティアと言っております。ただ、ヒマワリを植えている町内の方々にもですね、いろんな話をしながらですね、町長ここまでは何とかしてくれということで種代を今はやっております。ただ、その中で不満とかあるとかはちょっと聞いておりませんけれども、大変私たちにとっても、町のヒマワリを植えて綺麗にしていただいてるというのは大変感謝をしているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
様々なボランティア団体や個人があるわけですけれども、町長も最初の方に有償ボランティアがあるというふうにお話もされてましたし、実際今は特に意見等ないかもしれませんけれども、十分要望を聞いてですね、予算を大幅に増やせとは言いませんけれども、柔軟に予算支出できるような仕組みを研究していただきたいということでございます。答弁はいりません。研究してください。以上で質問を終わります。