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ニセコ町議会 令和2年第5回定例会 2020年6月18日

敬老会の開催について

2020年6月18日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「敬老会の開催について」質問し、町長 片山健也が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
町長 片山健也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

おはようございます。5番、斉藤うめ子です。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。まず、敬老会の開催について町長に伺います。今年度の敬老会は、コロナ感染症対策の観点から中止する方向であると行政報告でありました。コロナ感染症を機に新しい暮らし方が求められている今、事態がどのように終息するか見据えながら次年度以降の敬老会の開催について、今後見直しなどを行われる考えはあるのか、町長の所見を伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

おはようございます。本定例会、よろしくお願いを申し上げます。ただいまの斉藤議員のご質問にお答え申し上げます。ニセコ町では、長年にわたり地域社会の発展に貢献してこられました皆様の長寿をお祝いするとともに、敬老意識の高揚を図ることを目的に現在は75歳以上の皆様をご招待し、敬老祝賀会を毎年9月に開催させていただいているところでございます。また、祝賀会を欠席された皆様に平成30年度からは町長のメッセージカードをお送りしているほか、今年度は500円相当のお気持ちのお祝品をお送りすることで予算計上させていただいているところでございます。今年の敬老祝賀会につきましては、新型コロナウイルス感染予防のため中止させていただくこととしておりますが、その対応として町内産の記念となるような品物をお送りするようなことを検討しているところでございます。また、来年度以降につきましては、祝賀会を楽しみにしておられる方のためにも充実した内容への検討や欠席者の方への配慮、また長寿祝金の支給額などの見直し等の検討を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

今ニセコ町議会議員10名のうち半数の5名の議員の皆さんは65歳以上で高齢者です。そして、その5名のうち4名は70歳以上です。まさしく高齢者の真っただ中におります。決して人ごとではなく、議員私たち自身の問題でもあります。法律の中に老人福祉法というのを御存じかと思いますが、その5条、老人の日及び老人週間にこう書かれています。国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すため、老人の日及び老人週間を設けるとあります。そして、老人の日は9月15日とし、老人週間は同日から9月21日までとするとしています。そして、さらに国は老人の日において、その趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めるものとし、国及び地方公共団体は老人週間において老人の団体、その他のものによってその趣旨にふさわしい行事が実施されるよう奨励しなければならないと書いてあります。そこで、以下の7点について伺います。1つ目、この法律の中にある国民を町民と置き換えますと、敬老会の目的は町民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとありますが、町民の間に老人の福祉についての関心と理解を深めているでしょうか。それから、2点目、老人会の出席率約30%前後、欠席率、ハイツを除いて70%、約450人近くが欠席しています。これについて、これがせめて出席率が70%であるならば、敬老会の開催の意味も大きいかと思いますが、町長はどう思われますでしょうか。3点目、なぜヒルトンホテルで、ニセコ町民センターではいけないのでしょうか。4点目、出席者と欠席者との対応の差についてです。出席者は、ヒルトンホテルの食事代だけでも5,836円、これは2016年のデータです。総費用にしますと平均1人1万円近くかかることになります。欠席者70%、450人余りに対して長年の間一切何もなかったのですが、2017年、3年前から、27年の3年前から欠席された方への敬老のお祝いカードが送られるようになりましたが、そのカードへの反響をどのように受け取っておられるのか伺います。次、5番目、長寿祝金と敬老会開催費用500万円余り、その経費についてどのように考えていらっしゃるでしょうか。6点目、2016年、これ平成28年ですが、11月の10日からニセコ町敬老会欠席者アンケートを保健福祉課が実施していますが、その結果をどのように受け止め、生かしてこられたのか伺います。そのアンケートですが、敬老会欠席者への設問は2つあります。1つ目は敬老会に参加できなかった理由、これは体の具合が悪い、通院、用事などで日程が合わなかった、ホテルの玄関から会場まで行くのが大変、外出、大勢の中でが苦手などに集約されているようです。2つ目は、敬老会への意見、要望などですが、その意見の中に、ホテルなので服装が困る、敬老会の経費がもったいない、それで経費の節約に協力したいので出席しない、思いやりの心がない、和食がよい、これは改善されてきたようです。ホテルの開催なので、ホテル開催ではなく各地域ごとに開催できないか、町民センターを利用してはどうか、参加できない人におまんじゅうを配る、参加費を集めてはどうか、敬老会が町の一方的で面白くない、敬老会は必要ないと思う、長寿を祝うのであれば、喜寿、米寿など限定してもよいと思う、行きたくても行けない人がたくさんいる、行ける人だけが行く、都合の悪い人は仕方がないでよいのでしょうか、ニセコ町は元気な人以外は関係ないのでしょうかという意見などが大体集約されています。7番目、この後2016年、平成28年11月24日に、4年前にはなりますけれども、午後から町民センターの研修室で2017年以降の敬老会について赤十字奉仕団12名、女性会から2人、事務局から3人で意見交換会を開催しています。その意見の中で、和食が食べやすいのではないか、これは先ほど申し上げたように少しずつ改善されているようですけれども、欠席者への対応、お祝いの品を配布してはどうか、経費を増やさず全体を見直して、経費を削減した部分で対応できないか、送迎が大変、飲酒するので危ない人もいる、これは私も何人かお見かけしました。敬老会をお手伝いするボランティアの高齢化でお手伝いの確保が大変になってきた、ボランティアでお世話されてきた方が今度は敬老会に招かれる側になってきたので、ボランティアが少なくなってきています。ヒルトンでなければいけないのか、代理参加はいけないのか、服装に困るという声がある。会費を取ってもよいのではないか、長寿祝金が高過ぎる、敬老会に参加できるよう家族のフォローもしてもらいたいなどの意見が出ています。このことについて、町長のご意見を伺いたいと思います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

まず、敬老会の目的につきましては、先ほど申しましたとおりこれまでご活躍された皆さんへのご慰労と感謝の気持ちと町の中に敬老の日を行う、敬老会を行うことによってご高齢の皆様を大切にする風土を高めるというような趣旨で行っているところでございます。出席者が7割程度が全体からいくと欠席しているのではないかということでありますが、それについてはできるだけ多くの皆さんが出席できるよう配慮してまいりたいと思っております。それから、これにつきましては集まることによってお互いのコミュニティの醸成であるとか、元気が出るとか、そういうプラスの評価もいっぱいあるわけでありまして、コミュニティとしても大変重要なものというように考えているところであります。かつては総合体育館でやらせていただきましたが、諸般の事情で入れるところということでヒルトンしかないということで当時はヒルトンさんにお願いをして、現在まで継続しているということであります。4番目のカードへの反響ということでありますが、これはそういう配慮していただいてありがたいですよというお礼の手紙を頂いたりしております一方、老人扱いしないでほしいというのも1件私のところにお手紙としては頂いたところであります。こういったメッセージカードといいますか、町として皆さんがご高齢でいることについてお祝いをするというカードというものは必要ではないかというふうに考えておりまして、引き続き進めていきたいなというふうに思います。6番目のご質問の経費につきましては、できるだけ経費を圧縮するというのは、これは当然時代の流れでありますと思いますので、その辺は今後とも留意をしながら経費節減に努めてまいりたいというふうに思っております。それから、7番目の欠席者へのアンケートについてどう思うかということでありますが、今のどちらかというとマイナスの意見について随分述べられましたけれども、プラスの評価も私のところには随分いただいておりますので、当日お手伝いいただいて分かるとおり、よかったよ、久しぶりにあの人と会えたという、それが1年の一番の楽しみなのだとおっしゃっている方もおられますので、やっぱりそういった方々への配慮というのは必要ではないかというふうに思っております。ボランティアが大変であるとか、そういった声も聞いております。こういったものを少しでも続けていくことが老人福祉の向上の一つになればなというのが私の思っている心境であります。以上でございます。よろしくお願いをいたします。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

アンケートの結果について、一部町長からご意見いただきましたけれども、私が最初に申し上げた、私は一番大事な問題というのは広く町民の間に老人の福祉について関心と理解を深めるということが非常に大事だと思います。そして、欠席者の割合について、出席できるように配慮するとありますけれども、これいろんな、高齢者ですから体の調子が悪いとか病気だったとかということはあることは事実だと思いますけれども、それにしてもこの割合多過ぎるのではないかと思っています。30%の一部の方に対して偏っていないかということを感じています。それで、現在平均寿命です。2018年の平均寿命のデータからいきますと、女性は87.32歳、今20年ですから、もうちょっと延びたかもしれません。それから、男性は81.25歳、いずれにしても男女とも平均寿命は80歳を超えているわけです。その中で77歳というのは、長寿祝いに相当するのかな、皆さん超えていることになりますから、相当するのかなという問題があります。それから、先ほども申し上げた中で、これみんなでやっぱりお祝いするということが大切なのではないかな。高齢者一部だけを招待してお祝いするとかというのではなくて、町民全体としてのお祝い祝賀ムードというのでしょうか、これが私はこの法律の中でそういうことを今申し上げていないところはあるのですけれども、それが大切なのではないかなという老人のことに対しての関心です。それを老人以外の方、まだ若い方、老若男女全てを含めて、理解を含めてそしてお祝いするということが大切ではないかと思っています。そして、もう一点、今年は新型ウイルス感染症予防のため敬老会見合わせるということも検討されているようですけれども、高齢者の方も外出を控えて、体調を崩されて、非常に弱い立場ですので、敬老会が中止になるということであれば、今年に限ってもよいと思うのですが、75歳以上の高齢者全員に平等に商品券5,000円分をお配りしてはいかがかと私は思っておりますけれども、そういう声も町民の高齢者の中からありました。この点について、再度町長に伺いたいと思います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

1番目のご質問の町民全体として応援するのが大切だと、まさにそのとおりでありまして、そういった面で具体的にこういうことが必要だということがあれば、ご提示いただければ我々も真剣に検討させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。それから、新型コロナウイルスの関係で今回中止することに関して一つのご提案がありましたが、幾らかのお金を、お金というのは失礼ですけれども、そういった金品を、お金に関するものを全員に今回中止だから配るというようなことは考えておりませんで、先ほど申しましたとおりニセコ町にいわれのあるもので何かお祝いになるもの、それを全員にお配りするということで今検討をさせていただいているということでありますので、来年につきましてはまた今のご意見も踏まえながら検討させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

いいですか。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

はい。漏れたというか、もう一点だけ提案として町長どう考えるのか、すみません。先ほど、今質問した中でなぜヒルトンホテルなのかということをちょっと申し上げたと思うのですけれども、それは一堂介する場所としてヒルトンホテルが広いということで、そこしかないということで決めたというふうにあるのですけれども、ニセコ町に町民センターがありますから、確かに収容人数は100名程度かもしれませんけれども、それをもっと活用して、身近なものにして、その時間に限られて一斉に皆さん集まらなくてもいろんなやり方があると思うのです。それは、また別な場で提案させていただきたいと思います。ですから、町長、ぜひいろいろと検討していただきたいというふうに思います。そういうことで、よろしくお願いします。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

すみません、ごめんなさい、質問という言い方をしていなかったのですけれども、そういうやり方もありますけれども、今までは町長の回答、答弁としては場所がこれしかないということだったのですけれども、そういうことに対してもう少し積極的に町民センターを活用して、町民ともっと普通の人たち、高齢者以外の人たちとの交流ということを町長はどういうふうに考えていらっしゃるのかなというふうに思います。いかがでしょうか。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

これまでニセコ町内では、各地区においては地区で敬老お祝いをやって、現在もずっとやられている地区もございます。その中で町全体で一堂に集まって、ふだん会えない、ニセコ町内も197平方キロで分散しているので、そういう人たちが会うことによって、元気だったね、お互い長生きしようねと集まるコミュニティというのは大事だということで、全町型の敬老会というのは続けているわけでありまして、そういうものを個別、例えば分散してばらばらにやることがそもそも町全体の敬老会とは全く異質なものになるわけでありますので、それだと例えば寿大学とか、いろんな場でいろんなことをやっているのと同じになってしまわないかなという気がします。具体的にそういった町全体の敬老会のその価値とか趣旨とか、みんなが集まることが楽しみだというもの以外でそれを継続するようなものがあれば、具体的に検討はさせていただきたいと思いますので、より具体的なご提案といいますか、ご示唆を賜ればありがたいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。

出典:ニセコ町議会 令和2年第5回定例会 2020年6月18日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる