ニセコ町議会 令和元年第8回定例会 2019年12月19日
ニセコ高校の新年度生徒募集の状況について
2019年12月19日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「ニセコ高校の新年度生徒募集の状況について」質問し、教育長 菊地博、町長 片山健也が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤うめ子 議員
- 答弁者
- 教育長 菊地博、町長 片山健也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
最後になります。ニセコ高校の新年度生徒募集の状況について、ニセコ高校の入学者数は昨年の定員数を超える45人の出願者数を除き、年々減少傾向にあります。少子化の影響もあり、生徒数の減少はやむを得ないものがありますが、特にことしは17人の入学者数で、恐らく過去最低になったのではないかと思います。その原因の一つは、2018年の出願者数45人に対し、入学者数は定員の40人で、5人の生徒が入学できず、その影響もあってか、ことしの出願者数が大幅に減ったのではないかという考えがあります。そこで、ことしの新年度の生徒募集に向けて何か新しい施策は行われたのか。2番目、生徒数減少に向けて、今後ニセコ高校のあり方について何か対策を検討しているのか。教育長に伺います。
答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)
それでは、ただいまの斉藤議員の質問にお答えをいたします。まず、ニセコ高校の新年度の生徒募集に向けて何か新たな取り組みを行っているということについてはございません。高校では、中学生への情報提供が不足しているという指摘もあることから、パンフレットを充実させるなど情報発信の改善に取り組むとともに、体験入学の機会を充実させるということでニセコ高校の取り組みをしっかりと知ってもらうことに力を入れてまいりました。また、本年ニセコ中学校とより連携を充実させ、中学校の技術・家庭科における共同作業を行ったり、あるいは先日の高校の校内実績発表大会に中学生が見学をするなど、ニセコ高校の特徴が地元の中学生にも伝わるよう対応してきております。生徒募集につきましては、学校の特色と生徒の意向とのマッチングが重要であると考えており、ニセコ高校で飛躍したいと考えている生徒に適切な情報がつながるよう、引き続き鋭意取り組んでまいります。また、入学者の増減につきましては、その年の社会情勢や生徒の志向などが影響するものと理解しており、必ずしも前年の入学者数に影響されるものではないと考えております。次に、ニセコ高校のあり方につきましては、入学者数の動きとはまた切り分けて考える必要があるのではないかなと思います。子どもたちは、高校に進学する際に大きな人生の選択をします。この子どもたちの選択肢をしっかりと守ることが重要ではないかと考えております。地域で高校を持続させるには多額のコストが必要ではありますが、地域が望み、運営を持続させ、生徒たちに選ばれる学校とはニセコ町においてどのようなものか、各所における議論が必要だと思います。これまでには、ニセコ高校振興対策会議や教育委員会と高校との懇談など議論を重ねてまいりました。令和4年度から新しい教育課程が始まりますので、その編成に向けて今後の方向性を定めていかなければならないと考えております。高校のあり方につきましては地域戦略ともリンクするものであり、町と連携を図りながら議論を加速してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
ただいまの教育長のお話の中で、令和4年度から何か新しい方法で検討しているというお話があったと思うのですけれども、それはどういう、高校そのものの例えば学科転換とか、それから新しい科を設けるとか、そういうことも検討の中に入っていらっしゃるのかということをちょっとお聞きしたいと思います。それと、もう一点、先日まちづくり懇談会で1つ気になったことがありましたので、伺いたいのですけれども、町民の方からニセコ高校の生徒数の減少について質問があったのですけれども、町長が地元の子どもたちを優先したいので、万が一たくさん応募した場合落とすわけにはいかないので、定員割れであったほうがいいというようなお話があったと思うのですけれども、これは町長だけではなくて、地元の生徒たちを優先的に入れたいという考え、そういう声はあちこちで聞いておりますけれども、もし万が一オーバーするようなことがあったとしても、ニセコの地元の子どもたちは優先的に入学させるという定員枠とか、そういう特別枠とか、そういうことも検討してもいいのではないかと思うのです。これは町営の高校ですから、そういうことは検討されないのかなと思っています。そして、先ほど申し上げたように、なかなか生徒数、今子どもたちも減少傾向にありますから、生徒を集めることは難しいかと思うのですけれども、前から申し上げているように、もっと広い範囲から公募もすべきではないかなと、道外も含めて。せっかくニセコということに憧れているお子さんたちもいらっしゃるので、そういうチャンス、機会を提供するということも大事なことではないかと思うのです。ですから、それもぜひ検討していただけたらなというふうに思いがあります。以上です。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
私答弁者ではありませんが、斉藤議員さんが全く違う趣旨の発言をされたので、説明させていただきたいと思います。まちづくり懇談会に出たときに私が言ったのは、そういう意見も町民の中にありますという意見を紹介しただけです。私の意見は全く違います。そのことだけ、間違ったまとめ方されたので、訂正をしていただきたいと思います。以上でございます。
答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)
それでは、再質問にお答えをいたします。令和4年度からというふうに言いましたのは、ご承知のように学習指導要領が今変わる時期です。今小学校、中学校では移行期に入っていまして、来年度、令和2年度からは小学校の学習指導要領が本格実施になります。令和3年度には中学校の学習指導要領が本格実施になります。令和4年度からは、今度高校の番になるということです。ですから、それに向けての準備が来年から高校については移行期間ということで始まるわけで、令和4年度に向けて学校の教育活動のもとになる教育課程をどのように組んでいくか、それを今そこも含めて議論しているところです。つまりどういう学校を目指すのかに当然かかわってきますので、どのような教育課程を組むのかというあたりが変わってきますので、先日の教育委員と高校の先生方との懇談といいますか、協議の中でも、それに基づきながらそれぞれの双方の考え方とか、今高校で進めていることだとかを交換し合いました。そういうところの議論を双方に進めながら、お互いにまた意見交換をして、町としてこういうふうに高校について考えたいということと高校の先生方の実際の進めるものと、それを互いに議論をしながらニセコ高校の今後ということを考えてまいりたいなと思っているところです。その中で当然募集範囲はどうするのかだとかという話にもなってくるのではないかなと思います。ただ、これにつきましては、のんびりしていることも実はいかなくて、令和4年度に向けた新しい教育内容ということでいいますと、もうそろそろことし、来年で進めていかなければならないというふうな段階でございます。以上です。
議員の質問 5番 斉藤うめ子
私が質問したニセコ枠ということについてはいかがなのでしょう。
答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)
合格者を判定する上で、例えば公立高校の学力検査があるところは推薦枠みたいのがありますけれども、ご承知のようにニセコ高校につきましては当日については学力検査はありません。面接検査ということになります。あとは、中学校の資料に基づいて学校の中で判定委員会という組織を持ちまして、そこで合否を決めることになります。その際に地元枠というのが果たして公平性が得られるのかということについては、私の中では今のところ考えはございませんでしたということで、あくまでも公平な判定委員会のもとで合否が決まるという仕組みにつきましてはこれからも尊重してまいりたいなと考えているところでございます。以上です。