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ニセコ町議会 令和2年第8回定例会 2020年9月16日

ニセコ高校の次年度生徒募集について

2020年9月16日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「ニセコ高校の次年度生徒募集について」質問し、教育長 菊地博、学校教育課長 前原功治が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
教育長 菊地博、学校教育課長 前原功治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

3件目に参ります。ニセコ高校の次年度生徒募集について伺います。ニセコ高校の次年度生徒募集への進捗状況について教育長に伺います。今年度のニセコ高校への入学者数の減少は、急激な少子化現象もありますが、今後の高校存続への危機感を抱いている町民の方々も少なからずおります。2019年12月のニセコ高校未来とはの一般質問に対して、教育長は生徒たちに選ばれるニセコ高校を目指していきたいと答弁されましたが、生徒たちに選ばれるニセコ高校とはどのようなニセコ高校なのか、議論が必要だとしていますが、これまでもニセコ高校振興対策会議、教育委員会、高校との間でどのような議論がされてきたのか伺います。その結果を踏まえて、今年度の生徒募集への取組について教育長に伺います。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

それでは、ただいまの斉藤議員のご質問にお答えいたします。ニセコ高校振興対策会議は、平成26年、27年の2か年にわたり開催し、ニセコ高校を発展的に存続させていくための諸課題を明らかにし、その対応策について取りまとめを行っております。課題は、生徒募集、ニセコ中学校との連携、接続、町民の理解、支援、産業人材の輩出、学校振興施策の在り方の5項目に整理し、募集情報の告知方法や教育課程の工夫、ニセコ中学校が高校の発表会に参加したり、中学校の授業を高校生が支援したりと、中学生の高校に対する理解が深まるよう配慮するなど課題解消に取り組んでまいりました。平成29年には教育委員会と学校との懇談会、昨年の11月にはニセコ高校教職員と教育委員との懇談会を開催し、学校現場での考えをダイレクトに交換しております。その中では、英語教育の必要性、農業実習やプロジェクト活動が果たす役割の重要性などが改めて指摘され、令和4年に行われる教育課程の見直しに反映していくことを確認しております。これらのことを踏まえ、来年の生徒募集につきましては、対応できていない課題を可能な限り解消し、しっかりと各中学校に対してニセコ高校の情報を伝えていくことを主な取組として実施しております。特に今年はコロナ禍という制限のある状況であるため、インターネットによる情報提供の拡充を図るためホームページのリニューアルを行い、見た目だけではなく、情報の充実に取り組んでおります。また、札幌市内の全中学校95校にはポスター等の資料を送付し、うち入学者の出身校である8校には校長が訪問して説明をしております。後志管内36校につきましても15日までに全ての訪問を終える予定になっております。出願については、これまでも道外からのニーズがあり、昨年までは道内への転居を条件としておりましたが、この条件を緩和し、目的意識を持った生徒の受験を促進したいと考え、調整を進めているところです。様々な生徒のニーズに全て応えることは大変難しいことではありますが、やれることを積み上げていくことが生徒募集において大切なことと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

教育長、生徒募集についていろいろと大変に努力されていることを今お話しされておりました。その中で、新しいポスター、それからパンフレット、パンフレットというのはこのことをおっしゃる。それから、ホームページのリニューアル、私もホームページを見てみました。ちょっと一部間違っていたところありましたので、学校のほうにお知らせしましたけれども、それはそれとして、このパンフレット、これ学校のほうからも20部ほど頂きました。皆さんにぜひお知らせしてくださいということでしたので、20部ほど頂きました。町民の方にも何人かに差し上げたのですけれども、まず指摘されたことは、皆さん一生懸命頑張ってこのパンフレットを作られたかと思いますけれども、ここにはニセコ高校の学校が載っていないと指摘されました。これ載っていますか、学校の写真。それから、寮、希望ケ丘寮というのはここに最後のところに希望ケ丘寮の生徒たちがクリスマス会か何かで楽しんでいるのですけれども、こういう様子が写っていますけれども、希望ケ丘寮、生徒たちが住む、町内ではなくてほかから来て寮生活をする生徒さんたちの寮がどんな寮かという、そういう写真というのが載っていないのです。それを指摘されました。私もやはり学校を選ぶときにどんな学校か、どんな様子の学校かというのは関心があるのではないかなというふうに思っています。いろいろと工夫されて、非常に明るくて、いいパンフレットを作られたかと思うのですけれども、そういうところが非常にちょっと残念な気がしております。これからまたパンフレットを作るということはないかと思うのですけれども、場合によってはそういうことも検討されてもいかがかなと思っています。それから、先日ちょっと教育委員会に傍聴をしたときに制服のモデルチェンジというお話がありました。そして、制服の無償提供をするというふうにおっしゃっていたと思いますけれども、私は見ておりませんけれども、こんな制服だということを皆さんに、教育委員関係の方にお見せしていたように思います。この制服の件なのですけれども、私は確かにかわいらしい制服に魅力を感じて、この学校を選ぼうかなという生徒もいないとは申し上げませんけれども、何よりも制服って何なのかなという、まず子どもたちが、生徒たちが何を望んでいるのかということを学校で議論することが私は非常に大事ではないかと思っております。と申しますのは、これは1度ではないのですけれども、高校の生徒さんが制服で下校のときに非常に重い荷物を背負って、制服を着て重い荷物を背負って歩いている姿を見たときに、その荷物の重さで制服の形が崩れているのです。その姿を見たときに、これがもっと活動しやすい服装だったらどんなにか動きやすくて、また荷物も担ぎやすかったのではないかなというふうに感じました。何よりもふだん子どもたちが学校でもどこでも活動しやすい服装というのは大事ではないかと思っております。ですから、まず制服とは何かということを学校で、押しつけではなくて、そういう制服ありきという考え方から出発しているように思います。ですから、それを皆さんで生徒たちと制服って何ということを考えてみることも必要ではないかと思います。学校ではジャージとかいろいろとあるのですけれども、私は全国の私服の公立高校、私立高校を調べてみました。かなりあるのです。ただ、全国的に見るとまだ10%ちょっとしかないのですけれども、これを見ていますと北海道でもかなり札幌市ですと開成高校とか南高とか西高とか、小樽は潮陵とか、それから近郊では旭川もそうなのですけれども、滝川、これ公立です。公立高校、みんな制服がないのです。ずらっと並んでいました。あとはもうあまりたくさんなので、これをプリントはしませんでしたけれども、まず制服について子どもたちと議論することが大事ではないかなというふうに思っています。それと、先ほどこのパンフレットのことでもう一つ申し上げるの忘れてしまいました。この中で私はとっても残念に思ったのは、ニセコというものの魅力です。自然、景観、四季折々の美しさとか、それからウインタースポーツ、そういうものが学校以外の、学校生活ももちろん大事なのですけれども、ニセコ町というのはこんな魅力的なところなのだよということを、だからこんなところに住んでみたいなという子どもたち、そういう子どもたちにアピールすることは大事なのではないかなというふうに思いました。それから、尻別川という清流日本一に十数度も輝いた雄大な川もニセコ町には流れています。そしてまた、移住者もどんどん来ていますので、なぜ来ているのか、そういうところも盛り込んでいけたらもっと生徒さんには魅力に感じるのではないかなというふうに感じました。と申しますのは、私もインターネットで全国募集している小さな島とか、そういうところの学校のホームページを見たことがあるのですけれども、私が高校生だったらこんなところに行って、本当にもう一回学生に戻りたいなというようなところが何か所かありました。そういうことも私は非常に大事ではないかと思っています。それで、ここで発信されているのは、まだまだちょっともう少しニセコの魅力を全国に発信できたらなというふうに思っておりますけれども、これから生徒募集するに関して、教育長どのように思っていらっしゃるのか、ちょっとご意見をお聞きしたいなというふうに思っています。

答弁 学校教育課長 前原功治(学校教育課長は2021年12月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。まず、私のほうからは、ポスター、パンフレット、ホームページの関係についてご説明申し上げます。今回先ほど教育長のほうからもご説明ありましたとおり、コロナ禍の中ではなかなか情報伝達これまでのやり方ではできない。通常これまで学校ですと例えば説明会のようなもの、体験入学、それに重きを置いて、実際に施設を見ていただいたり、先生に知っていただいたりとかする中で理解を深めていくというところなのですが、今回はやはり接触することをなるべく避けなければいけないという中では、では情報どういうふうに伝えていくかと捉えたときに、情報をかなり多く伝えられるのはホームページだろうというところで、ホームページの改修に取り組ませていただいたところです。今ご指摘あったパンフレット、これについてはページ数、結局情報を載せれるというのは印刷物については限られてしまいます。そういう中ではどうしても取捨選択をしなければいけないという中で、今回先ほど学校が写っていないというお話もありましたが、以前のパンフレット、学校と羊蹄山がどんどんと載っています。では、子どもたち今後進学をするその学校で自分たち生活をしていくという上において、それが一番なのだろうかというところも考えて、今回は違う戦略を取っていくというところで、こういう黄色いペーパーで、まずみんなにそこを見ていただいて、ホームページへつないでしっかり情報を得ていただくという戦略にしようということで今回はやらせていただいております。ですので、議員のほうでいろいろご指摘いただいたとおり、確かに情報が足りていないところは多々あるかと思います。それを何とかホームページのほうで補っていこうというふうに今考えて説明させていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。寮についても載っていませんが、これもやはり情報量の部分というところありますので、この辺りは今後、今願書出願に向ける中で子どもたちがホームページで情報を得る中で見れるように拡張してまいりたいというふうに考えております。以上です。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

私からも改めてお答えをいたしますが、今のご指摘にあったところ、ポスター、パンフレット、ホームページリニューアルしたことについて、パンフレットについては今課長が答弁したとおりですけれども、いろんなご指摘を受けながら、改善できるものは改善してまいりたいと。特にホームページは今立ち上げたばかりですので、これからどんどんいろんな情報量がそこに含まれるよう、そしてニセコの魅力も含めてニセコ高校の魅力を発信できるように改善を図ってまいりたいというふうに思います。また、制服について子どもたちが議論すること大事というふうに議員のご意見でしたけれども、制服に限らず、いろんな学校生活について子どもたちが議論するということもこれからの学校の魅力化につながる貴重なものになるかなというふうに思います。これまでも町のほうでの町民の方、職員の方のご協力を得て高校生といろんなディスカッションをしておりますけれども、そういうことも今後さらに充実してまいりたいなというふうに思っているところです。以上です。よろしくお願いいたします。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

もう一点聞きたいのですけれども、9月9日にニセコ高校全国募集がもう公開されたのですけれども、この中で身元引受人ですか、のことが今までは道内にどなたかいなければということがあったのですけれども、これは身元引受人というのはどういう内容か。これから今11月の会議で詳細を詰めていくというふうにあるのですけれども、その点について、どういう身元引受人を想定しているのかということをお聞きしたいなと思っています。一般的に言うホストファミリーでいいのか、どういう条件があるのか、そういう辺りもちょっとお聞きしたいなと思っています。

答弁 学校教育課長 前原功治(学校教育課長は2021年12月まで)

全国からの出願を可能にというところでございますけれども、現状では全国から出願されてくる方、道外から出願されてくる方については、道内に転居をお願いしますということで、保護者の方が道内に子どもと一緒に来ていただくということを条件とさせていただいております。今回道外からも今年度も問合せ等も受けている中で、やはりしっかりニセコ高校で目的を持って学びたいという子どもたちに対して、我々としてしっかりと受入れができないのかという中ではそこの敷居を少し下げられないのかというところで、保護者の転居を求めるのではなくて、道内に滞在できる、その子を預かっていただける身元引受人のような方がいらっしゃればいいのではないかというような議論を今しているところです。昨今のコロナ禍も含めて急に学校がどうしても閉鎖される場合がありますので、そういう際に学校には残れないということがございます。そういうときに道内に滞在できる場所がなければ、飛行機で帰れということも不可能な場合もありますので、その辺を要件として入れることは最低限必要ではないのかというところが今議論の最中のところでございます。以上です。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

皆様、こんにちは。5番、斉藤うめ子です。午前中に引き続き一般質問を続けさせていただきます。

出典:ニセコ町議会 令和2年第8回定例会 2020年9月16日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる