みんなの議会

ニセコ町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月18日

高齢者住宅建設計画のミスマッチ解消と公営住宅の改善について

2019年9月18日、ニセコ町議会の一般質問で、高木直良議員が「高齢者住宅建設計画のミスマッチ解消と公営住宅の改善について」質問し、町長 片山健也、建設課長 高瀬達矢が答弁しました。

質問者
高木直良 議員
答弁者
町長 片山健也、建設課長 高瀬達矢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 高木直良

3問目、高齢者住宅建設計画のミスマッチ解消と公営住宅の改善について。6月定例会において高齢者住宅に関連しての質問に対し、ミスマッチ解消対象世帯は65平米以上の3LDKにお住まいの26世帯、3階以上の高いところにお住まいの方が6世帯いるということで32世帯、そして階段への椅子式昇降機設置に関しては、当分もう少し今まで以上に1階があいた場合、上の方に声をかけるとか、戦略的なミスマッチの解消も必要なのかなということで今考えているところですと回答がございました。現在ニセコ町の公営住宅長寿命化計画においては、重点団地新規A団地(28戸)、新規B団地(24戸)という計画がうたわれております。そして、2025年度までに52戸建設し、ミスマッチの解消はA、B合わせて26戸との記述がございます。しかし、私は階段の有無というところに着目する必要があると思いまして、3階以上に限らず1階に車庫があるタイプの団地、富士見、新有島、望羊、中央の4団地でありますけれども、ここに入居されている高齢者世帯にとっては本来全てミスマッチの解消の対象となり得るものだというふうに思います。また、住生活基本計画の資料からは階段使用のこの4団地で高齢者世帯、単身あるいは2人のお住まいは55世帯になるのではないかと資料からは読み取れます。そこで、1階部分が車庫となっている上記団地に現段階で入居している高齢者、これは65歳以上世帯ですけれども、何世帯になるでしょうか。また、このうちもし把握していれば、現在歩行困難者がいる世帯は何世帯と把握しているでしょうか。2点目としては、現段階で1階部分が車庫となっている団地に入居している高齢者世帯のうち何世帯が2025年度までに転居が可能と見込んでおるでしょうか。転居ができず、従来の1階部分が車庫となっている団地に入居し続ける高齢者は何世帯ぐらい残ると想定しているでしょうか。こうした高齢者、とりわけ足腰の弱った方のためには、この入居をし続けざるを得ない方にとっては椅子式昇降機は必要と思われますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。1点目の1階部分が車庫となっている富士見団地、新有島団地、望羊団地、中央団地の4団地に入居している高齢者世帯は何世帯あるのか。また、歩行困難である高齢者はどの程度いらっしゃるかというご質問でありますが、現在車庫を含む1階から4階までのご高齢の皆さんは54世帯でございます。また、歩行が困難なご高齢の皆さんの世帯が5世帯あるというふうに確認をしております。2点目の1階部分が車庫となっている高齢者のうち2025年まで転居が可能か、またそうした高齢者が転居できない世帯がどれだけあるか。さらに、足腰の弱い方のための椅子式昇降機が必要ではないかという質問でございますが、現在ニセコ町公営住宅等長寿命化計画の見直し作業を実施しておりますが、全てのご高齢の皆様の移転というのは難しいものというふうに考えておりますが、この計画策定の中でご高齢の皆さんを含むミスマッチ対策の建設戸数などを具体的に計画をしてまいりたいと考えております。また、転居できないご高齢世帯につきましては、運用面において、例えば4階から1階へ移転してもらうなどの対応をしていきたいと考えております。そのほか、民間住宅への移転や、状況によっては高齢者施設などへの入居状況も踏まえながら、保健師などの意見も聞きつつ対応してまいりたいと考えております。椅子式昇降機につきましては、前回6月の議会でも答弁させていただきましたが、運用面における安全対策や利活用の頻度などを考慮するとともに、設置費に400万円から500万円程度のコストがかかることなどを総合的に勘案し、現段階では椅子式昇降機を設置するというのは難しいことというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

議員の質問 8番 高木直良

先日行われました所管事務調査において示された公営住宅新団地整備基本計画対象敷地の説明によりますと、この敷地は約2,400平米、既存公営住宅におけるミスマッチ解消に向けた住戸と新規入居向け住戸を整備、高齢者子育て支援住宅とあわせ支援センターの整備を計画、公営住宅、民間住宅、教員住宅などの複合的な住宅団地によるミックスコミュニティの創出も検討とありました。しかし、この2,400平米という団地向けの敷地というのは、そんなに広くはありません。それで、今はまだ詳細を詰めるということでありますけれども、この新団地に建設することによって解消される予定の高齢者ミスマッチ戸数についてはどの程度をお考えかお聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 高瀬達矢

ただいまの質問にお答えします。先日所管事務調査でご説明させていただきました敷地、全体では2,400あるのですけれども、今私ども建設課で公営住宅として考えているのはそんなに広くなくて、その敷地の西側の一部をということで。今基本計画をつくっている最中なのですが、まだ私の見解ですけれども、2棟程度は建てれるのかなと。イメージとしては、1階に高齢者の住宅を5世帯、2階に子育て世帯が3世帯、面積的には高齢者の単身については40から45平米、子育て世帯の2階のほうにはおおむね75平米程度、このような組み合わせで2棟できないかということで、10世帯の単身もしくは夫婦のみでの高齢者世帯のミスマッチの解消につながればいいなというふうに考えております。以上です。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

まだ具体的にここの場所という状況は出せる状況にありませんが、町でお貸ししている土地も一部戻していただける方向で今調整をしているところもありまして、それら大変場所的にはいい場所にあるものですから、それらも含めて計画の熟度を上げてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 8番 高木直良

確かにここの場所だけに、ここの中に2棟は可能ということですけれども、民間住宅、それから教員住宅も予定しているという説明書きがありました。私は、ここにそういった幾つもの種類の住宅をつくるというのは面積的に難しいのではないかと思うのです。ですから、特に民間住宅も予定するというのは、これはSDGs未来都市の計画が動いておりますけれども、そちらに譲ってはどうかなというふうに思います。純粋にこの狭い中では、教員住宅も含めた公設的な住宅に絞るべきではないかというふうに考えますけれども、いかがでしょうか。

答弁 建設課長 高瀬達矢

今の、この間所管事務で説明した場所の民間住宅の件ですけれども、ここに民間住宅がありきでなくて、構想としていろいろな複合住宅として公営住宅だけで成り立つような町内会とか、そういうイメージでなくて、民間住宅とか、場合によっては教職員住宅とか、いろんな住宅が並んだ町内になればいいなというふうに思っているところです。また、もう一つ、ご承知のとおりSDGsの街区のほうも、こちらについても民間住宅だけでなくて、ある意味公営住宅的な住宅も含めて検討を今させていただいているところで、いずれにしてもいろいろな方々が集まった町内が形成されてコミュニティがとれればなという思いからご説明をさせていただいたところで、いずれにしましてもまだ調査段階で正式に皆さんにまだ公表できるような段階にはなっておりませんので、年度内に少し固めて皆さんにご説明を再度させていただきたいと思いますので、ご理解いただきます。

出典:ニセコ町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月18日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる