みんなの議会

ニセコ町議会 平成30年第8回定例会 2018年12月19日

幼児センターを通年保育にすることについて

2018年12月19日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「幼児センターを通年保育にすることについて」質問し、教育長 菊地博、町長 片山健也、幼児センター長 酒井葉子、建設課長 高瀬達矢が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
教育長 菊地博、町長 片山健也、幼児センター長 酒井葉子、建設課長 高瀬達矢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

3件目に行きます。通年保育について。ニセコ町は、今や観光が最も重要な基幹産業の一つであり、週末の土日、祝日やゴールデンウイーク、お盆、年末年始に仕事が最も忙しくなるシーズンです。国内外から来町する観光客が年々増加しています。女性が働くことが当たり前になっている時代、子育てしながら働きたい女性たちも増加しています。そのため、通年保育を希望する子育て中の女性がふえています。そのニーズに応えられるように、選べる保育、日、時間を検討していく必要があるのではないかと思います。子育て中の女性が働き続けられる環境整備が必要だと思っています。ニセコ町幼児センターが通年保育になることを希望する保護者の声が以前からありましたが、今もまだそういう声が聞かれます。これに関して、幼児センターを通年保育にすることについて町長、教育長の見解を伺いたいと思います。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

それでは、ただいまの斉藤議員のご質問につきまして、まず私のほうから初めにお答えをいたします。現在幼児センターは、月曜日から土曜日まで通年での保育を行っております。土曜日は協力保育として、全クラス合同で平日と同じ時間帯で保育をしております。お盆の時期も同様に保育を行っております。また、ゴールデンウイークやそれ以外の日曜日や祝日は、年末年始以外休日保育として行っているところでございます。保育時間については、開園時間をそれまでの7時50分から18時までを平成28年度からは7時30分から18時30分までと拡大して実施をしてきているところでございます。今後も現体制を保ち、保護者と連携の上、充実を図ってまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。現在町民の皆様方の中から子育てママの会を立ち上げていただいており、年末年始、12月31日、1月2日から1月6日までの間、ご両親が就労により家庭での保育が困難な方に対して行う保育を企画してくださっているところでございます。本定例会の補正予算においてその開所することに対しての会場使用料や運営経費としての経費補助を計上させていただいているところでございます。町としても子育て中の皆さんや多くの皆さん方が協力し合いながら子育て環境の拡充が進めていけるように努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

ただいま町長がおっしゃいましたように、確かに休日保育の充実とか、それからこども館もできました。それから、今現在月曜日から土曜日の保育もしております。ただ、これは数名の預けている方のご意見なのですけれども、土日祝日がお休みなので、どうしても、仕事は本来は日曜日とか祝日とか、ゴールデンウイーク、ここにあるようにお盆とか、そういうところがメーンの仕事なのだけれども、子どもがいる関係からやむを得なく、それに合わせて休日をとっているけれども、本来はそういうときが一番の仕事のピークであるということをおっしゃっているのです。前回私、もう6年ぐらい前ですか、2012年に、これは休日保育のことでやはり質問しておりますけれども、こういう今現状、いろいろと計算というか、日曜日というのは何日あるかというと週に1回ですから、年間52日間あって、祝日は13日、ですから65日間、もし通年ということになると65日間プラス開園することになるのですけれども、仕事が必ずしも今申し上げたように平日の月曜日から土曜日までとは限らない人たちもこの土地柄としてかなりいらっしゃるかと思います。今人手不足もあって、働いてほしい人たちもいます。先ほどおっしゃったように休日保育で、そこで1時間300円の費用を払って預かる休日保育は利用している方がいるようですけれども、今後こういうふうにどんどん変化していくこういう地域においては、そういうシステムのもっとフレキシブルな対応ができるような保育を検討すべきではないかなというふうに思っております。前に質問したときに町長一番おっしゃったことは、2012年のときだったのですけれども、今一般財源から8,000万円以上の財源を幼児センターに対して出している。ことしは8,064万円の補助金、財源を保育料に出しているということなのですけれども、この費用は非常に大きいのですけれども、私が伺いたいのは、もし通年、通年といいましても必ずしも365日でなくてもいいかなと思っていますけれども、休みのとり方が月、火、休みをとる。土日は子どもを預けるけれども、土日祝日。だけれども、火、水、休みとるとか、休みのとり方を自由に選択できる、そういうふうにできないかなと思っています。それで、そういうふうに例えばしたときに、明らかに予算はふえる可能性はあります。ですけれども、どのくらい、それによって人員も確保しなければならないとか、いろんな条件も出てくるかと思いますけれども、それをぜひ試算して、もし通年保育になるとそれだけお金がかかるということを試算してみてはいかがかなと思っています。休日保育を利用される方は、別個にまたお金払っていますので、そんなに人数は多くないようですけれども、ただ本当はこういうときに働きたいけれども、休みの関係でそれに合わせてやっているという方は今申し上げたようにいらっしゃいますから、どのくらいになるのかということを試算していただけないものかなと思うのですけれども、もしすぐに今出るのでしたら、おっしゃっていただけたらなと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 幼児センター長 酒井葉子

今どれだけ人員がいるかとか、試算という金額は出せませんが、幼児センター、保育所であったり、幼稚園であったり、私たちの今の施設は一人一人の心の発達を保育士がきちんと捉えて成長を促していく大切な場で、幼児教育であります。365日開設、開園をしていくということになって、あと保護者が休む日にちを決めての実施となりますと、今おっしゃったように今の保育士の人数では行うことはもちろんできません。現在は、年齢ごとのカリキュラムをもとにして保育を行っていますし、クラス運営もカリキュラムに沿ってやっていますが、今のような保育になりますとクラス運営でのカリキュラムに沿っての保育は難しくなります。平日の休みが多くなるような子どもがふえてきますと、園の行事も実施が難しくなってきます。一つ一つの行事にはねらいがあって、そのねらいの達成に向けて保育を行っております。私たち子どもたちの達成感や満足感も大切にしております。あと、現在休日保育は行っていますので、先ほどお話あったように、町民の方の保育ママのような方々と協力し合って、必要なときに利用できる体制を整えるのがいいかと考えております。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

1点、共通理解をしたいなというふうに思うのですが、通年保育はニセコ町は実施しているということです、現在でも。日曜日も開いておるということ、先ほど教育長から答弁させていただきまして、実施していないのが正月期だけ、正月期について今子育てママの会がやっていただくと、それについて町として応援したいということで動いているということです。それと、日曜日の利用につきまして、手元に利用実績ありますが、1人あるいは2人含めて利用者がさほどいないわけであります。これが例えば10人、20人ということであれば体制的な問題って当然出るかというふうに思いますが、現在ご利用いただいておられない状況がありまして、それはどんな原因が、預けにくいということはないと思うのですけれども、現場に聞いてもきちっと対応しておりますし、その辺何か議員さんのほうから特別具体的な提案等あるのであれば、また検討させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

これについては、今一番先に申し上げたように、基本的には日曜とか祝日が休みなので、仕事をしたいけれども、やむを得ないから、そこには仕事を合わせて月曜日から土曜までという時間帯をとって、ほかの休みの日は休むようにしているという現状があるのです。ですから、少ない、1人か2人しか利用していないとおっしゃったのですけれども、開設してもそんなに多くなるかどうかは、それはわかりませんけれども、声は間違いなくあります。最初に申し上げたように、祝日だとか、そういうときに仕事をしたい。そういう場合は、利用するとまたエキストラにお金を時間300円ずつ払わなければならないわけですけれども、こういうニセコ町のようなところでしたら、もっと平日。酒井センター長が今行事をやるときにいろんな支障が出てくるかもしれないということをおっしゃいましたけれども、それはどういうふうに対応していくかということはこれから考えてもいいのではないかなと思っていますし、そういうことを実際やっている保育園もありますので、そういうところ、これからは特にニセコ町の場合はそれが必要なのではないかなというふうに私は思って、またそういう声も聞いていますので、このたび質問させていただきました。この問題については、もっと論議が必要かなと思っておりますけれども、以上です。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

休日保育はやっているのです。ですから、預けられるのです。預けられるような枠組みつくっておられていて、その料金が問題だと。だから、料金を無料にすれば現状でいいというご意見なのか、その辺含めてちょっとお教えいただきたいと思います。休日保育は、今幼児センターでしっかり対応して、受けているのです。ただ、利用者が少ないのが議員さんは料金が問題だということであれば、それはまた皆さんで議論させていただきたいなというふうに思いますので、具体的な事例をお教えいただければありがたいと思います。以上でございます。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

ただいまのちょっと一言、具体的な事例っておっしゃいましたけれども、場所はどこどことは今言いませんけれども、そういうことをやっている公設の、全国にはそういうところもありますので、私はもっともっと働き方、これからいろんな働き方、働き方改革ではないのですけれども、若い人もそうでない人も含めて多様な働き方というのは出てくると思いますので、必ずしもたまたま子どもが小さいから幼児センターに預けなければならないけれども、働き方にももっと自由選択制があってもいいのではないかなということで、そして今町長がおっしゃったように、では休日保育ただにすればいいのかということをおっしゃったのですけれども、年中、例えば私が考えたのは、今月曜日から土曜日まで利用している方は年間240日利用することになりますけれども、それから土曜まで利用した場合288日間ですか、乳幼児を預けることになりますけれども、そこはそこの中で最大限いついつまで、何日まで預けられるという、それは細かい規定についてはまた話し合わなくてはいけないのですけれども、例えば365日子どもを預けっ放しとかというのではなくて、今最大限288日までの中で預ける。それから、こういう土地柄ですから、忙しいときは仮に1カ月20日でなくて二十何日になるかもしれない。そういう対応の仕方というのですか、それを考えていってはいかがかなというふうに思っています。理解していただけますでしょうか。これについては議論がまたこれから必要だと思いますので……

議員の質問 4番 斉藤うめ子

次に参ります。ニセコ高校の来年度生徒募集について伺います。ニセコ高校は、今年度10年ぶりに生徒募集員40人に対して45人の応募がありました。これは、まさしく教育長を初め、校長の学校訪問の努力の成果であると思っておりますが、またニセコ高校の実績が認められてきた証拠ではないかというふうに思っております。それで、来年度のニセコ高校生徒募集への新たな抱負と対策について教育長に伺いたいと思います。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

ただいまのニセコ高校の生徒募集につきまして斉藤議員のご質問にお答えをいたします。来年度の生徒募集につきましては、12日に行いました教育行政報告でも述べましたとおり、学校説明会や中学校訪問を行うなど、来年の出願受け付けに向けた活動に既に力を入れて取り組んでいるところであります。引き続き進めてまいりたいと考えております。また、過去これまでに斉藤議員からも一般質問において何回かご質問がありますけれども、お答えをしていますとおり、学校の教育内容の充実及び中学校との連携強化につきまして高校がさらに主体的になって取り組み、教育委員会も支援をしてまいりたいと考えているところでございます。これらによりニセコ高校の一層の魅力向上とその発信に努め、生徒募集につなげてまいる所存でございます。以上でございます。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

ニセコ高校は、ことし創立70周年を迎えております。そして、昨年度までは定員割れが続いていましたけれども、今年度は今申し上げたように45名の応募があるという、そういう結果で大変期待されて、40名が入学しました。ですから、先日の校内実績発表会も生徒の数もたくさん、広い大ホールの中で生徒の数も多いですし、それからことし外からの来場者がここに教育長の発表のように28名も来られた。席がかなり埋まったのです。こういうのは私は初めて見るというか、ほぼニセコ高校の実績発表会は聞きに行っていますので、いつも閑散としている中で、非常に熱気に包まれて、すばらしい会場で、また内容も非常にすばらしい内容になってきています。毎年大会の内容も充実して、レベルの高さを感じています。また、大会においても毎年優秀な成績をおさめるなど、目覚ましい進歩、発展が見られます。それで、ニセコ高校の実績についてはかなり町内外、町外からも高い評価を得ておりますし、それからボランティア活動も盛んで、町と連携して各種のイベントへ積極的に参加して、その活躍は本当に目覚ましいものがあります。ニセコ高校がこれからもさらなる発展を続けていくことを本当に心から願って質問させていただきます。それで、昨年の募集に際して、昨年質問しているのですけれども、今回行政報告の中で教育長が訪問の状況とか、いろいろと報告していますので、その中でことしは札幌の中学校を12校、その前にニセコ中学校の生徒、先週の12日ですか、ニセコ中学校37名、これは全校生徒、全校って3年生全員がニセコ高校の学校説明会に来られて、町外は7名、それから倶知安中学校に学校長や教務部長が学校説明会に訪れたとあります。それで、22日には札幌の中学校12校を教育長と校長が訪問したというふうにあります。そこで、1つ、2つ伺いたいのですけれども、札幌の公立高校は、札幌市には10区あって、公立高校というのは99校あるのです。その中で、公立高校、その中から12校を選んだ理由というのはどういうことで選んだのでしょうか。それから、教育長は前の質問に、前回の質問なのですけれども、去年の12月のちょうど1年前の議会で、ニセコで学ぶ子はニセコで育てていきたいという考えがあるので、ぜひ地元の高校を選んでほしいと思うがということをおっしゃっているのですけれども、このように中学校全校生徒校内見学していただいたりしているのですけれども、結果としてはニセコ中学から4名の生徒が入学したわけですけれども、その理由はどういうふうに考えていらっしゃるのか伺いたいと思います。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

ただいまの斉藤議員のご質問にお答えをいたします。先ほど議員99校の公立高校とおっしゃいましたけれども、公立中学校ということでよろしいですね。(「中学校です」の声あり)まず、札幌圏の拡大というのは前に議員の皆様にも方針として説明してきたとおりで、昨年からさらに力を入れているということであります。99校ある中でどう選んでいるかということですけれども、まず6月、春の段階で学校長のほうが札幌の中学校をこれよりも多い数で訪問しております。その折に学校の説明をしてくると。何が基準かといいますと、現在在校生の卒業学校、それから昨年なり体験入学をしてきた学校、それが基本です。あるいは中学校から問い合わせがある学校、あるいは札幌の中学校もいろいろ管理職も異動して歩いていますので、校長なり、あるいは私なり知っている管理職でぜひここも新規開拓をしていこうという中で選んでおりまして、6月に校長がまず訪問をして、7月に実は町外の体験入学があります。7月、町外生を対象にした体験入学があります。その折に札幌市内からも数校から中学生が体験入学をしてくるという、6月の説明を受けて7月に体験入学に来たという段取りですけれども、7月の体験入学に来た学校については再度、今度はちょうど3者面談前の11月に私も一緒に同行する中で校長と改めて先日12校を訪問したということであります。訪問した学校の基準といいますか、どういう学校を訪問しているかというと、そういう理由でございます。あとは、確かにニセコで学ぶ子はニセコ、地元の高校を選んでもらいたい、それは非常に個人としての思いではありますが、最終的に選ぶのは子どもたち、そして家庭で高校選択ということで選んでくるわけなので、年によっては地元の子が少ないということもあろうかというふうに思いますが、引き続き中学校とはことし実は交流事業をしたり、連携を強めていっているところでございますので、高校のいろんな魅力を中学生に味わってもらいたいというふうに、そういう取り組みの中で地元の高校に進みたいなという中学生が出てくればうれしいかなというふうに考えているところです。以上です。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

ということは、さらにことしは力を入れて訪問校も多くなっている。今のお話では訪問校も多くなっていますし、行政報告には書かれていませんけれども、その前の段階でいろんな学校訪問もして生徒募集に努力されているということでよろしいのでしょうか。中学生がニセコの地元の生徒がどうするかということは、それはその本人の考え方というふうにおっしゃったのですけれども、私は前にもそういうことちょっと伺ったことがあるのですけれども、今まで生徒が、ことしから多くなりましたので、それをクリアできたと思いますけれども、余りにも地元の生徒を優先したい、ぜひ入れたいということにこだわりというか、そういうものがあって広げなかったことが生徒減少につながったのではないかなというふうに私は分析というか、見ているのですけれども、今はかなり広げて、もちろん地元の生徒は一番大事に、近くですから、体験入学とかしていますけれども、そのほかにかなり広範囲にわたって札幌方面への、それから倶知安中学校、倶知安中学校は17名ですか、ことし入学したのは、そういう努力をしているのだなということが今の教育長のお話でわかりましたので、来年度もニセコ高校に期待する者として、ぜひことしも定員を上回る応募があってほしいなという思いがあります。ニセコ高校の活動は非常にすばらしいものがありますので、それはほかにも皆さん認めているところがありますので、ぜひことしもたくさん応募してほしいなと思っております。これに関しては以上です。それでは、5件目に参ります。札幌冬季オリンピック・パラリンピック招致について。札幌市が冬季五輪、パラリンピックの招致を2026年から2030年にすることがことし9月に決定しました。開催地決定は4年後になりますが、もし開催するとなるとアルペン競技会場の候補地がニセコ町内スキー場となっています。町長は、札幌冬季オリンピック・パラリンピックの開催にニセコ町は協力すると表明しておりますが、ニセコ町民の意思はどのように考えられているのか、町長に伺います。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

それでは、ただいまの札幌冬季オリンピック・パラリンピック招致につきまして斉藤議員のご質問に私のほうから先に答えさせていただきます。議員ご承知のとおり、9月17日にさきの北海道胆振東部地震による被災の状況を鑑み、札幌市を2026年大会の候補としてリストに入れないこと、及び2030年大会に向けた対話を継続することでIOC、JOC、札幌市の3者で合意したところでございます。また、札幌市は、以前より北海道新幹線並びに高速自動車道延伸などの交通インフラの整備やJR札幌駅周辺部の再開発事業など、おもてなしの環境が2030年のほうが整うなどの理由から2026年からのシフトを表明しておりました。これらを受け、本町のオリンピック・パラリンピック招致活動を所管する教育委員会としましては、引き続き札幌市や北海道スキー連盟などの関係団体とともに適時協議、調整を行ってまいりたいと考えております。以上です。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまのご質問にお答え申し上げます。ニセコ町としましても、引き続き札幌市並びに北海道及び開催競技予定自治体とされております倶知安町、帯広市等の開催予定自治体との連携を強化しながら対応してまいりたいと考えております。なお、札幌市、北海道につきましては、まだまだこれからいろんな関係機関との協議を進めるということで、熟度が上がってくるというふうに考えておりますので、その熟度に応じて住民の皆さんにも情報提供、意見交換等をさせていただきたいと考えております。よろしくお願いをいたします。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

今町長がおっしゃったように、札幌冬季オリンピック・パラリンピックの招致についてニセコ町は協力するということで、いろいろと準備されているのですけれども、ご存じのように、今現在まず札幌冬季オリンピックは2030年にシフトを移して変えたというふうに新聞でも出ていましたけれども、オリンピックというのは、今まで前回の例えば長野オリンピックのときです。白馬村がアルペンですか、スキー場になって、それでそのときの、これ昨年の11月22日に職員を対象にしたオリンピック説明会のときに私も参加させていただきましたけれども、オリンピックということになると町民、ニセコ町5,000人の町でボランティアだけでもそれを超えるような人数に協力していただかなくてはいけない。それから、経費がどれだけかかるのかということ、いろんなことがありますので、ただ札幌市がオリンピックをやるからニセコ町はそれに協力しますよということでいいのかどうか。やはり地元の方たちの意見というのを尊重していかなくてはいけない。そして、丁寧に説明して、アルペンスキー場になったときはこういうことがありますということをもっと町民と議論して理解を深めていくことが非常に必要ではないかと思うのです。それで、ニセコ町が例えば開催するとなったら、何の持ち出しもないということは、どういうふうになるかわかりませんけれども、札幌市が100%持ちますから、経費は持ちますから、ニセコ町やってくださいということになれば、それは町民は余り心配しないかもしれませんけれども、実際にオリンピックのアンケート、いろいろとデータがあるのですけれども、まず札幌市は2014年、2026年を視野に招致活動をするときを考えたときに道内と、それから札幌市のアンケート調査をやっております。そのときには、非常に賛成者が圧倒的に多くて、全道では78%、札幌オリンピック賛成、それから札幌市はもうちょっと低かったようなのですけれども、札幌市は68%です。反対30%という段階でしたけれども、これをことしアンケートの結果では、よくご存じだと思いますけれども、反対が53%になった。その理由としては、ほかにまだすることがあるのではないかとか、それから経済的な問題とか、そういうことが心配ということで賛成はできない、もうちょっと考えたほうがいいということで反対が上回ってきているわけです。それで、ニセコ町はまちづくり基本条例というのがありまして、町民参加の町ということですので、まちづくり基本条例49条には町民投票条例を定めることができるという条項があります。町民投票に参加できる者の資格、町民投票の実施に必要な事項はそれぞれの、ちょっと済みません。失礼しました。ちょっと前後しましたけれども、ことし10月の調査では賛否が逆転になって、反対が53%、賛成が46%、その反対の理由は、先ほど申し上げたように、ほかにもっと大事な施策があるのではないかということが57%、招致活動や施設の整備、維持にお金がかかるからということが33%あって、そしてそれを合算すると実は90%の方がそういう理由で反対になっているわけです。札幌市がするから、ただただニセコ町は共有するというだけでは町民は納得しないのではないかと思います。それで、今途中で中断しましたけれども、まちづくり基本条例の49条にそれぞれの事案に応じて条例を定めることができるというふうになっています。個別事案が発生した時点で投票条例を制定できるというふうに書いていますので、ぜひこの49条、町民投票の条例を制定して町民の意思を尋ねながら進めていくことが大事ではないかなというふうに私は思っております。2026年のオリンピックには10都市が立候補しているのです、実際には。けれども、7都市がおりてしまって、そして今残っているのはスウェーデンのストックホルムとイタリアのミラノ、コルティーナ・ダンペッツォ、これ共催都市ですけれども、その2つ、そしてアルゼンチンが立候補出てきたという状況なのです。これインターネットの情報なので、絶対正しいかどうかというのはちょっと保証はできません。ただ、最新の情報です。スウェーデンもイタリアも政府の支援が得られないので、果たして開催できるかどうかわからないということをニュースで流しています。そういう状況の中でアルゼンチンが立候補してきたという状況なのです。2026年開催都市決定は、来年2019年6月23日、スイスのローザンヌで開催して、第134次IOC総会で予定の開催都市を決定するというふうになっています。札幌オリンピックの場合は4年先送りしましたので、まだまだ時間はあります。こういうことは時間はあるといっても、やはり何よりも町民の理解が一番大切ではないかと思いますので、今申し上げたように条例を制定して意思を確かめて、どういう協力を、もしそれが仮に反対が賛成を上回るようなことがあったとしても、その中で理解を深めるために町民との話し合い、それから経済的な費用とか、そういうことをやっぱり話し合っていかなくてはいけない。どういうメリットがあるのか、そういうことはこの小さな町としては経費というのは非常に大変な経費になりますから、白馬村では私が聞いたところでは20億円ですか、借金をして、それを返すのに何十年かかかったという話も職員対象の説明会で聞きました。ですから、どこもオリンピックおりたところは反対が54%とか、反対がちょっと上回ってももうだめなのです。50%で開催か、開催でないかということがなってきますので、これ非常に微妙なところだと思います。今現在、繰り返しますけれども、札幌市が53%、これもまた変わってくるかもしれません。ですから、町民の理解、協力、そういうことが非常に大事になりますから、ニセコ町は誇るべきニセコ町まちづくり基本条例があって、そして49条があります。ですから、町民の投票条例を制定していただきたい、そう思っております。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいま斉藤議員からいろいろ、住民投票条例等のお話もありましたが、現在議会でも招致活動の決議をいただいて、招致に向けてということでありますので、そういったものと一体となって我々も今調整といいますか、協力をしている段階でありまして、主催するのは私どもの町ではありませんので、現在の時点で具体的な論点が整理されていない中で住民の投票条例をつくるとか、そういう議論には私はならないのではないかと思います。ただ、今意見交換をするといっても、思い込みやうわさや多分という話で議論するわけにいきませんので、それで先ほど熟度が上がった段階でもう少し具体的なものが見える段階でいろんな情報出したり議論したいということでありますので、その辺はニセコ町が主催するわけでないということでご理解をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

今町長ニセコ町が主催するわけではないとおっしゃったのですけれども、でも競技の一部はニセコ町で開催、札幌オリンピックが開催するとなるとニセコ町の一部でアルペン競技が開催されるというのはほぼ決まっているわけです。そういう中で、うわさだとか、そういうことで、まだ主催都市ではないとか、それから思い込みとか、うわさとか、そういうことではなくて、札幌市と協力していくというふうな声明を町長は言っているわけです。ニセコ町は、札幌市に協力していきますということをはっきりと新聞か何かでおっしゃっているわけです。そうしますと、私は町民として町民の意思はどうなっているのかなという、まず町民の意思を伺いながら調整していくのが住民参加、情報共有の基本を実践する。これこそ大切な場になるのではないかというふうに思っております。いかがでしょうか。ですから、私としては、これがどうなるかということ、これが実際住民投票条例が使われるかどうかはわからないけれども、でも住民投票条例を制定して、そういう場合には皆さんの意思を伺いますということを表明してもいいのではないかなというふうに私は思っています。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

この件に関して私は住民投票条例を制定する考えはありません。今現在で正直言って決定して招致が決まっているわけでもなければ、具体的に例えばコースの構想は動いています。実際案も出ています。ただ、それは最終決定されたわけではありません。そういう現段階できちっと決まっていない中でどうしましょうということ自体がうわさと臆測と思い込み、単なる感情論での話し合いをやることは決して私は民主主義社会にとって有益なものだと思っておりませんので、そういったことをやる考えは今のところないということでご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

それでは、午前中に続きまして一般質問を続けさせていただきます。6件目、住み続けられるまちづくりを、置き雪対策について。住み続けられるまちづくりは、SDGsの中の文言の一つです。ニセコ町は、道内屈指の豪雪地帯の一つです。半年近く雪とともに暮らすこの町に今私たちは住んでいます。SDZs、これZで間違っていますので、訂正してください。SDGsの目標の中にある住み続けられるまちづくりは、まさしくニセコ町が過去を振り返り、また現在の状況を見、そして未来、これからの未来にわたって生涯住み続けられる町になるか否かの最も重要かつ基本的な課題を提示していると言えます。今後もこの町に暮らし続けるか否かは、雪対策にかかっていると思います。国内外からの移住者や外国人もふえてきています。町民の高齢化は確実に進んでいます。町民の安全と安心を守るために、そして一人になっても、障害があっても、この町を愛し、生涯住み続けたい人たちのために冬の雪対策は必ず解決していかなければならない最重要課題の一つです。そのための一歩として、まず第一に解決しなければならないのは除雪に伴う置き雪の問題です。町民の皆さんは、家に続く生活道路の雪を処理できても、この置き雪を処理することができません。道路は公益のためのものであり、置き雪の処理をどうするのか、今後の雪対策として町長のお考えを伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの斉藤議員の除雪に伴う置き雪のご質問にお答えをいたします。町道の除雪は、通勤、通学時間に合わせて行う必要があり、限られた時間で行わねばならず、作業の効率、除雪作業の体制の面からも道路の除雪に伴う置き雪を処理するということは困難であるというふうに考えております。除雪後の雪処理には大変ご苦労をおかけし、特に市街地では町道と住宅が隣接していることから、置き雪の処理に関しては町民の皆様に大変なご協力をいただいているところでございます。高齢者の皆様には特に大変な作業であると認識しており、福祉政策として高齢者の方の住宅前道路の除雪費扶助を行ってきておりますが、この制度の内容等についての見直しが必要であるかなど、今後さらに民生委員の皆さんのご意見等も伺ってまいりたいと考えております。ニセコ町は北海道でも有数の豪雪地帯であり、除雪についてはこれまで町民の皆様と行政とが協力をし、雪を克服してきたところであり、今後も町民の皆さんと協力し合う中から除雪対策を進めてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

ことし3月の定例会で除雪の置き雪対策について質問いたしました。私の質問は、町と町民との話し合いによる雪対策をという、これは議会だよりのところからコピーしてきましたけれども、このときにいろいろと、ことしに入ってから近隣町村の雪対策どうしているのかということで、3町ですか、ニセコ以外の3町の雪対策についていろいろと調査してきました。それで、雪対策というのは非常にどこでも大変な問題、その結果として、たまたまそこで対応してくださった方たちはもともと地元の方だったという方が圧倒的に多くて、蘭越も、私が行ったのは蘭越と真狩と、それから倶知安に行きましたけれども、雪対策というのは非常に大変なことだということはおっしゃっていました。その結果、結論から言えば、特に移住してきた方たちと、それから地元でこの雪の中で生まれ育って雪と向かい合ってきた人たちと移住者と、やはり根本的な雪に対する考え方が違っています。ですから、町も交えて町民の方と、ここでずっと雪と暮らしてきた方たちと途中から来た方との話し合いを持ったらどうかということを提案させていただいたのですけれども、高瀬課長すっかりお忘れになっていたようで、行きましたけれども、ああ、そんなのありましたかということなので、これからでも結構ですので、ぜひこれを実行していただきたいなという思いはあります。それで、最初に申し上げたように、雪対策というのは非常に大変なことでして、町民の中から、もともとここで生まれ育った方なのですけれども、一つの提案がありまして、ニセコの耐雪を考える会を立ち上げようという声もありました。これぜひ進めていったらいいかなというふうに、私が今申し上げた質問と一致していますので、これを進めていったらいいなというふうに思っております。それで、いろいろと調べていったときに、まだまだほかにも資料はあるのですけれども、雪対策というのは全国で大学も研究しているのです。都市の雪対策どういうふうにするかということで。たまたま2014年、4年前になりますけれども、札幌市が「雪とわたしたちのくらし」ということで、慶應義塾大学の研究センターと共同プロジェクトで札幌市の雪対策について書いた文書があります。195万人都市の札幌市と5,000人のニセコ町と大きな違いはありますけれども、共通している問題もかなりあります。これを読んでいったときに、札幌市でも一番大きな市民からの苦情というか、要望というのは雪、除雪問題と。毎年除雪問題だそうです。これは、ニセコ町も共通しているかなと思っています。今申し上げたように、札幌市とニセコ町は全然規模も違いますけれども、札幌市の場合は雪対策150億円、1シーズン、5,400キロ、1世帯1万3,000円かけて、市民1人に対して7,600円、ニセコ町の場合は除雪費、これちょっと前ので、2億四千幾らが計上されていて、補正しても2億四千、これから計上しているのは3億円になるかと思いますけれども、3億円までならないか、済みません。町内全部除雪して127キロ、1人当たりの除雪費用というのは2万6,964円になります。札幌市ですけれども、除雪が35年間、市政に関する要望の第1位になっているというふうにここに書いてありました。それほど除雪というのは大変な問題です。ニセコ町もそうなのですけれども、札幌市の場合はあれだけ大きな都市で、これだけすごい大雪が降るというのは世界でもまれな都市だそうです。その中で一番求められているのは、その中ででも求められているのは生活道路の除雪、それから玄関前に雪が置いていかれる。これだけは何とかしてほしいという希望が一番多いようです。私は思ったのですけれども、確かに私たちは雪国、特にニセコ町の場合は道内屈指の豪雪地帯ですから、特にニセコ町は雪と半年ぐらい向き合っていかなければならない町なのです。ですから、除雪の問題どうしていくかということは町としてももっと検討して話し合っていかなくてはいけない問題ではないかなというふうに私は思っています。まず、町民の中からこれを何とかしてほしいという人たち、誰でもいいというわけではなくて、そういう意見を持っている人たち、そしてまた当事者意識を持っている人たちと、それから行政で担当している人たち、それから委託している業者、そういう3者でもって話し合い、どうしたら解決できるかということを今後ぜひそういう話し合いをしていっていただきたいなというふうに思っております。それで、今一番ここで問題になっている置き雪です。置き雪というのは、やっぱり大変な問題です。いろいろと町民の中でも見解が違うのはわかりますけれども、町は最初からそんなことをしていたら、例えば除雪を少しゆっくりするとか、いろんなことをしていたら間に合わなくなるとか、いろんなことを言っているのですけれども、いろいろと町民の中にも除雪のことをじっと研究している方がいらっしゃいまして、そんなことはないはずだという意見もあります。ですから、私は、実証実験というのですか、どれだけ時間がかかって、例えば入り口の雪を少しでも、一人の方が提案しているのは、よく2台通るのですけれども、1台通って、そしてその後にロータリーというのですか、雪を取っていく、入り口のを取っていく。そんなに、決して町が予想するほどのことではないのではないかということを、その実証をしているわけではないので、そういうことをやってみてはいかがかなというふうに思っています。そして、本当に入り口が、それは地元の方が、倶知安だったかと思うのですけれども、雪対策やっている方が自分は小さいときから除雪車が通るのを待っていて、朝暗いときから待っていて、そして除雪車が通ったらスコップを持っていってすぐそれをかかなかったら、道が塞がれていて通れなくなる。だから、それが自分の決まったというか、ずっとそれをやってきたので、そんなものだと思っていたということをおっしゃっていましたけれども、町民の全部がそうできませんし、最初に申し上げたように、いろんな人がこの町に入ってきますので、雪対策というのはきちっと検討して、ここまでやったということをしなければならないのではないかなと思っています。そして、これ最終結論出ていないのですけれども、いろんな角度から検討した内容です。これはそんなに、30ページぐらいのものなのですけれども、ニセコ町もぜひこういう専門家も交えて、この町にとってどうすれば安全、安心に暮らしていけるか、住み続けられる町になるか、それを真剣に検討していかなければならないのではないかと思っています。実際に雪のことのために、第一は雪なのですけれども、それから病院問題があって、そしてこの町を離れていった方はもう10人以上いらっしゃいます。ですから、住み続けられる町にするにはどうするか。ニセコ町は非常に新陳代謝が激しいというか、盛んだと言われていますけれども、高齢、75歳を大体限度として、この町を出ていきたくないけれども、出ていかなければならないという方たちもたくさんいます。ですから、住み続けられるにはどうしたらいいかということを町としてもぜひ検討していただきたいと思っています。町長、いかがでしょうか。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

基本的にニセコ町の町道、国道、道道もありますけれども、置き雪を全て対策するというのは現状では不可能だと思います。雪とともに暮らしていくというのは、豪雪地帯のみんなで助け合っていくというのは我々の町のこれまでのずっと歴史でありますし、ただご高齢の皆さんについてはやっぱり相当負担になるのではないかということで、ニセコ町高齢者住宅前通路除雪費扶助事業実施要綱という要綱を定めて、町として障害ある方、あるいは70歳以上のご高齢の世帯のみで構成していて除雪が困難と認められる方々につきましては応援をさせていただいているものであります。高齢者住宅前の応援制度について、もう少し例えば拡充するとかいうことは検討に値するというふうに私は思っておりますが、これだけ雪が降る中の置き雪を全て解消するというのはそもそも無理な話だと私自身は思っております。また、置き雪対策として一部都市においては除雪をきちっとといいますか、深く降った分を取らないと、逆に圧雪するということでどんどん、どんどん高くしていくことによって置き雪をなくそうという試みをするという話もお聞きしておりますが、例えばこの間のように雨が降ったりなんかするとざくざくになってしまって大変な目に遭うということから考えると、なかなか都市部の一部で実験しているような置き雪対策というのは難しいのではないかというふうに思います。また、情報収集は引き続き行ってまいりますし、何かいい案等があれば、また検討したいというふうには思っておりますが、全て町道については町の責任だから、全てその雪は町が持っていけというのは、そもそもみんなが使う道路をみんなで守っていくという住民自治の趣旨からも外れる話だというふうに私自身は思っておりますので、また今後ともご協力をいただきながら進めてまいりたいと、このように考えております。よろしくお願いをいたします。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

町長最後に、みんなでこの雪問題守っていく、雪対策を検討していくということは全くそのとおりなのですけれども、ただ現実問題としてこれは本当に命にもかかわる深刻な問題だと思っています。それで、最初から全部置き雪を取ってしまうのは、そんなことはできないというふうにおっしゃっています。一部でもいいですから、実証実験やってみて、本当にそれだけかかるという。これできない。それから、経費がどのくらいになるのか、そういうことも検討というのですか、調査することはできないものなのでしょうか。私は、高瀬課長に置き雪処分したらどのくらいに、全くこの町を処分したらどのくらいになりますかって伺ったときに、済みません、高瀬課長、真剣でそのときお話ししたのかどうかわかりませんけれども、あと予算が5,000万円あったら全部解決できますよとおっしゃったのです。5,000万円というのは大変な金額なのですけれども、それはどこに根拠を持っておっしゃったのかわかりませんけれども、一部例えば町民から協働というか、出資してもらうとかということも、全ていろんな選択肢というか、考え方もできると思いますので、毎回毎回同じ質問しても同じ回答ばかりなので、進歩がないのですけれども、何らかのアクションというか、解決策を検討していただきたいなと思っています。そして、ニセコ町の現状を踏まえた雪対策はどうしたらいいかということを研究していただいて、そしてそういう話し合いを持っていくのがこれから必要ではないかなというふうに思っております。

答弁 建設課長 高瀬達矢

ただいまのご質問にお答えいたしたいと思います。斉藤議員からどのくらいかかるのかというのを試算をしてみたらどうかというお話でしたので、少しだけお話しさせてもらいますが、例えばショベルにつきましては、ショベルって排土板ついているやつです。1時間当たり大体2万4,200円の経費が必要になります。それで、除雪の延長ですけれども、斉藤議員、町の中でなくて郊外のほうのお話を特にされているかと思いますが、108キロ、ダンプで除雪をしております。ダンプで置き雪を処理するのは不可能なので、別な機械が必要になるということでございます。そのショベルの通常移動時間というのがあるのですけれども、108キロを仮に平均速度30キロで走った場合、これだけで時間が3.6時間、1回につき1周するのにかかるという試算をしまして、雪の降雪ですけれども、南地区については大体年間47回、川北のほうについては年間62回ということで試算しますと、移動費用だけで453万円ほどかかると。そこで、プラス例えば置き雪の処理するのに1カ所3分程度見たとしますと、大体南で5万7,000円程度、川北のほうで7万5,000円程度かかるという試算を私のほうでは出しているところで、これは1カ所当たりの話ですので、これを例えば100カ所やったとすれば、450万円と660万円の一千数百万円近くかかると、これはたった100カ所の話なので、私も置き雪の場所ですか、生活道路の数は申しわけないけれども、勘定したことはないです。恐らく何百という数字があるのだろうと思いますので、それで数千万円は楽に超えるという処理をすると。プラス町の中の置き雪を全て排雪により行うとすれば、先ほど斉藤議員2億4,000万円と言ったけれども、1億4,000万円です。町道のになっております。これに5,000万円とか付加されると相当の財政的にもご負担になるのですけれども、実は除雪業者も労働力の不足が今深刻化しておりまして、ことしのシーズンからある1社については縮小せざるを得ないような業者もありまして、その分別な会社が補うというようなぎりぎりの中で今やっているところで、機械をふやして実施するというのもなかなか難しいのかなと。また、時間です。うちのほうは5時から8時までの間に実施していただきたいというふうにお話ししていますが、到底8時までの間に置き雪も処理するということは不可能に近くなって、結果的に通勤とかには間に合わないというようなお話も業者さんとはさせていただいているというところでございます。いずれにしましても、札幌市さんが何十年とこの問題が取り上げられて、先ほど議員もおっしゃったとおり、結論がない状態でございます。ニセコにつきましても、斉藤議員から何度かご質問もあり、以前の議会議員さんからもあったかと思いますけれども、これを即刻結論を出すということは非常に難しい問題であるという認識をしてございます。以上でございます。

出典:ニセコ町議会 平成30年第8回定例会 2018年12月19日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる