みんなの議会

ニセコ町議会 平成29年第5回定例会 2017年12月19日

ニセコ高校の新年度生徒募集の方針とその対策について

2017年12月19日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「ニセコ高校の新年度生徒募集の方針とその対策について」質問し、教育長 菊地博が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
教育長 菊地博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

3件目にまいります。ニセコ高校の新年度生徒募集の方針とその対策について伺います。ニセコ高校の入学生徒数は、定員割れが続いて減少傾向にあります。2017年度は、定員数40名に対し、新入生は22名でした。前年度の新入学生徒よりさらに大幅な減少になったことは、大変残念に思っています。来年度に向けてニセコ高校の魅力を広く発信し、入学希望者の増加のためにどのような方針と対策を検討しているのか、教育長の見解を伺います。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

それでは、ただいまの斉藤議員のご質問のニセコ高校の生徒募集についてお答えをいたします。来年度に向けての取り組みとしましては、行政報告で報告させていただきましたけれども、高校での一日体験入学や中学校訪問による入学案内などを行っております。特に今年度の取り組みとしましては、札幌市内の中学校へ私と高校の校長により、昨年度は6校でありましたが、ことしはほぼ倍の11校を訪問し、中学生一人一人にニセコ高校のパンフレットを配付するなど、活動を充実させております。また、学校ホームページの内容充実による情報発信のほか、ニセコ中学校のことしは2年生がニセコ高校の先日の実績発表大会、プレゼンテーションを実際に見聞きすることで高校の魅力を肌で感じてもらう機会を設けるなど、中高連携による新たな取り組みを進めているところでございます。こうして学校、教育委員会では生徒募集を含めた高校振興対策に努めておりますが、入学希望者が年々減少する中、ニセコ高校の振興は今や学校や教育委員会だけではなく、全町的な大きな課題だというふうに考えております。昨年3月、町長が策定した教育大綱には、町の施策として将来像を描いたニセコ高校の振興が盛り込まれました。今後は、町全体で知恵を絞り、協力して取り組んでまいりたいと考えておりますので、ぜひ斉藤議員におかれましても学校振興につながる具体的な提案や取り組みに対する支援などを賜れば大変心強く存じます。以上でございます。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

どれだけ努力、生徒募集のためにいろいろと対策、努力をされているかということは、文面というか、教育長の答弁でわかるのですけれども、私はこの件に関しましては去年の9月に生徒募集どうするのかということを9月議会で質問しております。それから、同僚議員もニセコ町の高校の将来像について質問しております。それから、ことしの所管事務調査ですか、それについてもどちらかというといろんな施策を書いてありますので、私もじっくり読ませていただいているのですけれども、その前の状況を余り調べる機会がなかったのですけれども、少なくとも27年、28年、29年の生徒の変化というのですか、入学する生徒数の変わりがちょっと私は気になっているのですけれども、これは教育委員会の方針かなと思っていますけれども、地元の中学生に最優先に高校に入学してもらいたいという希望がずっとあると思うのです。それはそれですごく大事なのですけれども、地元の生徒だけでは定員数を満たすことはなかなか難しいと思います。それで、29年度、今年度はニセコ中学から10人の生徒で、その前はもっと少なかった。28年9人、27年は4人。それで、倶知安からは27年度は9人で、蘭越町はゼロ、岩内から3人、後志管内ですけれども。それから、28年度は、繰り返してごめんなさい。ニセコ中学から行ったのは9人で、倶知安町は6人。逆に後志管内からは非常に少なくなっているのです。ということは、募集要項とかいろんなことを質問していく中で、ニセコの中学生を何とかニセコ高校につなげたいという思いがあちこちで見られることはわかります。けれども、それではなかなか難しいかと思います。それで、一つの質問としては、なぜ地元の中学生にそこまでターゲットを絞っていかなくてはいけないのかということが1つあります。それで、全国の町立高校などは、これは新聞で見たのですけれども、奥尻高校も、それから天売高校ですか、それから去年から長野県の白馬で全国募集、それから隠岐の島の海士町においても全国募集。全国でそういうことを始めているのですけれども、私はこれは非常にいいことではないかと思うのです。いろんな体験ができる、ここで生まれ育って、ここだけで、このニセコ町だけで高校まで卒業するということも大事なのですけれども、いろんなことを体験する。特に高校生の年代で体験することは非常に重要なことなので、私はニセコ高校がもっと積極的に全国募集の方向になっていただきたいな、なるべきではないかなというふうに思っております。それから、もう一点、ニセコ高校の海外からの留学生の受け入れというのはどういう状況になっているのか。もっと積極的に検討されてもいいのではないかと思います。そういう制度があるのか。申しわけありません。ちょっと調べておりません。ニセコ町は、ご存じのように小さくても世界都市、これだけ外国人がたくさん来ています。そして、世界からも注目されています。ですから、地元のニセコ高校はもっともっと積極的に留学生を受け入れてはどうかと思っています。それと、もう一件、募集する生徒の年齢制限はあるのでしょうか。そこを伺いたいと思います。以上です。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

それでは、ただいまの質問にお答えをしたいというふうに思います。私の考えとして、ニセコで学ぶ子はニセコで育てていきたいという考えがありますので、ぜひ地元の子には地元の高校を選んでほしいなという考えありますけれども、それに特にターゲットを絞ってということではありませんので、その点ご理解をよろしくお願いしたいなというふうに思います。ということで、ことしは札幌市内の学校にも積極的に私自身も訪問をして、お願いをしてきたところでございます。なので、全国から募集についても閉ざしているわけではありませんので、事実ことしも道外から問い合わせが来ておりますので、その辺は応募があれば、これは募集要項にもありますとおりに校長が特別の事情があるときに入学を認めるということになっておりますので、その辺はこれからも考えてまいりたいなというふうに思います。ただ、高校と話し、いろんな意見交換しておりますと、家庭との連携がとりづらいということも課題としてありますので、今のところは積極的にはまだ全国募集については動いてはいないというのが現状かなというふうに思います。それから、海外からの留学生につきましては、現在のところ受け入れたことはありませんし、特にそういう問い合わせ等については私の記憶では今のところはございません。それから、最後の志望する生徒の年齢制限につきましてですけれども、これも募集要項の2番目に出願資格というふうにありますけれども、特に年齢については記載がございませんので、特には制限ないというふうに考えております。以上です。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

教育長、ただいま全国から募集に関して校長の特別の許可がある場合は許可するということなのですけれども、そのネックとなっているのは家庭との連携がとりづらいというふうにおっしゃったと思うのですけれども、ほかの学校も全国から募集しているわけです。今申し上げた白馬の国際観光科にしても、天売島にしても、それから奥尻島にしても、海士町にしても全国から募集しているわけですから、同じような問題はあるかと思うのですけれども、ニセコ町だけが家庭どの連絡がとりづらいということはどうかなの思うのですけれども、それはさまざまないろんな問題が出てくるかとは思いますけれども、そこはほかもちゃんとやっているわけですから、ぜひ検討していただきたいなというふうに思っております。ニセコ高校の校内発表会というのは、本当に内容もだんだん向上していますし、生徒たちの発表非常にすばらしいのです。中には議員もあれを見習ったらどうかと言われるぐらい立派です、高校生の。そういうニセコ高校を全国にもっと発信することは非常に貴重なことではないかなというふうに、全国の子どもたちにとってもチャンスを与える、チャンスを提供するということで大事ではないかというふうに思っております。そして、教育長もおっしゃったように、もう一つ、中学2年生がたくさん来られていて、先日見に行ったときに、今までこんなにホールがいっぱいになったことは見たことがなかったので、非常に感激して、どうしたのかなと思って不思議に思っていたのですけれども、中学生が傍聴したということで、参加したということで、これからも積極的に中学生は校内発表会に参加する。あるいは、小学生の高学年も社会科の授業として参加するという方向にいかれてはいかがかなというふうに私は思っております。以上です。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

ただいまの斉藤議員のご意見については、貴重なご意見ということで承りたいというふうに思います。また、全国からの募集につきましては、要項の中では基本的には保護者の住所が道内にある者ということがありますけれども、先ほど言ったように特別な例もありますので、受け入れの準備が整えばそのようなことも考えてまいりたいというふうに思っておりますので、検討させていただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

最後になりました。

出典:ニセコ町議会 平成29年第5回定例会 2017年12月19日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる