みんなの議会

ニセコ町議会 平成29年第3回定例会 2017年6月21日

防災対策について

2017年6月21日、ニセコ町議会の一般質問で、猪狩一郎議員が「防災対策について」質問し、町長 片山健也、総務課参事 黒瀧敏雄が答弁しました。

質問者
猪狩一郎 議員
答弁者
町長 片山健也、総務課参事 黒瀧敏雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 猪狩一郎

通告に基づきまして、防災対策について質問いたします。地震による災害も、過去には南西沖地震、阪神淡路大震災、原発が崩壊いたしました東日本大震災、また昨年の熊本地震、昨年は北海道が集中豪雨による災害にも見舞われました。原発災害におきましては国、道の指導のもと避難訓練が行われておりますが、それ以外の防災対策、計画について伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

おはようございます。きょう1日よろしくお願いをいたします。それでは、猪狩議員のご質問にお答え申し上げます。ご指摘の防災対策につきましては、これまで国、北海道並びに町の防災計画に基づき、防災計画の変更や連携しての訓練を実施してきております。大きな訓練としては、毎年、国及び北海道が主催する原子力防災訓練に合わせて訓練に参加しております。議員ご指摘のそれ以外の防災対策、計画につきましては、ニセコ町地域防災計画に基づき、有事の際は役場が中心となり、関係機関や町民皆様と連携のもと災害に関して対応していくこととしております。しかしながら、自然災害などにおいては行政機関が全て対処することは難しいことから、近隣同士が協力し合い、または町内会が中心となり、協働で防災、災害対応をすることが不可欠となっております。こうしたことから、今後は自主防災組織づくりやその活動に向けた取り組みを推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

議員の質問 9番 猪狩一郎

防災で一番大事なのは人命の救助が一番なのですけれども、そのためにも災害対策本部を設置すると思うのですけれども、役場職員がある程度主体になるかと思うのですけれども、役割分担はあらかじめ決めてあるのかどうか。それからまた、避難所ですとか、それから、この間も山麓の正副議長会で熊本のほうを伺ったのですけれども、今は車で避難する方が多くて、車中泊というのですか、それが多いものですから、ある程度駐車場も確保しなくてはいけないという新たな事態が出たということも伺ってきております。また、そういう場合のスペースがあるのかどうか。それから、もちろん警察、消防の協力が要るのですけれども、プロの目ということで、先ほど言われました官民一体の防災対策のために、土木関係者というのですか、建築屋さんだとかそういうのを入れてやるのはどうなのかなということと、それからあと、一番心配なのは、ひとり暮らしの方ですとかご年配の方々の安全性だとか、それから安否の状況をきちっと、ふだんどこにどういう方が住まれているのか確認されているのかどうか。また、先ほど言われたように、年に1回やっているということなのですけれども、熊本あたりを見ますと、地震の物すごい衝撃、特に直下型なんかはすごいものですから、そういうものに対しての、地震だけでの災害対策の勉強会なども行ったらいかがかなと思っておりますけれども、その辺をよろしくお願いいたします。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの建設事業者との連携であるとか、あるいは駐車場の問題、災害になったら実際相当大きいと思います。駐車場におきましては、今、北海道開発局がビュープラザの横に防災機具を入れる倉庫をつくっていただきまして、その中にも一定の防災備品等が入っておりますので、そこはきちっと町民センターの駐車場含めて整理をしていきたいというふうに考えております。また、ひとり暮らしの安否の確認につきましては、そういう情報も整理をしておりますが、これらを具体的に今後動かしていくためには、地域の皆さんが、例えば震災があったときに隣のばあちゃんをどうやって助けるというのは、役場から全部行けるわけでありませんので、その辺の自主防災組織、これをしっかりつくっていくよう努めていきたいというふうに考えております。あと、詳細の件について、担当のほうから説明させていただきます。

答弁 総務課参事 黒瀧敏雄(総務課参事は2019年3月まで)

議員の今のご質問にあります職員の役割分担の部分については、有事の際には1号配備、2号配備、3号配備というのをしいてございまして、1号になれば少し軽いのですけれども、3号になれば重い場合についてです。1号についても警戒配備ということで、有事の際、例えば震度4ぐらいの地震の場合には職員が参集して、総務が中心になってやると。2号配備になりますと特別警戒配備ということになりますので、そのときはちょっとまた大人数の職員が対応するというような形でやっています。避難所の部分につきましては、昨年防災ガイドマップというのを夏ぐらいに全世帯に配布しておりまして、この中に避難経路含めまして、どういうふうに避難したらいいかとか、あと避難場所の指定についても全部で26カ所指定がありまして、その中でも今言った一時的な避難場所については全部で12カ所、あと収容できる避難所については全部で14カ所ですか、の形になってございます。そういう形で、何か有事のときにはそういう対応をしたいというふうに考えています。車での避難が最近そういう有事のときは多いのではないかという部分については、例えば駐車場のある、完備されている道の駅または、強いて言えば町民センター、こういう大きい駐車場を利用してもらおうかなというふうに考えてございます。大きな災害になりますと、役場の職員が何かできるわけではないので、その部分については、これまでもそうなのですが、即座に建設協会のほうにお願いしまして、例えば土木部隊の建設事業者に即時に、例えば木が倒れているとか川が氾濫しているということになれば土のうとかスーパー土のうを置いてもらったり、そういう対応をしていただいております。ひとり暮らしの部分については、先ほど町長も言ったように、地域の方またはうちの福祉部隊が中心となってその辺の安否確認をしていきたいというふうに思っています。災害の勉強会につきましては、先ほども言ったように、今後自主防災活動という意味で、地域の方々と一緒になって、これからそういう勉強会も含めてやっていこうと思っています。いろいろ管内のほうにも確認したのですが、独自に町村でそういう訓練をやっているというのはまだないという現状にあります。今後そういう部分については、周りの町村も含めて、独自の勉強会またはそういう災害訓練をやる必要もあるだろうということで勉強会はしてございます。以上でございます。

議員の質問 9番 猪狩一郎

先ほど熊本のお話をしたのですけれども、熊本もまず絶対来ないであろうという考えの中でいて、あれだけ強い地震が来たということで、勉強というよりも、熊本城なんかが崩壊してしまって、すごいことになっていたのですけれども、来てからでは遅いし、あくまでも計画を持って、ふだんの行動が大事かなと思います。それには各自治体、1年に1回ぐらいは自治会のリーダーを呼んで、毎年かわるものですから、そういう勉強会がふだんの防災に対する心構えになるのでなかろうかなと思うのですけれども、1点聞くのを先ほど忘れたのですけれども、備蓄、例えば水だとか食料のそういうものは、ストックヤードというか、そういうのはあるのかひとつお願いします。

答弁 総務課参事 黒瀧敏雄(総務課参事は2019年3月まで)

今の議員のご質問に答えたいと思います。資機材については、今、庁舎の倉庫がありまして、そこのところに水とか毛布とか食料、そういう関係については備蓄しています。有事の場合には、発電機とか、または投光器、夜間の場合もありますので、そういうもの含めましてもろもろは役場のところに置いています。それと、町民センターのほうにも、町民センターだけではないのですが、各施設においては寝泊まりできるように毛布や最低限のものは用意してございます。特に、先ほども言ったように、道の駅の部分については重点的な部分もありますので、何かあって、結構訪れるのは道の駅のほうに訪れる部分があると思うので、これは国の重点施設ということもあって、そこにしっかり国のほうからも今、町が言ったようなものはかなり押さえております。そういうことでよろしいでしょうか。

答弁 総務課参事 黒瀧敏雄(総務課参事は2019年3月まで)

勉強会につきましては、周りの町村含めて、我々もどうやっていくかということを一緒になって勉強していって、今度は地域に戻って、我々もどうやっていったらいいかということで、私たち役場が中心となって、それぞれの町内会に勉強会を開くような場を今後検討していきたいというふうに思っています。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

議員おっしゃった勉強会というのは多分、震災で実際に苦労して、生々しい体験をした地域のリーダーであるとかそういう人を呼んで、町民対象に多くの人に知ってもらう勉強会をという趣旨かなというふうに思います。それについては早急に検討し、できるだけ早くそういった機会も毎年設けれるように努力してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:ニセコ町議会 平成29年第3回定例会 2017年6月21日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる