新冠町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月13日
JR日高線の復旧に向けた取り組み等について
2018年3月13日、新冠町議会の一般質問で、武藤勝圀議員が「JR日高線の復旧に向けた取り組み等について」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。
- 質問者
- 武藤勝圀 議員
- 答弁者
- 町長 鳴海修司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 武藤勝圀
2点目、JR日高線の復旧の問題について伺います。先日も、町長の行政報告の中で町村会あるいは議長会、いろいろなあらゆる機会をとらえてその住民の声を届けて早期運行再開してほしいという声を届けてくれていると、そういう点でそういう日ごろの活動に敬意を表しつつ質問をしたいと思いますけれども、考えてみますとこのJRの問題というのは、北海道ばかりでなくて黒字のそのJRでも、いろいろ災害起きた場合に起きてます。大体様子見ますと、黒字なんですけれどもやっぱり運行再開にやっぱり4年から6年くらいかかってますね。そういった面からみても日高線、3年かかって急ぐべきことだとは思いますけれども、諦めないで声を上げ続けていくことが大事ではないかと、そういう立場から質問したいと思います。1つ目は、高橋知事は3月下旬に宗谷線など7路線8区間の存続を国に要請するという新聞報道がありました。ここには日高線は入っておりません。完全に選別された形になっています。北海道知事というものは、私はやっぱり北海道全体の鉄路を守るべき先頭に立つ人だと、そういうふうに思っております。こういう点から見ても、非常にあの問題ある知事のこういう行動だと思いますんで、この前多分行政報告があったときに、2月十何日でしたか知事と話し合っていることでしたが、多分このときにも話し合ってるのかも分かりませんけども、やっぱり再度強くこういう繰り返し述べていく必要があるんでないかと思いますので、その点についての見解を伺います。2つ目は、昨年の11月14日に、JR日高線沿線地域の公共交通に関する調査報告資料案概要が出されました。その中で今後の検討資料と述べておられます。これも相当何100万というコンサルタント料を払って作ってもらったと思うんですけれども、その後、その検討資料と言いながらその意見を集約するという動きも見えませんので、これをほんと今後どう進めていくのか。まずその点について伺いたいと思います。それから今までも私何回も質問してきましたけれども、その中でその住民の声を十分すくい上げてほしいということに対して、町長の答弁としてはアンケートだとか、署名活動だとかアイデア募集など住民の声を吸い上げているつもりだとそういう答弁がありましたけれども、ただいまからの3年間の動き見てますと、講演会だとかシンポジウムなどを開催したのは9民間団体などですし、町村会としてももっと住民に開かれた議論の場で十分に時間をかけて結論を出す。こういう手法も必要と思いますけれども、その点どう考えているか、その点についての2点伺います。
答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)
武藤勝圀議員ご質問のJR日高線の復旧に向けた取り組み等について、答弁させていただきます。まず、1点目のご質問につきましては、北海道知事の要請行動について、詳細を把握してございませんし、また知事の行動について、私どもが何かを申し上げることはできないと思っております。行政報告でも申し上げましたが、2月16日に日高町村会として北海道知事に対しての要請活動を行っており、JR日高線の早期運行再開と地域公共交通に関する緊急要望として、日高線鵡川様似間の早期運行再開を道においてもJR北海道に対し要請されるとともに、国に対し早急に抜本的な解決策が図られるよう支援を要請していただきたい旨要望しております。いずれにいたしましても、日高町村会といたしましては、あくまでもJR日高線全線復旧という考えのもと要請活動を展開してきており、昨年2月18日の第7回JR日高線沿線自治体協議会において、JR北海道の西野副社長から正式に日高線鵡川様似間の復旧断念並びにバス等への転換に向けた協議開始のお願いについて、という書面の提出と説明があったところですが、JR日高線の復旧を断念した訳ではなく、今後におきましても、機を見てJR北海道をはじめ、道、国に対しオール日高として粘り強くJR日高線の復旧に向けた、要請要望活動を行ってまいりたいと思ってございます。2点目の、JR日高線沿線地域の公共交通に関する調査報告につきましては、沿線自治体としてJR日高線の復旧を断念することなく、管内地域公共交通ネットワーク全体のあり方について調査検討したものでございます。平成29年の第4回定例会において行政報告してございますが、交通網等を決定したものではなく、今後の検討資料としているものでありますので、この報告に基づいて何かの動きをするといったものではございませんので、ご理解をお願いいたしたいと思います。また、住民の声を聞く機会につきましては、管内各町とも連携を図り、日高町村会の中で協議を重ね、あり方について慎重に検討してまいりたいと思ってございますので、ご理解をお願いいたします。以上でございます。
再質問 3番 武藤勝圀
日高管内7町の農林業漁業算出額は約500億円なんですね。500億をゆうに超える規模です。鵡川様似間の営業損失は10億程度ですが、500億円の算出額を全道全国に向けて生産し、送り出してる地域の人たちが安心して移動できるために10億円を国や道が負担して鉄路を維持することのどこに問題があるのかと私は思います。北海道新幹線では、16年度に54億円の営業損失がありながら、17年度は181億円の経済効果があるなどと資金を投入している国や道が苫小牧から様似までの日高線の中から鵡川様似の部分だけを切り出して10億の赤字を理由に廃止を云々するのは本末転倒であると思っております。北海道の将来に禍根を残すことになると思います。広大な10北海道においては、鉄道がつながってこそ役割が発揮され、地方の再生にその役割を果たすことができると、そのように思っております。道は鉄路の維持をすえた北海道にふさわしい公共交通の発展方向を議論すべきと思いますが、最後に町長さんの見解を伺いたいと思います。
答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)
再質問にお答えいたします。先ほども申し上げましたが、JR日高線の復旧を断念した訳ではなくて、今後におきましても機を見てJR北海道はじめ、道、国に対して、オール日高として粘り強くJR日高線の復旧に向けた、要請要望活動を行ってまいりたいと思ってございます。その意図の中には、今議員がご指摘にありましたことも当然念頭に入れまして進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。