新冠町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月18日
国保診療所の無床化について
2015年12月18日、新冠町議会の一般質問で、武田修一議員が「国保診療所の無床化について」質問し、町長 小竹國昭が答弁しました。
- 質問者
- 武田修一 議員
- 答弁者
- 町長 小竹國昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 武田修一
議長さんより発言の許可をいただきましたので、国保診療所の無床化について、に関係する事柄について数点質問をさせていただきます。午前の武藤議員の一般質問の表題と同じでありますけれども、出来るだけ違う視点でと思いますが、重複する分があった場合は、ご了承願いたいと思います。この件についての行政報告の中で、住民説明会において町民の皆さんは大体理解されているのかなと町長の感想であったかと思います。しかし、私が聞いた周囲の声は全くその逆でありまして、なぜなんだ。いつ決まったのだという怒りと驚きに満ちたものでありました。確かに9月の第3回定例会での町長の行政報告や、答弁の中で国保診療所を無床化にすることで関係機関と協議を進め、特に関わりの大きい新ひだか町との間で慎重に進めてきた。そして、今後も無床化を確実平成27年第4回定例会新冠町議会会議録 第2日 平成27年12月18日に進める。という内容が述べられておりましたし、自治体間のことであり、慎重な対応が求められる中、議会も何度か説明も受けて来ておりました。しかし、町民側から見れば、11月末の説明会まで、あるいは9月定例会の内容を掲載した議会広報が発行された11月13日以降手にして見るまでは、ほとんど知り得ない訳でして、説明会自体知らない人もいた中、やはり唐突な感はあったのだと思います。そこで先ず、1つ目といたしまして、そういった諸事情は理解しますが、町民への情報提供が遅れたことについて、やはりより早い段階での対応をすべきではなかったか。2つ目として、現場で働く職員に対し、混乱や不安を最小限に抑える対応が、十分になされていたかどうか。3つ目、臨時職員も含めた離職者に対するサポートについてはどうであったか。その点もお伺いしたいと思います。また4点目、先の第3回定例会で町長は当町の保健福祉・介護など連携を強化した地域医療を確立し、その中核を担う新たな施設の改修へとつなげたい。と、述べられております。今回の行政報告の中でも診療所の医師と保健師との連携により、疾病の予防に努める。とありますが、ならば、私はそこにさらに社会福祉協議会の介護ヘルパーも加えて、より一体化したそれぞれが連携しやすく、効率のよい、保健福祉と医療の体制を整える事が必要と考えますが、いかがでしょうか。関連ありますが、5つ目として新しい診療所の建設計画にあわせてただ今の点を考慮した体制及び施設の整備について取り組む考えはないかどうか、所見をお伺いしたいと思います。
答弁 町長 小竹國昭(町長は2017年3月まで)
先の答弁と重複するところもありますが、ご理解賜りますようお願い致します。まず、国保診療所の無床化については、当初、平成28年4月を目途に関係機関と協議を進めておりましたが、梅津所長からの突然の退職申出により、予定を前倒して、12月末での無床化に踏み切らざるを得ない状況となったところですが、入院患者の受け入れや余剰職員の受入れ先の確保、救急医療体制の確保等、多くの課題があり、これらの解決には、当町議会はもとより、相手方である新ひだか町との関係もあり、情報が漏れないよう、関係機関と慎重な協議を進めてきたところであります。議員ご指摘のとおり、早い段階で対応すべきとの考え方も当然ありましたが、そういった十分な対応策もない中で、早い時期に公表することにより、町民の動揺が広がることも懸念されますし、何よりも、新ひだか町との関係性において、この無床化が実現出来なくなることは、避けなければならないことでありましたので、結果として、この時期での説明会の開催とならざるを得ないところでありましたのでご理解を賜りたいと存じます。また、職員についても同様であり、職員に周知したのは9月上旪のこととなり、不安を抱く職員もおりましたし、更には、異動が必要となる看護師及び看護補助者についても動揺はありましたが、異動に当って、希望の聴取を行いながら、正職員である看護師については、身分を守る必要があることから、診療所に残る者、恵寿荘へ異動する者のほか、割愛により新ひだか町へ採用して頂くなど、最大限の対応をさせていただきながら、それぞれの行き先も決まり、現在は落ち着いた状況でありますし、臨時職員である看護補助者4名についても、恵寿荘への平成27年第4回定例会新冠町議会会議録 第2日 平成27年12月18日人事異動の希望を取り、2名が恵寿荘での勤務となりますし、残る2名についても、異動先を斡旋しましたが、自ら新ひだか町の医療機関へ応募し、採用が内定している状況となっているところであります。次に今後の診療所のあり方についてでありますが、今後においては、地域医療に重点を置き、これまで以上に保健・福祉・介護との連携を強化していくこととしておりますが、4月からの設置を予定しております、地域医療連携室の活用を図りながら、議員がおっしゃられておりますように、社会福祉協議会の介護ヘルパーなども含めた、町内外にある資源を有効に活用しながら、地域包括支援センターの機能を十分発揮出来る体制を強化する必要があると考えておりますし、そのための体制整備に加え、老朽化した診療所施設の改修についても、機能が最大限発揮出来るような設備、体制整備につきまして調査・検討を進めていきたいと考えておりますのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。
再質問 5番 武田修一
住民説明会では、これまでは身近に医師がいる安心感があったがこれからどうなるのか。よい先生がいなくなる不安や心配の声あるいは町のサービスや体制等の情報をどんどん発信してほしい。という声が聞かれたかと思いますが、それらは多くの町民を代弁する声でもあると思います。こういった声にこれからどういうふうに応えていくのか、あわせてご所見を伺いたいと思います。
答弁 町長 小竹國昭(町長は2017年3月まで)
説明会の中では、出席された方々から、いろんなご意見をいただきました。それは、本当にそういう不安感もお持ちだというふうに思っておりますので、それらを私ども真摯に受けとめまして、それにどういうふうに対応出来るか。十分検討していきたいと思っておりますけど、新しく来る所長さんとそれは十分協議をしながら、進めなければならないのですけれど、いずれにいたしましても、地域の皆さんともっと、今までよりも密着したようなそういうようなお医者さんと地域の住民ともっと密着したような関係を保たれるような形にしなければならないと思っておりますし、これはお医者さんだけに頼るのではなくて、やはり、それ以外の地域連携室を設ける訳でございますので、そういった中で在宅の方々に対する対応というのも、しっかりやっていきたいとこのように思っておりますので、これから新年4月に向けての対応ということになりますけれど、十分検討してなるべく早くは町民の皆さんの不安を払拭するような対応してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。
再々質問 5番 武田修一
医師の退任につきまして、行政報告の中に一身上の都合という表現がありましたけれども、これは都合のよい言葉であり、やはり、より丁寧な説明が求められる部分であるかなと考えます。双方ともに最善を尽くした納得のいく対応をしてきたかどうか、この点について最後にお伺いしたいと思います。
答弁 町長 小竹國昭(町長は2017年3月まで)
お医者さんの退職でございますけれど、説明もいたしておりますけれど、一応3月31日で定年にはなる訳でございます。それで、状況によってその後もここで勤務するというようなことも出来た訳でございますけれど、協議している中では初めは3月31日の定年をもって退職したいというようなお話でございましたけれど、先ほど申し上げましたように、7月になってから12月いっぱいで退職したいと、改めて申し出があったものですから、いろんなスケジュールがだいぶ狂って来たというのは、現実でございますので、その辺はご理解いただきたいと思います。というのは、一身上の都合というのは、そういう退職願が出てきておりますから、それはその通りなのですけれども、やはり先生も次の仕事の関係も多分あったのではないかなと思っております。最初は3月までいるという話だったのですけど、それが急に前倒しということになったのは、いろんな事情もあったのかと思いますけど、私どもはそこまではっきりと聞いておりませんので、いずれにいたしても、12月31日で辞めたいというようなそういう強い意思がございましたもので、それは一身上の都合ということで、申し出ございましたので、それを私どもは承認したと。そういう経過でございます。以上でございます。