名寄市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月26日
(1)農業後継者対策について/(2)雇用競争力の強化の対策について/(3)Yorocaのさらなる利用方法について
2024年6月26日、名寄市議会の一般質問で、水間健詞議員が「農業後継者対策について」「雇用競争力の強化の対策について」「Yorocaのさらなる利用方法について」について質問し、経済部長 山田裕治、産業振興室長 櫻田孝臣、総合政策部長 石橋毅が答弁しました。
- 質問者
- 水間健詞 議員
- 答弁者
- 経済部長 山田裕治、産業振興室長 櫻田孝臣、総合政策部長 石橋毅
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 水間健詞
議長より指名をいただきましたので、農業後継者対策外2件を質問したいと思います。まず、大項目1つ目、農業後継者対策について。農協組合員の数値で見た場合、平成25年943人の正組合員が10年後である令和5年では763人と約2割減少している。一方、経営に供する農地は法的に転用は難しいのに加え、各経営体の意欲に支えられて、有用な農用地はあまり減少していない。したがって、今現在においては若い経営者の積極的な規模拡大と生産技術に支えられて、差し当たりの危機感は生じていないと考えられます。しかし、今後10年間以降を見据えた場合、現在中心的経営体となっている世代がさらに世代交代していく時期となります。全国的な傾向である晩婚化は本市も同様であり、その次の世代に向令和6年6月26日(水曜日)第2回6月定例会・第4号けた名寄農業にとっての農業の後継者対策はマストと考え、以下の点について質問します。小項目1つ目、農業後継者対策の基本的考え方について。農家指定に加え、法人経営や新規参入者など多様な農業の担い手が考えられる中、名寄市の行政施策における農業後継者の定義と農業後継者対策の基本的な考え方、最も重要と考える目的は何ですか。2つ目、市内農業者の後継者の実態について。本年度は農地の地域計画を策定する年となっており、各農家の農地の利用の意欲をヒアリングしたデータもこれから収集していく時期だと考えられますが、それらの情報を踏まえて、そこから読み取れる現状と将来の農業後継者の姿はどのような姿でしょうか。3つ目、農業後継者対策協議会の在り方について。市と農協で出資している農業後継者対策協議会があります。事業計画では結婚相談情報活動の推進、婚活事業の支援ほか研修会の支援などを挙げておりますが、本来結婚とは本人の生き方にも通じる問題であり、行政や団体が口を出すべきではないという考え方も考えられます。その一方、農業後継者対策は重要であり、個人の生き方ということも踏まえた上で、それでもなお農家子弟に対する婚活対策を協議会の事業の骨子とするならば、その具体的もくろみ及び施策は何でしょうか。2つ目、雇用競争力対策について。私がなりわいとする農業もそうですが、業種を問わず働いてくれる人が非常に少ないのが喫緊の課題であり、人口はもとより、市内経済活動も抑制される原因です。名寄市でも市内の就業人口を増やすべく各種施策を講じておりますが、それらの施策について改めてただします。1つ目、若者地元定着奨学金返済支援事業、それから地元就業支度金助成事業について。重要施策として位置づけ、また拡充を行っている事業であります。それぞれの事業についての狙い、目的を中心に説明お願いします。2つ目、各種施策を包括した市内事業者の雇用競争力強化の考え方と仕組みづくりなどについて。名寄市としての所管部署が異なっても地元就業者や名寄に住む人を増加することを目的とする事業はほかにもあると思いますが、先ほどの事業以外にもほかにもあると思いますが、それら目的を一にする施策を組織横断的に包括し、市として名寄に住み、働く人を応援する仕組みづくりの考え方がありますか。また、同様に各事業を通じ、一貫した目的の設定を感じておりますが、その点についてもただしたいと思います。大項目3つ目、Yorocaのさらなる活用について。昨年秋から利用開始となった電子地域通貨Yorocaだが、行政報告にあったとおり、身近な地域DXデジタルツールであり、市民の認知も進んでいると考えております。アプリであればスマホで持ち歩けるため、支払いに関しては不便も少ないが、約半年を経過し、店舗以外のチャージ箇所が少ないなど問題点なども見えてきたと思われます。せっかくの地域通貨をさらに身近に活用するために今後の計画や問題点について質問します。1つ目、利用額、加盟店推移、トラベルカードなどの実績について。これらについてお知らせください。利用額については、現金での消費額など比較対照となり得る額と併せて説明できるものについては説明お願いします。また、プリペイド型となるトラベルカードの実績についてもお知らせください。2つ目、約半年を経過し、明らかになった問題点について。利用者の声から読み取れる課題と、あと経費など、運用側として認識している問題点は何でしょうか。これについて説明お願いします。3つ目、今後契約している利用方法、それからその時期について。今後計画しているバージョンアップ項目とその時期について説明を求めます。4つ目、活用方法の周知や提案について。より市民に身近で使い勝手がよい地域通貨として成長させる提案やそれの周知について、特にポイントの付与に関して町内会であるとか各種任意団体向けなどポイント付与する側になり得る側に対する説明や説明のウェブサイトなどがあるといいと思うのですが、それらに関してそういう予定がないのか。例えばこれから夏休みの子供ラジオ体操で来た人に来た都度ポイントを付与するであるとか、企業や団体のノベルティーとして昔のテレホンカードみたいな感じでプリペイド型のトラベルカードを記念品としてプレゼントするだとか、オリジナルの。そういった使い方ができないのか。そういったことは、恐らく個別の質問に対しては親切に説明していただけると思うのですが、どういうことができるかという可能性の元情報がちょっと今のところ、利用者向けには詳しい説明あるのですけれども、何かをやる主催者側に対するYorocaの使用についての元情報が非常に少ないというふうに感じておりますので、ちょっとアイデアが出しにくいと考えているから、これについて主催者向けの活用方法の周知や提案について御説明お願いしたいと思います。以上、壇上からの質問といたします。
答弁 経済部長 山田裕治
水間議員からは、大項目3点について御質問いただきました。大項目1は私から、大項目2と3については産業振興室長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。大項目1、農業後継者対策について、初めに小項目1、農業後継者対策の基本的考え方について申し上げます。本市における農家戸数の状況は、2020農林業センサスによると473戸と10年前の調査から240戸減少しており、後継者不足が大きな要因と捉えております。行政施策における農業後継者の定義としましては、農家子弟というふうになりますが、現在は第三者経営継承など新規参入による継承や法人化など多様な形で農業経営が次世代へ引き継がれております。後継者令和6年6月26日(水曜日)第2回6月定例会・第4号対策の基本的な考え方といたしましては、本市の農業、農村を引き継ぐために必要な担い手の育成と確保をしていくことが重要と認識しております。そのため、関係機関、団体が連携し、農業技術の習得、経営指導などの支援や地域での交流や連携を図る取組などにより将来にわたって持続的な発展を目指していきたいと考えています。次に、小項目2、市内農業者の後継者の実態について申し上げます。地域計画に関連した農業者へのヒアリングについては、現在集計中ではありますが、後継者が不在、または後継者候補はいるが、ほかの仕事に就いているなどとする60歳以上の経営者が半数を超えており、将来における本市の農家戸数のさらなる減少を危惧しているところであります。将来の農業後継者については、農家戸数の減少に伴い経営の大規模化が進んでいる現状がさらに進むものと想定され、作付体系などを含む大規模化への対応が求められると考えております。また、地域農業を持続的なものとしていくには、新規就農を含めた新たな担い手確保の取組を進めることも重要であり、各種支援を通して安定的な経営を行えるよう取組を進め、将来地域で中心的な経営体となることを期待しているところです。次に、小項目3、農業後継者対策協議会の在り方について申し上げます。名寄市農業後継者対策協議会は、農業後継者の確保及び育成のため関係機関、団体間の連携、協力を得て、総合的な農業後継者対策活動の推進を図ることを目的に設立されており、農業後継者の婚活事業や農業後継者対策に係る研修会等への支援を実施しております。具体的な施策といたしましては、令和5年度においてJA青年部との婚活事業に関する懇談会の開催や北海道農業公社主催の婚活事業への婚活希望者の参加支援など実施してきております。本市の農業は家族経営が多く、家族が生活の基盤であると同時に経営の基盤としての役割を果たしており、家族構成によって労働力や作付体系にも影響があ令和6年6月26日(水曜日)第2回6月定例会・第4号ると捉えております。婚活事業につきましては、後継者が生活の基盤を築き、パートナーと共に農業経営を行ったり、次世代に農業を引き継ぐことにつながるものと認識しております。水間議員の御指摘のとおり、結婚に対する意識の多様化から本人の意思が重要であり、また経営形態も家族経営のほかに法人経営などにより持続的に経営する手法もあるところです。市としましては、後継者の皆さんが将来どのような経営を目指すのか考えることが重要であり、農業経営を自分事として捉えるための研修などの機会を設けていく必要があると考えております。その上で婚活事業への参加を希望する青年に対しては、これまでの名寄市農業後継者対策協議会を中心とした農業公社や農協などにおける婚活イベントや様々なツールを活用したバックアップなどの支援を行い、取組の強化を図ってまいりたいと考えております。以上、私からの答弁といたします。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
続きまして、私からは大項目2、雇用競争力の強化の対策について、小項目1、若者地元定着奨学金返済支援事業、地元就業支度金助成事業について申し上げます。若者地元定着奨学金返済支援事業は、若者の地元定着を促進し、地元企業への就業による地域への定着を促すことで本市経済の担い手となる人材を確保するため、大学等へ進学した者が卒業後に名寄市内に住所を有し、市内の企業に就職した場合に在学中に貸与を受けた奨学金の返済に対し支援を行うものとなってございます。公務員を除く全ての名寄市内就業者を対象とした、今年度より始まった支援事業となってございます。また、地元就業支度金助成事業につきましては、名寄市立大学を卒業した者が名寄市に定着を推進するための支援事業となっております。令和5年度までは卒業後に市内事業所へ就職が内定かつその事業所に就業する意思のある学生を対象に20万円の支度金の支援を行ってきたものでありますが、令和6年度からはこれに加えて、卒業次年度から4年以内に市内事業所に就職し、かつ1か月以上就業している者も対象にいたしました。これにより一度進学、留学してから市内事業所に就職する者、また一旦市外事業所に就職した後、転職等Uターンで市内事業所に就職する者なども対象となってございます。対象を拡大したのは、より多くの名寄市立大学の卒業生が名寄で就職し、定着していただくことを目的としておりますが、この支援金、支度金支援だけでは定着を推進できるものとは考えてございません。春、秋開催の就職合同説明会やミニジョブカフェへの参加など早い段階から学生に地元企業や関係団体を知る機会を増やすとともに、日頃の実習先、地域ボランティア、アルバイトなど地域の方々との関わりから名寄という地、人を好きになってもらい、この地域での就職を希望する学生を少しでも増やすことも併せて推進していく必要があるものと考えております。これらの事業により効果的に就業者へ支援を行っていくことで、市内への就業人口の確保を目指しております。続きまして、小項目2、各種施策を包括した市内事業者の雇用競争力強化の考え方と仕組みづくりについて申し上げます。全国同様にあらゆる業種における人手不足は、本市におきましても喫緊の課題であると認識してございます。この課題に対応すべく、今年度各企業向けの労働実態調査において人材確保に対する考え方、若年層の離職内容など調査するほか、中学生、高校生、大学生へも就職に対する考え方などの調査を行っていきたいと考えております。これらデータベースとしまして、経済団体をはじめ、各業界団体と意見交換の場を設置し、人材確保、育成に向けた施策、取組の構築を目指しております。また、この意見交換の場と並行しまして、庁内の関連部署による協議を行い、より効果的な施策の構築を目指してまいります。続きまして、大項目3、Yorocaのさらなる利用方法について、小項目1、利用額、加盟店推移、トラベルカードなどの実績について申し上げます。名寄市電子地域通貨Yorocaは、昨年の11月23日より運用が開始され、約半年が経過しております。5月末現在として約1億9,500万円の金額がチャージされ、電子マネーとして約1億7,800万円、付与されたポイント利用が約1億1,100万円相当額、合わせて約2億8,900万円相当額が市内加盟店で利用されております。また、加盟店につきましては、利用可能公共施設も含めて当初213店舗であったものが現在241店舗と増加しております。また、トラベルカードにつきましては、名寄市立天文台や北国博物館で販売しており、5月末日現在で23枚販売されております。次に、小項目2、半年を経過し、明らかになった問題について申し上げます。利用者の皆様から寄せられる声としまして、チャージ環境についての御意見が運営主体である名寄商工会議所、行政へも寄せられております。現在市内にチャージ機が2台、チャージ可能券売機が1台設置されており、その他についてはタブレット端末設置店でチャージが可能となっております。個店でのチャージにつきましては、チャージだけでの入店はハードルが高く、これまでの約半数がチャージ機によるものとなっております。現在新紙幣対応のためチャージ機を発注しても半年以上納品に時間を要するなど、導入が困難な状況にあります。運営側としましては、速やかにチャージ機、チャージ環境を整備し、Yorocaが日常使いのツールとなるよう利用者の利便性向上を図ってまいります。小項目3、今後計画している利用方法、時期について申し上げます。現在Yorocaにおけるバージョンアップにつきましては、スマホアプリのみとなりますが、ポイントの移行システムが来月7月より運用開始となる見込みとなっております。このシステムにより飲食での割り前勘定や今後余ったポイントを家族などに付与するといった令和6年6月26日(水曜日)第2回6月定例会・第4号ことが可能となります。また、Yorocaによる会計がそのまま店舗の売上管理システムと連結するPOSレジシステムも来月より運用可能となります。Yorocaのみならず、現金、その他支払いにおいても一括した売上管理が可能となります。その他特殊QR機能も運用可能となっており、このQRにより各店舗来店時やイベント来客時にポイントを付与する来店ポイントが可能となり、集客効果が見込めることができます。最後に、小項目4、活用方法の周知や提案について申し上げます。Yorocaの活用方法の周知につきましては、現在運営主体でございます名寄商工会議所が中心となり、市内で開催される各イベント主催者へ説明を行っております。また、今後行われる各種バージョンアップにつきましては、アプリでの通知や市公式ライン等を活用した周知を図るとともに、使い方や運用方法を説明した動画を作成し、ウェブサイトで配信していく予定となっております。その他町内会連合会へ各団体を通じた情報発信を行っていくほか、これまでと同様に町内会や団体から要望があれば出前トークなどで周知も引き続き行っていく予定です。Yorocaにつきましては、現状ベースとなるシステムの定着までとなっていることから、今後運用する側、利用する側のニーズ、アイデアをいただきながらYorocaそのものがバージョンアップを続けていく必要があります。今後は、市の公式ラインを活用し、Yorocaについてのアンケートにより現状の課題や御意見をいただくとともに、今後のアイデア等募集も計画しており、広く市民の皆様から御意見をいただけるよう努めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
再質問 4番 水間健詞
よく分かりました。引き続き再質問していきたいと思います。まず、農業後継者対策ですが、先日農業後継者対策協議会の総会があって、私も委員だったので令和6年6月26日(水曜日)第2回6月定例会・第4号すが、ちょっと都合悪くて欠席したのですけれども、その際に風連地区の委員から、それは農協青年部の方なのですけれども、農協青年部でアンケートを取った結果、対象となる人の6割ぐらい、そういう婚活パーティー的なのに参加したいという結果があったというふうに聞いたということを聞いて、私もその御本人に直接電話をかけて、詳しく話は伺いました。それは全体ではないので、風連の方だけだったみたいで、サンプル調査みたいな感じになるのでしょうが、名寄全体にそのまま適用すれば十数名程度の人数にはなるのではないかというような、御本人もそのようにおっしゃっていましたし、私も特に風連地区と名寄地区でそんなに結婚に対する意欲が変わるとは思いませんので、多分そういうことになるであろうとは思います。ただ、そういったアンケート、婚活といってもこれ男女ありますから、女性も関係あることなのですけれども、ここちょっと話が長くなるので、あえて適齢期の農家の息子ということに、結婚したい、異性と結婚したがっている農家の息子ということに限ってちょっと話進めます。そういったものにアンケート、そういったアンケートを取れば、そういう女性の、異性のいるパーティーに行きたいかって聞かれれば、恐らく相当数が行きたいってあっさり答えると思うのです。万が一私のところにそのアンケートが来れば行きたいって……失礼。私のことは関係ないですけれども、そういうことになると思うのです。ただ、実績値として、そういう婚活パーティーの募集をやったところでそんなに集まらないです。集計をしたタイミングは、婚活パーティーの募集をしたタイミングと今回アンケート取ったタイミングとはちょっと違うのですけれども、タイミングが、年が違うのですけれども、この乖離から読み取れるのは、そういう気持ちはあるのだけれども、そういうパーティーがあったとしてもそれは本人の中でも優先度が低いということだというふうに普通は読み取れると思うのです。そういう気持ちあるのだけれども、もっと本人にとって何かやりたいことがあったらそっちのほうが先になって、婚活が後になってしまうと。となると、結局また同じことに、同じような結果になるのではないかと私は読み取っているのですけれども、その辺どのように読み取られているのかまず伺いたいと思います。
答弁 経済部長 山田裕治
今JA青年部の方が事前にアンケート、意向を確認した内容についてお問合せかと思いますけれども、私も後継者対策協議会のほうで当然出席をしている事務局の立場でもありますので、確かにこれまで、これ農業委員会のほうで実際の事務を担っていただいておりますけれども、事務サイドで以前アンケート調査をさせていただきました。なかなか地域の中で未婚の農業者というふうに、プライバシーの関係もありますので、地域で把握されている範囲というふうなことも含めてアンケートを取ったという条件の違いは若干あるかと思いますけれども、その際には確かに婚活事業に対して必要と考える方の回答が少なかったというふうに私もそこは認識しております。先ほど壇上でも答弁させていただきましたが、そういった状況もございますので、まず後継者の皆さんが、今は特にそういう必要に迫られていないということがあるのかもしれませんけれども、将来親の世代の方が農業に従事できなくなった場合、当然そのときには御本人が経営の主を担うということにもなりますので、その将来的な展望も含めてどういうふうな持続的な経営を維持するのか、その中に、先ほども答弁させていただきました。例えば法人化という道もあるかもしれませんし、どなたか違う方をパートナーという形で入れて、一緒に経営するというふうな様々なスタイルがありますので、まずはそこをきちんと理解をいただいて、そして将来自分がどういう経営を目指すのかというところを明らかにしていく、そういう取組が必要だろうということで、その件について今回の農業後継者の対策協議会の中でも議論をさせていただき、そういった研修活動が重要だということも確認をさせていただきました。ただ、その会議の中で先ほどのJA青年部の方の集計の報告があったものですから、私たちとしても当初先ほど申し上げた調査結果と大分雰囲気が違うというところで、ちょっとその真意を今後確かめていく必要はあるだろうというふうには考えております。青年部の方のアンケート調査のときにも必要性はありますというふうに約半数ぐらいの方が回答いただいたということと、いわゆるそういう婚活事業に参加する条件といいましょうか、何かそういうふうなハードルみたいなものがあるのかというふうなことでいうと、やっぱり開催される時期によって出席するかしないかということは大きく影響されるというふうな御回答もいただいておりますので、今後先ほど水間議員のほうからありました結果的に事業に参加する人が少なくなるのではないかという部分に関しては、改めて開催時期等も含めて、内容もそうかもしれませんし、どういう形が参加しやすいのか、そんなことも少し今後深掘りさせていただきながら、できるだけ参加意向のある農業の後継者の方に出席していただけるような体制をつくっていければなというふうに考えております。
再質問 4番 水間健詞
ぜひ参加しやすい状態で募集して、どうかという結果を得ていただきたいと思います。それと、もう一つ、実際結婚している農家の息子もたくさんいるのですが、親元、実家で同居しつつ仕事やって、仕事に関して言えば非常に一生懸命やっていて、それに関しては全く心配しておりませんが、実家住まいだとやっぱり家事はほぼ何もしないと。時間的拘束もないし、経営状態がよければいいほど本人も収入も安定していると。本来婚活市場において非常にいい条件であるはずの収入がいいということもまた何かぬるま湯になってしまう原因になってしまっているということ令和6年6月26日(水曜日)第2回6月定例会・第4号で、結局婚活市場かいわいでよく言われる子供部屋おじさんという状態になってしまうと。そうなってしまうと、いよいよなかなか結婚しづらくなってしまうので、なおかつもっと申し上げると、農家の息子、Uターンでも新卒でもそうなのですけれども、後継ぎに入ると市の職員、農協の職員、関係機関の職員の皆さん、非常に大切にしてくれる。もっとありていに言えば、ちやほやしてくれる。自分を勘違いしてしまうのでしょう。そういう意味では、市の職員の皆さんもあんまりちょっと農家の息子、もう少し塩対応していただきたいぐらいなのですけれども、中にはそういう勘違いが過ぎて、市議会議員に立候補してしまうという結果になる、これ私だけなのですけれども、私だけです。そういう人もいるので、そういう勘違いをさせない、勘違いしてしまうのです。(何事か呼ぶ者あり)
再質問 4番 水間健詞
きっと私だけですけれども。なので、そういう自己評価の勘違いもあって、なおかつそういう実家住まいの快適さもあって、いよいよ結婚に対して向かっていく気持ちがちょっと下がっていくのです。こういったところをちょっと本人に考えさせるためにも、自分を婚活市場における婚活商品と考えて、客観的にどんな評価があるかというのもちょっと、結婚したい人ですよ。結婚したい人、結婚願望がある男どもにちょっとそれを考えさせてあげてほしいと思っています。商品の売り方考えてみなさいって、自分という商品。野菜や、そういうものと同じようにちょっと客観的に考えてみてほしいと。そういう場も、さっき部長おっしゃっていた経営のこともそうなのですけれども、将来にわたる経営の持続性ということも含めて、自分という商品を売るためにはどうしたらいいのかということも、研修をやるのであればそういうことも盛り込んでいただきたいと思いますが、ちょっとこの点についてよろしくお願いします。
答弁 経済部長 山田裕治
今議員のほうからいろいろと様々な要因といいましょうか、いろんな複雑な思いを抱えている後継者の方が多くいるのではないかというお話もございました。確かに婚活の事業に関わって、これも先日の後継者対策協議会の中での話題の一つとして上がりましたが、上川のJAの組合長会だったかと思うのです。ちょっと主催が私も不案内だったのですけれども、覚えていないので、申し訳ないのですが、そこで管内の、各JA管内から1名ずつぐらいの形で集めて、婚活事業に取り組まれたというふうに聞いています。一応カップリングが5割ぐらいになったよというお話もいただきました。そのときに出席した農業後継者の皆さんに対して事前に、なかなか婚活のそういう事業というのでしょうか、そういう事業の参加に慣れていない方がやっぱり多いものですから、例えば身だしなみだったりとか、会話だったりとか、そのような多少注意点といいましょうか、こういうことに気をつけましょうというふうなレクチャーする時間が事前にあったそうです。そういった取組もあってか分かりませんけれども、ある程度参加された方も何となく緊張せずにといいましょうか、多少心得を持った中で参加できたのではないかなというふうに考えておりますので、今後婚活事業も含めてそうですが、まずはどういうことを、自分自身がどういう経営をやりたいのかって先ほどお話ししたこともありますが、実際に次のステップとしてそういう婚活事業なりに参加するというときにどういうふうなことを身につけたりとか、セルフチェックではないですけれども、そういうことなんかも少しメニューの中に加えるというようなことも、ここは後継者対策協議会の中で実際に事業、今後取組が進んでいくことになると思いますので、その中でも改めて少し議論をいただくような形で、それから私のほうからも少しそういう今後の研修の内容についても意見反映させていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 4番 水間健詞
よく分かりました。最後に、経済部長、もう一点だけ。私実は農業委員も市町村合併のときからずっとやっていて、農業後継者対策協議会というか、婚活のものも随分長い間見てきたつもりでいるのですが、後継者対策協議会の存在がやはり時代にそぐわないのかなとちょっとはっきり言うと疑問を抱いています。今回の取組が万一芳しくない結果に終わった場合に後継者対策協議会の解散を含めた仕切り直しなどは考えていらっしゃいますか。
答弁 経済部長 山田裕治
先ほど答弁させていただきましたが、確かに一時的にはこの事業に参加したいという意向を持たれている方が少ないのではないかというふうな、そういった状況もあって、今議員がおっしゃられるようなこれまでの取組の在り方ですとか、そういうことを少し考え直す時期に来ているのかなというようなことも一定あるのかもしれません。ただ、ここにつきましては、先ほど申し上げましたけれども、議員も御存じのとおり、これ市とJAとそれぞれで構成されている団体の中でそれぞれ事業の内容ですとか、この会の今後の在り方ですとか、そこが議論されるものというふうに思っておりますので、先ほど来あります今JA青年部の皆さんがこの事業を必要としているという、そういうアンケートの答えを、私たちもそこを信じて、期待して、現状では今のこの取組をまずは着実に進めていくというところで考えておりますので、御理解ください。
再質問 4番 水間健詞
ありがとうございました。同じことは農協の懇談会などでもちょっと申し上げているので、最後に申し上げました。次に、大項目2つ目に移ります。若者地元定着奨学金返済支援事業、地元就業支度金助成事業、それから総務費のほうでも移住促進事業というのがあって、そのほかにも、ちょっと違いますけれども、おとといの病院の事務部長の答弁の中でもリクルート活動で工夫をしたりして、名寄で安心して働いてもらえる取組をやっているというふうな話もありました。広く言えば地域おこし協力隊、農業支援員とかもそういう名寄で働く人に向けた、名寄に来てくれる人を増やすことだと思うのですけれども、行政としての予算の枠組みとか組織の枠組みとしてはいろいろなのですけれども、利用する人というか、名寄に居を定めて職を求める人、あるいはそういう人を雇用したい事業者という意味では同じようなことなのです。同じようなことというか、そういう利用者向けの何かポータルがあると非常にいいと思います。というのは、それぞれこういう事業があるって、その事業の担当のところに行けば非常に丁寧に説明していただけると思うのですけれども、そこどこに、自分はどの事業を使えるのかとか、そういったことのちょっと切り分けという部分で当事者本人がやるより何かポータルがあって、そこを通ることで判断つくというような仕組みがあると非常にいいと思うのですけれども、その点についてどうでしょうか。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
人材確保の面からということで、名寄市外から来たいという方に対するポータルサイトを開いて、幅広く人材を確保できないかというような内容かなと思います。本当に、先ほど来からもお話ありますが、全国的に人材不足というのは深刻な状況でありまして、特に名寄管内におきましてはハローワークの有効求人倍率でいきますと建設業ですとか、それからサービス業であるとか、求人の倍率というのがすごく高くなっております。そんな中であらゆるところから人材確保をするためにということだと思うのですけれども、先ほどちょっと出ました移住に関してというと、総合政策部のほうで移住協議会のホームページですとか移住に関する部分を制度を含めて周知をしていると。病院においては、医療職の人材確保についてということで、先ほど令和6年6月26日(水曜日)第2回6月定例会・第4号お答えした大学の制度についてもそれぞれでということでポータルで見れないかということであります。ちょっとこちらで人材確保の今対策をどう進めていくかというの、各業界の代表者の皆さんに集まっていただきまして、一度意見等ヒアリングをさせていただきました。そういった中でホームページ等でそういうそれぞれの業界の情報を出していただきたいですとか、市外から見たときに一目で分かるようなものがあったほうがいいというようなお声もあろうかと思いますので、そういったところちょっと、何でもかんでも一緒にするとよく分からないふうな感じになってしまいますので、移住に関して言うと自ら起業してということで市でクリエーターの方を募集しているので、そういったところすみ分けをしっかりできるようなポータルサイトみたいなのをつくれるようにちょっと今後検討してまいります。以上です。
再質問 4番 水間健詞
ありがとうございます。ちょっと違うのですけれども、地域おこし協力隊の募集ではすごく明るい雰囲気のリーフレットというか、A4の1枚物なのですけれども、そういうのを作っているのです。地域おこし協力隊はちょっと違うのですが、何かそういうサイトに誘導するための資材はやっぱり、サイトは必要だと思うのですけれども、サイトに誘導するためのリーフレットなりなんなりは何かちょっと必要なのではないかなとは思うのですが、そういった可能性はある、サイト誘導のための資材はどうでしょうか。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
すみません。ちょっと最後聞き取れなくて。資材。(「つまり……ごめんなさい」と呼ぶ者あり)
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
ツール。令和6年6月26日(水曜日)第2回6月定例会・第4号(「そうそう。例えば何か名寄に来たい人集まれみたいな」と呼ぶ者あり)
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
SNSですとか、そういったものではないのでしょうか。(「紙」と呼ぶ者あり)
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
紙。(「紙ベース」と呼ぶ者あり)
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
紙ベースで。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
そういったパンフレット等も同じように協力隊ですとか、それからクリエーターの募集する面ですとか、そういったものちょっと関係部署と相談して、検討していきたいと思います。
再質問 4番 水間健詞
ありがとうございます。もう一点、それを見て誘導されてきた方をそれぞれの事業、こういう事業使えますよとか、そういう振り分ける、今の時代だったらもしかしたらAIでもいいのかもしれぬけれども、コンシェルジュ的な対応する人、またはチャットAIみたいなものは必要なような気がするのですけれども、どうでしょうか。あなたの条件ならこういう事業使えますよとか、こっちの窓口に行ってくださいよとか、そういう振り分け的にする仕組み。
答弁 総合政策部長 石橋毅
主にどういった方たちにも見てもらえるかとか誘導するかという、そこのお話に尽きるのかなと思います。まず、総合的なこちらに来ていただけるという観点でいうと、求職で移動してくるのか、それとも移住という視点で来るのかってなると、求職ってなるとやはりハローワークさん、これは我々地方自治体は職業あっせんという行為はできませんので、そこについてはハローワークさんとしっかりと切り分けながら役割を分担しなければならない。移住という観点でいうと、我々は今回地域おこし協力隊でコーディネーターを配置しております。そこの機能をしっかりと果たしていただくため、充実するために今一生懸命勉強していただいていますけれども、まずは全てにおいて移住に関してはポータルとしてぜひ連絡いただけるような周知もしていきますし、そういった位置づけにすると。そこに相談来ていただくと、必要な情報というのはしっかりとそこで調査して、すぐお返しするというような形を、体制を整えていきたいというふうに考えておりますので、まずはそういった体制を我々行政として整えていくということで御理解いただけたらなというふうに思います。
再質問 4番 水間健詞
ありがとうございます。大項目1で申し上げた農家子弟に対する塩対応とは逆に、これはぜひちやほやして歓迎していただきたいと思います。次に、大項目3に移らせていただきます。先ほど御説明いただきましたが、例えば餅という素材の仕様がよく分かっていて、一方アイスクリームというものの素材の仕様が分かっていて、それぞれくっつけたらおいしいのではないかということで雪見だいふくができたと思うのです。私が考えているのは例えばラジオ体操、先ほど町内会のラジオ体操、考えているのは町内会の予算でポイントを用意して、来た人にポイントをつけてあげたりとかって私は考えたのです。それが果たしてできるのかできないかというのは、一方の、ラジオ体操の仕様というのは自分たちで企画するのだから分かるのだけれども、Yorocaのユーザーとしての仕様は自分で買物したりして分かっているのだけれども、イベントの主催者として使う場合の仕様というのがよく分かっていないし、聞きに行けばちゃんとできること、できないこと説明していただけるのですが、何か最初からある程度仕様が見えているとアイデアも出しやすい、さっきの雪見だいふくの話みたいに。最初から仕様が見えているといろんなアイデア出しやすいのかなってちょっと思うのですが、仕様について事業者側というか、主催者側の仕様を参照できるところってどこか、多分Yorocaの事業者になればそういう説明資料あるのだろうけれども、それ以外の人って何かそういうのを見ることってできるでしょうか。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
事業所側ということでございますけれども、こちらはあくまでも商工会議所様が運営主体となっておりまして、先ほどお話ししましたけれども、7月からポイント付与の機能が追加されるといったようなことがこれから皆様からアイデアをいただいたり、そういう希望なりがあって、それを使いやすいものに、もしくは町内会で利用拡大していけるようになれば私もいいかなと思っています。ただ、現状まだそこのシステムの、例えば新しい機能やるとすればいろんな壁を、ハードルがちょっとあるものを越えて、まずシステムの開発費用ですとか、そういったものをクリアしたものが表に出てくるのだと思いますので、今現在こういう事業者として使えますよという機能はベースとして持っているものはあると思いますが、その運用していくためのものというのがまだこれからになるかと思いますので、それを現在あるものを皆様からアイデアをいただいて、一致したものを出していければいいのかなと思っております。いずれにしても、商工会議所の皆様とちょっと毎回定期的に会議を行っておりますので、そういった場で今回の提案をさせていただければと思います。
再質問 4番 水間健詞
ありがとうございます。先日開催されたアスパラまつりや7月7日に開催されるふれあい広場などもYorocaの何か、令和6年6月26日(水曜日)第2回6月定例会・第4号あれどういう仕組みなのですか。また使えるような活用方法あると思うので、こういったのを何か、先ほど櫻田室長からいろんなニーズの聞き取りとかアイデアの聞き取りしていこうと思うのですけれども、ぜひちょっとニーズのヒアリングは大いにしていただきたいのですけれども、シーズというか、御提案もほかの地域の事例でこういうのがあるとか、そういう何か、これ役所だけで、会議所も関係あると思うのですけれども、会議所ともだと思うのですけれども、提案が、ニーズ、聞き取りだけではなく、何か逆にそちらからこういう使い方もできるような提案もあってもいいと思います。というのは、現時点ではスタートからまだ1年もたっていない。半年ちょっとで、試行錯誤の部分もかなりあると思うのですけれども、そういう状態だと利用者からの評価も現時点ではまだ定まっていないと思います。ただ、先にがんがん使っている人の評価を聞いて、後から続いていく、特に高齢者とかはそうだと思うのです。使えるものだよとか、将来性があるものだよというふうに評価が定まってくればいいのですけれども、どうも使えていないなとか、そういうふうにちょっと先行して使っている人の評価が変に定まってきてしまうと非常に残念だと思うのです。ですから、有用で将来性があることを利用者に対してずっと訴求し続けないと、変な形で評価が定まる前に、まだ半年だけれども、評価が定まる前にぜひちょっとそういう訴求をしていっていただきたいと思うのですが、その点について何か今の時点で見えている策をお知らせいただきたいと思います。
答弁 産業振興室長 櫻田孝臣
これから当然、今議員おっしゃったように、まだ運用されて半年といったところで、まだまだ利用の拡大ですとか、そういうポイント付与ですとか新たな機能なんかを追加して使いやすくしていかないとならないというところで議論を深めております。これから新たなものとしては定期的なキャンペーンですとか令和6年6月26日(水曜日)第2回6月定例会・第4号日常使いにしていただくような取組としまして、そういったキャンペーンをやっていきたいなということで考えております。また、使い方なんかもまだまだよく分からないというような方もいらっしゃるというようなことでありますので、そういったところを機能が分かりやすくなるように動画などで周知していくということで、よろしくお願いします。
再質問 4番 水間健詞
ありがとうございました。以上で質問を終わります。