みんなの議会

名寄市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月17日

(1)長期化するコロナ禍における心のケア対策について/(2)地域公共交通活性化と物流の最適化・適正化について

2020年12月17日、名寄市議会の一般質問で、富岡達彦議員が「長期化するコロナ禍における心のケア対策について」「地域公共交通活性化と物流の最適化・適正化について」について質問し、健康福祉部長 小川勇人、市民部長 宮本和代、総務部長 渡辺博史、総合政策部長 石橋毅、教育部長 河合信二、経済部長 臼田進が答弁しました。

質問者
富岡達彦 議員
答弁者
健康福祉部長 小川勇人、市民部長 宮本和代、総務部長 渡辺博史、総合政策部長 石橋毅、教育部長 河合信二、経済部長 臼田進

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 富岡達彦

議長より御指名をいただきましたので、大項目2点について通告順に質問をさせていただきます。大項目1、長期化するコロナ禍における心のケア対策について。12月に入り、全道各地で新型コロナウイルスの感染地域が拡大し、旭川市内では医療現場での大規模なクラスターが発生しています。全国的にも第3波の到来と言われています。GoToトラベルの一時中止、あるいは各種大型イベントも取りやめになる中、長期化するコロナ禍において感染リスクへの恐れと変化せざるを得ない日々の暮らしの中で市民の不安とストレスは増幅するばかりであります。長期化するコロナ禍における心のケアに関わり、以下小項目4点について質問いたします。小項目1、コロナ差別がゼロのまち宣言発出に関わって。昨日山崎議員の質問にもありましたが、12月2日にコロナ差別がゼロのまち宣言が発出されました。宣言の発出は、大いに賛同するところであります。しかし、残念ながら長期化するコロナ禍において人々の感染への不安や恐れは膨らみ続け、ややもすると不確かな情報が拡散され、ネットやSNSでは感染者探しや根拠なき偏見、差別や誹謗中傷、アウティングなどが散見されるという悲しい事態が起こっているのも現実であります。そこで、正確な情報提供と感染予防への呼びかけが大切なのはもちろんですが、偏見、差別、誹謗中傷、アウティングという人格権侵害が起こらないようコロナ差別がゼロのまち宣言、その中の3つの宣言と3つのお願いを柱に今後どのように周知啓発を進めて、安心して暮らせるまちづくりにつなげていくのか伺います。加えて、その具体についてデマの流布や不利不当な実害が発生し令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号ないような取組と陽性者、感染者と家族を守る取組を宣言に基づいてどのように推進していくのか見解をお知らせください。小項目2、メンタルに不調を抱えている人の把握とケアの対策について。生活環境の大きな変化や連日の感染拡大状況の報道による不安感の増幅、新しい生活様式、新北海道スタイルによるリアルコミュニケーションが取りづらいといった社会の閉塞感とストレスによりメンタルに不調を訴えている人が増えています。そうしたメンタルに不調を抱える人たちの把握と適切なケア対策について伺います。小項目3、夏以降全国的に急増している自殺を未然に防ぐ対策について。本市の自殺犠牲者数は、人口が少ないため変動が大きく、一概には言えませんが、人口10万人当たりの自殺死亡率換算ではその数値は全国、全道と比較をしてみますとかなり高い数値で経過をしています。市内で開業されている精神科医の話でも上川北部地域、あるいは宗谷管内の自殺率の高さは尋常ではないという話であります。新しいデータがある直近の2017年、18年、19年ついては減少傾向にはありますが、2019年については再び上昇、今後コロナ禍にある今、予断は許さない状況にあると言えます。生活環境の大きな変化と失職、生活困窮、いじめ、孤立、家庭内の葛藤などにより追い込まれた末の痛ましい自殺がコロナ感染者死亡者数を大きく上回って、夏以降全国的に急増しています。中でも夏以降は子供や女性の自殺が増えているという悲しい結果が出ています。厚生労働省が発表した統計によりますと、小中学生と高校生の自殺者は今年4月から10月までで246名、去年の同じ時期よりも58人多くなり、深刻な状況になっています。この先年末年始、そして来年に向かい、コロナウイルスの感染状況がどうなるか分かりませんが、メンタルヘルスに関するパンデミックも起こり得るという精神科医や世界の関係各機関、専門家の予測も出ています。そうした危機感令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号を持ち、国連も各国に向けて対策強化を要請しています。そこで、自殺を未然に防ぐ対策としてハイリスクを抱えている人のいち早いキャッチと命のセーフティーネットの網の目をきめ細かくするための本市の取り組み方とゲートキーパーとの連絡、連携活動体制についての具体について伺います。また、9月の自殺予防週間の本市の取組内容と来年3月に迎える自殺対策強化月間に向けた本市の取組計画について伺います。小項目4、第72回人権週間の取組について。国連は、1948年12月10日、世界における自由、正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため世界人権宣言を採択し、1950年12月10日を世界人権デーと定めています。それを受けて、法務省の人権擁護機関では1949年から毎年12月4日から10日までを人権週間と定め、世界人権宣言の趣旨及び重要性と人権尊重の普及に努めております。そこで、法務省人権擁護機関が発信、啓発する誰一人取り残さないというスローガンの下、本市ではコロナ禍においてどのような取組をしたのか伺います。また、昨年の第4回定例会の一般質問の答弁で、人権週間と世界人権宣言に関わって令和2年度に人権啓発活動地方委託事業に取り組むとのことでしたが、その実施内容と経過について伺います。大項目2、地域公共交通活性化と物流の最適化、適正化について。新型コロナウイルス感染拡大に伴い生活様式の見直しが求められ、その影響は多岐にわたっています。感染防止のために外出控えにより鉄道、バスの需要激減は路線の存続さえも揺るがす事態となっています。一方、物流に目を向けてみますと、思いのほか大きな影響を受けることなく推移し、国土交通省のトラック輸送情報報告によれば、ステイホームの定着やネット通販の利用拡大などで宅配便は前年に比較すると取扱量が上回っている状況です。リモートワークやテレワークなどの定着、そしてグローバリズムからローカリズムへシフトする機運も高まりを見せ、大都市圏から地方への移住の動きも目立ってきています。地方地域が主役の地方創生論を問う声も大きくなりつつある今、地域の公共交通網の持続可能な活性化と物流の最適化、適正化に関わって以下小項目4点について伺います。小項目1、地域公共交通網形成における運輸連合、MaaS、モビリティー・アズ・ア・サービスの可能性について。自家用車以外の移動手段を大きく一つのサービスとして捉え、名寄市地域公共交通網形成計画をバージョンアップさせ、住民や観光客の利便性向上に結びつけていくために公共交通機関同士の調整を行政は今後どのように取り組んでいくのか伺います。地域の公共交通網を道路輸送と鉄道輸送の連携を図りながら道北地域の宗谷本線を基軸とした宗谷本線沿線版の運輸連合を模索していく上で、どのような仕組みづくりが必要であるか考えているかについて伺います。小項目2、JR宗谷本線の利便性の確保と利用促進について。行政報告にもありましたが、JR北海道による来年春のダイヤ改正で特急列車2本の臨時列車化と名寄以南の普通列車減便の方針に対する活性化推進協議会の考え方、取り組み方について伺います。名寄本線駅カードの配付状況と利用促進という目的の成果についての考察、そして今後の発展的取組計画について伺います。小項目3、名寄高校駅(仮称)設置に関わって。2023年をめどとしている名寄高校と名寄産業高校を統合、再編して、新設校を設置するということですが、現在の名寄高校キャンパスへの新駅利用の生徒数の見通しについて伺います。本年度予算で実施計画費369万円、名寄市総合計画(第2次)にもリンクする名寄市中期財政計画で総事業費は589万円を見込む新駅の設置事業でありますが、設置後の維持管理費の見込額と新駅を利用する通学生以外の利用促進が見込めるのかについても伺います。小項目4、道北圏域ロジスティックス総合研究協議会の議論経過について伺います。第3回定例会で補正予算化された道北圏域ロジスティックス総合研究協議会負担金に基づく官民を挙げた仕組みづくりの進捗状況について伺います。モーダルシフトを包含した名寄地域の物流システムの最適化、適正化に向けたグランドデザインとロードマップをどのように策定していくのかについて伺います。昨日の質問と重なる部分については趣旨をおおむね理解させていただいておりますことを申し添えて、御答弁お願いいたしたく、お願いを申し上げたいと思います。以上、この場からの質問とさせていただきます。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

ただいま富岡議員からは大項目で2点にわたり御質問をいただきました。大項目1のうち小項目1から小項目3は私から、小項目4は市民部長から、大項目2のうち小項目1は総務部長から、小項目2から小項目4は総合政策部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。大項目1、長期化するコロナ禍における心のケア対策についてお答えいたします。初めに、小項目1のコロナ差別がゼロのまち宣言発出に関わってですが、コロナ差別がゼロのまち宣言を周知するためにまずは市のホームページへの掲載や報道機関への協力依頼、公共施設をはじめ市内医療機関、各事業所へのポスター掲示を依頼いたしました。また、町内会連合会を通じて町内会館などでもポスター掲示などの協力をお願いしております。今後広報なよろ1月号に掲載し、市内全戸への配布を進めるなど広く周知を図り、さらなる普及啓発に努めてまいります。新型コロナウイルスに関連する差別から人々を守るためには、3つの宣言にある感染者や医療従事者の人権を守り、風評被害を防ぎ、思いやりの気持ちを持って安心して暮らせるまちづくりの取組を進めていくことが重要と考えております。具体的には、宣言にもあります3つのお願いを市民の皆様一人一人が取り組んでいただけるよう折に触れ普及啓発を図ってまい令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号ります。次に、小項目2のメンタルに不調を抱える人の把握とケア対策についてですが、福祉分野におきましては高齢者の方は地域包括支援センター、障がいの方は基幹相談支援センター、子育て世代の方々はこども未来課の子ども家庭総合支援拠点事業、保健センターの子育て世代包括支援センター事業などそれぞれの特性に応じた相談窓口を設置し、メンタル相談を含め様々な相談内容を総合的に受けているところであります。エッセンシャルワーカーへの対応につきましては、基本的に事業所によるケアが主体と考えますが、行政窓口としての相談手法を提供するなど支援と連携をしてまいります。相談者の悩みは、いろいろな背景があり、複雑化してきています。福祉分野だけでは解決できないこともあり、他分野との横の連携が重要度を増していると理解しているところであります。現在の福祉相談体制を維持しながらさらなる相談窓口の周知を行うとともに、町内会や民生委員児童委員の皆様から地域情報などもいただき、相談者の実情に即した市政につなげてまいります。小中学校の児童生徒の状況につきましては、現在のところ学校から新型コロナウイルス感染症拡大に直接起因したメンタル不調者の報告はありません。各学校では、学級担任や養護教員などによる全ての児童生徒を対象とした健康観察や健康相談を実施するなどして、一人一人の心や体の状況をきめ細かに把握し、適切な対応に努めております。名寄市立大学における相談体制につきましては、学内の健康サポートセンターが対応しています。事前予約の上で対面による相談を受けることに加え、電話やメールでの相談も受け付けており、きめ細やかな相談対応を行っております。長引くコロナ禍の中、生活スタイルの大きな変化により全国的にメンタルに不調を抱える人が増えてきていると言われております。本市におきましては、長くコロナの感染地域ではなかったこともあり、メンタルに不調を来した相談は少ない状令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号況にあります。しかしながら、新型コロナ感染症が今後も長期化することにより相談件数も増加傾向に転じていくと予想されます。今後も可能な限り相談者の心と体の不調のサインを見逃すことなく、適切な支援につなげていくよう関係団体との連携を深めながら取組を進めてまいります。次に、小項目3の夏以降に全国的に急増してきている自殺を未然に防ぐ対策についてですが、令和2年11月に警察庁により発表された全国の自殺者速報値では、10月の自殺者が000人を超えると報告されました。月別で見ても4月から右肩上がりを示しているところでありますが、北海道においては毎年減少傾向を続けているところであり、今月末現在の累計数も前年を下回っている状況にあります。自殺を考える背景は個々人により様々でありますけれども、かけがえのない命であることには変わりはありません。国が見直しをした自殺総合対策大綱の基本理念である誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指すに向け、市民一人一人が命の大切さを考え、共に支え合う地域社会の実現を目指してまいります。毎年9月の自殺予防週間には、上川北部自殺対策推進連絡会議による報道機関への自殺予防の記事掲載に市として協力しており、市の自殺対策について啓発を図る機会となっております。また、昨年度からは3月の自殺対策強化月間に市立図書館において自殺対策コーナーを設け、市民への普及啓発をしているところであります。今後も各種の相談窓口事業の充実を図るとともに、身近な人への声かけができるよう市民へのゲートキーパー養成についても推進してまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)

私からは小項目4、第72回人権週間の本市の取組についてお答えいたします。北海道が国の委託事業者となり、道内各市町村への再委託を行う地域人権啓発活動活性事業に本年度本市が対象となり、取組を進めてまいりました。本事業のうち花を植え、育てる体験活動を通して自然との触れ合いや思いやりの心を育成する人権の花事業では、新型コロナウイルス感染症対策による各学校の休業後の取組となったことから、手法を工夫しながら小学校5校において実施いたしました。幅広く市民に啓発を行う取組として、地産地消フェアをはじめとする各種イベントで参加者への啓発資材の配布を実施したほか、人権週間に合わせた取組として人権啓発チラシの配布や新聞広告、ラジオCMにより啓発と人権相談の告知を行ったところです。また、新型コロナウイルス感染症によりまして日常生活を送る上でもこれまで考えていなかった様々な問題や課題が全国的に発生しています。本市においては、市のポータルサイトで感染症にかかってしまった方やその御家族、さらに最前線で尽力されている医療従事者の方々などに対する不当な差別や偏見はあってはならないことと訴えるとともに、国による人権相談窓口を紹介しているところです。あわせて、同感染症による差別やいじめ防止のポスターを市内の小中学校や公共施設へ配布し、啓発を行っております。今後においても関係機関や団体と連携しながら広報等を活用した啓発に努めてまいります。以上、私からの答弁といたします。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

私からは大項目2、地域公共交通活性化と物流の最適化、適正化について、小項目1、地域公共交通網形成における運輸連合、MaaS、モビリティー・アズ・ア・サービスの可能性について申し上げます。運輸連合については、11月下旬の報道のとおり、北海道が提唱している公共交通網の維持を目的とした取組で、複数の交通事業者が乗り継ぎや運賃制度などで連携することにより、利便性の向上を図りながら持続可能な公共交通の実現を目指すものです。交通事業者の連携による利便性向上策としては、ダイヤの見直しによる接続性の向上や共通運賃の導入による一定区域内での均一運賃の実現のほか、整備工場や営業所など施設の共同化による生産性の向上なども想定されています。一方では、複数の交通機関が集中する区域における路線の統廃合やダイヤ改正など効率化を図ることが必要になることや均一運賃の導入によるバス事業者間の収益の再配分などバス事業者にとっては非常に大きな課題であり、今後において調整が必要になるものと考えられます。現時点における北海道の提唱内容は、既に十勝地方で昨年度から取り組んでいるMaaSの実証実験を基本に各地域が利便性、生産性向上に向けた取組を検討、実施しながら交通事業者間の一層の連携を促進させていくものとしており、2030年度までに段階的に乗り継ぎ環境や運行区間、運賃制度などの連携を進めながら連携エリアを拡大していくものとして大まかに示されたところです。運輸連合の実現に向けては、複数の交通事業者が連携を図る必要があることから、広域の市町村を範囲とした取組が必要と考えられますが、現段階では北海道から連携エリアや手順などの具体的な方針は示されていない状況です。本市の公共交通に関する施策としては、令和元年度から令和5年度までの5か年を計画期間とする名寄市地域公共交通網形成計画に基づき推進しているところですが、運輸連合の取組については北海道の指導体制の下進められていることから、今後名寄市地域公共交通活性化協議会において次期計画を見据えて情報共有を進めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 総合政策部長 石橋毅

私からは初めに大項目2、地域公共交通活性化と物流の最適化、適正化について、小項目2、JR宗谷本線の利便性の確保と利用促進について申し上げます。昨年度よりコロナ禍における公共交通機関への利用者数の減少は厳しいものとなっており、都市間バスなどでも相当数の間引き運行が行われてきたところです。長距離大量輸送を得意とする鉄道令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号事業では、ほかの公共交通機関と比べ運行コストが高い分、収支にも大きく影響を及ぼしており、12月2日に第2四半期分としてプレス公表したJR北海道によりますと、対前年比輸送密度では名寄稚内間で1日当たり358人から151人の207人の減、旭川名寄間では1日当たり462人から815人の647人の減となっており、営業収益では名寄稚内間で2億700万円から1億100万円で1億600万円の減、旭川名寄間では3億000万円から1億700万円で、こちら端数の関係もあり、1億200万円の減となっております。このことから、来春のダイヤ改正について宗谷本線沿線各地域から特別意見は届いておらず、おおむね理解をいただいたと認識しております。しかし、協議会としては宗谷本線の利用促進の取組を継続しており、大きく利便性の低下につながる減便が行われることのないようJR北海道とも密に情報交換を行うとともに、アクションプランの成果につながる取組を連携して行っていかなければならないと考えております。利用促進事業として展開しております駅カードにつきましては、12月16日、昨日現在ということですけれども、1駅250枚作成し、12駅分を配置しておりますが、全000枚中740枚の配布となっており、配布率では58%となっております。昨年度の同事業を総括し、配布方法等を変更したことで昨年度以上の利用促進に資する取組になっていると考えております。今後の発展的取組につきましては、マイレール意識の向上策として今年度も実施しました宗谷本線フォトコンテストの受賞作品で作成した2021年用のカレンダーの一般配布として各沿線自治体で受賞作品展を行い、QRコードを活用し、改めて投票を行っていただき、抽せんで配布しようとしているところであります。国からJR北海道が支援を受けることを可能とする法改正の期限が迫る中、来年度以降も北海道と共に鉄道の果たす役割や重要性について引き続き国に伝えていくと令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号ともに、各沿線地域とも情報共有し、全道的な取組となるよう努めてまいります。小項目3、名寄高校駅(仮称)設置に関わって申し上げます。名寄高校駅が設置され、市内高校の再編により現名寄高校へ集約された場合の想定利用者数につきましては、通学圏域の15歳から17歳人口のうち現状通学いただいている人数割合により算出した結果、令和5年度で100人程度の利用を想定しております。さらに、名寄市内の生徒につきましては冬場のみ利用したいという声もあり、昨年の調査で名寄高校在校生のみの数字となりますが、36人の要望があったところであります。駅設置後の維持管理費の見込みにつきましては、以前より問合せをしておりますけれども、現在設計中ということもあり、JRからの回答をいただけておりませんので、御理解をいただきたいというふうに思います。清掃等の美化活動やコミュニティースペースとしての活用など高校生が本市や母校に誇りを持って大切に利活用していただける施設となるよう学校側とも情報交換をしているところであります。JR北海道沿線駅では初となる高校の名前がついた駅となりますので、高校の魅力アップやアクセスのよさを利用した他校との交流拠点などさらなる付加価値についても期待をしているところであります。通学生以外の利用促進の見込みにつきましては、なかなか難しいものがあると考えておりますが、通学インフラを整備することにより将来にわたり市内のみならず圏域生徒たちを支えていく高校になってくれるものと考えております。小項目4、道北圏域ロジスティックス総合研究協議会の議論経過について申し上げます。お話のとおり、本年設立された道北圏域ロジスティックス総合研究協議会では市からオブザーバーとして参画しており、本年6月からヤマト運輸株式会社北海道支社より派遣されている総合政策部特別参事も参画しております。本市における物流の拠点機能の構築に向けて、圏域の荷主様へ課題等の聞き取りを継続して行っております。ドライバー不足による現在の流通持続性への不安、労働基準法改正によるドライバー労働時間の制約、生産地域においては商品化に必要な労働者確保など様々な課題が浮き彫りとなってきておりますが、現状解決につながる手段がない状況となっております。総合政策部特別参事や物流事業者様の知見を入れながら解決につながる手法を模索しておりますが、やはり地の利がある本市で物流拠点を実現していくことにより課題解決につながってくるものと考えております。今後想定される効果などを積み上げ、物流という大きな経済活動の流れを変えていけるうねりをつくっていくため実証試験等を重ねながらコストや時間、商品への付加価値向上など成果を重ね、具現化へ向けて引き続き官民が連携し、取組を進めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 1番 富岡達彦

それぞれ御答弁いただきました。再質問をさせていただきます。コロナ差別がゼロのまち宣言の発出に関わってでございますけれども、昨日の山崎議員の答弁では町内会だとか、あるいは広報を利用しながら周知をしていくという話に関しては理解をさせていただいたところでありますけれども、発出された宣言を、これをぜひとも市役所のホームページのトップページとか、あるいはコロナ関連のページのトップに持ってくることができないのかということについてちょっと伺いたいかなと思います。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

市のホームページの掲載の方法ですけれども、その辺は確認させていただいて、どういった形で一番市民に触れるかというのはちょっともう一回検討して、対応できる分についてはしたいというふうに考えております。以上です。

再質問 1番 富岡達彦

ぜひともその辺はお願いしたいかなというふうに思います。宣言のチラシの項目を見つけるのに結構深く入っていかないと見つからないという状況がありまして、せっかく出された宣言であるならば、うちのまちは安心して暮らせるまちをつくっていますよということのPRにもなるのかなというふうにも思いますので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたい。それと、幼稚園や保育園、あるいは小学校低学年、中学生にも分かり得るようなもっと具体的な冊子みたいなものに関してを配るというようなことに関しては考えはありませんか。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

宣言、それぞれの施設には掲示してもらうように依頼をしています。議員おっしゃられるように、あの文書が幼稚園児、保育所の子が見てすぐ分かるかというと、なかなか理解できない部分があるかというふうに思いますので、そういった部分については幼稚園、保育所の先生方の御意見をいただきながら、何かちょっと分かりやすいもの、活用できるものがあれば、そういったものも活用しながら、幼児期からそういった意識を持ってもらうというのは大変重要だというふうに思っていますので、これ昨日も言いましたけれども、コロナだけではなくて、日頃からそういった意識を高めるというのは大事だと思いますので、そういったポスターとかもあるかと思いますので、活用しながらちょっと検討させてもらいたいと思います。以上です。

再質問 1番 富岡達彦

先ほどの市民部からの答弁の人権問題に関わっての部分ともリンクする部分があろうかと思いますので、ぜひその辺整合性を取りながら進めていただくことができればありがたいなというふうに考えております。コロナ差別がゼロのまち宣言の発出を機会にいろいろな人権に関する名寄市のあらゆる偏見、差令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号別ゼロ宣言、あるいはそれに関わるような条例をつくる方向に考えをシフトしていくということはあり得ないかどうかについて伺います。

答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)

あらゆる人権に関わる名寄市としての条例の制定については、現状では考えてはおりません。今年度の人権啓発活動の重点目標につきましては、誰かのことではないということで、人権問題は誰かのことではなくて、自分自身の問題として一人一人がしっかり考えるべきだという考えに基づくものとなっておりますが、本市におきましてもこういった国の考えなどに基づきながら引き続き啓発活動などを行ってまいりたいと考えております。

再質問 1番 富岡達彦

ぜひともその辺前向きに今後も進めて、考えていっていただきたいなというふうにも思うのですけれども、差別というものというのは差別をやめましょうと言っても簡単になくなるものでは残念ながらございませんで、では差別をなくすためにはどうすればいいのかということをやはり考える必要があるのかなというふうに考えております。差別や誹謗中傷、そういったものがかなり散らばって、あるいは耳にしたり、人から話されたりというときにその差別や誹謗中傷に対して同調しないという姿勢が一番大事になるのかなというふうに考えております。同調することによって同調の電波というのがどんどん広がっていって、恐らく差別というのがなかなか根絶やしにできない状況というのが続いていくのだろうなというふうにも思いますので、そこら辺も含めて単純に差別はやめましょうとか人権は大事ですよというような今までの通り一遍の啓発活動ではなくて、差別発言や差別の言動に対して同調しないというようなことをぜひとも取り入れていっていただきたいというふうに考えているところであります。その辺についてどのようにお考えになっていくかお聞かせをいただきたいと思いま令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号す。

答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)

様々な偏見や差別という悪質な事案が急増している状況がございます。こういった問題を解決する一つとしまして、人権が身近な問題であるということ、一人一人が関心を持って生活するということが非常に重要だと考えております。今議員がおっしゃいました同調しない考えというのもまさしくこの定義に当てはまるものではないかと思っております。今後周知啓発を図っていく上では、こういった文面や考え方も含めて検討してまいりたいと思っております。また、現実の社会では人権侵害というのが存在しているということは事実でありまして、悪質な事案や事件も後を絶たないという意味では一朝一夕にはなかなか解決しないのではないかと思っております。まずは、自分を守るためにおかしいなと思った段階で人権の相談窓口のほうに御相談いただけるような体制を整えてまいりたいと考えております。

再質問 1番 富岡達彦

ありがとうございます。ぜひ進めていっていただきたいというふうに考えております。小項目2のほうに入ります。メンタルに不調を抱えている人の把握とケアの対策についてですけれども、それぞれに各相談窓口があるというのは承知をしております。その中でお年寄りに関しては不要不急の外出自粛とか様々な制限がかかる中で、これから年末年始や冬場という時期を迎え、外出機会が減っていく中で、恐らくフレイルの問題ですとか認知機能の低下という問題が上がってこようかとも思います。要支援者、要介護者への介護支援専門員や訪問介護士、ヘルパーなどのフィジカルディスタンスを保ったきめ細やかなサービス提供というのが必要になってくるかと思いますけれども、その中で高齢者や障がい者の方々の不調の見落としにならないような対策をどのように進めていくかについてお伺いします。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

御質問ありました要介護者等の対応ということでありますけれども、これは国からも対応方法のガイドラインとか、こういった方法ということ来ておりますので、それに沿ってフィジカルディスタンスをしっかり保ちながら、また電話とかだけではなくて、定期的には訪問もしながらやっぱりその人の様子等もしっかり伺いながら対応しなければならぬというところで、それぞれ介護支援専門員だったり、各サービス事業所の職員であったり、より一層そういった観察をしっかりするような、そういった体制を取りながら対応しておりますし、もし何か異変とかサービスのさらなる必要性があれば市のほうに相談があったり、いろいろサービス担当会議のようなもの検討しながら対応をしているところであります。以上です。

再質問 1番 富岡達彦

ぜひともきめ細かな対応をしながらお年寄りのほうも、高齢者の方々も安心して住めるような形を取っていただきたいなというふうに考えます。子供に関してはとりわけコロナに起因した形でのメンタルの不調という訴えがあまり聞こえてこないというような御答弁だったかなというふうにも思うのですけれども、意外と私たち大人というのはややもすると子供が何も言わないから大丈夫だというふうに思い込んでしまうというきらいがあるのかなというふうに私は考えるのですけれども、いつもと変わりなく遊んでいるから大丈夫だというふうに思いがちなのですけれども、子供、特に低年齢の子供に関してはどんなに伝達能力が優れている子供でも自分の精神状態、心理状態というのをしっかりと伝えるということは不可能だというふうに思います。大人たちは誰かに不安や恐怖を話すことでストレスの解放とか軽減ということできますけれども、子供はそういうわけにはいかないと思います。低年齢の子供の心にのしかかった大きなおもしというのは、時間をかけてから恐らく表面化されてくるのだろうなというふうに考えます。子供たち一人一人が抱える学習格差ですとか生活、そしてメンタルケア、その辺をしっかりときめ細かに見ていく対策というのが必要になってくるのかなと思います。そのためにも教職員の感染予防策の負担を軽減するとともに、目の届く学習指導等ができるようにするためにも教職員の増員というものも今後コロナ禍が長期化していく上では大切な状況になろうかと思いますけれども、その辺に関しては教育部方面はどのようにお考えになっているかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)

教職員につきましては、現地職員の定数という、教職員の定数ということで管理されておりますので、今のところ加配をするというような状況はいただいておりません。ただ、その代わり今回のコロナ関連に起因しまして学校をサポートする体制ということで、学習指導員の配置ですとかスクールサポートスタッフ等の配置をしていただいておりますし、名寄市の学校におきましても希望する学校におきましては配置をするというような方向で進めさせていただいております。

再質問 1番 富岡達彦

学校に来られている子供たちに関してはいろいろなサポートの仕組みがあるということを認識させていただいたところでありますけれども、子供たちのメンタルケアに必要なことに関して、せんだってNHKの番組で「ウワサの保護者会」というのがありまして、学びたいのに学べないというのがありました。先ほど高野議員の質問の答弁にもありましたけれども、現在名寄市内で不登校や登校渋りの子供たちに関してはコロナに関するものだけで不登校になって令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号いるということはないというような形で、複合的な要因が絡まった中で中学生では23名、小学生では3名の不登校の児童生徒がいるという話がありました。その中で学校に行けるようにするために支援や指導、対策を講じているという話でしたけれども、やはり学習格差が懸念されてくるわけですけれども、不登校の児童や生徒、あるいは登校渋りの児童生徒が教育の機会を失わないために2017年2月に教育機会確保法という法律が施行されております。不登校や登校渋りの児童生徒に対してどのような形で本市は教育機会の確保を行っているのかお伺いしたいと思います。

答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)

議員からのお話のとおり、教育機会確保法は豊かな学校生活、教育を受けられる環境を確保する、学校の中でそういう環境を確保するということとその反面、不登校のために学校で勉強する機会を失われてしまった児童生徒に対して学校への登校を強制せずにそれぞれの学習環境を保障するというような趣旨で定められているというふうに考えてございます。学習環境を保障するために例えば民間レベルでいいますとフリースクールなどが受皿になるというふうに考えてございますけれども、本市の人口規模では到底フリースクール等の設置については困難だというふうに考えてございます。本市におきましては、従前から公的機関ということで教育支援センター、本市におきまして適応指導教室というような名称で呼ばさせていただいておりますけれども、不登校児童生徒については適応指導教室の中で対応させていただいているということで御理解をいただければというふうに考えてございます。

再質問 1番 富岡達彦

多分に本市の状況、本市の状況というこの小規模な地域社会というのは分かるのですけれども、その中でやはり中学生23名、小学生3名の不登校児がいるということ自体が私的には非常にこれ大きな問題なのかなとい令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号うふうにも考えるのですけれども、不登校は恐らく子供個人の問題として割と捉えられることが多いのかなというふうにも思うのですけれども、そもそも的に子供が学校に行きたくなるような環境、あるいは行きたい学校というものがつくれているかどうかということにも問題があるのかなというふうにも考えるところなのですけれども、子供たちというのは割と自分を責めて、不登校になった自分はどこかおかしいだとか、不登校はいけないだとかということで自責の念に駆られている子供たちも多いのかなというふうにも思います。そういった中でこのコロナ禍が相まって重なってきているという状況に鑑みますと、やはり子供たちの心のケアというものをこれからも真剣に取り組んでいっていただく必要があるなというふうに考えますので、教育機会確保法というのもあるということを念頭に置きながら教育行政に今後もぜひとも邁進していただければありがたいかなというふうに考えるところであります。そして、エッセンシャルワーカーやそういった方々に関してなのですけれども、本市においての労働力の調査だとか就業調査というのはなかなか確固たる数字を出してくるというのは難しいのかなというふうに思うのですけれども、非正規雇用では前年比較で全国で131万人の減という話になっております。その中で失業率が3%を超えてきているという状況の中で、本市においては今のところコロナに関連する失業をされている方というのがどれぐらいいるかということをもし把握されていらっしゃれば、お知らせいただきたいと思います。

答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)

残念ながらコロナの影響による雇用喪失した方の数については把握しておりませんけれども、先般来お話ししているように、経済団体との意見交換会、さらには各業種との意見交換会、金融機関も含めた産官金のサポートネットワークなどで情報交換している中では、非正規の部分、ここはアルバイトなんかも含めて少しシフトや何かを減らしているというところがあります。ただ、正規の雇用のところについては一度首を切ってしまうって変ですけれども、解雇してしまうとその後の補充がなかなか難しいので、事業者のほうでそこについては継続しているというお話を伺っております。以上でございます。

再質問 1番 富岡達彦

様々な支援をされていることは存じ上げているわけでございますけれども、今後これ以上またコロナ禍が長引いてくる、経済が停滞するという状況になりますと、やはり今後の生活支援ですとか経済支援というものが必要になってこようかと思いますので、その辺に関しては可及的速やかに対策を講じれるような対策を打っていただければというふうに思っております。時間がなくなってまいりましたので、自殺のほうに、小項目3のほうに入ってまいりますけれども、コロナの感染者数よりもコロナの関連自殺者数のほうが多いという事態に鑑みまして、本市においても今後は失わなくてもいい命をどう守っていくのかというのは喫緊の課題なのだろうなというふうに思います。名寄市生きるを支える自殺対策計画のセーフティーネットの網の目を今後も一層きめ細かくしていただく中でメンタルパンデミックを未然に防ぐ取組が必要だと思いますけれども、その辺についてどうお考えになっているのかお聞かせください。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

自殺を未然に防ぐ方法として、本当かけがえない命をやっぱりみんなで守るという、昨日も話しましたけれども、支えのところが大事だというふうに思っております。そういった面では、ゲートキーパーの養成などを行いながら市民一人一人がやっぱりそういった意識を持ってもらうというのが大事であって、もし異変に気づいた場合には市のほうに情報提供いただく、それで個々の対応をしていくというのが一番重要かなというふうに思っています。そういった面では、そういった研修会なり機会を捉えながら自殺に対する皆さんの意識を高めて、知人、友人、そういう人たちの異変に気がつく、家族も含めてですけれども、そういった意識づくりを今後もしっかり行いながら自殺者の出さないまちづくりに努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。

再質問 1番 富岡達彦

ぜひともハイリスクを抱えている人たちの声に耳を澄ませて、生活弱者、子供、女性たちをしっかりと下支えできるような対策をお願いしたいというふうに思います。人権問題に関してですけれども、コロナ禍の向こうには、人権というものはコロナに限らず、日本国憲法に記されているとおり、いかなる場合でも尊重されるべき人として誰にでもある基本的な権利であるということを再認識しながら、ぜひともバージョンアップをさせていっていただきたいなというふうにお願いを申し上げておきたいというふうに思います。時間がなくなってまいりましたけれども、大項目2のほうに入らせていただきます。12月2日の新聞では、鈴木直道北海道知事は道議会の一般質問に対して運輸連合に対して意欲を示しております。MaaSを含め地域公共交通網を新たに盛り込んで、一層利便性のよい公共交通システムネットワークを模索していくというところでありますけれども、まだまだ試行錯誤の段階でございまして、本市において考えれば、先ほど御答弁にあったように、まだまだこれから考えていく、何をどう考えていくかというところにあるのかなというふうにも思うところですけれども、12月3日に開催された公共交通活性化協議会の中、コロナ禍の影響もあって、コミュニティバスの利用減が令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号課題とされています。東回りが特に減少しているという話ありましたけれども、公共交通網形成計画をさらに今後ブラッシュアップをさせていくためにもMaaSの理念とか、そういったものを取り入れながらシームレスな乗り継ぎ、あるいは利便性の向上、効率のよいダイヤを持った新しい形の交通システムを模索していく必要があると思うのですけれども、その辺に関してどのようにお考えでしょうか。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

先ほど答弁させていただきました本市の公共交通の関係では、名寄市地域公共交通網形成計画に基づいて推進しているというところでございます。協議会の中でも道の提唱している部分については、振興局の課長さん来られまして、まだ概要ですけれども、御説明いただきました。私どもとしても次期計画を見据えて情報共有を進めながら、協議会の中で議論していきたいと思います。以上です。

再質問 1番 富岡達彦

ぜひともそこら辺どんどんと膨らませて考えていっていただきたいなと思うのですけれども、どうしても名寄だけの地域というよりは道北圏域全体の問題としてこれ捉える必要があるのかなというふうに考えるのですけれども、とりわけてそれらをヒントにして、運輸連合とかMaaSの理念をヒントにしながら考えていきますと、この地域ではJR北海道ですとかバス会社、あるいは沿線自治体、そして鉄道まちおこしの任意団体とか、あるいは道の駅、観光協会、地域おこし協力隊、様々な方々が一つになりながら、北海道開発局のシーニックバイウェイ、こういったものを取り込みながらエコモビリティツーリズムも包含した中で連合体として鉄道と道路の運送を両立をさせていくという形を模索していくことが大事なのではないかなというふうに考えるのですけれども、その中で少人数の地域から令和2年12月17日(木曜日)第4回12月定例会・第3号やはり名寄に限って考えれば、インフラを外すということはあってはならないことなのかなというふうにも思います。あるいは、インフラ整備をしないといった行政サービスの外しというものはあってはならないことだろうというのは周知のとおりだと思うのですけれども、市内中心部の持続性というものは周辺部を含めて市全体が持続可能性を探っていく必要があると。立地適正化ですとか都市マスタープランだとか様々なそこら辺の整合性を取らなければいけない部分があろうかと思うのですけれども、統制、支配から自治、協働への発想というものに結びつけていきながら、今後公共交通網形成計画をどのような形で取り残される地域がないような、空白地域を生まないような形をつくっていくのかについて伺いたいと思います。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

今議員おっしゃるとおり、交通の確保、大事なことだと思っています。また、一方ではなかなか沿線自治体といいますか、自治体の負担も大きくなっているというのは間違いありません。そういうバランスを取りながらも市民の皆さんの足を確保することは大事なことだと思いますので、そのバランス、うまくできるように考えていきたいと思います。以上です。

再質問 1番 富岡達彦

よろしくお願いしたいと思います。JR北海道の問題ですけれども、宗谷本線活性化推進協議会の会長として加藤市長におかれましては様々な関係各機関への働きかけ、宗谷本線の重要性をお話しされているところでありますけれども、今回の特急列車、来春のダイヤ改正で提案が今挙がっておりますけれども、特急列車の臨時化というのはこれかなり危機感を持たなければいけないのかなというふうに考えています。というのも、札幌直通列車の復活を求めているところへもってきて臨時化をされてしまうと、年間30日程度と言われていますけれども、その中で過去を振り返ってみると急行利尻が特急利尻に格上げになって、その特急利尻が臨時便になって、季節運行になって、その後フェードアウトするように廃止になっていったという経過があります。それ鑑みると、今後コロナの状況もある、あるいはJRの周遊の状況等々鑑みると、なくなってしまうのではないかという可能性も考えられるわけなのですけれども、昨年の第4回の定例会の中でも私提案を1つさせていただいていますけれども、特急列車2本を札幌直通にして、今臨時化されようとしている列車に関してを特別快速扱いとか、そういう形にすることによって列車ダイヤも車両の運用上も増配備がなく済むし、あるいはJR北海道がH100形という新しい電気気動車を導入しようとしているところでありますから、そういったことに関してももう一度活性化推進協議会として強くJR北海道にも申し入れておく必要があると思うのですけれども、その辺についてのお考えはいかがでしょうか。

答弁 総合政策部長 石橋毅

H100形のお話もいただきました。今回決して臨時化といったようなネガティブなダイヤ改正だけではなくて、JRのほうから発表していただいた内容によりますと、旭川名寄間、37本のダイヤのうち34本がH100形というハイブリッドの新型車両が走るようになるといったような、こういった前向きな発表も中には入っていたということであります。実はこの列車が走ることによって車両交換しただけで11分の時間短縮、経費節減ということで協力してきた、各地域で協力した駅の廃止、これが名寄旭川間で5駅分あったのですけれども、この部分だけで12分の時間短縮につながるといったようなことで、ある意味普通列車、快速列車については利便性が上がってくるのだろうと。それから、特急の臨時列車化ですけれども、ほかの答弁でも申し上げましたけれども、交通機関等見てもやはり致し方ないところが、そこは理解してあげなければなかなか難しいかなというふうに考えています。当然利用促進に資する取組を取り組んでいますので、答弁したとおり今後もしっかりと情報共有しながら、やはり我々の意に反するようなことにつながらないようにそれはしっかりと議論していかなければならないというふうに思っています。そして、今回は4月とか、要は閑散期のダイヤを限定した臨時列車化ということですけれども、名寄市としては、4月、入学式、特に大学の入学式等ありますので、そういった時期についての臨時列車化は避けてほしいという要望は出させていただいて、そこについては柔軟にちょっと今後対応させてもらうという回答もいただいていますので、地域としてもそういった問題、現状も伝えながらしっかりと連携して努めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

出典:名寄市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月17日 議事録 PDF(125ページ) 間違いを知らせる