みんなの議会

名寄市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月20日

(1)JR宗谷本線活性化にかかわって/(2)こども基本法の成立にかかわって

2022年9月20日、名寄市議会の一般質問で、富岡達彦議員が「JR宗谷本線活性化にかかわって」「こども基本法の成立にかかわって」について質問し、総合政策部長 石橋毅、こども・高齢者支援室長 松田慎司、教育部長 木村睦、市長 加藤剛士、健康福祉部長 馬場義人、教育長 岸小夜子が答弁しました。

質問者
富岡達彦 議員
答弁者
総合政策部長 石橋毅、こども・高齢者支援室長 松田慎司、教育部長 木村睦、市長 加藤剛士、健康福祉部長 馬場義人、教育長 岸小夜子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 富岡達彦

それでは、通告順に従って質問をしてまいります。今年の夏は行動制限がかからなかったことから、JR北海道が発表した利用状況によりますと、昨年比で大幅に利用客が増加をしております。しかしながら、2018年度に比べますと輸送密度、営業収益の回復には程遠い状況にあります。JR北海道が単独で維持することが困難とされている区間については、既に4つの区間が廃止、バス転換をされ、来年2023年には留萌本線が段階的に廃止されることが決まっております。国交省は、2月に鉄道の在り方を議論する有識者会議を設置し、提言をまとめています。それらに鑑み、今後の宗谷本線活性化をどのように推進をしていくのか、その具体について伺ってまいります。小項目1、公共交通形成計画における宗谷本線の必要性について。宗谷本線の持つ潜在的なポテンシャルと生活移動と都市間移動に関わって、宗谷本線の必要性と公共インフラ機能としての位置づけについて現在の考え方について伺います。小項目2、観光資源としての宗谷本線の可能性について。今年の春は花たびそうや号が満を持して運行され、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって運行ができなかった花たびそうや号、今年ようやく運行にこぎ着けたということで大変好評でありました。そして、来る10月8日には稚内から富良野、登別を経由して3日間をかけて函館に至るHOKKAIDOLOVE!ひとめぐり号が運行されます。一方で、民間企画としましては、9月4日に名寄留萌間を往復するスターライトるもい号が運行され、留萌線の廃線の報道もあって、道内や本州から多くの鉄道ファンや鉄道旅行愛好者が詰めかけ、大いににぎわったところです。今週末の9月23、24日には宗谷本線マイレール意識向上実行委員会の企画により幌延町、中川町、そして音威子府村の住民を中心として名寄以北の沿線住民も乗車対象とした貸切り観光列車テッシ号が運行、宗谷本線の名寄以北で運行されることになっております。本市の観光振興計画(第2次)に宗谷本線をどのように位置づけ、組み込んでいくかについて考え方を伺います。小項目3、物流の拠点機能の構築における宗谷本線の位置づけについて。物流という大きな経済活動に資する拠点化機能の構築に向けて、エコモーダルシフトの理念を含めトラック運輸物流事業だけではなく、客貨混合を含めて鉄道貨物に対する可能性について考え方を伺います。令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号小項目4、沿線自治体が鉄道サービスの当事者になることの可能性について。鉄道が地域の社会と経済を維持していく上で必要なインフラであることは言うまでもありません。国は第2次交通政策基本計画を策定していますが、鉄道を地域公共交通活性化再生法に関わる重要な交通インフラと考えていくならば、鉄道路線と地域内の交通資源を組み合わせた公共交通形成計画をさらにブラッシュアップしていく必要があります。市民に対して公共交通インフラサービスの提供当事者として本市が北海道や国とどう連携し、主体的に働きかけを進めていくかについての見解を伺います。大項目2、こども基本法の成立に関わって。本年6月15日、子供の権利を包括的に保障するこども基本法及びこども家庭庁設置法が成立をいたしました。本市においては、従来の子ども・子育て支援法になぞらえて、第2期名寄市子ども・子育て支援事業計画を策定し、取組を進めているところです。こども基本法の施行は来年2023年4月1日ではありますが、施行までの期間、名寄市庁舎内の関係部署を横断して本格的な議論展開が図られるものと思います。現段階での本市のこども基本法及び子どもの権利条約への考え方について伺います。小項目1、こども基本法に対する本市の基本理念について。本市でこども基本法が関係する政策には名寄市総合計画中期基本計画の基本目標を推進していく上で策定された名寄市子ども・子育て支援事業計画や名寄市学校教育推進計画などがあります。それらの基となる法令は、子ども・若者育成支援推進法、児童福祉法、教育基本法、少年法などがあります。それらの法律の上位に位置づけられてくるのがこども基本法になります。こども基本法は、国の省庁を横断するように本市においても児童福祉分野に限らず、教育の分野にも広く関わるものと認識しています。2023年度から始まる総合計画の後期基本計画の制定に向けてこども基本法に関わる基本的な理念についてどの令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号ように描いていくのか、現段階での考え方をお知らせください。小項目2、子どもの権利条約への考え方について。こども基本法は、子どもの権利条約による権利保障を進展させるためにも大きな意義を持つ法律として成立をいたしました。子供の権利を包括的に保障するのがこども基本法になるわけでありますが、子供に関わる権利施策を幅広く整合性を持たせていくためには、どのような施策が本市にとって必要であるかについて見解を伺います。小項目3、子供の意見表明権について。こども基本法第11条では、子供施策の対象となる子供、または子供を養育する者、その他関係者の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものとすると記されています。子供の権利保障上、子供の意見表明権が明文された重要な条文の一つだと考えます。子供の権利を主体するこども基本法が施行される前に、子供や若者たちと最前線で向き合うことになる本市にとって子供の意見表明権の受皿体制づくりは主体的に取り組まなければならない項目の一つだと思いますが、現段階での見解を伺います。小項目4、こども基本法と教育の関わりについて。子供が権利主体とされるこども基本法において、自己決定や意思表明ができ得る教育体系の基盤づくりと子供たちが自己肯定感を高められる指導内容の充実化が今後一層求めることになるものと思われます。教育行政執行方針の中に主体的、対話的で深い学びの実現を目指す事業の改善を進め、そのための思考力、判断力、表現力の育成に資する指導やICT機器の効率的な活用を推進していくとあります。個々に自分の言葉で意見が言えるための指導方法を子供を中心に整えていくことは、未来に対して希望を持つことができ得る学校生活につながるものと考えますが、理事者の見解について伺います。以上、壇上からの質問とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

答弁 総合政策部長 石橋毅

ただいま富岡議員からは大項目で2点にわたり御質問いただきました。大項目1は私から、大項目2、小項目1、2、3についてはこども・高齢者支援室長から、小項目4は教育部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、JR宗谷本線活性化に関わって、小項目1、公共交通網形成計画における宗谷本線の必要性について申し上げます。地域の生活基盤である公共交通は通院、通学、買物など市民生活を維持する上でも身近な移動手段であり、地域医療や観光、物流など広域的な視点において生活や経済活動を支える上でも重要なものとして位置づけられます。人口減少下の財政的負担や運転手不足など困難な課題に対して地域公共交通を維持、継続していくため本市では令和元年5月に名寄市地域公共交通網形成計画を策定いたしました。その計画の基本方針においても、本市は圏域に必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う中心市であり、市立総合病院への通院など周辺市町村からの公共交通の維持が求められるとされており、宗谷本線は都市間や間接的に空港等を結ぶ交通手段として基幹的な交通ネットワークであり、重要な公共インフラに位置づけられると考えております。次に、小項目2、観光資源としての宗谷本線の可能性について申し上げます。名寄市観光振興計画(第2次)に定める観光の施策の方向性の一つ、名寄市までの基幹交通及び2次交通の整備において札幌市、旭川市、新千歳空港から名寄市までの結節は比較的充足しているものの、旭川空港から名寄市までの結節は利便性がよくないと評価しており、道内の移動に自動車を利用しない観光客にとって、公共交通の確保は重要な課題であると認識しております。一方で、移動手段であると同時に、運行そのものが観光イベントである観光列車は、乗車率は高いものの、臨時に運行されるものであるため、路線維持に必要とされる輸送密度に直接寄与するものではなく、その意義は列車の旅の魅力の再認識と地域住民の鉄路への関心や愛着の喚起、そしていわゆるマイレール意識の向上にあると認識しています。JR北海道の企画では、今年5月から6月にかけて3年越しに運行された花たびそうやは、多くの市民がお迎えとお見送りに参加され、市内料理研究家によるオリジナル弁当は各日完売するなど道内外からの待ちわびた乗客の皆様に大変喜ばれました。今年度はこのほかに5月にJR北海道のラベンダー編成列車と全日空のふるさと納税と宗谷線沿線自治体コラボ企画が運行され、10月には日本航空やJR北海道が連携するHOKKAIDOLOVE!ひとめぐり号が運行される予定です。また、民間の企画では、9月4日には名寄市、名寄市民有志が中心となり、鉄道愛好家70名により名寄駅から留萌駅まで運行したスターライトるもい2022や9月23日、24日に音威子府、中川、幌延の3町村でつくる宗谷本線マイレール意識向上事業実行委員会による貸切り観光列車試乗会があり、例年にない盛り上がりを見せています。さらに、観光事業における宗谷本線の利用では、広域観光を推進する天塩川シーニックバイウェイにおいて、人力での移動と公共交通での移動そのものを楽しむきた北海道エコ・モビリティを推進しており、その一環としてコロナで中断されていますが、サイクリング、JR、カヌーを楽しみながら移動するリバー、ロード、レールのR3事業があります。以上のように観光の分野においてJR宗谷本線は移動手段としての公共交通の確保と鉄道そのものの観光利用の両面で必要不可欠なインフラであり、その維持に向けた様々な取組に協力してまいります。次に、小項目3、物流の拠点機能の構築における宗谷本線の位置づけについて申し上げます。物流に関する取組は、北海道開発局が主体となり、北海道総合開発計画の推進に資する取組として名令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号寄周辺地域を北海道型地域構造、生産空間の保持、形成に向けたモデル地域の一つに指定して、圏域自治体と共に現在まで議論を深めているところです。令和2年には官民連携による道北圏域ロジスティックス総合研究協議会が設立され、北海道開発局の取組と連携しながら運輸事業の実証実験など道北圏域の物流拠点の構築に向けた取組を進めています。物流拠点化への課題である長距離輸送や人手不足、片荷輸送による輸送効率、コスト面の問題に対しては、トラック等の自動車で行われている貨物輸送を鉄道などに転換するモーダルシフトへの取組が有効とされています。国の動向としては、今年の7月に貨物鉄道の在り方を検討する有識者会議で貨物専用新幹線の導入を盛り込んだ取りまとめ案が示されました。検討会では、将来的に貨物専用車両による生鮮食品や産業部品など付加価値の高い品目の大量輸送など、今後幅広く議論するとのことです。また、宗谷本線活性化推進協議会の今年度事業では、これまでの利用促進だけではなく、貨客混載など宗谷本線の多様な活用の検討を予定しています。このことは、宗谷本線を維持していくためには従来の地域住民や観光利用のみならず、新たな付加価値を模索する必要があると判断したところです。今後も持続可能な道北圏域の生活基盤維持のために物流拠点化の課題である輸送コストやドライバー不足の課題解決に対してどのように宗谷本線が活用可能か、国や北海道の動向を注視しながら情報収集に努めてまいります。次に、小項目4、沿線自治体が鉄道サービスの当事者になることの可能性について申し上げます。国の第2次交通政策基本計画は、将来にわたって国民生活の向上と我が国の発展をしっかりと支えることのできる交通体系の構築のために策定されました。この計画の中で生活に不可欠な公共交通の維持、確保が基本方針の一つとされています。これまでも宗谷本線の維持存続活動は沿線を中心とする26自治体で構成された宗谷本線活性化推令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号進協議会において国の実効性ある支援の要求や北海道と共に利用促進費の財政負担を決定するなど北海道、国と連携した取組を進めてまいりました。また、名寄市が策定をした名寄市地域公共交通網形成計画は、令和元年度から令和5年度までの5か年を計画期間として今後の人口減少、高齢化社会の進行を見据え、恒久的な地域の足を守るため策定をされたものですが、令和2年度以降は新型コロナウイルス感染症の影響を受けており、移動需要の減少など改善や見直しの必要があると考えております。この公共交通網形成計画の見直しに当たっては、地域公共交通活性化再生法が令和2年に改正され、これまでのまちづくりと連携した地域公共交通ネットワークの形成に加えて、地域における輸送資源の総動員を計画に位置づけることとされています。今後も利用者ニーズを踏まえて宗谷本線を中心に都市間バスや路線バス、デマンドバス、タクシーなどと連携、補完し、利便性の高い安全、安心で安定したシームレスな公共交通の確保に努めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 こども・高齢者支援室長 松田慎司(こども・高齢者支援室長は2024年3月まで)

私からは、大項目2の小項目1、2、3の3点についてお答えをさせていただきます。まず初めに、大項目2、こども基本法の成立に関わって、小項目1、こども基本法に対する本市の基本理念について申し上げます。こども基本法につきましては、本年6月15日に参議院において可決、成立し、6月22日付で公布されたところであります。こども基本法では、全ての子供が個人として尊重され、差別的取扱いを受けることがないようにすること、適切に養育され、その生活が保障されること、年齢及び発達の程度に応じて意見を表明する機会が確保されることなど6つの基本理念が明文化されております。本市の各種計画の策定に当たっては、今回示されたこども基本法の基本理念とほぼ合致している中で策定されているものと考えており、名寄市総合計画(第2次)後期基本計画の策定作業におきましても同様の考え方で進めてきたと考えております。また、基本理念の一つであります意見を表明する機会が確保されることにつきましては、従来より市長や教育長が各学校へ赴き実施をしておりますふるさと未来トークや名寄市小中高いじめ防止サミットなどを通じて子供の意見を聞く機会を設けてきました。今後は、来年度に準備を予定しております名寄市第3期子ども・子育て支援事業計画の策定に当たって保護者や関係者に合わせて子供たちの意見を聞く機会を確保していきたいと考えております。次に、小項目2、子どもの権利条約への考え方について申し上げます。子どもの権利条約では、子供の生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利の大きく4つの権利が定められています。生きる権利、育つ権利につきましては、全ての子供が平等に医療や教育を受けられる環境の整備、充実を図っていくことが重要だと考えております。医療面では、令和2年10月から小学6年生までの通院分医療費の全額助成を実施し、教育面では令和元年10月から3歳以上の幼児教育、保育の無償化が開始をされております。守られる権利につきましては、児童虐待などの案件に対応するため平成31年から子ども家庭総合支援拠点事業を開始いたしました。相談件数は年々増加しておりますので、さらなる強化、関係機関との連携が必要と考えております。参加する権利につきましては、先ほども申し上げましたが、保護者や関係者の意見のみならず子供たちの意見を聞く機会を確保する取組を進めることが重要と考えております。今後も国や北海道の動向を注視しながら進めてまいりたいというふうに思っております。次に、小項目3、子供の意見表明権について申し上げます。受皿の体制づくりとして大切なことは、子供たちの意見を聞き、市が策定をします各種計画などに反映をし、施策の推進につなげていくことだと考えております。現段階におきましては、子供たちと直接対話をする保育や教育現場において子供たちの年齢や発達の状況に応じてしっかり意見を聞いていくことが重要だと思っております。子供たちが個人として尊重され、差別的扱いを受けることがないよう職員がこども基本法の理解を深め、スキルアップを図っていくことが重要であると考えているところです。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

私からは大項目2の小項目4、こども基本法と教育の関わりについてお答えいたします。教育委員会では、このたび成立しましたこども基本法について基本理念の中に子供の意見を表明する機会及び多様な社会的活動に参画する機会の確保、子供の意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮されることが示されておりますことから、子供たちが今後より一層様々な機会に参画することや意見表明することが進展していくのではないかと考えているところです。本市の各学校においては、これまでも子供一人一人が自己肯定感を感じて、自分の意見を伸び伸びと述べ、自己実現を図ることができるよう子供の人権を尊重することや子供の意見や考え方を十分把握して、日々の教育指導に生かすこと、国語科を中心に各教科等で子供一人一人が人との関わりの中で自分の思いや考えを思考し、適切に表現する資質、能力を育成すること、学級活動や学校行事、児童、生徒会活動などの様々な集団での活動において、活動に参画して、自己実現を図ることができるようにすることなどに取り組んできているところであります。教育委員会といたしましては、各学校のこうした取組が今後より一層こども基本法に示されている理念も踏まえて行われるよう国や道のこども基本法を踏まえた学校教育に関わる取組等を注視しながら、学校教育の施策の展開や学校への令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号指導、助言に取り組み、本市の子供たちがこれからの複雑で変化の激しい社会の中において自信を持って自分の人生を切り開き、よりよい社会をつくり出していくことができるよう引き続き生きる力を育てる教育を推進していく考えです。以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 1番 富岡達彦

それぞれ御答弁をいただきましたので、再質問をさせていただきたいというふうに思います。宗谷本線の維持存続、あるいは活性化に関わってというのはこれまでも何度かこの場で御議論をさせていただいているところでありますけれども、宗谷本線を軸としたこの地域の公共交通を形成していく上で、地域住民の日常生活や社会経済活動の基盤として宗谷本線の位置づけがなされているというような今部長からの答弁でもあったのかなというふうに思うのですけれども、地方創生を含めてその実現、あるいは今岸田政権が掲げておりますデジタル田園都市国家構想、これの実現に向けて、道北においては宗谷本線の位置づけというのが非常に実現に不可欠な重要な具材であるというふうにも認識するところではあるのですけれども、その中で鉄道の存在意義というのがこの地域、名寄、宗谷本線の大体真ん中辺と、中核の都市として存在している名寄市から見てみても、旭川から稚内に至る沿線自治体を一つ一つ数珠つなぎのようにつないで連絡して、地域と地域を結んでいるというような、大きな役割も担っているのだろうなというふうに思うところなのですけれども、その中で宗谷本線の活性化の中心存在である名寄市としては、やっぱり南と北を結ぶちょうど要の地域に位置しているのかなというふうにも思うわけで、この沿線の広域にわたった社会経済活動を支えるための基幹的なネットワークを形成していく上で多様な活用方法というのを模索していくことがまた必要になってくるのかなというふうに思うところなのですが、活性化推進協議会の事業計令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号画の中に今言ったようなもろもろの地域を含めた社会経済活動を支える基幹的なネットワークを形成していく上でどのようなことが必要で、今後どのようなことをそこに反映をさせていこうと考えられているのかについてちょっとお知らせをいただきたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

冒頭の答弁でも触れさせていただきましたけれども、今年度の活性化協議会の中での事業計画で鉄道の在り方というか、どのような在り方が考えられるかという、今年はちょっと考える機会をつくろうということで事業計画を立てております。後のほうの小項目でもお話出ておりましたが、物流の関係であったり、ただ観光だったり移動のみならず、いろいろな活用、せっかくあるもの使い倒すための方策というのをいま一度有識者もお呼びしながら勉強会的なことをやっていきたい。その中でしっかりと意思疎通をしていきたいというふうに考えております。

再質問 1番 富岡達彦

JR、自治体が多分これからも一体となっていろいろと道とか国とかにも働きかけながら取組を展開されていくのだろうというふうに考えるところなのですけれども、御案内のとおり、しかしながらJR北海道、様々な経営努力をされている状況の中でも列車の減便ですとか駅の廃止ですとか優等列車の削減等々含めてこれまでも様々なコストダウンの経営努力というのをされてきている状況ですけれども、その結果公共交通としての利便性が著しく低下してくることによって利用者のニーズからかなり乖離してしまったというような状況もかいま見れる。そして、さらなる利用者の逸走を招いてしまう、逃がしてしまうという状況が出てきているということが国交省の有識者会議の鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会、こちらのほうでそのような報告がなされている状況なのですけれども、沿線地域が将来にわたって持続可能性が失われないような宗谷本線の在り方を模索していく上では、路線の維持に関しての話にちょっと触れさせていただきたいのですけれども、これまでのような、提示されていたような路線の維持管理に係る費用をJR北海道と自治体が応分負担を求めてくるような上下分離の在り方ではなくて、やはり同じ国交省内での道路局といろいろ対比をさせながら考えたときにかかる費用に関しては元日本国有鉄道の宗谷本線であったという位置づけ等々にも鑑みて、その辺はしっかりと下の部分に関してはJRと北海道と連携しながら沿線自治体だけで賄うだけではなく、しっかりともっと強く国と道、道と共に国に強く申し入れていく必要があるのかなというふうに思っています。これまでも活性化推進協議会の中でそういうような取組はなされてきて、多くの申入れはされていると思うのですけれども、改めてその辺に関してどのように国に申入れをしながら北海道の鉄路、とりわけ宗谷本線に関してこれから維持管理をつかさどっていこうという考えをお持ちなのかについて改めてお聞かせをいただきたいというふうに思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

今いろいろ沿線自治体とかというお話でしたけれども、富岡議員には釈迦に説法かなとは思いますが、鉄道というのはやはり長くつながって、そこで初めて意味があるということで、これが例えば線区ごとで議論をしていってもこれ本来の鉄道の価値というのは果たしてどうなのだと。根本的なところにいってしまうわけで、そうなってくると北海道が示した北海道交通政策総合指針というものがありますけれども、そちらでは鉄道ということにこだわった計画にはなっていませんけれども、公共交通として幹線というのはやっぱり鉄道だと。鉄道からいかにシームレスにいろんなところにストレスなく皆さん、来道者や住民の方たちが移動できるかといったところを指針の中に取りまとめていただいていますけれども、やはりここは名寄に鉄道が通っているというのは一つ地の利であったり、ここから鉄道のすごさというのは道内の主要都市に実は行ける環境を提供しているのも鉄道である。そうなると、やはりここの議論は北海道をどうしていくのかという議論、ここが大切であって、北海道をどうしていくということがしっかりまとまった中で国に対してこういった公共交通網の整備によって北海道の公共交通を維持していくといったような段階というか、そういうシナリオにいくべきだろうというふうに考えておりますし、宗谷本線の活性化推進協議会においては、存続とかということではなくて、存続は前提なのです。存続しているから、利用促進をやっていくということが今目的、そしてさらに高速化を目指すということが目的でやっておりますので、我々の認識としては存続するのは議論というか、議論の対象ではなくて、存続することは当たり前の中でさらに何ができるかということを踏み込んでやっているという認識ですので、そこは御理解いただければなというふうに思います。それから、沿線自治体の負担のお話も出ていましたけれども、実際に運営費の部分に沿線自治体が入ってくるということは、では持続可能な公共交通維持していくためにどうしても点々で財政的に厳しくなって、無理になっていくということも将来的には考えられなくもない。これが本当に安定して持続可能な維持するスタイル、スキームなのかということもしっかりと議論していかなければなりませんし、毛頭我々としてはそこを対象とした議論は一度もしたことはないということですので、今後も引き続きやはり沿線自治体として協力できる利用促進であったり、マイレール意識の醸成だったり、そういったことはしっかり前向きに取り組みながら、あとは北海道と国と連携して、特に北海道とそういったいかに北海道の公共交通を維持していくのかというところの議論も精度を令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号上げていきたいというふうに考えております。

再質問 1番 富岡達彦

北海道が目指す北海道のあるべき姿的なグランドデザインを描いていくということになると、宗谷本線沿線、道北地域のグランドデザインどうするのだという話も恐らくなってくるのだろうというふうに思うのですけれども、道路の予算と比較すると非常に鉄道の予算というのが国家予算としても道路予算のほうは兆単位でついてるものが鉄道に関しては、1,000億単位ぐらいでしかないというような状況に鑑みて、あるいは北海道の開発予算、こちらのほうにも予算要求として上がってくるのも非常に鉄道の部分に関しては薄いぞというような状況の中で、やはりマイレール意識を持ったり、いろいろ地域にとって鉄道の存在というのはすごく重要なのだということを皆さん認識していながらにして意外と外側の外堀の部分がなかなかきちんと形成されてきていないということが多大にあって、その辺にちぐはぐが出てしまっている部分というのがあるのかなというふうにも感じる部分であるのですけれども、先ほども旭川空港と名寄とのアクセスがあまりよくないというような状況もお話しされていましたけれども、加藤市長も前々から旭川空港線とか、そういった提言、提案というのも道や国のほうにも投げかけられているということも重々承知しているところなのですけれども、その中でひとつ観光の部分に関してちょっとお伺いをしたいかなというふうに思うのですけれども、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構と北海道庁がラベンダー号、ラベンダー塗装されたラベンダー編成というのを北海道や沿線自治体が出資しながら北海道高速鉄道開発株式会社によって購入をして、それをJR北海道に無償で貸し出すということやっていますよね。北海道のマークつけて走っていると思うのですけれども、令和4年度以降、この間も報道でありましたけれども、一般車両である名寄以南の普通列車に導入されている令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号H100形という新しい車がありますけれども、あれを4両投入をして、ラッピングを施すということが決まっている。こういった形で車両をJRに貸しながらというような運用の仕方というのもやり方の一つとしてすごくあって、それもいい方向に動いているのかなと思うのですけれども、それらの車両を沿線自治体が主体的にさっきありましたR3のイベント事業とかと絡めながら観光列車として使っていくことというのが今後ちょっとこちら側から、自治体側から逆提案で上げていく必要性というのもあるのかなというふうにも思うのですけれども、その辺についてどのようにお考えになりますか。

答弁 総合政策部長 石橋毅

これは広域的な予算措置も必要になってくる話になってきますので、ここについては事前、前段の議論、そこしっかりとやりながら、全体の合意形成があった上で提案に至るまでのシナリオが書ければ、それは可能性はなきにしもあらずなのかなと思いますが、なかなか大きな予算が伴う部分については、まだそこについては具体的な議論は出ておりませんけれども、なかなか難しい部分も出てくるのではないかという予想はしております。

再質問 1番 富岡達彦

今後様々なさっきも言ったようないろんなものと総合性を、整合性を取りながら合意形成を図っていかなければいけないものだとも思いますし、やっぱり計画自体がどうグランドデザインを描いていくのかというところから始まってくるものなのかなというふうにも思いますので、その辺も含めて今後またいろいろな場面で議論を重ねていくことができたらなというふうに思っているところでございます。物流に関してなのですけれども、総合政策部長のほうが全然十分承知のことだと思うのですけれども、物流というのは社会経済の底辺を支える縁の下の力持ちというようなことで認識されているだろうというふうには認識しているところなのですけれども、鉄道輸送というのはやはり旅客輸送だけではなくて、先ほど御答弁にもありましたけれども、北海道の鉄道の歴史を振り返りますと8割が物流だと。貨物輸送で成り立っていたというようなこともありますので、物流の使命を持続的に今後も果たしていくために鉄道貨物の在り方というのも恐らく今後議論していく必要が出てくるものなのかなというふうに思っています。物流の拠点化事業、名寄市も立地に即した事業として今後推進をしていくということであれば、やはり名寄、旭川、あるいは札幌の貨物ターミナルへ貨物列車の復活というものを提案されてもいいのかなというふうにも思うのですが、その辺についてどのようにお考えでしょう。

答弁 総合政策部長 石橋毅

いわゆるJRの中でもJR貨物と、それから旅客部門と会社が分かれているわけで、その部分で議員御指摘のとおり旭川、永山、あそこまでが実際に貨物が、列車が動いている北限となっておりまして、名寄のほうというのは過去にありましたけれども、今は撤退されているといったことであります。JR貨物さんがここにまた事業拡大していくということもなかなかハードルの高い話でありますけれども、そんな中で逆手に取って、旅客の車両でいかに法的な部分の解釈を問題なくクリアしながら、一部流用して少しでも物を運べないかという方策については当然今後協議会の中でもそういった利活用については検討させていただきたいというふうには考えております。

再質問 1番 富岡達彦

鉄道の貨物輸送の大量輸送ができるというメリットというのはすごく大きくて、エコモーダルシフトでCO削減等々の中2で進んでいく中ではやはり名寄市もゼロカーボンシティを宣言しているところでありますから、例えば1日で5トンのコンテナを100個輸送するということを考えますと、貨物列車だと1列車を仕立てれば済むわけなのですけれども、今名寄も現実にトラックでコンテナを輸送していますけれども、大型トラックだと1台で3個しか運べないということになりますと、100個輸送するとなったら33台必要になるということになるわけなのですけれども、列車の場合ですと運転手は1人で済みますけれども、トラック33台分の今度は運転手が必要になってくると。今トラックドライバーの不足とかバスドライバーの不足、車離れ等々も今後進んでくるのだろうなというふうにも思うので、その辺も含めてちょっと前向きに御検討いただけたらありがたいかなというふうに思うところです。最後に、鉄道と道路についてなのですけれども、宗谷本線の活性推進協議会と高速道路の建設期成会、これ交通の2本柱としてこの辺の地域である協議会かなというふうに思うのですけれども、その両方の会長を務められております加藤市長にちょっとお伺いをしたいかなと思うのですけれども、鉄道も高規格道路もどちらも大切だというのは私も認識しているところなのですけれども、交通政策基本法の第8条から10条には国や地方自治体、鉄道事業者の責務というところで地方公共団体は国と適切な役割分担を踏まえ、地域内の自然的経済的社会的諸条件に応じた施策を策定、実施するものというふうに明記をされているところであります。地域における交通サービスを地域が主体性を持って進めていくためには、地域内のほかの交通資源と組み合わせた中でサービスの区間や時間や適量や、あとはシームレス化、そういったものというのを図っていく必要というのは出てくるのかなと思うのですけれども、名寄をはじめとして沿線地域に人々を呼び込む施策、あるいは足元マーケットの拡大にも知恵を絞っていく必要があるのかなというふうに思っています。商業ベースとして市場原理にはそぐわないというような状況に今宗谷本線自体が追い込まれている状況ではあり令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号ますけれども、JR北海道の新しい社長に就任された綿貫さんもおっしゃっておりますけれども、骨格路線は何とか維持をしていきたいというようなプレス発表もされています。その中で沿線自治体として今後当事者性を持って生活の移動や都市間の移動、あるいは観光、インバウンド、そして物流に資する宗谷本線の維持活性化を推進していくに当たって、沿線自治体は今後も北海道や国に対して積極的に実現可能な施策を打ち上げていく中で上下分離政策を含めて求めていく必要があると思うのですけれども、これまでの議論を踏まえて市長の考え方を再度お聞かせいただきたいと思います。

答弁 市長 加藤剛士

部長からもお話ありましたが、宗谷本線は、昔は道北には6つの鉄路がありましたけれども、5つが1980年代から全て廃止になって、残すは道北には真ん中を通る宗谷本線だけとなりました。この宗谷本線は、ある意味では日本の北から南をつなぐ大事な路線、基幹路線ということでもありますので、国を守っていくという意味においても大変重要な路線だというふうに考えておりますので、我々はその思いを持って、宗谷本線協議会は一つにまとまって、できることをしていこうという動きをしています。北海道のほうも2017年2月でしたか、これ、北海道運輸交通審議会の鉄道ネットワークワーキングチームの中でこの宗谷本線は国境に隣接し、産業基盤としても重要な地域、一定の定住確保の観点から今後も鉄道の維持を図る必要性があると、こういうもう提言出ているので、さっきからお話ししますけれども、危機というのでなくて、残るという前提の中で様々な協力もしていくということであります。そうはいっても線区の中で大変、線区だけ見れば赤字と。全体的な、札幌区間も赤字なのだけれども、なので我々はできる協力はしっかりしますよと。しかし、利用促進に関して様々なこれまでも提言もしてきていますし、もう6令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号年ぐらい前からJR北海道とも一体となって、地域もいろんな知恵を出しながらこの間も協議を進めてきているということであります。今後ともそのことには変わりないし、同じ方向も向きながらしっかりと、さらに宗谷本線の利用促進、あるいはできる限りの経費節減も含めた我々地域できることはしっかりやっていくという姿勢に変わりはないということでございます。

再質問 1番 富岡達彦

市長、ありがとうございました。ぜひとも、残すということ自体はもうJR北海道のほうの社長も言われていますし、残す方向の中での、それを前提とした中で今後どういうふうにより一層にマイレール意識を高めながら地域が一体となって鉄道を守っていくことができるかということを一緒に考えていくことができたらなというふうに思っております。続いて、第2項目のほうに入ってまいりたいと思いますけれども、子供真ん中社会を形成をしていくという流れの中でこども基本法が制定をされていくという状況の中で、名寄も様々な施策をたくさんやってこられていまして、それでそれをさらにこども基本法とセットにしてなぞらえていくことによってブラッシュアップをして、あるいは充実化をさせていくということというのが可能なのかなというふうに思うところなのですけれども、ただ子どもの権利条約やら基本法やら何やらが策定をされていく中でも残念なニュースというのが結構たくさん報じられているという状況があるというのも現実問題なのかなというふうに思うのですけれども、全国の児童虐待は31年連続増加というような悲しい見出しがこの間新聞報道でも、9月10日でしたか、されたわけなのですけれども、その辺も含めて、北海道も最多の記録を更新しているという状況もあるという話なのですけれども、子供の自殺の問題ですとか、あるいはいじめ、そして学校の不登校や生活の貧困など深刻な問題を抱えている子供たちがいるという現実、そういった問題が取り巻いているというものもあるわけなのですけれども、そうした子供たちをめぐる問題を抜本的に解決をしていく上で、こども基本法を上手に取り入れながら行政としてはこれから施策を練っていかれるのだろうなというふうに思うのですけれども、権利を持つ主体として位置づける中で子供たちを、その権利を包括的に保障していく上で本市はどのような施策を今後展開していく中で、さらにそれを大きく子供たちを真ん中に置きながらやっていく施策を講じていくことができるのかについて考え方をもう一度お聞かせをいただきたいと。

答弁 こども・高齢者支援室長 松田慎司(こども・高齢者支援室長は2024年3月まで)

子供たちを真ん中にしてということでの今後の施策ということだと思いますけれども、こども基本法の中身からいきますと、まず来年の4月にこども家庭庁が発足をされて、その中でこども基本法を基にこども大綱というものがこの後示されてくるというふうに考えております。そのこども大綱には、これまでの少子化対策ですとか子供の若者育成支援ですとか、子供の貧困対策の3つの大綱が一つになって示されてくるというところで言われております。我々としては、このこども大綱の中身をしっかりと精査をしていかなければならないなというふうにも思っていますし、今現在進めております子ども・子育て支援事業計画の中身と整合もしながら大綱での指摘が出てくるようなところもあれば、そこはそこで我々の計画にも反映させていかなければならないなというふうに考えているところです。どちらにしても、これから多分子供の環境がすごく変わってくるというふうに思っております。議員申し上げたとおり、痛ましい事故がなかなかなくならないようなこの時代においてといいますか、そういう中で大綱の中身でもそういうことに触れられてくるというふうに思っておりますので、しっかりと国の大綱を注視しながら、北海道のほうでもこの後基本計画なども定めると思いますので、そちらもしっかりと見ながら、第3次の名寄市の子ども・子育て支援事業計画が、来年、令和5年で終わりになりますので、来年計画策定に向けたことをやっていきますので、その中でもしっかりとこの部分は検証しながらやっていきたいなというふうに思っています。以上です。

再質問 1番 富岡達彦

ありがとうございます。様々な名寄市がこれまでやってきた、培ってきた事業計画等々も含めて、今後さらにそれを深めていくというような形になろうかと思うのですけれども、子どもの権利条約というのが大分前に策定されて、様々な議論を全国各地で呼んでいて、それに基づいて子供の権利条例を制定している市町村というのも結構あろうかと思うのですけれども、名寄市においてはこれまでも様々なそういう議論が先輩議員もされてきたと思うのですけれども、その辺について改めて子供の権利条例の策定についてどのようにお考えになっているかについてお聞かせください。

答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)

先ほど松田室長のほうから、こども・高齢者支援室長のほうからもこども大綱等についてお答えさせていただいたかというふうにも存じます。子供の権利条例は策定している市町村さんもあるようにお聞きしておりますが、先ほどのこども・高齢者支援室長の答弁にもございましたように、私どもの様々な計画は子供の権利条例を念頭に置きながら今回の総合計画も含めた形で策定をさせていただいているところでございます。先般6月22日、大臣替わりましたけれども、こども政策担当大臣から市町村長に宛てて子供の真ん中社会の実現に向けてといってお手紙を頂戴しております。様々な市町村で行われている先進的な中身を国のほうから横展開していっていただけるというふうなお手紙でござ令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号います。今後そういうような内容も参考にさせていただきながら政策のほうを推進させていただきたいと、このように考えております。以上です。

再質問 1番 富岡達彦

ぜひとも子供の権利に関する条例というものをきちんと制定しながらきちんとした枠組みをさらに大きくしていって、子供を真ん中に据えていくような施策を講じていっていただきたいなということを申し上げておきたいというふうに思います。教育のほうに関して最後1点お聞きをしたいのですけれども、主権者教育とか、あるいは子供からの意見を聞き、吸い上げていくというような子供の意見をきちんと聞くということにおいては、これまでもいろいろな議論になってきた、先輩議員もされてきたことがあると思うのですけれども、学校においては子供の意見をきちんと反映させる、あるいは行政の意見をきちんと聞くということも含めて子供議会というものの取組をやはりもう一度ここでお聞きをしておきたいなというふうに思うのですけれども、それらについての考え方、今後の進め方も含めてちょっと今現段階で御回答いただける部分に関していただければというふうに思うのですけれども、教育長、いかがでしょうか。

答弁 教育長 岸小夜子

学校における子供議会の活動という、学校教育の中で子供議会を行うということでよろしいでしょうか。(「も含めて」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 岸小夜子

教育委員会として子供議会を開くということでしょうか。(「きちんと子供たちの意見を反映できるような形での……」と呼ぶ者あり)(何事か呼ぶ者あり)

答弁 教育長 岸小夜子

学校におきましては、子供たちの意見を聞く場、自治的な活動をするということで児童会、生徒会活動がございまして、令和4年9月20日(火曜日)第3回9月定例会・第2号これまでもそうした子供たちの意見を反映する中で学校の生活が充実するようにという取組を進めてきているところでございますので、学校の中では今後なお一層子供たちの人権に配慮しながら子供たち、きちんと、例えば障がいのある子、それからなかなか意見の言えない子、いろんな子供たちがいますから、そうした弱い立場に立ちながらきちんと子供たちの一人一人が意見を言えるような場を学校の学習指導要領という中でできる活動の中でなお一層充実、発展させていくように努めていくことが議員のおっしゃる子供議会というか、そういう趣旨に沿うものなのかなというふうに私自身は考えているところでございます。

出典:名寄市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月20日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる