名寄市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
(1)新型コロナウイルスワクチン接種にかかわって/(2)人権週間にかかわって/(3)ゼロカーボンシティ宣言にかかわって
2021年12月14日、名寄市議会の一般質問で、富岡達彦議員が「新型コロナウイルスワクチン接種にかかわって」「人権週間にかかわって」「ゼロカーボンシティ宣言にかかわって」について質問し、健康福祉部長 小川勇人、市民部長 宮本和代、総合政策部長 石橋毅、市立総合病院事務部長 岡村弘重、教育部長 木村睦が答弁しました。
- 質問者
- 富岡達彦 議員
- 答弁者
- 健康福祉部長 小川勇人、市民部長 宮本和代、総合政策部長 石橋毅、市立総合病院事務部長 岡村弘重、教育部長 木村睦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 富岡達彦
通告順に従い、大項目3点について質問をいたします。大項目1、新型コロナウイルスワクチン接種に関わって。人類にとって未知のウイルスとされる新型コロナウイルスが発見されて、およそ2年ほどが経過をしております。日本においてもこれまでに感染者が173万人ほどに上っております。残念ながら1万8,000人を超える貴い命が犠牲になっていると発表がされているところでございます。デルタ株の感染拡大ピークを越えて、国内の新規感染者は秋以降急速に減速をしております。北海道でも10万人当たり0.5人ほどとなっておりますが、皆様も御存じのとおり、予断は許さない状況が続いているという状況でございます。さらに、11月の下旬に南アフリカで新たな変異株、オミクロンが確認され、今後の世界的な感染拡大の動向に注意が必要だと言われています。新型コロナウイルスの対処法として緊急特例承認によって本年2月から接種が始まったメッセンジャーRNAワクチンの接種率も全国で75%を超えています。3回目追加接種者も12月8日現在で2万人を超えています。本市においても11月15日現在、2回接種率、希望者ほぼ済んだと思われますが、88.8%に上っています。接種開始から1年ほどが経過し、国内外でメッセンジャーRNAワクチン接種に関わる様々なデータや知見も蓄積されているところであります。改めて本市における今後のワクチン接種に関わる考え方について、以下小項目3点について伺います。小項目1、5歳から11歳への接種についての考え方について。国立感染研究所によりますとアメリカでは11月2日に5歳から11歳小児に対するファイザー社製ワクチン接種推奨が決まりましたが、日本国内では12歳未満の小児に接種可能なワクチンは今のところ確認できていないとされています。しかし、厚生労働省健康局健康課予防接種室から11月16日に出されました事務連絡によりますと、小児に対する安全性、有効性が確認された新型コロナワクチンを使い、2回接種することを前提に自治体での接種体制の準備を進めるよう通達がなされています。自治体としては、国の動向に従い予防接種法、感染症法などの関係法令並びに臨時予防接種実施要綱に沿って準備を進める状況だと思います。しかしながら、感染したとしても重症化や死亡する懸念が極めて低いというエビデンスが示されている小児を含む若年層への接種について一層慎重な議論が必要と思われます。現時点での本市の見解と今後の考え方について伺います。小項目2、新型コロナワクチン追加接種について。ワクチン接種開始当初は2回の接種によって95%もの発症予防効果があると厚生労働省は発信していました。一方、接種後一定の重症予防効果は見られるものの、時間とともにその抗体価と感染を防ぐ中和抗体は徐々に低下していくことが分かってきました。国内でも2回接種を済ませた人たちの間でブレークスルー感染が広がり、クラスターも発生していることが報道されています。これらを受けて、政府厚労省は12月1日からの3回目の追加接種、2回接種から原則8か月を経令和3年12月14日(火曜日)第4回12月定例会・第3号過した者に行うよう11月16日付の事務連絡で自治体に通達を出しております。一般接種はおおむね来年2022年2月頃からになると思われますが、準備可能であれば6か月に前倒しをして接種することも検討に入れて、2回目までのワクチン種別を問わず、異種ワクチンの交差接種も認める旨記されております。厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会などの報告に鑑みますと、接種後の長期的な安全性が担保されていない状況において追加接種には一層の慎重さが求められると思いますが、追加接種に関する本市の見解を伺います小項目3、ワクチン検査パッケージについて。新型コロナウイルス感染症対策本部は、11月19日、ワクチン検査パッケージ、いわゆるワクチンパスポートの制度要綱を発表しています。感染対策と日常生活の回復の両立に向けて、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置下においても行動制限の緩和を可能とするためにワクチン検査パッケージ制度を施行していくとされています。しかしながら、導入に当たっては様々な課題も多いとされ、慎重な議論が必要とされています。11月下旬から一部で実証実験が始められておりますが、ワクチン接種者が感染しない、人に感染させないという根拠はないものの、重症予防、感染致死予防については一定の効果があるものと厚生労働省は発信しているところであります。ワクチン検査パスポートが導入されれば、社会の分断と差別を生みかねない懸念があります。本市では、9月の広報の4ページにストップワクチン差別が掲載されております。それらを踏まえて、本市におけるワクチン検査パッケージに対する考え方と合理性についての見解について伺います。大項目2、人権週間に関わって。12月4日から10日の1週間、第73回人権週間でした。12月10日は、世界人権デーと定められております。今なお新型コロナウイルス感染症感染者に対する差別、偏見、ワクチン接種に関わる同調差別令和3年12月14日(火曜日)第4回12月定例会・第3号ハラスメント、インターネットにおける誹謗中傷、いじめや虐待、女性問題、高齢者問題、子供問題、外国人やハンディキャップのある人、アイヌ、被差別部落、性的少数者、ハンセン病元患者やその家族に対する偏見、差別など様々な人権問題が依然として存在しているのが現実です。Society5.0、デジタル推進施策を進めていく上で誰一人取り残さないまち名寄を実現するためにもあらゆる人権の問題に関して真摯に向き合わなくてはならないと思います。これまで数回にわたって一般質問で取り上げてきました人権に関わる項目の中から2点に絞って本市の考え方について伺います。小項目1、SOGIE、性の多様性の認知について。SOGIEとはSO、セクシュアルオリエンテーション、誰を好きになるかという性指向、GI、ジェンダーアイデンティティー、自分はどういう性を自認しているかという性自認のこと、Eに関してはエクスプレッション、服装やしぐさといった性表現のことを言います。性の在り方は実に多様で、グラデーションです。SOGIEは、ここにいる全ての人に関わることです。日頃自身のセクシャリティーを意識していない人も意識する人もみんな同じSOGIEの大きな枠組みの中に存在しています。全市民に関わるSOGIEを人権擁護や男女共同参画の観点から、そして教育の現場でどのように啓発をされているのかについて伺います。また、啓発に当たって正しい理解を共有していくために専門性を有する方を招いての公開型の研修セミナー、講演会などの実施について計画の具体的な取組について伺います。小項目2、パートナーシップ宣誓制度導入に関する考え方について。2015年に東京世田谷区、渋谷区で導入された自治体によるパートナーシップ宣誓制度は、それ以降急速に全国に広がりを見せ、9月30日現在、130の自治体で制定されています。制度利用カップルは2,277組に上っています。北海道では、札幌市に続いて帯広市が来年の早期に導入をする予定になっています。また、検討段階に入っている自治体は函館市、江別市、北見市などがあります。先日の新聞報道では、東京都も来年度東京都として制度を導入する予定になっています。宣誓制度は法的な婚姻権利が発生するわけではありませんが、日々の暮らしや生活面での不便さから一定程度解放され、人間らしい幸福追求と文化的暮らしを営めるようになります。同性カップルは少数とはいえ、導入されたまちに住む当事者にとってそのまちを信じて暮らしていくことができるということは自治体にとっても誇らしいことになるものと思います。昨年の第4回定例会の一般質問での答弁では、情報を収集していく旨の答弁でしたが、この1年余りの情報収集と本市における制度導入に向けた検討に関わる考え方と進捗状況について伺います。大項目3、ゼロカーボンシティ宣言に関わって。昨年の第2回定例会の一般質問の中で、2050年CO2排出ゼロ宣言についてどう考えるか質問させていただきました。このたびの名寄市ゼロカーボンシティ宣言の発出は、大いに評価できるものと認識しております。以下、小項目1点について伺います。ゼロカーボンシティ宣言の生かし方について。今後本市における脱炭素社会の実現と再生可能エネルギー導入の可能性に向けたビジョンとロードマップについて、現時点での考え方についてお知らせください。また、総合政策をはじめとする様々な諸計画とのリンク及び温暖化防止実行計画や低炭素まちづくりを前に進めていくための中長期的なグランドデザインについて、今後どのようなまちの姿を描いていくのかについて見解をお示しください。さらに一歩踏み込んで、世界で1,100を超える自治体が宣言を発している気候非常事態宣言の表明についてはどのような見解をお持ちになっているのかお聞きいたします。以上、壇上からの質問とさせていただきます。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
ただいま富岡議員から大項目で3点にわたり御質問をいただきました。大項目1は私から、大項目2は市民部長から、大項目3は総合政策部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。大項目1、新型コロナウイルスワクチン接種に関わってについてお答えいたします。初めに、小項目1の5歳から11歳への接種についての考え方についてですが、11月16日に発出された国の事務連絡の中では小児に対する安全性、有効性が確認された新型コロナワクチンを使用し、2回の接種を行うことを前提に自治体における実施体制を確保することとされており、小児への接種を実施する医療機関については接種の手引において様々な要件が求められています。このことからも、本市におきましては現行12歳から中学生への接種を実施している名寄市立総合病院の小児科ワクチン外来での接種に向けて調整を進めているところであります。ただし、12歳未満の小児への新型コロナワクチン接種につきましては、ワクチンの有効性、安全性を整理し、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において引き続き議論することとされており、今後の検討状況により変更される可能性もあるとされていますので、国の動向を注視してまいります。次に、小項目2の新型コロナワクチン追加接種についてですが、予防接種法附則第7条第1項において新型ウイルス感染症の蔓延予防上緊急の必要があると認めるときは臨時の予防接種の実施を市町村長に指示することができるとされており、11月16日付で関係省令及び大臣指示が改正されたところであります。この改正により3回目のワクチン接種となる追加接種についての方法や使用するワクチン、接種対象者、接種間隔などが規定され、接種の手引や実施要領についても改正版が発出されました。これらの改正省令等に基づき各自治体において追加接種が開始されているところであります。11月15日に改正された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の資料におい令和3年12月14日(火曜日)第4回12月定例会・第3号ては、現時点で追加接種における安全性に重大な懸念は認められていないとされていることから、本市といたしましては法及び慣例、省令等にのっとり追加接種を進めてまいります。ただし、接種の大前提としてそのリスクとベネフィットの両方を考慮し、本人の同意に基づき接種を行うことが重要でありますので、今後もワクチンについて適切な情報提供に努めるとともに、いわゆるワクチン差別等が起こらないよう市民への周知等を進めてまいります。小項目3のワクチン検査パッケージについてですが、11月19日付で要綱が発表されたワクチン検査パッケージ制度とは、感染拡大を防止しながら日常生活や社会経済活動を維持できるようワクチン接種歴、または陰性の検査結果を活用し、感染リスクを低減させ、将来の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の下において飲食やイベント等における行動制限の緩和を可能とするものとされています。飲食店やイベントにおいて、必ずこの制度を活用しなければならないのではなく、人数制限の緩和の適用を受けようとする事業者があらかじめ都道府県に登録するというものであります。北海道においては、12月中旬から登録受付を開始する予定で、また既に第三者認証を申請し、取得されている飲食店については原則ワクチン検査パッケージ制度の登録店とし、12月中旬以降に登録店のステッカーを送付する予定となっています。ただし、要綱にも記載されているとおり、ワクチンの感染予防効果にも限界があり、ワクチン検査パッケージを活用した場合においてもいわゆるブレークスルー感染が一定程度生じるとされています。国においてもブレークスルー感染等の感染の状況や最新の科学的知見を踏まえながらワクチン検査パッケージ制度の在り方や運用等について引き続き検討するとされていることから、本市においても国の動向を注視しつつ基本的な感染予防策である3密回避、マスク着用、手指消毒、換気等の徹底について引き続き市民への周知を図令和3年12月14日(火曜日)第4回12月定例会・第3号ってまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)
私からは大項目2、人権週間に関わって、初めに小項目1、SOGIEの認知についてお答えいたします。性の多様性に関する市の取組としましては、広報で相談窓口を紹介するとともに、啓発記事を掲載しており、併せて公共施設へのポスター掲示による周知、啓発をしているところです。また、教育現場については、市立大学内へのポスター掲示により啓発を行っており、今後においては中学校や高等学校へのポスター掲示についても取り組んでまいりたいと考えております。近年では、性的指向や性自認の課題を特定の人々にのみ必要な課題ではなく、全ての人の人権の問題として捉えるためSOGIEという言葉や考え方が広がりを見せております。本市においてもそのような認識を基に今後も周知、啓発に努めてまいります。御提案をいただきました講演会については、男女共同参画セミナーのテーマを考察する際の候補としてまいりたいと考えております。次に、小項目2、パートナーシップ宣誓制度導入に関する考え方についてお答えいたします。パートナーシップ宣誓制度につきましては、本年12月1日現在で全国137の自治体が導入しているものと承知しています。その効力については法的拘束力は持ちませんが、自治体が設置する病院や公営住宅に関するもののほか、生命保険や携帯電話など民間によるサービスも増えつつあり、一部の大企業では福利厚生の面でも休暇や手当などについて家族と同様の扱いを受けられる制度が導入されつつあると認識しております。現状本市においては性的マイノリティーに関する正しい理解と認識など、まだ導入に向けた熟度が高まっている状況ではないと考えており、検討を進める考えには至っておりませんが、本年度に入ってから57の自治体が制度を導入していることから、今後も国や他自治体の動向を注視してまいりたいと考えております。以上、私からの答弁といたします。
答弁 総合政策部長 石橋毅
私からは大項目3、ゼロカーボンシティ宣言に関わって、小項目1、ゼロカーボンシティ宣言の生かし方について申し上げます。国による2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す宣言が行われ、国内単位市町村でも今まで以上に機運が高まったと考えております。本市でも現在民間による再生可能エネルギー発電事業の検討が進められていることを受け、さらなる機運の醸成、具体的なロードマップが必要と感じていることから、環境省の補助事業を活用した(仮称)エネルギー計画策定事業の検討を行っているところです。また、総合計画では基本目標Ⅲ、主要施策、環境との共生で取組の方向性を示しており、今後策定予定の(仮称)エネルギー計画はアクションプランに位置づけられると考えておりますので、市民の皆様にも周知をし、ゼロカーボンシティ実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。気候非常事態宣言につきましては、市民の皆様の気候変動への関心を高め、市として地球温暖化対策に率先して取り組む決意を示すことを目的に表明する自治体が増えていることは承知しているところであります。ゼロカーボンの取組と気候変動を緩和するための施策を併せて実施することでゼロカーボンの実現が一層推進されるものと認識しておりますことから、国や北海道、単位市町村の動きを注視しながら情報収集をしてまいりたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。
再質問 1番 富岡達彦
それぞれ御答弁をいただきましたので、時間許す限り再質問をさせていただきたいというふうに思います。地方自治体の行政というのは、地方自治法はじめ予防接種法ですとか感染症法、そして臨時予防接種実施要綱、関係事務連絡に従って市民の健康福祉に関わる行政をつかさどっていかないとということは十分に承知しているところであります。日々刻々と変化をしていく厚生労働省からの通達によって恐らく多忙な業務に当たられている関係職員の皆様が大勢いらっしゃるのかなというふうに思っております。まずもってその部分に関して敬意と感謝を申し上げるところでありますけれども、最終的にはこれ地方自治体の判断に委ねられているという部分が非常に多いと思っております。新型コロナのメッセンジャーRNAのワクチンについて慎重に見ていく必要があるという認識の下にこれから再質問をさせていただきたいと思うわけでございますけれども、前回の定例会でも一般質問で申し上げましたけれども、一般接種の開始から8か月ほどが経過している今日、いろんな知見とかデータというのが蓄積されてきております、世界、日本問わず。市民の皆様に対して前回の質問以降リスクの部分に関してもホームページに掲載をしていただいたことは非常にありがたいなというふうに思うのですけれども、ワクチン接種のリスクとベネフィットについてしっかりとこれ情報を伝えていく必要があると思うのですけれども、今の状況でしっかりと伝えているというふうにお考えでしょうか。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
ワクチン接種に関わっての情報について、基本的には厚生労働省とかの情報を市民に提供するというところで考えているところであります。そういった意味で、いろんな情報がネット上では飛び交っていますけれども、それがどの情報がやっぱり市民に周知すべきかとかというのはなかなか難しい状況であります。そういった面では、私どもとしては厚生労働省を主とした情報をやっぱり市民に提供することということで今後も努めてまいりたいし、これま令和3年12月14日(火曜日)第4回12月定例会・第3号でもそういった対応の中で進めてきているところでありますので、今後も同様に進めていきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 1番 富岡達彦
厚生労働省の発表される様々なデータを一つリスクの部分に関してきちんと発表していくという形を取るのであれば、やはり一番重要になってくるのは副反応に関する情報というものをきちんとした結果として上がってきているデータをきちんと市民の方にお知らせをすることが私は必要なのではないかなというふうに思うのですけれども、12月3日、報告死亡者数1,387名、報告重篤者数が5,950名に上っているという、こういった状況はきちんとリスクの部分としてお知らせをする必要があるというふうに思っています。というのも、結局接種する、しないというのは個人の判断に委ねられているわけですから、そこへもってきて、きちんとした判断ができるようなベースデータというものをしっかりと提示をしていくというのは恐らく市民の健康と命を預かる健康福祉部、あるいは名寄市全体としてやらなくてはいけない務めではないかなというふうに思うのですけれども、その辺りについてはいかがお考えでしょうか。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
ワクチン接種につきましては、これまでも言われているとおり、感染リスクであったり、重症化リスクをいかに軽減するかということでされております。そういった面では、今回の新型コロナウイルス感染症によって一方では重症化であったり、貴い命が奪われたという状況があります。そういったものと、また今議員からありましたワクチン接種による副反応の状況というのは情報としては、どういった情報を市民に伝えて、接種を受けるかどうかという判断をするかというのはちょっと慎重に取り扱わなければならないかというふうに思っています。令和3年12月14日(火曜日)第4回12月定例会・第3号ワクチン接種の結果だけではないというふうに思っていますので、そしてここで先ほど言いましたコロナウイルスの感染によっての状況も含めて知らせていかないとということでありますので、そこは慎重に検討しながら今後追加接種、一般の方に進めていく状況になりますので、情報提供についてはちょっといろいろ精査しながらしていきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 1番 富岡達彦
そのとおりなのだろうなと思う部分もありながらもちょっと違うかなと思う部分もあったりするのですけれども、やはり今ベネフィットの部分に関してというのはワクチンの効果ですとか、そういうのというのは本当に今年の2月ぐらいからテレビや新聞とかでもずっと報道されてきていて、政府広報まで発表されてしまっているというような状況が続いているのですけれども、それに関わるリスクの部分に関してというのは事今回はメッセンジャーRNAというワクチンは人類初めて使われるワクチンであるというふうにも言われている状況ですから、中長期的な、どんなような今後、急性期の反応というのは割とすぐ出てくるかもしれませんけれども、今後中長期的な影響というのがほぼほぼ分からないというものに関してもうちょっと慎重になる必要がある。とりわけて子供とか若年層に関しては感染しても重篤化をしたりとか死んでしまうというようなリスクが極めて低いという状況にあるわけですから、その辺に関してはやはり年齢層を分けた状況の中で、その年代に合わせた形でのリスクとベネフィットについてを提示する必要があるのではないかなというふうに思っております。心筋炎の報告数、ファイザー接種で10代で16人、20代で13人、モデルナ接種で心筋炎、10代が82人、20代が49人に上っているという状況です。ワクチン接種後の死亡者、残念なことに10代で5人、20代で26人が12月3日までの報告で上がってきているという状況なのですけれども、一方コロナの感染で亡くなった若い人というのは10代で3名、基礎疾患持っている方、そして呼吸器をつけている方、そして交通事故で亡くなられた方の遺体を調べたら陽性だったからという形での3人、20代は26人が上がってきている。そういう状況ですので、若い人への接種に関しては本当に、今後未来のある、60年、70年という未来があって、名寄市の将来を背負っていっていただく方々でもあると思いますので、その辺に関しては十分にお知らせをできるような情報を提供していただければというふうに思うところです。それで、ちょっと病院事務部長に聞きたいのですけれども、保健所のほうに問い合わせましたら、副反応に関してのデータというのが保健所持っていないということで、病院から直接厚生労働省に上げているという回答だったのですけれども、例えば名寄市立総合病院とか名寄市内の病院から厚生労働省に副反応報告というのは、個人情報あるので、詳しいことは聞きませんけれども、上げている実績はあるということでよろしいですか。
答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)
これはシステムがございまして、そういうようなものがあったときにはそれに入力をするということになっておりますので、あった場合はそのように対応しております。
再質問 1番 富岡達彦
10代、20代では恐らくリスクのほうがベネフィットを上回っているのかなというふうにも思える部分があるのですけれども、3回目のブースターショット、追加ショットに関してなのですけれども、横浜の市立大学による接種後の抗体価の調査、これによりますと接種1週間から3週間で効果のピークを迎えて、6か月後には抗体価が90%減少、ウイルスの感染阻害能力を示す中和抗体価も80%減少すると。陽性率が85.7%という結果が出ているということはあるのですけれども、ブレークスルー感染によるクラスターの発生というのもあちこちで報道されているとおりでございますので、今後の中心となるオミクロン株は弱毒ではないかというふうな話もありますけれども、スパイクに変異箇所が30か所以上あるという変異株だというふうにも言われております。現行のワクチンが有効か否かもよく分かっていない状況なのですけれども、最初に発生した武漢からの由来に対するワクチンの追加接種というもので抗体価を再度引き上げることが今後も重要だというふうにお考えでしょうか。そこについてちょっとお伺いしたい。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
先ほどから申し上げているそういった点につきましてさきの厚生科学審議会等で審議をされて、厚生労働省のほうから通知によってそういった面では有効だというふうにされている部分があって、本市としましては今回の新型コロナワクチンの接種の国策である中での市民の皆さんにワクチンを接種するという役割をしっかり果たしていかなければならないというふうに考えているところであります。言われていますように、将来的、10年後、20、30年後はこれは誰にも分からない。過去のウイルスに対するワクチンもそういった状況の中で抑制をしたり、場合によってはワクチンが消滅したり、いろんな変遷があったというふうに思っております。そういった面では、先ほどから慎重にという話しされていますけれども、本市においてはこれ12歳から中学生同様やっぱり名寄市立総合病院の小児科外来のほうでワクチン接種を子供たちには打ってもらいながら、専門医の先生からしっかり説明を聞きながら、最終判断をしてもらう、そういった対応もしながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 1番 富岡達彦
(12月15日富岡議員発言により削除)10月24日から26日の間に第13回ワールドヘルスサミットというのが開催されたというのは御存じでしょうか。御存じない。毎年これ開催されているらしいのですけれども、120か国、6,000人が参加して、WHOのテドロス局長も参加されているサミットなのですけれども、その中で医薬品メーカーのバイエルの医薬品部門責任者のステファン・オーエルリッチさんという方がメッセンジャーRNAのワクチンを開発されている方であるらしいのですけれども、医薬部門の責任者として。細胞、遺伝子の治療の一例であるというふうにメッセンジャーRNAのことを言われていて、それが発表されて、全世界に発信をされているところなのですけれども、日本ではなかなか報道されないのはなぜかなと思うのですけれども、実際に私たちがそういうような話を事前に聞いていたら接種したかな、どうかなというところがちょっと気になるのですけれども、一般市民に対して細胞、遺伝子治療を目的とした注射を打ちますよと話をされたら抵抗があるかといったら、恐らく抵抗があるという人のほうが圧倒的に多数なのかなというふうに思うのですけれども、その辺についてそういうような話があるということなので、ぜひこれは調べておいていただけたらいいなというふうに思っております。ウイルスというのは宿主を殺すような強毒性を持っていることというのはまれなわけですけれども、12月8日に皆さん令和3年12月14日(火曜日)第4回12月定例会・第3号も御存じの理化学研究所生命医科学研究センターの免疫細胞治療研究チームが出された研究の結果なのですけれども、日本人が諸外国に比べて感染者、重症者、死亡者が欧米諸国よりも低いという要因について研究をされてきたのですけれども、日本人は何でもHLAA24分子というヒト白血球抗原というものを有しているということを一つの要因に挙げています。体内に存在している季節性コロナウイルスに対する記憶免疫のキラーT細胞が認識するHLAA24抗体部分を発見して、その部位が新型コロナのスパイクたんぱくに対して強く、交差反応する、つまり感染した細胞をキラーT細胞がやっつけてくれるのだという、そのものを日本人は特性としてたくさん持っているよという話なのですけれども、こういったこともいろいろと今知見データ等が上がってきていて、研究もされていますので、その辺も調べた上でぜひとも御提示をしていっていただきたいなというふうに思うのですけれども、その辺についていかがでしょう。厚生労働省だけではなくて、いろんなところからも。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
担当部長としてはあまり専門的な知識がなくて、ちょっと理解できない部分は大変申し訳ありませんけれども、先ほども言いましたけれども、ホームページ上ではいろんなそういった知見とかのワクチンに対する考え出されているかと思います。少しは見るのですけれども、なかなか理解できない部分が多くあって、そしてまたいろんな見解が出ていた部分があって、本当にどれを信用といいますか、どれをやっぱり見て進めればいいのかというのがすごく担当としては悩むところであります。そういった面では、先ほど申し上げましたけれども、厚生労働省が勧めている部分についてはしっかり周知をしていきたいというふうに思っているところであります。私も時間あるときにはそういったものをちょっと見ながら、また自分の勉強していきたいというふうに思っているところであります。ただ、今回の新型コロナウイルスについては、当然私は経験したことありませんし、ほかにもこれだけの大きな全世界に影響を及ぼしたウイルスというのはそうないかなというふうに思っております。先ほどからワクチンに対する副反応の話もされていますけれども、一方では感染症によって身体に影響を及ぼすこと、また経済に大きな影響を及ぼす、そういった状況を勘案した中で、国においてもそういった判断の中ではやっぱりワクチン接種を多少のリスクがあったとしても進めるという部分に判断をしたのかなというふうに思っているところであります。そういった意味では、非常にこれは難しい判断の中で進められている事業だというふうに思っています。一自治体では判断できるものではありませんので、国からの指示を受けて、市としてやるべきことをしっかりやって、一日も早く安心して暮らせるまち、そして経済が元に戻ることを目指して取り組んでまいりますので、御理解をよろしくお願いいたします。
再質問 1番 富岡達彦
後ろから拍手が上がってしまった。先ほどの理科学研究所の研究の成果というのは、今後SARS―CoV2の重症度の診断とかワクチンの有効診断、あるいは今後の治療薬の開発にも非常に有効として期待をされているという部分がありますので、そういった情報も市民にお知らせしていくというのも必要なのかなというふうに考えるのですけれども、自治体の健康福祉部や保健センターというのは恐らく健康に関するプロの皆様だろうというふうに私は認識しているのですけれども、厚労省から接種の奨励をされている部分をそのまんまスライドして踏襲をしていくだけではなくて、そのリスクに関してをきちんと調べ上げた上で安全側、フェールセーフを取りながら市民の命と健康を守っていくことが大切であると私は思っています。予防原則というのは感染に対する予防ばかりではなくて、接種においても害を与えないというのがすごく大切になるのだろうというふうに思うのですけれども、恐らく市民の健康とか命を守るということに関しては差異はないと思うのですけれども、事今回のこういう初めてのようなケースの場合においてそこが一番主軸になって考えなければいけないところかなと思いますので、最終的には行政の、自治体の判断ということにもなろうかと思いますので、その辺に対してもう一度お考えを一言伺えたらなというふうに思うのですけれども。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
答弁繰り返すことになりますけれども、自治体の判断と言われても今回のこの新型コロナウイルス感染症に対する対応、取組についてどういった判断があるのかというふうにちょっと考えてみましたけれども、これまでも言ったように、ワクチン接種についてはしっかり間違いのないように打つこと、そして感染予防対策についてはしっかり市民の皆様に情報提供しながら感染リスクを軽減させる、そういった手法も含めてしっかり伝えて、一人でも少ない、感染者をできるだけ少なくする、そういった基本的なことをしっかりやっていくことが自治体に求められているかなというふうに考えているところであります。健康福祉部、保健師も多くいて、専門家といいながらもこのワクチンについてはそういった薬事の部分を含めた専門的な部分はありませんので、なかなか理解も難しいところありますけれども、先ほど指摘されている部分については私自身も見ながら、どこまで理解できるかはちょっと分かりませんけれども、市民に提供できる部分については提供していきますが、市民もしっかりその辺は副反応含めて理解をして、やっぱり自分自ら打つという、そういった判断が必要になりますので、そういった情報提供につきましては今後も引き続き行いながら市民の皆様に、希望される方々にはしっかりワクチン接種をするような、そういった体制を整えて、進めてまいりたいとい令和3年12月14日(火曜日)第4回12月定例会・第3号うふうに考えております。以上です。
再質問 1番 富岡達彦
ありがとうございます。市民の皆さんの命と健康と未来をぜひとも守っていくようなふうに今後もお願いをしたいなというふうに思うところでございます。ただ、いろいろな知見とか研究結果が上がってきていますので、いろいろなものに目を通していただくことも大事なのかなというふうに考えますので、よろしくお願いしたいと思います。大項目2の人権週間に関わってのほうに入らせていただきます。7月12日に北海道知事、鈴木直道さんから人権が尊重される持続可能な北海道を目指してということで道民の皆様宛てにメッセージが発信されているのは、御存じだったでしょうか。
答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)
メッセージが発信された記憶は若干ございますが、申し訳ございません。内容については今分からないです。
再質問 1番 富岡達彦
内容については今ここで読むと時間なくなってしまいますので、御興味のある方は調べていただきたいなというふうに思うのですけれども、北海道全体がやはり人権問題に関わっていろいろな発信を今されてきているという状況にあります。それで、北海道人権施策推進基本方針というのも改定されて、打ち出されております。子供でも読みやすいように平仮名がきちんと振られたものになっておりますので、恐らくこういうのが教育現場なんかでも使われているのかななんていうふうに思うのですけれども、教育部長、こういうのは御存じでしたか。
答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)
大変申し訳ございません。分かっていませんでした。
再質問 1番 富岡達彦
北海道人権施策基本方針というもの、差別、いじめは駄目だべやという熊の絵が描いてあるようなものがありますので、ぜひとも見ていただければと思います。今年の9月に開催されました性的マイノリティーの差別解消と権利保障を目指したレインボープライド札幌の公式マガジンの中に道内各市へのアンケート調査のページが載っております。ここには、名寄市長の加藤市長の祝辞も載せてあります。名寄市としては取組については、先ほど答弁にあったように、当事者の窓口の紹介とかポスター、チラシ、そういうものがあるよという紹介がありました。ただ、証明書類の氏名の、名前の変更ですとか庁舎内での相談窓口の設置、あるいはパートナーシップ宣誓制度の導入に関しては今のところは検討していないよというような御回答だったのですけれども、それらにちゅうちょしているのはなぜなのかということをもう一回聞きたいなと思います。国や道の示す動向を見てというのであれば、先進事例ももう130という自治体が行われているわけですから、そういったところの実態というものをきちんと調査をする必要があるのかなと思いますけれども、その辺に関していかがでしょうか。
答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)
まず、相談窓口につきましては庁舎内に相談における専門家がいないということで、窓口におきましてはそういった場所を御案内させていただくということにとどめております。また、パートナーシップ宣誓制度につきましては、周囲の方々の理解が必要なカミングアウトを伴う制度になると考えております。また、効果といいますのはその地域限定で、法的に認められたものではないということで、地域社会の方々の理解がまず大変重要になってくると思っております。性的マイノリティーの方に対する知識や理解をもうちょっと周知や啓発を行うことで十分高めてからそういったことを検討してまいりたいなと思っております。
再質問 1番 富岡達彦
ぜひとも前向きに進めていっていただきたいなというふうに思います。今年の3月、札幌地方裁判所で婚姻の法的効果を同性カップルが享受できないのは憲法第14条1項、平等権に違反するという判断を示しています。国のほうの問題でもありますので、同性婚の問題、あるいは選択制夫婦別姓の問題等々、そういったものも同時に進行させていかなければいけないなというふうな部分あるのですけれども、NHKの世論調査で同性婚を認めることへの賛成というのはおよそ6割がいるという状況になっています。世界に目を向けますと、2001年にオランダで同性婚が法制化されたのを皮切りに2019年にはアジアで台湾が同性婚を認めています。今や先進国、G7のうち同性婚を認めていない国は日本だけになってしまっているという現実があります。パートナーシップ宣誓制度、ファミリーシップ制度を取り入れている先進的な市というのも、自治体もございますので、ぜひともそういったところを巡っていただきながら探っていただきたいというふうに考えております。なぜこの制度を導入することを勧めるかというのは、制度導入したとしても一般的な普通に今まで生活している人たちには何の影響もないというのがすごく重要な部分で、今までの婚姻制度や自分たちの生活スタイルというものを脅かすような影響、支障を及ぼすことというのは一つもないわけですから、ぜひとも誰一人取り残さない名寄のまちを築いていく、あるいはそういう人たちを受け入れているのだという、アライという、アライアンスの気持ちを含めて表明をしていくということは今後の名寄市にとっても非常にプラスになっていくというふうに考えておりますので、人権問題だけの観点ではなくて、名寄市の今後の発展のためにもぜひとも取り入れていただきたいなというふうに思います。ぜひとも今後やっていただきたいかなと思うのは、市民向けの講座とかパネル展、あるいは広報活動、市内の事業者への協力要請とか研修会、ガイドブックの作成、あとは大事になってくるのはまずは行政職員のスキルアップにつながるような研修をしていただきたいかなと思っています。ダイバーシティー推進センターを持っているという自治体も結構数あるようですので、困り事を抱えている人がいるときに困っていることに対して手を差し伸べることのできる理解者、相談者というものをいろいろなジャンルの中でつくっていくことによって、それが市民にどんどん輪を広げていくという形で進んでいくのかなというふうに思っております。あとは、交流機会の創設として少数派に置かれている人たちとアライの人たち、そして行政側の交流とか懇談会、こういったものというのも積極的に広げていく必要があるのかなというふうに思っております。その辺に関して今後どのような取組をしていくかについてお伺いしたいと思います。
答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)
今議員のほうから御提言いただきました様々な取組を含めまして、今後研究してまいりたいと考えております。また、性的マイノリティーに関する正しい理解と認識という部分で、周りがそれを積極的に認めて、支援していくといった理解がまずは必要だと考えておりますので、そういった部分も含め、熟度を高められるような形の取組ができるのか研究してまいります。
再質問 1番 富岡達彦
今回はセクシャルマイノリティーの部分に限定した形で人権週間に関わってという質問させていただいたのですけれども、様々ないろいろなジャンルにこの人権問題というのがあって、誰一人いずい思いのしないような形で生活ができるような空間づくりというのは非常に大事になってくるかなと思っております。ぜひともよろしくお願いしていきたいかなというふうに思っているところです。令和3年12月14日(火曜日)第4回12月定例会・第3号ゼロカーボンシティ宣言に関しての再質問になるのですけれども、宣言の自治体が11月末現在で492あるわけですけれども、名寄市は旭川市、室蘭市に次いで484番目の宣言発出になったということで、非常にそれがすばらしいことではあるわけですけれども、宣言文の中に自然と調和した環境に優しく快適で、安心、安全なまちづくりに向け市民や事業者の皆様と一体となって、2050年までに云々というふうになっているわけですけれども、市民や事業者の皆様と一体になってという部分に関して、この辺についての市民の皆様、あるいは事業者の皆様との合意形成というのを発出前につくられているのかどうなのか、あるいはこれからつくっていくのかについてちょっとお聞きしたいなと。
答弁 総合政策部長 石橋毅
合意形成の考え方につきましては、最初の答弁でもお答えしたとおり、計画をこれから策定してまいりますので、その中で具体的なお示しをしながら共感、御理解をいただいていく努力をしていかなければならないというふうに考えております。
再質問 1番 富岡達彦
せっかく宣言を出されたということなので、ぜひとも広く一般市民の方々に浸透するような取組をしていくことはぜひともお願いしたい部分であるところであります。ロードマップを今後宣言に関わっての部分、あるいはこれから脱炭素に向けたエネルギー計画策定事業ですか、が仮称として今あって、それを推進されていくというようなお話もありましたけれども、今年の7月28日には36.4度という名寄も記録的な猛暑になったり、あるいは今ニュースを騒がせている、アメリカでは竜巻のアウトブレーク、こんなのが起こって、大変な状況になっているという状況の中で、この気候危機というものに関してはやはり私たちも目を向けていかなくてはいけない。そして、名寄の一番の宝物であるのは恐ら令和3年12月14日(火曜日)第4回12月定例会・第3号く今後冬季スポーツの拠点化事業もろもろの計画に絡まってくる部分だと思うのですけれども、雪質日本一という大きな看板を掲げているということに立ち返って考えてみますと、それらが失われていくということは大きな宝を失うことにもなるのかなというふうにも思いますので、今後も気象に関してのゼロカーボンへ向けた施策というものをきちんと上手に動かしていけるような形になるといいなと思うのですけれども、木質バイオマスエネルギーを恐らく十数年来意外といろんな先輩の議員たちが質問されてきたと思うのですけれども、なかなか前へ進んでこなかったというような部分があったのでないかというふうに認識しているのですけれども、このたび木質バイオマスエネルギーをやるとなった一番の動機づけ的なものというのはどこにあるのかについてちょっとお伺いしてよろしいでしょうか。
答弁 総合政策部長 石橋毅
これは民間の事業ということですので、当然採算性というのが出てくるのだと思いますけれども、それを下支えしているのがFITという制度であります。それから、当然事業をするためには燃料調達というのが保障されなければ継続できませんので、そういった意味ではやはり製紙工場があった意味といいましょうか、これ加藤市長がよく口に出して説明していますけれども、もともとパルプが集まる地域柄であったということが今回原料が古紙に変わっていったといったことでの立地的には非常に厳しい地域になってしまったという経過から原点回帰ということで、もともとここにチップ燃料が集まりやすい地域だったということも強みになっているのだと思います。
再質問 1番 富岡達彦
いろんなところでこの木質バイオマスをやられているところもあったりもしますし、今JAG国際エナジーの民間の方々がどのように考えている、あるいは王子緑化の山がどれだけあってということはちょっと計り知れない部分あるのですけれども、ざっと概算で年間10万トンの材料が必要だということになると、この辺だけで果たして賄っていけるのかどうなのかという不安があるのですけれども、その辺について大丈夫なのでしょうか。
答弁 総合政策部長 石橋毅
ここについては、問題ないということでこれまで議論が進んでいるというふうに理解しております。
再質問 1番 富岡達彦
材料が足りなくなって、マイレージコストをかけて結構遠くから運んでくるというようなところもあるというような話も聞いていたので、若干ちょっとその辺が心配になったので、お聞きしたところでございますけれども、そのほか再生可能エネルギーを考えていく上で、前回の定例会の中でも佐久間議員が水素の話もされておりましたけれども、ゼロエミッション燃料、水素エネルギーというものを取り入れていく考え方というのは併せ持って、どのように考えていらっしゃるかということをちょっとお聞きしたいなと。
答弁 総合政策部長 石橋毅
水素というのは次のエネルギーとしても非常に期待されるものでありますけれども、ここについてはまだ国のレベルにおいても実証レベルということですので、一番のネックはやはり充填というか、補給するステーションを1か所造るのに約5億円かかるとも言われていますので、そういったことがしっかりインフラとして国として整備していく方向性が示されなければ、なかなか具現化というのは進んでいかないのだろうと。あわせて、ではそこの先進地になるべく国に相談しながら、その可能性については情報収集はしてまいりたいというふうに考えております。
再質問 1番 富岡達彦
ぜひともその辺も含めて進めていっていただきたいなと思います。いずれにしましても、今後再生可能エネルギーを使っていろいろ発電したり、エネルギーを供給するということになってきますと熱利用ということも考えなければいけないなと思いますので、町中の温浴施設の展開とか、そういったことも含めていろいろなエネルギーの活用方というものについて研究をして、前へ進めていっていただければありがたいかなというふうに思っております。以上をもって質問を終わらせていただきます。