名寄市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月18日
(1)安定的な農業経営について/(2)市道除排雪体制の維持に向けた取り組みについて
2020年9月18日、名寄市議会の一般質問で、今村芳彦議員が「安定的な農業経営について」「市道除排雪体制の維持に向けた取り組みについて」について質問し、経済部長 臼田進、建設水道部長 木村睦、副市長 橋本正道が答弁しました。
- 質問者
- 今村芳彦 議員
- 答弁者
- 経済部長 臼田進、建設水道部長 木村睦、副市長 橋本正道
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 今村芳彦
議長より指名をいただきましたので、通告に従い、大項目2点にわたり質問をしてまいります。大項目1番、安定的な農業経営について、農業の持続的な体制を確認する目的も踏まえ、小項目3点の質問を行います。名寄市の基幹産業でもある農業は、今回のコロナウイルス感染症の影響を少なからず受けながらも農業者それぞれの努力によって今年度は主要農産物の作柄も良好であり、豊作が期待されているところであります。市内の農産物は実需からの評価が高いことは周知の事実でありますが、高品質な農産物そのものより毎年の変動する気候条件や市場動向に左右されず、安定した生産と供給を続ける高い技術水準を誇る農業者そのものが名寄市の貴重な財産であると考えております。しかしながら、農業者個人の努力だけでは解決できない課題もあることから、継続的な行政側の施策をよりしっかりと理解しつつさらなる基礎、基盤の強化を行い、より一層の揺るぎない基幹産業たり得ることを念頭に置きながら質問をするものであります。小項目1番、新規就農者の現状についてお伺いいたします。名寄市においても、地域おこし協力隊などを経るなど多様な形態で新規就農された方が少なくありません。慢性的な人口減少にあえぐ地域として、農業の担い手としてはもちろん、日頃の地域活動の中心的存在としてそれぞれ御活躍されていると思います。就農の条件にもよります令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号が、新規就農した方には5か年の国費による農業次世代人材投資資金が対象となるなど経営面でのサポートを国や道とも連携として行われておりますが、当然給付期間後は自立した経営が求められております。そこで、現在補助金を利用している農業者の状況と今後の問題点についてお伺いをいたします。続いて、小項目2番、農地の流動化についてお伺いをいたします。人・農地プランの中間集計がさきの常任委員会で報告されました。その中において、一定程度の規模拡大が進んだものと考えておりますが、依然として離農及び規模縮小を考える農業者が多いということは地域における関係人口の減少に直結する課題であり、対策の必要があると考えております。一方、さらなる規模拡大を望む経営者も多く、担い手への農地集積が十分に進んでいないことが推測をされます。その原因と対策についてお伺いをいたします。小項目3番、農村環境の維持向上について2点お伺いいたします。1点目、農村地区における農業排水路は整備以来年月の経過や農地の流動化とともに施工当時の記録の逸失や設備の風化による機能低下が見られることから、農地水環境保全組合を地域住民によって組織し、日々の管理保全を行っております。しかしながら、大雨によって引き起こされる田畑への越水、あるいは流入した土砂や残渣の撤去の問題など組織の枠を超えた維持管理に問題が生じてきております。現状の対策についてお伺いをいたします。2点目、今年度のエゾシカ、アライグマの捕獲頭数は現時点で昨年の総数を上回っており、今後増加する有害鳥獣への抜本的な対策が必須であると考えております。特に問題が顕著となっております外来生物でもあるアライグマへの対策と今後の課題についてお伺いをいたします。大項目2番、市道除排雪体制の維持に向けた取組について、小項目2点にわたり質問をいたします。名寄市は国内有数の降雪量があり、特別豪雪令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号地帯の指定がされておりますが、その降雪量は毎年不安定で、特に昨年のような降雪量の少ない年は除排雪業務を請け負う業者の収益が減少いたします。しかし、保持している除雪トラックなど作業機の運用コストは経年劣化に伴い年々増加していることから、昨今の公共事業の減少などにより経営体力が弱体化している企業の場合、除排雪事業からの撤退も考えることができます。もし万が一市内業者による市道除排雪の協力関係が損なわれた場合、市道維持管理の品質低下を招き、通勤、通学、買物といった日々の経済活動の低下はもちろん、火災、事故等での緊急車両の通行にも支障を来すことが容易に想像できます。冬期における市民の生命や生活、地域経済を守るために恒久的な維持管理体制の確立へ向けたさらなる是正が急務であると考えております。これまでは、業者それぞれによる社会貢献への高い意識と卓越した技術によって市道の除排雪が、みんなの道路が支えられてきております。16日の東川議員の答弁であったかと思いますが、冬期間の道路維持は大変重要であり、多くの業者と協議しながらよりよい体制をつくりたいと木村建設水道部長からお答えをいただいたことを大変心強く思っているところであります。名寄市と民間企業の足並みがそろった協力体制を取ることでプロ意識や技術水準を保ちながら、安定的かつ恒久的な除雪体制を維持するべく質問を行うものであります。小項目の1番、現在の除排雪体制の現状と課題について2点質問いたします。1点目、委託費積算における課題についてお伺いをいたします。今定例会初日に可決されました第7号補正予算の中で、労務費及び機械損料の増額、ロータリー除雪車の購入費用が盛り込まれるなど除排雪体制への配慮がなされることに評価をいたします。しかしながら、これで実際に即した積算になったとまだ言えるのかは疑問が残る部分があります。さきも述べましたように、民間所有の車両は経年劣化した車両も多く、現在の単価では新規による購入はもちろん、規模の大きな修理があった場合、維持が著しく困難になる状況であります。その対応を計画的にどのように考えているのかお伺いをいたします。また、現在の委託費積算における実態との比較検討をどのように行い、見直しを図ってきたのか、そして見直しの検討を行うために同じ市内において国道及び道道の除排雪を行っている国や道の算定方法をどの程度参考にしているのかお伺いをいたします。2点目、名寄市の除排雪車両の現状と課題についてお伺いをいたします。市道除雪には民間所有の車両を活用する部分と市が所有する官貸車を利用する部分があります。その割合と問題点の認識について名寄地域と風連地域に分けてお伺いをいたします。続いて、小項目の2番、今後の恒久的な維持に向けた取組についてお伺いをいたします。これまで除排雪業務による黒字を望むことが難しいながらも維持管理が行われてきました。このことは、業者それぞれによる社会貢献への高い意識、プロ意識、プライドと言い換えても結構かと思いますけれども、そのプロ集団による卓越した技術によって支えられてきました。そういった除雪業者によるプロの意識、技術を保ちながら安定的かつ恒久的な除雪体制を維持するため、抜本的、具体的な対策について道内の札幌市、旭川市など他市町村での取組を参考とした部分など検討されている事項があれば、お伺いをいたします。以上、名寄市の農業や冬の交通を守ることは、市の経済、市民生活といった基礎、基盤を守ることであることを深く認識するとともに、是正をすべきところは是正を行い、子供たちの明るい未来へつながる都市基盤を一層強固に恒久的に継続させるべきとの強い信念を持って、この場からの質問とさせていただきます。
答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)
ただいま今村議員からは大項目で2点御質問いただきました。大項目の1につきましては私のほうから、大項目の2につきましては建設水道部長からの答弁となりますので、よろしくお願い申し上げます。それでは、大項目の1、安定的な農業経営について、初めに小項目の1、新規就農者の現状について申し上げます。平成24年度に青年就農給付金としてスタートしました農業次世代人材投資資金につきましては、就農前の研修段階で交付をされます準備型と経営の不安定な就農初期段階に交付をされます経営開始型の2つのタイプがございます。準備型につきましては公益財団法人北海道農業公社が、経営開始型は市町村がそれぞれ実施主体として事業を執り行っておりまして、交付額につきましては両タイプとも最大で年間150万円、御夫婦で就農された場合につきましてはその5倍となります225万円が上限となってございます。御質問のありました新規就農者に対する経営開始型のこれまでの交付実績につきましては、平成24年度3件、25年度5件、26年度6件、27年度7件、28年度4件、29年度7件、そして30年度及び令和元年度につきましてはそれぞれ4件となっておりまして、交付実戸数で申し上げますと10件となってございます。また、現状令和2年度におきましては就農後5年目1件、4年目2件で、いずれも継続で、新規就農、いわゆる参入者3件が交付対象となっており、新規就農者のリスクを抑え、経営安定に向けて効果的な制度でありますことから、今後も有効に活用してまいりたいと考えているところでございます。一方、今後の課題についてでありますが、本事業の交付期間は最長で5年間となっておりますが、前年の所得が350万円以上となった場合や適切な農業経営を行っていない場合などに加えまして、平成29年度新規交付者からは、制度の実効性を高めるため、意欲や営農状況、経営実績など複数の評価項目による中間評価制度が設けられ、交付停止などの措置が講じられてございます。新規就農者の経営安定に向けましては、個人の特性や条令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号件、目指す経営形態などにより百人百様の歩みとなり、それぞれリスクを負うこととなりますが、いずれも限られた一定の期間内において交付金からの自立が必要であり、今後とも農業者の主体的な計画及び取組を基本としながら、関係機関や団体による新規就農者支援チームを中心とし、専門的かつ幅広な相談、助言などを行うとともに、引き続き受入れ地域における協力、支援についてもお願いをしてまいりたいと考えているところであります。次に、小項目の2、農地の流動化についてでございますが、農業者の高齢化と後継者不足により本市におきましても農家戸数は減少傾向にございます。このたび人・農地プランの見直しに併せて取り組みましたアンケート調査の結果によりますと、回答者数422人のうち約4割が後継者不在と回答されており、今後も農家戸数の減少が続くものと考えております。御質問いただきました農地流動化の見通しについてでございますが、農地の受け手となる経営規模の拡大を考える方が120戸に対しまして、農地の出し手となる規模の縮小や離農を考える方が80戸であり、農地の受け手が出し手を上回る状況でありますことから、今後とも農地の流動化が進んでいくものと考えております。しかしながら、集落単位で見ますと農地の出し手と受け手のバランスが取れていない地区もあり、今後地域を超えた隣接集落などとの連携がより一層重要になるものと考えているところであります。また、農地の担い手などへの集積につきましては、農用地利用改善事業実施組合及び農地流動化推進委員並びに名寄市農業委員の活動によりまして市内の各地域ごとに農地のあっせんが行われており、担い手への権利移動が進んでいるところであります。あわせまして、これまで圃場整備事業におきましても地権者の協力を得ながら事業実施地区内に分散する農地をまとめる換地処分に取り組み、区画の拡大、団地化などを通じて農作業の効率化を進めてきたところであります。令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号これらの取組を通じまして、認定農業者への集積率につきましては94%となっており、北海道の91%、全国の56%と比べて高い状況となってございます。今後についてでありますが、ただいま申し上げた取組につきましては、引き続き関係機関などと連携し、役割分担の上でしっかりと進めてまいりたいと考えております。また、農地は地域農業に欠かせない生産基盤でありますが、一方では私有財産でもありますことから、所有者である農業者個々の考えによるところが大きく、誰かが画一的に農地の集積を進めることは難しいと考えております。このことから、市といたしましては農閑期において開催を予定しています人・農地プランの見直しに係る地域ごとの話合いの場におきまして、地域における農地や担い手など将来の在り方につきまして農業者の皆さんの主体的な話合いが進むよう努め、農業者の皆さんの総意に基づき計画的かつ効率的な農地流動化が図られるよう取り組んでまいります。次に、小項目の3、農村環境の維持向上について申し上げます。農村環境の維持向上に必要な農業用用排水施設の維持管理につきましては、地域の活動組織により草刈りや泥上げ作業など機能の保全に取り組んでいただくとともに、天塩川土地改良区と連携し、計画的な改修が進められております。市といたしましては、国の多面的機能支払交付金を活用し、こうした地域の主体的な活動に対する支援を通じて農業、農村が有する多面的機能の維持向上に取り組んでございます。御質問をいただきました内容のうち、まず大雨による農業排水への流入土砂などの撤去につきましては、状況により対応が異なりますけれども、大枠で申し上げますと、災害などにより施設の破損を伴う場合につきましては施設管理者に御相談をいただき、協議いただくこととなります。また、経年による土砂堆積の撤去につきましては、先ほど申し上げました地域における活動組織において、多面的機能支払交付金などの活用を含めて御検討いただきたいと考えているところであります。次に、有害鳥獣対策についてでありますが、その年度によりまして捕獲の頭数や捕獲場所に変動はございますが、市内で広範囲に生息し、増加傾向にあるものと認識をしているところであります。現在の対策について概要を申し上げますと、アライグマについては外来生物法に基づく防除従事者の育成とその登録された方による箱わなでの捕獲を進めるとともに、キツネなどにつきましては鳥獣保護法に基づく有害鳥獣駆除といたしまして、猟友会や市でわなを設置し、農業被害防止に取り組んでいるところでございますので、御理解をいただきたいと思います。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 建設水道部長 木村睦(建設水道部長は2021年3月まで)
私からは、大項目2、市道除排雪体制の維持に向けた取組についてお答えいたします。まず、小項目1、名寄市の除排雪体制の現状と課題について、除排雪業務の委託料積算に係る車両の単価についてお答えいたします。除排雪業務や公共事業で使用する車両につきましては、設計の中で機械損料として経費を計上しております。機械損料とは、建設業者が所有する建設機械などの償却費、維持管理費、管理費などを指し、これらのライフサイクルコストを1時間当たり、または1日当たりの金額で表示した経費のことをいいます。この経費は、国や北海道が実態調査を踏まえ設定されており、各自治体の公共工事の設計においては施工に要する標準的な機械経費算出のため、この経費を使用しているところです。したがいまして、本市の除排雪業務の設計積算においても同様の経費を使用しておりますので、御理解願います。次に、現在の委託料積算における実態との比較検討についてですが、除排雪業務の開始以来市町村では道路工事等とは異なり、国の補助事業のような制度がなかったため、多くの自治体では独自の積算基準により除排雪業務を行ってきているものと認識しております。本市におきましても独自の基準やルールによりシーズン請負の手法で除排雪を発注してまいりましたが、平成21年度に除排雪についても国の交付金対象となったことから、この制度を適用し、北海道の発注と同様の単価契約方式としました。しかし、突出した財政出動となってしまうことや交付金の対象路線となる雪寒指定道路の見直し等もあり、平成25年度、請負業者の方々と協議をさせていただき、現在は除雪業務及び排雪業務についてはシーズン請負契約として発注し、契約の際には上下限30%の増減範囲を設定させていただいているところです。なお、独自の積算基準でありますが、設計に用いる使用車両の規格や労務単価等については基本国や北海道と同様にしております。積込み運搬排雪については、全路線が交付金対象となる雪寒指定道路であることから、交付金該当事業として実施しており、基準や単価などについてはほぼ北海道と同様にしております。次に、除排雪車両の現状と課題についてお答えいたします。現在名寄地区の除排雪業務においては、請負業者が46台、市からの貸与車が7台、計53台の除排雪車両で業務を実施しており、市からの貸与率は13%であります。また、風連地区においては請負業者が13台、市からの貸与車が7台、計20台で実施しており、市からの貸与率は35%となっております。よって、名寄地区、風連地区を合わせた合計では請負業者が59台、市からの貸与車が14台、合計で73台、市からの貸与率は約19%となっております。除排雪車両については、本市といたしましても機械力の増強を図るべく近年除雪機械の更新や北海道からの払下げによる機械の導入など取組を進めてきております。引き続き計画的に更新していけるよう努めてまいりたいと考えております。次に、小項目2、恒久的な除排雪体制の維持に向けた取組についてお答えいたします。これまで令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号も除排雪の在り方については所管する建設水道部はもとより、市議会、経済建設常任委員会の皆様には平成28年度、1年間をかけて他自治体への行政視察など除排雪について調査研究をしていただいたり、市役所内の他部署や除排雪請負業者、町連の役員の方々などと除排雪に対する満足度向上に向けたよりよい除排雪の在り方について協議を重ねてきているところです。また、恒久的な除排雪体制維持に向けた取組については、除排雪機械の導入や更新、雪堆積場用地の購入などハード面での取組とともに、喫緊の課題である除雪オペレーターの人材不足、育成について名寄市中小企業振興条例による名寄で人づくり事業を今年度4月から改正し、支援の充実、強化を図ったところであります。引き続き除排雪体制の安定的な維持に向け先進的な他自治体の取組を参考にするとともに、関係各位からお話を伺い、庁内連携による協議を進め、市民の方々も安心していただける除排雪体制となるよう十分に検討してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。以上、私からの答弁とさせていただきます。
質問 6番 今村芳彦
御答弁をいただきました。通告順とは違いますが、大項目の2番から先に再質問させていただきたいと思います。まず、小項目1番目の機械損料及び労務費についての考え方ということで、償却費、管理費等が含まれているということになりますが、ちょっとさきの補正予算の中身についての質問になるのですけれども、総額467万000円というところで除雪費、そしてあるいは市道排雪の部分に予算づけされているというところなのですけれども、今回の定例会の初日で行ったという、なぜ今回なのかというところについてお伺いをしてもよろしいでしょうか。
答弁 建設水道部長 木村睦(建設水道部長は2021年3月まで)
御質問は、今定令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号例会初日の除排雪、市道除雪排雪対策事業費の補正予算に係るタイミングということの御質問でよろしいでしょうか。先ほど今村議員からもお話ございましたとおり、今回の補正につきましてはそれぞれの委託料の増額として約400万円、それと北海道からの払下げ機械の購入費として230万円、合わせて697万000円の補正をさせていただいたところでございます。タイミングといたしましては、それぞれ委託料の積算については当初の予算積算ではそのときの分かる範囲内での基準を設けさせていただきました。しかしながら、北海道の単価等が見えてきた段階で毎年度この時期に変わった部分について補正対応させていただいているということですので、今回の補正に至ったということになっているところでございます。ロータリー車につきましては、契約というか購入が決まったことから、タイミングはこのタイミングになったのかなというふうに考えているところでございます。以上です。
質問 6番 今村芳彦
分かりました。このタイミングでないと予算をつけてというタイミングが、雪は降ってきますから、12月まで待ってしまったらというところで今回というところになったかと思いますけれども、やはりそういう北海道の単価についての動向もなるべく早めに情報つかんでいただいて、予算措置、早めに取り組んでいただくということが冬に対する一つの準備になるのかなと考えておりますので、ぜひ今後検討していただきたいというように思います。続きまして、道道及び国道との比較検討ということで、その算定というのが独自基準の中で発注をしている。その中には北海道と国と同様にはなっているということになっていると思いますけれども、例えば現場経費、共通経費の部分でお話をさせていただきますが、やっぱり差があるのではないかと。道道と国道とは道路の構造が違うので、単純比較はできないと思いますけれども、実際の除雪作業を行うに当たりまして、その作業の方法、トラックを動かして、大体2往復をして作業を終了させるというところの状況についてはほとんど同様なのかなと思うところです。このことから、共通費の現場管理費や一般管理費等もやはり道道と同様に管理するべきではないかなと考えておりますが、いかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 木村睦(建設水道部長は2021年3月まで)
議員おっしゃられるとおり、諸経費等につきましては、積込み運搬につきましては設計基準、諸経費ともに北海道と同様とさせていただいております。しかしながら、除雪業務、排雪業務につきましては、これまで東川議員、さらには今村議員にもお答えさせていただいたとおり、独自の設計でございますので、諸経費についても独自の経費率とさせていただいております。現段階におきましては、設計の考え方が異なりますので、諸経費についても同様にならないものと考えておりますが、今般の少雪の状況ですとか様々な課題が出てきている状況の中で、少しそちらについても今後見直しを検討していかなければならないかなというふうには考えているところでございます。以上です。
質問 6番 今村芳彦
見直しを検討するというお答えだったと思います。今年度名寄市でも導入が予定されております新型のトラックについても10トン級ということで伺っております。今後は、市道においてもその10トン級の車両をベースとした積算に対応するのか、またそのほかの作業機においても実際使っている作業機との差というのでしょうか、まだ古い車両が多いので、新しい車両になるとなかなか同じ単価でよいのかという問題も出てくると思いますが、これらを踏まえた中で実態に即した積算に向けた課題を、やはりどう是正されているのかというちょっと具体的なところになりますけれども、お話しできる範囲で伺えればと思います。
答弁 建設水道部長 木村睦(建設水道部長は2021年3月まで)
機械損料の話になるかとは思うのですけれども、公共工事の設計におきましては、先ほども述べさせていただいたとおり、まず施工に要する標準的な機械経費というものを算出させていただいているところでございます。したがいまして、国、北海道が示している機械損料を用いて設計させていただいているところでございます。ここについては、これからも除雪に限らず、公共工事におきましても機械損料は示されている機械損料を標準的な経費として使用はさせていただきたいというふうには考えているところでございます。以上でございます。
質問 6番 今村芳彦
課題として捉えているというところのお話だったと思います。本当に今の機械というのは高額になってきているというところも分かるのですけれども、ちょっと2点目の除排雪車両について、名寄市では名寄地域また風連の地域ということで73台が除雪の業務に当たっているということであります。この中で平成24年度に独立法人土木研究所の寒地機械研究チームというところが発表しました継続的な除雪体制の確保に関わる考察という資料がありまして、その中では除雪トラックの平均使用年数というのが示されております。これが25年だそうです。このことから考えますと、73台あるということは1年間に3台程度を更新していかなければ、なかなか23年にそぐわないのではないかと。更新の速度が若干遅いのではないか。これ民間も入っていますので、名寄市でどこまで考えているかというところは分かりませんけれども、そういう状況になりつつあります。また、積算料の中で使用時間の増加に比例して維持費が増加しますので、これも加味されるとなかなか民間所有の除雪車両令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号が更新されないという状況になると思います。今回の導入の名寄市の10トントラックについては、500万円を超える車両であったのではないかなと思いますけれども、これ例えば一般の企業が導入した場合に減価償却の耐用年数というのが、これ確認しましたら4年だそうです。これを年間で償却しますと、年間380万円と。単純計算ですけれども、それだけの赤字が企業の中で発生をしてしまうということになります。これは、なかなかその年だけの除雪トラックに関わる売上げ、収入だけで賄うというのは本当に大変なことになっておりますので、この減価償却費の部分について現状もほとんど耐用年数の経過した老朽化した車両ばかりですから、ほとんど少ない数字になるのかなと思いますが、そういう新しく導入した場合の減価償却の部分についてどうお考えなのかお伺いしたいと思います。
答弁 建設水道部長 木村睦(建設水道部長は2021年3月まで)
今議員お話しされたとおり、本市の貸与率が19%ということですから、非常に官貸車が少ない状況にあるということは認識させていただいているところでございます。全面委託業務とさせていただいておりますので、少しでも官貸車の増加に向けて取り組んでいきたいというふうには思っているところでございますけれども、なかなか本市所有の貸与車につきましても除雪機械、先ほど500万円という話も出ていましたけれども、高額であるためなかなか導入が進んでいないというのが現状でございます。今お話のありました減価償却費に係る部分については大変御苦労になっているかなというふうに思っているところでございます。我々といたしましても、先ほどお話しさせていただいたとおり、少しでも官貸車両の増加に向けて取り組んで、取組を進めさせていただきたいと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 6番 今村芳彦
確かに官貸車両の増加令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号に向けた取組を行っているというところは、今回の、先ほどの質問でもありましたけれども、ロータリー除雪車というところで理解をしております。しかしながら、今の新しく企業が購入した場合に多額の減価償却がかかってくるという状況は、これは変わりありませんから、なかなか民間の除雪トラックが民間の力だけで更新がされるということは非常に考えづらいのかなというようにも思います。これについては、今後計画的に更新をしていくべきであると強く思いますので、期待をします。続きまして、小項目の2番に移らさせていただきます。ほかの市町村の取組について参考の部分ということでありましたけれども、例えば札幌市においては入札資格参加者名簿の中に道路維持除雪で登録されていること、またあるいは道路維持除雪業務、雪堆積場管理業務のいずれかを3年継続する実績があるというような明文化をした中で入札が行われているという部分、これ工事に対するインセンティブ、除雪業者に対するインセンティブの部分ではないかなと思いますが、それについて、またあるいは先ほどの上限下限30%のラインがあるよというところの考え方について恐らく除雪の業者さんから見直しをいただけないかというような要望上がっているのではないかなと思いますが、そこについてちょっと具体的に御意見あればいただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 木村睦(建設水道部長は2021年3月まで)
他自治体の動向踏まえて、何か名寄市では検討されていることはないかというような御質問だったかというふうに思っています。今議員のほうからお話ございました入札のインセンティブにつきましては、除排雪業者様の安定的な業務量の確保に向けてと、さらには除排雪業務への参画を促すことを目的としてそれぞれ政策的に入札を、比較的大都市かと思うのですけれども、されているということでございますけれども、そういった面で理解はさせていただいておりますが、現段階におきましては本市においては検討しておりませんので、そちらについては御理解いただきたいと思います。もう一つ、それと30%の上下限ラインについてお話しいただきました。こちらは、さきにも述べさせていただきましたとおり、積込み運搬業務を除く除排雪業務委託につきましては名寄市独自の基準で設計をさせていただいています。契約については上下限30%つけさせていただいているところでございます。この上下限につきましては、過去の除排雪業務の経過を踏まえながら、請け負っていただいている業者さんと相互理解の下、市民の皆さんの安全、安心な冬期間の確保に向けて業務を進めさせていただいているということで認識はさせていただいております。ほかの自治体におきましては、ここ数年少雪の傾向もありまして、最低保障制度というものを取り入れているということでございますけれども、そもそも各自治体におきまして設計の概念が違うということもありますから、一概に比較、判断することはできないかなというふうにも考えております。しかしながら、先ほどもお話しさせてもらいましたけれども、かなり近年の気象状況が変動しています。そういったことから、これからどれぐらい雪が降るのか、全く誰もが予想はつかないことになります。そういった面からも、この上下限の率に対する設計変更の定義については改めまして除排雪業者さんの皆さんの御意見を伺いながら、また他自治体の状況を見させていただきながら、検討は必要かというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
質問 6番 今村芳彦
改めて検討する必要があるというお言葉を頂戴したことは、今後将来につながる部分、あるいは今までの業者さんの取組にちょっと隠れていてなかなか見えなかった部分ってあるというように思うのです。そういうところきちんとお話の中で拾っていただいて、除雪業者さんが継続的に除雪やっていただけるように、あるいは、例えば本当に除雪業者さんが除雪できないとなったら必ず全てこの名寄市で請け負わなければならない、それは常識的に不可能な世界に入ってきますので、必ずよい関係性をつくるという、そういうことが必要になってくると思います。また、なかなか機械の更新が進まないという背景にはやはり除雪の部分だけで黒字化をすることが大変厳しい、なかなか現状の予算の中では黒字を呼ぶことが難しいというところになってくると思います。前段でも申し上げましたけれども、夏場の工事、公共土木工事がかなり減ってきていますから、その分、一つの企業を考えると夏と冬と両方とも仕事ができればいいのですけれども、なかなかそれが難しくなってきているという状況になると思います。これを是正する必要がある、先ほどのオペレーターの対策も今後行っていくとありましたけれども、例えば工事にインセンティブをつけた入札にしてしまえば、夏場はオペレーター、あるいは除雪機械、機械全てではないですけれども、そういうのを有効活用しながら市民に資する公共事業というのを今までの工事費とは別枠の中で執り行うことというのも今後ぜひ検討していただきたいというように思います。それとまた、除雪の、先ほどのトラック、減価償却費もあったように、かなり高額になりますから、それについてもさらなる見直しというのを求めていきたいなというふうに思います。以上、かなりいろんな状況がありまして、その中ではまだまだ除雪に対する予算立ても含めて支援が必要なのかなというふうに考えているところなのですけれども、そこで1つ提案がありまして、まずアクションプラン、ちょっとぱっと考えた中では名寄市除雪業務運用計画みたいな、名前はどうでもいいので、みんな幸せ除雪計画とかでもいいのですけれども、そういうものを計画を策定して、取組する、その中で各関係業者も含めて団体もそうですけれども、町内会また一般市民にも参令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号加をしてもらって、除排雪のルール、あるいは重要性を協議しながら理解をしていただくというのが必要になるのかなというように思います。それについて、とりあえず計画の策定についてどう考えお持ちでしょうか。
答弁 副市長 橋本正道
今アクションプランということでお話しいただきました。ちょっと答弁前後しますけれども、官貸車につきましては市からお貸しするものですけれども、それに絡めて、民間事業者のお持ちになる車両の減価償却の部分出てきましたが、一応最初の答弁で機械損料の中に一定程度含まれているという答弁差し上げていると思いますので、それでまだ間に合わないという部分があるというのであれば、またそれは違う形での考え方が成立するのかなと思いますけれども、改めて状況等については私どもも関心を持ってまいりたいと思います。それから、入札についてインセンティブのお話もありました。前段夏場の土木工事が少ないということで、名寄市発注の土木工事なのか、それ以外のものも含めてなのか判然としませんけれども、その部分も含めて入札のインセンティブについては、一般論で申し上げますと、入札の競争性を確保することがこれでできるかどうかというのが非常に大きなポイントになると思いますので、改めて、様々な状況、他市の状況等も参考にしたいと思います。大都市圏ではやられているということですから、その分では競争性が担保されているのかなと思いますけれども、その辺も含めて整理しなければならない課題だと思います。アクションプランでありますけれども、様々いろんな形で私どもも実行計画してきております。総合計画におきましても様々なローリングでやっておりますので、細かい部分についてはいろんな課題が出てきておりますが、再度、除排雪の問題については名寄市含めてこの近辺の非常に大きな課題です。今9月ですけれども、去年の冬どうだ令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号ったかなと思い出すのが、雪が消えてしまいますので、なかなか難しい。ただ、今のうちから様々なことは考慮しなければならないと思っております。現在について、実施計画そのものについてはまだ念頭にはないのですけれども、除排雪の問題、様々な課題があるのは認識しております。今行政と除排雪の請負業者さんとの関係ということでの御質問が主になっておりますが、さらにアクションプランとなりますと、これに市民の皆さんがどういうような対応していただけるか、これも含めてになりますので、改めて基本的なものについて再度ローリング、あるいは予算査定の中でも、少しずつでありますけれども、整理させていただきたいと思います。
質問 6番 今村芳彦
検討いただけるというような、アクションプランについては検討の部分があるかなというふうに受け取りました。また、先ほどの入札関係ですが、大都市では競争される部分があるから入札機会の均等にはなるだろうというところになるかもしれませんけれども、なかなかこっちの在、特に名寄市については除雪ができる業者さん、除雪が可能なオペレーターを抱えている業者というのがなかなか少なくなってきているというところもありますので、それについては今後も検討いただきたいというように思います。アクションプランという言い方をさせていただきましたけれども、この中にはやはり市民の皆さんに参加をしていただくことで例えばルールについて深い理解をしていただくということですとか、それ以外にも、先ほども除雪のトラックの導入、官貸車の導入について進めていくとありましたけれども、ある程度現状の機械が何年後に使えなくなるのかといったところというのは必ず出てくるわけでありますから、それについて計画的にこのタイミングで何を導入しておかなかったら今後まずいのではないかという部分、見えてくるような気がしますので、それについても、予算立てが必要な部分もあるかもしれませんが、検討していただきたいというように思います。除雪の関係なのですけれども、どれだけの雪が降っても朝7時頃にはちゃんときれいになっている道路が皆さん通勤のときに分かると思いますけれども、それについては本当に除雪業者さんそれぞれ一人一人がすばらしい努力されて、道を守っていただいているというふうに感じております。それを市民全員も含めてちゃんと守っていこうと。そして、計画的な体制づくりを考えていこうというところの気持ちが強いので、ぜひ取り組んでいただきたい。また、今後も注視させていただきますので、期待をしております。順番ちょっと変わりましたけれども、続きまして大項目1番、農業関係の再質問を行います。まず、小項目1番、新規就農者の状況についてということで御答弁ありましたけれども、確かに今補助金が打ち切られてしまったら特段経営が悪化してしまう場合というのは、やはり支出によっては一部あるのかなというように思います。これについても今後サポート、経営の相談等含めて行っていくということはもちろんJAとも含めて協力をしていくというところの認識だと思いますが、ちょっと古い話になりますけれども、旧風連町時代には振興作物、これ柿だったと思いますが、それについてハウスの資材の助成ということで8割を補助するというとても高額な補助事業があったかに記憶をしております。その当時は、まだまだ規模拡大が進んでいない、それこそ今の新規就農者とほぼ同様な条件の農業者が多く見受けられた中でのそういう8割の補助という出し方をされたのかなというふうに思いますが、今後そういう成長を促すような施策について具体的に検討されていることあれば、お答えをいただきたいと思います。
答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)
過去の取組も例として提案をいただいたというふうに受け止めさせていただきたいと思います。たしか私の記憶でいくと、今今村議員が言われたときについては、転作が進む中で多角的な経営をしつつ安定を図るためにハウスの導入に対する高率の助成をしたのだという、確かそういった経過があったというふうに記憶をしているところであります。実は、私どものほうも新規就農者の安定に向けては、先ほど言った国の次世代の育成資金もありますけれども、市あるいはJAとも協調しながら就農に必要な機械ですとか設備ですとか、種苗なども含めて、あるいは土壌改良なども含めてのそれに対する支援もし、早期の安定を目指しているというところであります。直接的な財政的な支援については、それは公平性の関係もありますので、なかなか個別に対応するというのは難しいのかと思いますけれども、一方で当市の、当地域での新規就農者に向けての特徴の一つ、あるいは強さの一つと言ってもいいかもしれませんけれども、振興センターの職員などもいますし、普及センターあるいは農協、市職員がいますので、これらによる新規就農者の支援チームというのをつくって、個別に対応させていただいておりますので、ここについては期限を切る必要はないというふうに思っています。新規就農者の必要性に応じて小まめに対応していきたいと思いますので、人的な支援を含めて経営安定に向けての取組を今後も進めさせていただきたいと考えてございます。
質問 6番 今村芳彦
その当時の社会的な環境ともちょっと違いますので、また担保をするというところでそこの部分に向けたのは厳しいなというお答えだと思いましたけれども、その当時と実は変わらないことが1か所ありまして、1つの農協に1つの市という管轄というのは実は当時から変わっていないという状況なのです。これ全国的にも非常に珍しいことでありまして、市の考え、あるいは農家の考え、あるいは農業者の考えといったものをしっかりとリンクさせることが今しやすい状況にあるというのは、これほかの町村には令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号ないとても特殊な事例になります。この特殊性というのをしっかり御理解した上で今後の農業振興について努めていただきたいというように要望していきたいと思います。続きまして、小項目の2番、農地の流動化についてということで、今後会議、地域の会合の場で自主的な討論を持つよう取組を進めるというところでお答えをいただきました。なかなか地域の、特に風連の中では小規模な圃場がまだまだ点在をしているところもありますし、かなり昔から飛び地というのでしょうか、通いをつくっているという方々、かなり多くいらっしゃいます。それが今かなり集積は進んできてはいるのですけれども、まだまだお互いが不利になり合うような農地の管理というのを行っている部分も多々見受けられることができます。なかなか、先ほどの答弁でもありましたように、農地というのは一面では個人の財産であるというところも分かりますが、農地というのはでは例えば個人の財産だから持って引っ越すことができるかといったらできないわけであります。これは、必ず市町村あるいは北海道、国に属するものでありますので、恒久的な管理、あるいはそういう助言、指導を行っていくというのはやはり市の存在が非常に大きいかなと思います。その中で先ほどの答弁にあった会合を持つよう取り組むというところの今後具体的なスケジュール等あれば、お伺いをしたいと思います。
答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)
人・農地プランの地域ごとの話合いの場の設定のスケジュール感ということだったと思います。既にアンケートのほうについては回収をさせていただいておりますので、今その分析のほうを進めさせていただいております。地域の皆さんにはただお話をしてといってもなかなか議論が進まないと思いますので、そのアンケート結果など、数字だけではなくて、場合によっては図面化、図式化するなどして分かりやすい資料にも進めているところですけれども、今ち令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号ょうど稲刈りが始まりましたけれども、各農家さんの収穫作業が一定段階終了した段階ですので、年前にできれば12月になるのでしょうか。各地域ありますので、年明けも含めてとなりますけれども、この農閑期の中で各地域にも御協力いただきながらそういった場を設けていきたいと考えておりますので、御理解いただければと思います。
質問 6番 今村芳彦
今年度には行えるのではないかというような、これ本当に早急に動いていただけるというのは、ちょっと次の小項目3番の中でも質問しましたが、確かに河川の関係、堤内排水への水の流れの問題等々御理解されている分もありますし、我々農業者としても日頃管理はしています。ですが、なかなか経年劣化が進んでいるというところで、全面を新しいものに取り替えるというのは非常に難しいというところなのでありますけれども、その中ではやはり基盤整備事業というのを道営あるいは国営ですか、そういうのを推進をしていかなければ、この農業基盤というのを守ることができなくなってくるのではないかというふうに考えております。まだまだ表立って動きを取っているというふうに私は聞いてはいないのですけれども、新たな基盤整備事業の要望というのが上がっていたと思いますが、それについて情報捉えておりましたら、お聞かせいただきたいと思います。
答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)
農業も他の産業に漏れずに、早い、短いスパンの中で次の形態を、姿を探していかなければいけない時代になってきたのだと思います。その背景には農業者数が減少していく中で農地を守るとすると、当然1戸当たりの農地面積は広がると。それを経営していく上では効率化が必要ですので、今今村議員が言われたように、基盤整備というのはその時代、その時代に合った形で必要なのだろうというふうに思っています。これ現在も道営の事業が各地域で広げられているところでありますけれども、新たな事業についても今地域の取りまとめ等をしているというお話は聞いておりますので、また当然市として必要な支援などもあると思いますので、正式な要請などございましたら、必要に、その是非も含めてぜひ検討させていただきたいというふうに考えているところでありますので、御理解いただければと思います。
質問 6番 今村芳彦
今回対象と考えております風連、名寄地区の一部も入りますが、天塩川土地改良区ということで名寄市内だけではなく、隣接する市町村との連携も必要になってくる部分であります。正式な要望があればということでありましたので、今後そういう動き方、ぜひ注視していただきたいというふうに考えております。そして、最後、2点目なのですけれども、アライグマの関係、先ほどの常任委員会で報告があったように、現時点でかなりの捕獲頭数がある。捕獲頭数がイコール生息頭数ではないということは理解はしておりますが、このアライグマの被害というのが実際畜産農家、乳牛に対する乳房をかじられるというような被害が特に顕著であることから、今問題化されていると思います。しかし、越冬の状況、あるいは繁殖の状況というところを考えると、畜産農家だけの努力だけではなかなかうまくいかない部分があるのではないかというふうに思います。そのため、耕種農家の方、普通の農家さん、あるいは一般市民への協力体制の構築というところについて検討しているところがあれば、お伺いをしたいと思います。
答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)
アライグマの対策ということで御質問いただきました。これは、他の有害鳥獣の駆除とはちょっと別の法的な組立てになりますけれども、アライグマの対策については名寄市、捕獲頭数からもうかがえるかと思いますけれども、取組そのものは管内の他の地域に比べて進んでいるというふうに私ども認識をしているところであります。その取組の特徴については、それぞれ役割分担しながら地域一円として取り組むというのを目指しているというところであります。生産者の皆さんにも防除の従事員として講習を受けていただいて、わなを設置する資格を取っていただいております。自分でできるところについて、自助で対応いただけるところでは自助で協力いただきながら、そこでできない処理等については市のほう、あるいは農協が運搬するなどして役割分担をして進めているところでありますので、この取組をさらに市内一円に広げ、浸透させていきたいと考えてございますので、御理解いただければと思います。
質問 6番 今村芳彦
ありがとうございました。