みんなの議会

名寄市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日

(1)災害への対応について/(2)地域医療の充実について/(3)安心できる子育て環境の充実について

2020年9月16日、名寄市議会の一般質問で、山崎真由美議員が「災害への対応について」「地域医療の充実について」「安心できる子育て環境の充実について」について質問し、市長 加藤剛士、総務部長 渡辺博史、市立総合病院事務部長 岡村弘重、健康福祉部長 小川勇人、市民部長 宮本和代が答弁しました。

質問者
山崎真由美 議員
答弁者
市長 加藤剛士、総務部長 渡辺博史、市立総合病院事務部長 岡村弘重、健康福祉部長 小川勇人、市民部長 宮本和代

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 山崎真由美

議長の御指名を受けましたので、通告順に従い、大項目で3点にわたり質問させていただきます。最初に、大項目1、災害への対応について、小項目1、コロナ禍における災害避難対応についてお伺いいたします。名寄市においては、いつ何ど令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号き発生するか分からない災害からも命と暮らしを守るために名寄市地域防災計画が作成され、取組が進められています。しかし、今年はさらに新型コロナウイルス感染症拡大予防への配慮が必要となることから、避難所運営についてお伺いいたします。既に目的に応じた物品の準備も行われていると思いますが、改めてその状況と各避難所における配置など具体的な避難所運営についてお伺いいたします。また、避難所対応については自助、共助、公助の観点から日頃の備えが大切であると認識しているところでありますが、コロナ禍における災害避難について自分は何に気をつけ、どう避難すればいいのか、その方法についての市民周知はどのようになされているのか。コロナ禍においても一人一人が自分の状況に応じた避難方法を認識し、より具体的で適切な避難に結びつくようにするための方策についてお伺いいたします。次に、小項目2、災害廃棄物の処理についてお伺いいたします。地域防災計画や北海道災害廃棄物処理計画を踏まえた本市の災害廃棄物の処理計画についてお伺いいたします。さらに、その具体的な処理方法について市民周知と市民理解はどのようになされているのか、その実際のところについてもお伺いいたします。次に、大項目2、地域医療の充実について、小項目1、新型コロナウイルス感染症に対応した環境整備についてお伺いいたします。9月も半ばとなり、季節は秋を感じる頃となりました。秋冬に向けてはインフルエンザウイルスにより発熱をする患者の発生も増える傾向にあることから、発熱外来の環境整備についてお伺いいたします。また、感染症拡大予防に最大限配慮した公立病院の運営について、診療までの待ち時間の短縮や診療から会計を済ませ、病院を出るまでの時間短縮、救急外来での感染症拡大予防対策についてお伺いいたします。次に、小項目2、医療従事者への対応についてお伺いいたします。負担軽減につながる医療従事令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号者数確保については、さきの第2回定例会において名寄市職員定数条例の一部改正が行われ、病院事業に属する職員の定数が500名から550名に増員できることになりました。改正の趣旨については、診療機能の拡大及び医師を含めた働き方改革に対応するためとのことであります。特に診療機能拡大に対応しての職員数の確保について進捗状況をお伺いいたします。また、新型コロナウイルス感染症に関する各地の情報が伝えられる中、医療従事者の精神的負担は平時以上であると推察しています。医療従事者のメンタルケアについてどのような対応がされているのかお伺いいたします。最後に、大項目3、安心できる子育て環境の充実についてお伺いいたします。小項目1、子育て相談の状況と対応についてお伺いいたします。新型コロナウイルス感染症拡大予防が日常的に求められる中において、新北海道スタイルでの生活習慣も定着しつつあると感じています。しかし、子育て中の家庭においては新たな悩みや課題も生じているのではないでしょうか。既に取組が進められている名寄市での子育て相談の状況と今後の対応についてお伺いいたします。小項目2、ブックスタートによる親子の絆づくりについてお伺いいたします。コロナ禍の現況において、様々なストレスから我が子につらく当たってしまう母親の苦悩がテレビ等でも伝えられています。母親の孤立感を少しでも緩和し、広く子供の成長を喜び、見守る取組の一つとして、ブックスタートによる絆づくりについて提案させていただきます。名寄市においては、以前から子育て応援事業として1歳の誕生祝いに誕生餅が送られています。初めての誕生日を迎えた幼子を囲み、家族がその成長を見守り、喜び合う姿を想像すると、それだけで心豊かになる気がします。その上で、さらに親子の絆を深める事業展開を期待します。子供を広く地域で育む、そのきっかけづくりとしてのお考えをお伺いいたします。以上、壇上からの質問といたします。

答弁 市長 加藤剛士

山崎議員からは大項目で3点にわたっての御質問をいただきました。大項目1の小項目2について私から、小項目1を総務部長、大項目2については病院事務部長、大項目3については健康福祉部長からの答弁となります。本年7月に発生をいたしました熊本県南部を中心とした災害など、近年では集中豪雨による災害が頻発しておりまして、被災地の復興には災害廃棄物の処理が大変重要な鍵を握っております。災害廃棄物の処理は、被害が発生してから考えたのでは遅くて、本市といたしましても災害廃棄物処理計画の必要性は十分認識をしているところでありまして、計画の策定に向けて国などから情報収集に努めているところであります。名寄地区衛生施設事務組合において一般廃棄物の広域処理を行っていることから、今後構成自治体とも議論を深めてまいりたいと考えております。また、市民への災害廃棄物処理に関する周知につきましては、計画の策定と連動する形となりますが、できるだけ分かりやすい周知方法について先進事例などの研究を進めてまいりたいと考えております。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

私からは、大項目1の小項目1、コロナ禍における災害避難対応についてお答えいたします。本年も異常気象による大雨や暴風などの自然災害が発生し、全国各地で大きな被害をもたらしており、本市におきましてもいつ災害が発生してもおかしくない状況になると考えております。さらに、新型コロナウイルス感染症については全国、全道的にもいまだ感染拡大が収まらず、先行きの見えない状況となっており、今後も感染予防対策が重要になっています。このような状況の中での避難所運営は、これまでの避難所開設とは異なり、感染症対策を講じた運営が必要となります。まず、新型コロナウイルス感染症拡大予防に係る避難所での必要物品につきましては、非接触型の体温計やマスク、フェースシールド、消毒液やハンドソープ、卓上型飛沫飛散防止シートなど、国や北海道で想定している受付時の物品につきましては既に整えております。また、体育館や教室などで使用する避難所用のマットやパーティションにつきましては、現在購入手続を取っているところでありますが、全国的にも在庫が不足している状況ですので、まだ納入はされておりません。これらにつきましては、使用予定のない段ボールベッドでの代用や既に備蓄している折り畳み式テント等を活用しながら感染症予防に対応してまいりたいと考えております。次に、避難所の担当職員については、原則災害対策本部における事務分掌に従い、避難所対策を担当する部署の職員が対応することとなりますが、災害の規模や被災状況によっては職務に当たれない職員が出るなど人員不足も想定され、その場合は対応できる職員によりまして避難所運営に当たることとなります。次に、具体的な避難所運営については、これまでの災害時の運営とは異なり、発熱などの症状がない避難者と発熱や感染症の疑いのある避難者を区分する必要がありますし、お互いの移動する通路やトイレなども共有しないような配慮が必要となります。また、避難スペースにおいても感染症拡大予防を考慮したレイアウト配置などの対策を講じていく必要があります。具体的には、これまでは入り口で受付をし、避難スペースに移動しておりましたが、感染症対策では最初の受付で検温や体調の聞き取りを行い、感染症の疑いを確認した後に一般の方の避難スペースと感染症の疑いのある方の避難スペースの受付に移動いただきます。それぞれの避難スペースにも受付を設置し、再度検温等を行ってから避難スペースに誘導するということになります。さらに、避難スペースの中でも身体的距離を考慮した配置の中で避難していただくということになります。令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号次に、コロナ禍における災害避難対応の市民周知については、本年7月号の広報や市ホームページにおきまして避難所での感染リスクを避けるための事前準備としてマスクや消毒液などの携帯や避難所が過密状態とならないよう親戚や知人宅などへ避難する分散避難の検討などについてお知らせしております。また、出前講座の機会があった場合にもコロナ禍における避難についてお話をさせていただいております。議員御指摘のとおり、コロナ禍における避難方法につきましては分散避難や感染症予防対策など市民の方一人一人が理解して対策を講じることが感染拡大防止に非常に有効になりますので、今後も引き続き市民周知に努めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)

私からは、大項目2についてお答えいたします。初めに、小項目1、新型コロナウイルス感染症に対応した環境整備についてでございますが、例年11月から2月までがインフルエンザの流行拡大期となっておりますが、厚生労働省では都道府県に対して発熱患者等が帰国者・接触者相談センターを介することなく、かかりつけ医等の地域で身近な医療機関等相談、受診し、必要に応じて検査を受けられる体制について10月中をめどに整備することとの事務連絡を9月4日付で発しておりました。道の担当部局においては、今後早急に医療団体との協議に入ることとしています。地域においては、保健所が中心となって対応を協議されることになりますが、医療機関に求められる役割はさらに高まるものと見ています。市立総合病院における今後の発熱患者対策については、新型コロナウイルス感染症への対応と重複した対応が求められていることから、院内の感染対策チーム中心に随時情報を得ながら効果的な対策の検討を進めている段階にあります。確定的な方針ではありませんが、できるだけ発熱患者の動線を一般患令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号者と分離することを前提として感染症病棟と救急棟を活用することとしています。どちらの感染が拡大するかとその人数に応じての対応となりますが、屋外にプレハブやバスなどを配備することで、待合や検体採取に活用することも検討しています。また、感染防止のための機材については、パーティションや防護具を用意することとしています。外来受診では、4月から8月の患者数は感染症の影響で昨年度と比べて1日平均100人程度減少しております。受付時間から会計時間までの院内の滞留時間が一、二%程度短縮が見られますことから、混み具合は若干緩和されていると思いますが、診療科により大きく異なるため、大きな時間短縮は難しいと考えられます。その他の対策といたしましては、このたびの国の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金事業の支援金を活用して、待合フロアの混雑の解消を目的としました自動精算機及び会計案内表示システムの導入を検討しております。機器の導入によりまして、本館フロア及び新館の憩いの広場でも会計完了が掲示できるようにして、滞留場所が分散されるようにしたいと考えています。また、自動精算機では、クレジットカードなどの使用も可能となるように準備をしておりまして、患者さんの利便性向上も同時に進めていきたいと考えております。次に、小項目2、医療従事者への対応についてですが、市立総合病院の職員定数を50名増やしたことにつきましては、現状で定数オーバーすることが想定されたことを一番の要因としておりまして、今後に向けた増員の趣旨を示して議決をいただいたところでございます。診療機能の拡大や働き方改革への対応は数年間かけて取り組んでいくこととなりますので、この部分での増員については現状を御報告できるような進捗はございません。新型コロナウイルス感染症が流行して以降、医療従事者としては感染者への対応はもちろん、自ら感染しないことへの配慮や万が一のときの家族への配慮など多くの負担がかかっています。さらには、SNSや社会においても差別や批判にさらされています。このような中で、感染症に対するスタッフのメンタルケアはとても重要であると認識しております。当院職員については、これまで法定のストレスチェックを中心に対応しておりますが、今後は必要に応じて相談体制の充実などに配慮してまいりたいと考えています。また、メンタルケアの分野で名寄市立大学との連携ができないか、大学側の情報をいただきながら事例に応じて検討してみたいと考えています。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

私からは、大項目3、安心してできる子育て環境の充実についてお答えいたします。初めに、小項目1、子育て相談の状況と対応についてですが、新型コロナウイルス感染症の終息が見えない中、北海道全体で感染リスクを低減させる新北海道スタイルを推進するため、名寄市においても新北海道スタイル安心宣言を掲げ、市民の皆様と取組を進めているところであります。そのため、本来であればお子さんの健やかな成長には保護者だけではなく、周りの人たちの様々な触れ合いなど人との密接な関わりが必要となりますが、コロナ禍においてはいわゆる3密を回避する対応が求められ、外出や家族以外の方との交流をちゅうちょされるなどの相談を受けることも少なくありません。保健センターにおいては、3密の回避が難しい集団で実施する離乳食教室やのびのび親子教室などの一部事業は休止していますが、乳幼児健診は健診当日の検温や体調確認、アルコール消毒などの徹底、時間ごとに人数を区切って受付を行い、人との接触を最小限にするなどの感染対策を行いながら再開しております。また、こんにちは赤ちゃん訪問や産後ケア事業など個別性と緊急性が高い訪問事業や来所相談については、必要な感染対策を行いながら事業を継続し、お子さんの健康状態の確認や感染予防対策、子育てについての電話相談を随時実施するなど個別支援の充実に努めております。さらに、各種お知らせを郵送する際にも子育てに関する不安や悩みを気軽に相談していただけるようお伝えするとともに、市のホームページにおいて同様のお知らせを掲載し、周知に努めております。ファミリー・サポート・センターについては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため受付窓口の一つであるここほっとは休止をしておりましたが、電話による利用申込みの受付は行っていました。しかし、コロナ禍の影響があり、3月から6月の利用はありませんでした。6月22日からは、感染予防対策を講じながらここほっとは開所しております。また、地域子育て支援センターひまわりらんどやこぐまについては、予約制ではありますが、利用開始し、子育て家庭の相談や孤立を防ぐ取組を含め、子育て支援を行っております。今後も子育て家庭が孤立しないよう子育て中の保護者が抱えている不安や悩みに寄り添いながら、問題解決に向けきめ細やかな支援を継続し、安心して子育てができる環境を充実させてまいります。次に、小項目2、ブックスタートによる親子の絆づくりについてですが、ブックスタート事業は絵本を読み聞かせる時間を通じて親子の絆を深めてもらうために絵本を贈る事業であります。名寄市では、ブックスタートによって単に本を贈るということではなく、乳幼児期から保護者と共に本に親しんでもらえる環境をつくるため、図書館と読書を身近に感じ、施設をより一層利用していただけるような取組を継続することが重要と考えております。図書館では、乳幼児と保護者向けの事業として赤ちゃんに読んであげたいお勧めの絵本や3歳から6歳向けお勧めの絵本のブックリストを作成し、保健センターや保育所などの子育て支援施設において保護者に配付しております。また、赤ちゃん向け絵本6冊を収めたペンギンセットの貸出し、図書館本館及び分室においてボランティア団体の協力を得て、絵本の読み聞かせを通年事令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号業として実施しながら、絵本を通して親子の絆を深めるための取組を実施しているところであります。また、子育て支援については、安心して子育てができる環境を整えるため各種支援策を推進しており、国や北海道の制度を活用しながら令和元年10月から3歳以上児の幼児教育、保育の無償化を開始したほか、本年10月診療分からは小学生の通院に係る医療費の全額助成を開始します。今後も限られた財源を有効に効果的に活用しながら、子ども・子育て支援事業計画に基づき子育て支援の充実を図ってまいりますので、御理解をお願いいたします。以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 3番 山崎真由美

それぞれ御丁寧な御答弁をいただきましたので、改めて再度質問させていただきたいと思います。先に災害廃棄物の処理計画について質問させていただきます。市長から十分認識しているという御答弁をいただきました。その内容について、いろいろな他市の計画等もインターネット等で確認させていただきましたが、やはり市長のお言葉のとおり早急な計画の整備が必要というふうに思っております。今後具体的なところでどのようなタイムスケジュールで取組を進めていただけますでしょうか。改めてお答えお願いしたいと思います。

答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)

議員おっしゃいますように、計画につきましてはできるだけ早急な策定を目指してまいりたいと考えておりますが、計画につきましては名寄市単独か、あるいは広域での計画となるのかという、そういった協議ですとか補助金なども見据えながらの予算協議など、今後それらの調整を行った後に、調整後に北海道の災害処理廃棄物の計画とか名寄市の地域防災計画との整合性を図りながら取組を進めてまいりたいと考えております。

再質問 3番 山崎真由美

部長から御答弁いただきましたが、インターネット等、それから見て確認できる計画等確認させていただきました中では、名寄市と同等の自治体におきましては災害廃棄物の処理計画が整っているところ、およそ半数というふうに出ておりました。ですので、なかなかこれについては、予算もかかることですし、具体的なところが難しいのかなというふうには思いますけれども、やはり災害についてはいつ何どき起こるか分からないということもありますので、早急な整備が必要であるというふうに思っています。今現在その計画がないといいますか、ないわけではないのですが、防災計画の中にも箇条書では書かれているのですが、今もし何かの大きな災害があって、対応しなければいけなくなったときには具体的にどのような動きになるのでしょうか。

答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)

もし急に災害が発生した場合ということになりますが、災害廃棄物の処理につきましては収集運搬処分という形に流れていくと思うのですが、その過程の中では仮置場の確保というのが非常に重要になってくると考えております。現状では仮置場の想定される場所というのは今後協議になってくることになりますが、まず実際に災害が発生したとしたならば、取りあえずは仮置場の選定を行って、そこに廃棄物の確保をしていくという形になってくるかと考えております。

再質問 3番 山崎真由美

しつこくて申し訳ないのですけれども、何度も申し上げておりますとおり、いつ何どき起こるか分からない状況について今後協議ということについては、やはり余裕のない状況もあり得るという認識が必要かなというふうに思っております。テレビ等でも各地の災害が本当に毎年大きな災害として伝わってきています。本当に心苦しく思いながら、その地域の方たちの苦悩を推察させていただきながら見ているところですが、それが名寄市においてはないとは言い切れない。その中で、今現在の中でどのような対応を進めていかれるおつもりでしょうか。

答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)

適正な廃棄物の処理を行うためには、まずこの廃棄物の処理計画の策定というのが非常に重要になってくると考えております。こういった計画を策定することで想定されるごみの量を分析したりですとか、実際どれぐらい焼却できるのかということが進められることになると思いますが、まず具体的な数値として場所などを特定するためにコンサルの力なども借りながらそういった数値の特定をするための計画づくり、そのために予算づけをして対応していくような形となりますが、予算づけ等につきましては今後の財政協議とかで関わってくる部分となりますし、先ほど申し上げましたように、それを名寄市単独でつくるのか、広域での策定とするのかという部分も広域での協議をしていかなければならないという部分がありますので、それらのことを迅速に進めてまいりたいと考えております。

再質問 3番 山崎真由美

宮本部長、それから担当の職員の皆さんが今できることについて進めていただいているということについては、日頃から話もさせていただいておりますので、理解はするところであります。しかし、これについては早急な対応が必要と思っておりますことから、再度加藤市長にお伺いしたいのですが、名寄市単独であっても、それから広域の衛生施設事務組合の対応についてもやはり名寄市の占める役割は大きいと思いますので、今お話しできる範囲で結構でございます。市長の頭の中にあります構想について再度お伺いしたいと思います。

答弁 市長 加藤剛士

先ほどもお話ししたとおりでありまして、今回の熊本の人吉市の事例を見ていても廃棄物の処分場に大変な行列ができて、そのさばきだけでも相当な御苦労されているというようなお話は聞いています。今お話しのとおり、いざ起きた場合には具体的に仮置場をどうするのか、そしてどう処理するのかということが求められていくのだろうと思いますが、今計画のない段階でも遊休地がどういった場所にあるかということが分かると思いますので、そうした頭づくりは常にしておかなければならないと思いますが、より精緻なものつくっていくためにはやはり早急にこの計画を策定していくことが重要だというふうに思いますので、原課のほうにも指示はさせていただいておりますので、広域での議論も含めて早急に計画つくるようにしっかりと対応してまいりたいというふうに考えております。

再質問 3番 山崎真由美

今の市長の答弁をいただきまして、今後の動向について少し安心させていただいたところでありますが、やはり市民理解、市民の皆さんが当然その該当者になられるわけですから、その方法についても具体的なところをできるだけ早く提示していただきますように求めて、この点については終わらせていただきたいと思います。改めまして避難所運営のことについてでありますが、先ほどの御答弁いただきました内容について、過密にならないように分散型の避難所ということがございました。例年よりも避難所の数は増えておりますでしょうか。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

避難所につきましては、災害、地域防災計画にもありますが、避難所の数、全体的なものについては変更ございません。

再質問 3番 山崎真由美

変更がないところで過密にならないようにということであります。知人ですとか安心できる、御自身の判断できる避難所ということもテレビ等でも言われておりますので、その動きにそれぞれの市民が想定した心積も令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号りを持っていなければいけないだろうなというふうに思いますが、避難所の中でもし感染者と感染の状況が疑われる方がいらっしゃった場合の動線の分けた避難所運営、先ほどの御答弁の中にも多少あったと思うのですが、再度その点について詳しくお聞かせいただきたいと思います。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

先ほどの答弁にも、先ほども答弁させていただいたのですけれども、通常でしたら避難所に来ていただいて、受付をして、そのまま避難所のほうに、避難スペースに行ってもらうという形なのですが、まずワンポイント、受付をした段階で検温ですとか聞き取りをさせていただいて、その中で一般の方といいますか、熱もない方とちょっと検温で熱がある方ですとか発熱のある方、疑いがある方を分けて、そこからまた次の段階にいっていただいて、そこでまた受付させていただいて、また検温させていただいて、それぞれの避難スペースに行ってもらうという形になろうかということで、ツーステップ、スリーステップ多くなるという形になろうかと思います。以上です。

再質問 3番 山崎真由美

それぞれ御想定いただいていて、安心だなというふうに思いますが、具体的なところで、動線を分けるということは水を使うとかトイレですとか、そういうところも、結局環境を分けなければいけないということであります。今名寄市の中で指定されている避難所で、それはそれぞれの避難所において確認がなされているというふうに認識してよろしいでしょうか。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

今の段階では、まずこの間職員の防災訓練を行ったところなのですが、その際に豊西小学校を仮に避難所だと仮定して、うちの防災の職員がそこで研修を行ったという形で、ある程度の流れですとかフローをつくって、それを次のステップとして避難所を担当するよう令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号な職員に研修会を行ったという部分で、今後もそういうこと行っていくのですけれども、ある程度の職員の流れについては確認させていただいているところです。それぞれの避難所につきましては、その中の会議でお話が出たのですが、そこそこの場所によって恐らく環境も違うし、トイレの数だとか場所も違うので、それぞれの研修をしたほうがいいという職員側の意見もありましたので、今後それについては調査していくという形で考えております。以上です。

再質問 3番 山崎真由美

やっていただいている研修について、生きているなというふうに認識させていただきました。職員の方から出されたそれぞれの避難所、それぞれの地域の在り方ということが大事であると思います。そこで、その研修の内容が地域の中にはどのように伝達されておりますでしょうか。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

その研修につきましては、基本的には内部の研修なので、特に外に出しているとか、そういう形ではないのですが、今後さらにもう少し踏み込んだ訓練もやる予定でありますので、それについては広報等も通じながらその訓練の内容も含めて周知していきたいと思います。以上です。

再質問 3番 山崎真由美

やはりコロナウイルス感染症が話題になるようになってからいろんなものの不安が地域の中には大きく渦巻いています。特に高齢化が進んでいる地域におきましては、自分がどんなふうになっていくのだろうという不安が大きいものですから、先ほど申し上げました災害の廃棄物につきましても今の避難所運営につきましても自分がどんなふうにすればいいのか、そこを知りたいという皆さんの声が伝わってきます。やっていただいていることを十分理解しております。その上で、改めてそのことが市民の皆さんに届いていくような方策を取っていただければありがたいなと思っております。そこは、求めたいと思っております。なかなかホームページ開いてみましても、感染対策本部からのものですとかコロナウイルスに関わってずっと文章で出てきてはいるのですけれども、それがでは自分はどうなのだというところまで読み取れないのが実態ではないかと思っております。どうぞやっていただいておりますことが本当に市民に届いて、生かされていくような方法を取っていただきたいというふうに思っております。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

議員おっしゃるとおりだなと思います。ホームページですとか広報はもちろんのことなのですが、出前トークなんかも昨年も、今年はちょっとコロナの関係もあって、そんなに多くはないのですが、出前トークなんかでもうちの職員が、担当が伺いまして、町内会ですとか学校も含めまして結構大きな機会、何回も伺って周知しているところでありますし、そういう取組が、今年でしたら旭栄区さんですか、中心に避難訓練、防災訓練なんかも行っていますので、そういうのがつながっていくのだろうなと思っておりますので、今後も引き続きそういうように努力していきたいと思います。以上です。

再質問 3番 山崎真由美

今後も引き続き取り組んでいただけるということですので、その点を求めさせていただきました。よろしくお願いしたいと思います。次に、大項目2の地域医療の充実についてのほうに移らせていただきますが、環境整備についてというところで一番気になるところは、やはり発熱外来の状況です。いろんな地域の情報もテレビ等で伝えられてきていますので、市民の皆さんはやっぱり自分がこの後風邪を引いてもし熱が出たとしたらどうしたらいいのだろう、私の友人の中には熱が出てもすぐにはかからないで様子を見たいという方もいらっしゃいますが、それが元で状態が悪くなられた方も現実にいらっしゃいました。そういう状況の中で、今後安心してかかれる発熱外来について、先ほど部長からは外に発熱外来を設置するようなお話も御答弁いただいたかと思いますが、その点についてもう少し詳しくお聞かせいただきたいと思います。

答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)

もう少し詳しくということでございますが、先ほども申し上げましたとおり、今院内でそういった厚労省、道からの要請を受けて、今後コロナとインフルの対応ということで窓口機能がどのように整理されるかと。ちょっと業者に委託というような、コールセンター方式になるというところもありますし、保健所が一時的に窓口を全て担うという体制から変わりますということになっています。したがいまして、院内ではまず一番先に相談中なのは市立総合病院の中に相談窓口をどのように設置するかということについて現在協議中でございます。インフルの流行期までにどれぐらいの想定をするかということによりますけれども、やはり基本的には発熱症状のある方につきましては、一旦プレハブ等を用意して、そこで状況を見させていただくという体制をしかざるを得ないのではないかというのが今現在の協議状況でございます。したがって、そうした設備を今整えるための準備をしているということでございます。ですから、1番目は相談体制をどうするか、2番目には動線をどのように取るかということにつきまして、これは決まりましたらまたお知らせをしていかざるを得ないということになるかというふうに考えております。

再質問 3番 山崎真由美

今部長から御答弁いただきましたことがはっきりしてくると、少し地令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号域の皆さんも安心できるのかなというふうに思いますが、これを再度伺ってもなかなか御答弁いただけないかもしれませんが、今御答弁いただきました内容は時期としては10月半ばには整いますでしょうか。

答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)

国としましては、都道府県に10月中に整備するようにという指示でございます。北海道としましては、今週から道内の保健所に対して調整の指示を出しているという状況になっています。したがいまして、当院でも今月末にはおおむね公的な医療機関が打合せをする会議が設定をされております。それに基づきまして整備されるということになれば、当然10月の半ばぐらいには方向性は決まっていないと準備は全くできないということになろうかというふうに思います。

再質問 3番 山崎真由美

ぜひそのように進んでいくことを願っております。そういう病院の中の体制が整うということは、やはりそこで働いてくださっている医療関係者の方たちも安心できる状況が整えられるということではないかと思っております。先ほど50人定数が増えた中での御答弁の中で、それはオーバーしそうになったときに対応できるようにということでありました。今医療関係者、数が必要なのではないかと思っています。それは分かっていても、なかなか看護師さんですとかそのほかの医療従事者、名寄の病院に来ていただくことも難しい状況もあろうかと思っておりますが、その数が増えていただけるための対応はどのような取組がなされておりますでしょうか。

答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)

いろんな考え方があるかと思うのです。このコロナに対応するために増員が必要だということであれば、これは医師、看護師のみならず、それを支えるス令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号タッフも含めてということになろうかというふうに思います。ここの部分で例えばコロナ対応専門でというような形での募集、増員等を現段階では行っておりませんが、これは看護師ですとか必要な人員につきましては随時募集を常に継続して行っています。一部では感染拡大地域から離職をして地元に戻られるといったケースも全国的には少し起きているという情報は入ってきてございますが、それがきちっとマッチするかどうかというのは全く別の問題になります。現時点で感染対策のための増員というものにつきましては、それほど進んでいないというのが現状です。

再質問 3番 山崎真由美

進んでいないというその御答弁については少し残念な気持ちを持ちますけれども、逆に今感染者が出ていないこの地域の状況にあるということも事実であろうと思います。医療関係者の皆さん、本当に、今の名寄市の状況もそうですけれども、全国的な状況を踏まえて精神的にも身体的にもやはり平時よりもストレスを抱えていらっしゃるのではないかと推察しています。そのストレスを抱える原因というのはやはり御自身が感染者になるのではないかという生物学的なものもありますけれども、社会からどのように見られているのかですとか、家族に対しての状況を考慮しなければいけないお立場の医療関係者もいらっしゃると思います。それぞれの抱えられているいろいろな意味でのストレスの緩和について相談窓口ということがありましたけれども、具体的にはどのような対応がなされておりますでしょうか。

答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)

今現在そうした感染者を大量に抱えているという状況にありませんので、実質的にはあまりそういう実例はございません。ただ、相談窓口ということにつきましては、毎日の出勤する前の体調管理、例えば発熱があればちゃんと職場の上司であったり、そこを統括している医師に対して、連絡をした上で出勤することを決めるだとか、そういった体制はしいてございます。これは、第一義的にそういった面でストレスがかかってくる状況があれば、まずは各職場長が把握をした上で状況を見ながら、院内にはそうしたカウンセリングのできる医師もおりますので、そうしたところにつなげていくということについてはこれまでも行っておりますし、これからも行う予定ですということです。

再質問 3番 山崎真由美

状況についてお知らせいただきました。やはり病院内で心のケアをやっていただくということも大事なことであると思うのですが、名寄市には医療従事者を育む大学がございます。先ほどの部長の御答弁の中にも大学との連携の部分も少しお話ししていただいていたと思いますが、心のケアについて医療現場が分かる、そして御自身もその経験がおありな方で、でも今現在は同じ屋根の下にいらっしゃらない方が心のケアに当たっていただける、そんなつながりというのが持てないものかなというふうに思っています。大学は大学でそもそも担っているものが違いますので、それは本務とは違うというふうに判断されるかもしれませんが、やはり連携ということにおいて名寄市の中に病院と大学両方があるというこの財産を何とか生かしての心のケアにつながる取組は持てないものかと思っておりますが、いかがでしょうか。

答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)

市立大学とは昨年度末の中で病院と包括連携協定というものを結んでございます。それは、学術的な研究ですとか、そうした交流の部分も含めてということでございます。このメンタルケアの部分で連携できないかという御意見と受け止めさせていただきますけれども、これもなかなかそうした実例が見当たらない部分はあろうかというふうに思います。また、もう一つは大学の側にそうしたことを専門としていらっしゃる教員の方々がいるかどうか、またいたとしてそういったものが対応可能なのかどうなのかというところにつきましては、私どもも情報は得ておりません。また、市立大学出身の職員も多数おりますので、そうしたつながりも活用してみてはというような御意見かというふうに思いますけれども、そうした面ではかねてからの関係性上活用できる部分はあるのかもしれないなというふうには考えております。

再質問 3番 山崎真由美

御答弁をお返しするようで申し訳ありませんが、大学の中にそれに専門的に関わられる関係者がいらっしゃらないというお言葉があったかもしれませんが、私は……違いましたか。申し訳ありません。私は、今回来ていただきました野村学長先生におかれましてはまさしく適任の方が来ていただいたというふうに思っておりまして、まだコロナ禍において親しく学長先生とお話を、協議等々、言葉を交わす機会がいただけていないのでありますけれども、ぜひ今後においてこの病院との大学の連携について、医療スタッフの心のケアについても取組を何らかの形で進めていただければなと思っておりますので、引き続きこの点については今後も協議させていただければと思っております。今日のところはこれで次の大項目3に移らせていただきます。安心できる子育て環境の充実についてでありますが、先ほど相談対応についてたくさん名寄市で用意していただいております。その内容についても御答弁の中で御報告いただきました。私が心配しているのは、こういう相談対応の中にうまく出てくることのできないお母さんのことであります。自分から積極的に相談窓口を探して出ていかれる方は、やはりまだエネルギーが残っているということでありますが、なかなかその方に出会うですとか気づくことは難しいのではありますが、こちらからそういう方に声をかけるような情報がないかどうか、そのところについて不安に思っており令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号ます。それで、具体的に乳幼児健診には全員が来ていただいているというふうに認識してよろしいでしょうか。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

乳幼児健診については基本的には全員がということで、来れない方については個別対応含めて、全く保健センターで関わりはないという方はいないかというふうに認識しております。

再質問 3番 山崎真由美

そのときに対応の中で少し不安を抱えたりしたとき、その保健師さんが継続的な見取りですとか相談対応についての声かけなどはなされておりますでしょうか。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

乳幼児健診等々いろんな教室でそういった不安を抱えているような親がおりましたら、通常の方よりも多く訪問したり、いろんな事業を紹介したり、当然その保護者の状況を見て個別の対応も含めてしているということで御理解をお願いします。

再質問 3番 山崎真由美

そういう対応を細かくしていただいているということについて安心するところであります。改めてコロナ禍においてファミリー・サポート・センターのここほっとが閉鎖されていたとき、その閉鎖されている状況の中では電話対応を受けていたということでありました。電話での対応は申込みがなかったということでありますが、ここほっとが閉鎖されています、このように市としては受皿を用意していますという、そういう周知についてはどのようになっておりましたでしょうか。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

コロナの状況の中で、市の公共施設も含めてやっぱり感染拡大防止の観点から休館とかしている状況の中で、そういった全体的なお知らせをしながら、ただ利用さ令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号れている方についてはどうしても必要な方ということがおりますので、電話での相談を受け付けているということで対応してきているところであります。以上です。

再質問 3番 山崎真由美

一定程度の連絡ですとか広報はしていただいていると思うのですが、実際に、例えばです。ここほっとの会場に掲示をしていただくとか、市民の目に触れやすい形、ホームページであれば開かなければ見えません。広報紙であれば広報紙が送られてきたものを開いて見るのですが、常時そばにありません。まちの中で動かれているときにその情報をキャッチするには、やはりポスターですとか、いろいろな意味での対応について掲示していただくことがいいのではないかと思います。ひまわりらんどですとかこぐまでですとか、そういうところではその対応がなされているのかなというふうにも思いますが、いかがでしょうか。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

いろんな情報をまちのあちこちに提供して、市民の目に触れるような状況をつくればいいのかもしれませんけれども、情報が膨大な情報になりますので、どうしても公共施設の御案内になって、また全市民に緊急的に知らせなければならない部分についてはそういった手段を取っていきますけれども、それぞれの施設の中での利用の案内というのは施設のほうで掲示しながら対応したかというふうに認識しております。

再質問 3番 山崎真由美

今はいろいろなところが動き出しておりますけれども、本当になかなか発言をしにくい立場のお母さんの気持ちを拾い上げていただきますようにこの後もいろいろな健診の場面ですとか、相談対応に来てくださった方たちの声を、そこで終わりではなく、継続的に担当者のほうから声かけをしていただけるような対応を要望したいと思います。それから、ブックスタートについてでありますが、先ほども御答弁いただきました。名寄市では、読み聞かせの対応もしていただいております。先日も身近なところで子供たちが読み聞かせの活動に参加している様子を見せていただきまして、本当に長年の中で子供たちのほうも、それから読み聞かせをしていただくスタッフの方たちのほうもとてもいい環境をつくっていただいているなというふうに思いました。その中で育っている子供たちについては、とても頼もしく思えたところでありますが、ブックスタートの読み聞かせと違うところは本が手元に残るということであります。以前風連地区でブックスタートの取組をしておりましたときに、贈られる本はそんなに冊数多くないです。予算的にはそんなに大きな予算ではないと思いますけれども、その本をずっと残している。それから、その本が贈られてきたときの手提げ袋を持って本を借りに行くのです。その本が残っているということが大事なことではないかなというふうに思っての提案であります。いかがでしょうか。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

ブックスタートにつきましては旧風連町のほうでは実施をしていて、旧名寄については実施をしていないということで、旧名寄においてもスタート時点に図書館を中心にいろいろ議論をしてきたところであります。その中では、本を贈るという事業であると、なかなかその本が保護者だったり、子供が興味を示したりするかというとそうでもない状況があるかというふうに思っています。そういった面では、いろんな本を紹介しながら、やっぱりその家庭に好まれる、読まれる、そういった絵本を購入するのが事業、情報を提供して、それによって親子の絆が深まるほうの事業ということで進めていこうということで、読み聞かせのボランティアの皆様に協力していただきながらいろんな情報を提供してきているところであります。最近では先ほど言ったペンギンセットも含めていろんな絵本をそろえて、行ってすぐ借りられる、そういった体制を取りながら、いろんな本を手に取っていただいて、やっぱり子供が興味を示す、そういった方法を探していただいて、それを購入したり、それによって親子の絆を深めてもらう、そういったことで力点を置いてこの間取り組んできておりますので、御理解をよろしくお願いします。

再質問 3番 山崎真由美

本というのは、あくまでも一つの手だてと考えております。やはり手元に幼い頃の記憶が残って、それが例えば思春期に思い悩んだときにも何かの大きな力になる、そういうことを考えて、私は本がいいと思っているのですが、このことについては部長の考え方はお考え方で伺っておきますので、今後も議論させていただきたいと思います。終わります。

出典:名寄市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日 議事録 PDF(40ページ) 間違いを知らせる