ニセコ町議会 令和3年第2回定例会 2021年3月16日
地域医療の確保について
2021年3月16日、ニセコ町議会の一般質問で、青羽雄士議員が「地域医療の確保について」質問し、町長 片山健也が答弁しました。
- 質問者
- 青羽雄士 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 青羽雄士
通告に従いまして、1点質問させていただきます。地域医療の確保について。地域医療の中核を担う倶知安厚生病院からは財政面での支援のほか、施設の改築に係る費用負担なども求められています。地元の医療機関であるニセコ医院についても医療設備に係る保守点検費用の一部を補助していることは理解をしています。昨年ニセコ医院において入院患者の受入れを停止することを町に報告し、その後当医院の2階部分の活用法をめぐって協議したとお聞きしております。どのような内容であったのか、また検討状況についてお伺いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまの青羽議員のご質問にお答えいたします。ニセコ医院は町内で唯一の診療所で、一般の方の診療のほか、学校医として小中高校での内科検診や特別養護老人ホームニセコハイツでの訪問回診など、多くの機会でご協力をいただいております。また、河合理事長におかれましては、これまで町の外部機関の委員も担っていただき、大変ご指導、ご尽力をいただいているところであります。ニセコ医院の建物の2階部分につきましては、昨年末に入院患者の利用がなくなり、本年4月からニセコ医院の業務内容についての変更届を保健所へ提出するというお話をお聞きしております。このような状況から、町としては2階部分を有効に活用させていただくことによってニセコ医院の支援にもつながることになればというふうに考えて検討を行っておりますが、現状で具体的な内容の決定には至っておりません。1階部分は引き続き診療業務が行われており、2階で新たな事業などを実施する場合は施設の改修についても検討が必要というふうに考えており、今般の新型コロナウイルスの感染対策も踏まえて、将来に持続するような十分な検討、協議を行っていきたいというふうに考えております。なお、4月以降当面の取扱いについては、新型コロナウイルスワクチン接種の会場として使用させていただくということで、ニセコ医院と現在協議を進めているという状況でありますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 青羽雄士
このコロナ禍においてはどの事業者も大変なので、特別な事業者に対しての再度の支援金というのは公平性も欠き、ふさわしくないと、それは思っております。そこで、ニセコ医院の2階部分の利用、これ以前聞いたところによりますと、例えば幼児センター等で発熱した子どもを対処するような、そういった考えがあったというふうにお聞きしております。そういった活用法、運営ができれば、それこそ入院をもう廃止されたニセコ医院に対しても安定した収益も見込め、雇用も確保できると。それこそ持続可能な医療体制ということを確保していかなければならないのでないかなと思います。このコロナ禍で診療報酬が減少しているということもお分かりだと思いますので、こういったときこそそういった支援策を早急にすべきだったのではないかなと思います。その辺についてもう一度お伺いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
これまで何度も事務長さんとうちの担当課長のほうでいろんなやり取りさせていただきまして、どういう形が有効利用できるかということの相談も随時現場でさせていただいております。病児保育の可能性につきましても幼児センター等との協議もしたり、先般真狩の助産師さんのほうにその可能性の打診もさせていただいております。9月までは今コロナウイルスの関係の、2階が接種会場、それから問診会場、そして15分の待機は最低必要なので、その会場ということで使わせていただくということで現在合意いただいておりますので、コロナウイルスの今現在、9月までは国との協議の中でめど立っておりますが、今新型コロナウイルスワクチン接種が9月で全て終われる状況では全くありませんので、これが来年の3月まで続くのか、それとも来年の秋口までかかるのかということも見通しながら、ニセコ医院さんとも協議しながら、どういった使い方ができるか引き続き協議してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 9番 青羽雄士
今年度はそれこそコロナワクチンの接種会場というようなことで、もしかしたら町としては改修事業だとか、そういった方向性を目指していたかもしれないというような中でコロナワクチンの接種会場ということで、9月まではほとんど身動き取れないというようなことで理解いたしました。ただ、こういった経緯だとかはそれこそ十分にニセコ医院さん側と協議されているのか。私がお聞きしたところには、ちょっと協議内容が足りていないような感じがしたものですから、こういった質問をさせていただいたところです。ですから、もしかしたらニセコ委員さんのほうでこういった話をされても固持する理由があったのか、何かそういった問題があったのかなというようなふうにもちょっと勘ぐってしまったものですから、質問させてもらいました。あと、ちょっと角度を変えて、もう一点お聞きしたいのですけれども、ニセコで唯一の医療機関ということで、非常に町民、また町の方も本当に助かっているというふうに思っております。しかし、何らかの事情でドクター、お医者さんが不在状況が続いて、休院しなければならないとか、そういったことの状況を想定したような町の対応というか、そういったものは今までに協議されたことがあるのか。ニセコ医院のドクターもまだ若いといいながらももう60近いと。そして、法人といえども個人経営のような医療機関だというようなことで、そういった協議というものが必要でないか。もしそういった事案が起きたらその都度、その都度考えると、それも一つの答弁かもしれませんけれども、それはあまりにもちょっと心通わないというか、そういった気がしますので、事前にそういった協議はしてあるのですよというものなのか、いや、今後考えるというものなのかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
まず、1点目の協議が足りなかったのでないかということで、どういった情報をお聞きか分かりませんが、そういったものがニセコ医院さんのほうでもし思われているとすれば、私どもの打合せの中身が足りなかったということで、その辺はもう少し綿密に情報を共有しながらいきたいと思います。ただ、これまで2階を使う場合もエレベーター、あそこにあるのですけれども、普通の玄関から出入りする、一般の患者さんもおられますので、その辺の配慮ですとか、外に階段は設ける必要があるのではないかとか、医療との分離をどうするかということも含めて何回かやり取りをさせていただいたというふうに報告は受けてございますので、その辺のところも、ニセコ医院さんも建物所有者ですので、ニセコ医院さんの基本的な考え方も大事にしつつ検討させていただければありがたいなというふうに思っております。また、医療機関の、先生、元気で今診療していただいていますので、先生がどうこうしたということ今まで協議したことはございません。ただ、今後、今2階の部分もありますので、そういった将来的なニセコ医院さんの考え方については、院長先生から十分お伺いしながらできるだけ町としても誠意を持って対応させていただきたいと思っております。また、これまでニセコで医療といいますか、そういうものをやりたいという意向もいくつかの話が来ておりますので、その辺もニセコ医院の先生にもおつなぎしながら、将来的に持続する医療の在り方は検討してまいりたいというふうに思っております。なお、医療機関としてはこのほかにもニセコ歯科さんと菊地歯科さん、医療機関としてしっかりやっていただいておりますので、よろしくお願いしたいなと思います。以上、よろしくお願いいたします。