南幌町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日
南幌温泉の町民の利用促進について
2025年9月9日、南幌町議会の一般質問で、星真希議員が「南幌温泉の町民の利用促進について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 星真希 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 星
おはようございます。通告書に基づき、一般質問させていただきます。南幌温泉の町民の利用促進について、南幌温泉は、令和6年度に露天風呂やサウナ、宿泊棟などを大規模改修し、令和7年度には、交流人口の拡大を目的に温泉周辺整備事業が行われ、キャンプ場利用者が南幌温泉を利用することも想定されるなど、本町の観光拠点施設として温泉利用者の増加を期待しています。こうした観光拠点の役割の一方で、当初の南幌温泉建設の目的では、町民の健康維持管理と体力増進を図るためとされていた経緯もあり、南幌温泉で健康相談なども実施されていたようですが、現在は町民の利用促進を図るため、町民一人に3枚の無料券が交付されています。リニューアルされた南幌温泉を今後も多くの町民の皆さんに利用してもらうためには、温泉の効能を活用した保養、健康増進の取組など町民の癒しや食事なども楽しめる、地域の交流拠点としての効果を高めていくべきと考えますが、町長の考えを伺います。
答弁 町長
南幌温泉の町民の利用促進についての御質問にお答えします。南幌温泉の利用状況は、本年1月のリニューアルオープンから8月末まで15万5,833人の利用をいただいており、前年と比較し3万2,670人、26.5%の増となっています。また、町民無料入浴券の令和6年度における利用状況は、小学生以上の交付対象者5,771人に交付し、利用率は73.5%となっており、ここ数年横ばいで推移しています。町では、温泉の町民利用促進の取組として、過去に偶数月の1日に、町民保養の日として施設の無料開放を実施していましたが、宿泊棟の建設により、町民限定の利用が難しくなったことから廃止としました。また、指定管理制度導入後の平成26年度から平成28年度まで、温泉において、老人会を対象に高齢者運動教室として運動指導士と保健師による健康相談を行いましたが、利用者数の減少に伴い事業を廃止とした経緯があります。今後において、より多くの町民に温泉を利用していただくため、温泉の入浴効果や施設の概要を広報等でお知らせするとともに、町の健康教育事業などにおける温泉施設の利活用の可能性について検討してまいります。
質問 星
これまでも様々な取組をされてきた経緯がある中で、廃止となってしまった事業があるということは理解いたしましたし、継続していくことの難しさも改めて感じました。今後においては、広報等を活用して温泉の入浴効果や施設の概要のお知らせを検討していただけるという答弁をいただきましたが、あわせてですね、実際、温泉を利用されている方の声やお勧めの情報など、利用者の声が広報を通して伝わることで情報がリアルで説得力が感じますし、町民の方が町民の方へ伝えるということで暖かさも湧くと思いますので、そのような活用も検討していただきたいと思います。再質問させていただきます。南幌温泉は観光施設と保養施設、二つの役割を担っていまして、利用する狙いとして共通する部分もあると思うんですけれども、異なる点もあると私は考えています。観光拠点の狙いとしては、町の知名度向上ですとか、地域経済の活性化につながることへの期待、そして一方、地域住民へは癒やしや交流の場などで楽しめる施設、この二つの施設において役割のバランスをとりながら運営をしていくことが求められているのかなと思っています。観光拠点としては、答弁の中にもありましたが、昨年より利用者が増加ということで、人の流れが少しずつできているのかなということが感じられました。一方で、町民に向けた取組としては、現在小学生以上に3枚の無料券が配られていて、3枚の無料券はありがたいですし、指定管理者側にも大変感謝しております。指定管理者側との協議にはなると思うんですけれども、昨年施設がリニューアルされたことで、新しくサウナが新設されたり、以前の施設の内容とは変わってきていることを含めると、町民へ向けた取組として、現状に何かプラスしてできることはあるか、ないか、いま一度このリニューアルをしたことをきっかけにですね、いま一度見直す機会があっていいと思いますし、私は、町民の方がどのように利用してもらいたいか、町としての考えや方向性はあるべきだと私は思っています。私としてなんですけれども、町民限定の時間の確保を設けることで、町民の方へのメリットもでき、狙いの違いも分かりやすく伝わるのではないかと考えています。特に、以前行っていた朝風呂なんですけれども、町民の方から復活を望まれる声も聞きます。例えば、提案になるんですけれども、施設として朝風呂はやっていますので、無料入浴券を使って、施設のお風呂入る場合は、朝風呂の利用は無料券を使ってですと可能ですよとか、そういうことができればですね、町民の保養の癒やしの時間が確保でき、宿泊者が利用できる時間帯での利用であれば、宿泊受付の方の負担も少ないのかなと思います。保養の時間として確保できることで、無料券の利用率向上や町民のメリットにもなると考えるんですけれども、無料券の在り方や、町民の方の施設の利用方法を指定管理者と協議していただきたいと考えますが、町長の考えをお聞かせください。
答弁 町長
星議員の再質問にお答えをいたします。現在の無料入浴券に関して、3枚交付しているんですけれども、指定管理者側のご協力をいただきまして半額の負担をしていただいているところでございます。無料入浴券にかかります町民の声としましては、やはり無料入浴券の増数、増加、それと一部には、あいるーととの併用利用などの声が聞かれておりますけども、町としては、現状の3枚交付を継続することが望ましいのではというように考えてございます。それと温泉施設の利用の仕方っていいますか、保養という意味でのお話をいただきました。南幌温泉は、源泉かけ流しということで、それをうたいリピーターが非常に多いというように捉えております。泉質は塩化物強塩泉で、効能については、神経痛とか筋肉痛とか、打ち身、切り傷などと言われております。以前、最初の答弁でも申し上げましたけども、高齢者の健康教育事業を行っていましたけども、改めて再開するとしたならば、その入館料を含めてニーズがどうなのか確認をする必要があると思っております。それと、癒やしというお話もありましたけども、これはそれぞれ感じ方が違うのかなということで、お風呂に入って心身がリラックスされる方も多いのではないかなと思っております。それと、利用率を上げるということで、食の部分については大事なキーワードではないかなと思っております。現在、南幌温泉の名物としては、やはりキャベツ天丼が有名でございます。それと、きゃべどらもございます。新たな利用促進ということで、新たな特産品の開発について可能かどうなのかについては、指定管理者とも相談をしていきたいなと思っております。それと、交流拠点という意味でリニューアル後のですね、交流拠点という意味では、キッズスペースやレストラン、席を拡充しておりまして、交流促進が期待される施設づくりを行っているつもりでございます。また、宿泊棟のロビーにはデジタルサイネージを置きまして、情報発信、交流拠点の場所としての一面も設けているところでございます。それと、朝風呂のお話がありましたけども、本年6月から休止をしております。その理由は、清掃時間の確保と人手不足ということで聞いております。指定管理者の運営方針もあると思いますけども、再開について、町民からの声があるということを伝え、検討願いたいということで考えております。以上です。
質問 星
ありがとうございます。人員不足、人手不足の問題は今、多くの企業さん等でも課題とされている状況ですので、あまり負担はかけられないことであるということは理解はしていますが、リニューアルしたことで、町長もおっしゃられていたように、様々な利用の仕方ができるようになって、いろいろな楽しみ方が、お風呂だけではなく、キッズスペースもできたり、食事も楽しめるようになったり、いろいろな可能性が、温泉の施設として見出せるようになってきたのかなというところでありますが、町民をはじめ、利用客の方もそうなんですけれども、町民に向けていろいろできることは何か、町民のニーズや動向、こういったことも含めまして、指定管理者側とお互い情報共有や意見交換をしながらですね、どういうことが楽しめるのかというところで、稼働率の安定を図れていけるのか、今後協議しながらやっていくこと、そして、町民にとっても、指定管理者にとっても、町にとってもいい状況が生まれるような、三方よしの仕組みをどのようにつくっていくかということを検討していくことが大事になってくるのではないかと私は考えています。昨年の春にですね、はれっぱのほうで私ごみ拾いの取組がありまして、参加させていただいたんですけれども、町民の方もいらっしゃってですね、みんなで中央公園の付近をごみ拾いをして、ごみ拾いが終わった後コーヒーチケットをいただいたので、施設でコーヒーを飲んでお話しして、充実した気持ちになって帰ってきたんですけれども、はれっぱと同じ取組をしてほしいということではなく、南幌温泉においても同じ取組が何かできるんではないか、そしてその取組を通してですね、関心を寄せ、集客につなげるようなことを積み重ねていくことが大事で、足を運び、そして施設を利用する、人の流れの循環が構築されることが大事かなと。少しずつかもしれませんけれども、集客や利用率の向上にもつながっていくのではないかと私は考えています。そこでまた、交流やコミュニティができればですね、温泉周辺のにぎわいにもつながるのではないかと私は考えています。南幌温泉の施設なんですけれども、令和9年度3月末で現在の指定管理が終了すると聞いていますので、指定管理者の選定がこれから行われると思います。現在の仕様書の中ですね、指定管理者との仕様書になるんですけれども業務仕様書になるんですけれども、現在の仕様書の中では、地域住民や利用者のニーズに努め、管理運営に反映されることとあるんですけれども、このように規定はされております。もちろん規定として、施設の管理運営には今後も反映させてほしいという考えではいます。さらに加えてですね、町民の利用促進に向けた取組があると、利用の幅も広がり、さらに楽しめる施設につながるのではないかと考えております。令和9年度からの指定管理者公募に向け、業務仕様書などに町民の利用促進に向けた自主事業の取組も入れていただきたいと考えておりますが、町長の考えをお聞かせください。
答弁 町長
星議員の再々質問にお答えをいたします。今、三方よしの仕組みでございますとか、人の流れの循環、また交流コミュニティの促進という御意見をいただきました。まさにそのとおりであると思っております。そこでさらにそれを高めていくために、お話しとして、指定管理者の期間でございますけども、今議員が言われたように、R9年3月までが現在の指定管理者の期間でございます。今後のスケジュールをちょっと一部申し上げますと、来年1月に次期指定管理者選定のためのプロポーザルが予定されておりますので、その中で、町民の利用促進や地域交流の拠点として効果を高めるべく、自主事業の実施やイベントの企画立案などを仕様書の中に入れるべく、今後検討してまいりたいというように考えてございます。また合わせて、今年度から総合計画の策定が進められますけども、その中でも温泉の利用促進について、検討していきたいというように考えてございますので、御理解いただけますようお願い申し上げます。