南幌町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月9日
物価高騰対策としての生活支援は
2025年12月9日、南幌町議会の一般質問で、湯本要議員が「物価高騰対策としての生活支援は」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 湯本要 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 湯本
物価高騰対策としての支援について質問させていただきます。お米を初めとする生活に欠かすことのできない食料品や生活必需品、公共料金など、物価の異常な高騰が町民の暮らしを直撃しています。政府は11月21日に、物価高への対応を柱に、大型減税などを含む総合経済対策を閣議決定しました。柱の一つである重点支援地方交付金の拡充は、物価高騰の影響を受ける生活者への支援を強化するため、自治体が自由に活用できる財源として拡充されました。この交付金は食料品の高騰対策や低所得者世帯支援、子育て支援など、地域の実情に応じた多様な支援が可能になります。同日付の全国の自治体に送付された通知では、可能な限り年内での予算化に向けた検討を求める内容と報道されています。本町での実施内容や開始時期について、現時点での考えを町長に伺います。1、低所得世帯への給付の実施の考えはあるか。2、食料品の物価高騰に対応するお米券などの配布の考えは。3、交付金を活用した事業の開始時期は。以上3点についてお伺いいたします。
答弁 町長
物価高騰対策としての生活支援はの御質問にお答えいたします。政府は、11月21日に強い経済を実現する総合経済対策を閣議決定し、重点支援地方交付金については、物価高騰の影響を受けた生活者等を引き続き支援するため、拡充される旨が盛り込まれ、各自治体への交付限度額については、国の補正予算の成立を待って正式に通知されることとなっています。1点目の御質問ですが、低所得者世帯に限っての給付金の支給については考えていませんが、国から示された高校3年生までを対象に、1人当たり2万円を支給する、仮称、物価高対応子育て応援手当を予算化してまいります。2点目の御質問については、食料品などの物価高騰に対する生活支援として、国が示す商品券の配布を考えています。なお、高齢者支援としての上乗せを検討してまいります。3点目の御質問については、国からの通知があり次第、実施内容も含めて議会との協議を経て、速やかな予算計上により事業を実施してまいります。
質問 湯本
質問に対してのお答えがありました。この物価高対策に対するですね、この事業に対する町の取組としては、1番目の問いについては物価高対応に対する子育て支援2万円の支給、これは私も賛成であります。2点目の質問について、食料品の高騰に対する支援に国が示す商品券の配布と考えているということです。高齢者支援としての上乗せを検討ということなんで、これ非常に前向きな回答だというふうに思いますし、ぜひお願いをしたいというふうに思います。3点目からの実施時期については、今国のほうでまだですね、審議中ということもありますので、年内支給というのはなかなか難しいというふうに読み取れます。そこでですが、先ほども言いましたように、この支援事業交付金に対する自治体の自由度ってあるんですよね。決められるというところが大きな特徴になっていますが、特にこの事業においては、食料品の高騰対策、低所得者対策などを重点として行うということが書かれているわけだし、趣旨として述べられています。今ですね、この交付事業に対しては、マスコミ等でも大きく報道されて、各自治体の首長さんなどの見解などを述べられながら、支援を受ける国民としてはですね、町民としても、どういう形で自分たちに交付されるのかなという期待も非常に高まっているというふうに思うんです。経済対策としてこれがいいのかどうかという議論はいろいろあるんですけれども、しかし今、日常の生活を見れば、物価がどんどん上がって、米でいえばですね、50か月ずっと上がり続けているというこの物価高の中で、もう2倍、卵に至ってもですね約3倍、そして米は今も値上がりを続けていて、先週の発表によるとですね、これまでの史上最高高値を更新したということが言われています。全体的な食料品の高騰というのは、もう5割から6割高くなっているんじゃないかと、平均してですね、というぐらいに値上げに値上げが重ねられていて、100円、150円で買えていたものが200を超えるというような高い物価上昇率を示しています。野菜などについては時期によってはですね、白菜が3倍するですとかね、本当に庶民の生活のですね、一番肝心な生命を維持する食料品の高騰というのは、ここの期間収まる気配を見せていません。ですから、これに対する期待も非常に大きいというふうに思います。そこでやっぱりこの一時金ですから、全体的な物価対策というふうには僕もなってないなというふうに思っています。しかし、これ一時金出ているところで、今の厳しい生活状況を何とか支えていけるようなものにはなるというふうに思うんですよ。特に食料品の高騰が暮らしを直撃しているわけですから、低所得者、年金だって10万円以下の人方が約30%ですよね。そういう人方は、今生活どういう形でいくかというとですね、私が昔所属していた医療法人のアンケートなどもあるんですけれども、3食のうちで昼に乾麵だとか安いものを食べるようにしていたと。だけどそれも、引き続く高騰の中でできなくなって、今1日2食、そういう形になってくる。外に出るとお金がかかるので、うちからも外出を控えるというような中で、フレイル、要するに健康を維持するために必要な身体機能の低下、これが著しく落ちてきて、中には栄養失調、栄養不良による身体的な悪影響が出ているということが、率として高まってきているというようなことも報道されています。ですから、そういう人方が、今待ち望んでいるだろうというふうに思うんですね。そしてそこに有効に、やっぱりこれは使うべきだというふうに私は思います。町長も、高齢者支援として上乗せをするということなんですが、一つ気がかりなのは、国が示す商品券の配布を考えると、これお米券入りますか。お米券が入ると思って質問させていただいてよろしいですか。入らない。お米券は入らないということで安心はしました。なぜ安心するかというと今報道されているように、お米は非常に問題のある筋の悪い政策だというふうに私は思っています。一つは、お米券を発行する事業者は2社だけ。発行するたびに1枚25円の利益が加算される。券を売ることで利益を得るわけですよ、米の事業者なのに米売らなくても、それを国が補償するという形になります。これはやっぱりよくないなと。そして、よく見てみますとね、8月、9月に米どうなのかということが話題になりました。もう本当に、国民の注目の中で、新しい令和7年産米が出てきて、高騰する米の中で米が下がるんじゃないかという期待を持ったんですが、実際は買取り価格の問題などもあってですね、米の価格は高止まり。それでも流通する米の量が多いので、少しずつ何十円ずつかは減額を通じて来たんですが、自民党のですね、高市さんが首相になったわけですけど、この選挙選などを通じて、米の下がり幅が止まったんです。高市政権ができたあと、この政策の前から米が徐々に上がってきて、今現在一番高いと言われるような状況になってきています。これ政治の話をしているのではなくて、米が、有識者によると、余っていて、来年の6月以降は大暴落が起きるんじゃないかというようなことを、専門家も8月の時点から言われていたんです。なのに、米価格は下がらないで逆に上がる。それはお米券などのこうした国の政策が影響しているというふうに思うんですね。それが物価高を支援して、今、物価を下げてほしいと言っていたのに、結局その物価高を応援するように、逆のことになってしまうというようなことから、この制度のですね、自治体がどういう形で応援するのかというのは、やっぱり多くの国民の注目のまとになっているんだというふうに思うんです。したがって、一部の大阪の市長さんや東京23区の江戸川区などではですね、やっぱりそういうことも考慮しながら、自分たち独自にですね、配当しています。私は低所得者世帯で食料品高騰に対する対応ということを口頭に考えるのであれば、やっぱり現金給付が一番望ましいというふうに思うんです。商品券などをもらってですね、手数料や経費のかかるようなものを配って、そして、このお米券でいうとですね、500円のものが440円の価値しかない、60円は出されてしまう、その1枚1枚に25円の利益がかかっていると。こういうようなものではなくて、商品券や中での手数料は大体3%から5%かかるんですね。やっぱり自治体のやり方としては、どのぐらいの経費がかかるかどうか分かりませんけど、支給される側としてはね、やっぱり自分の生活に応じて必要なものを買いたい。1万円支給されるなら、その1万円は自分の判断でしたいという気持ちがあるんだと思います。したら現金給付が一番いいんだというふうに思うんです。ぜひですね、低所得者の生活実態に合わせて、現金給付ということを検討していただきたいというふうにも思います。そのためにはですね、やっぱり住民税非課税世帯とか、基準が必要だというふうに思うんですが、そうした基準の中でですね、手厚く今講じるものが必要なんではないかというふうに思うんです。本当に月収10万円、15万円以内のですね、生活の困窮状態、今先ほど述べましたけども、非常に厳しい状況にある。年の瀬を迎え、正月を迎えるにあたって、町ができるだけそういうところに手厚い政策を打てるようにお願いをしたいというふうに思います。改めてですね、この商品券については、お米は入るのかどうか、お答えをいただきたいということと、現金給付ということを検討することができるかどうか。それについての御回答をお願いしたいと思います。
答弁 町長
湯本議員の再質問にお答えをいたします。湯本議員御承知と思いますけども、国の推奨事業には生活支援と事業者支援がございまして、今回生活支援のお話ではないかなと思っております。生活支援のメニューには5つございまして、一つには食料品の物価高騰に対する特別加算、それと2つ目には物価高騰に伴う低所得者世帯、高齢者世帯の支援、3つには、物価高騰に伴う子育て世帯支援、4つには、消費者団体等を通じた生活者支援、5つには、省エネ家電等への買い換え促進による生活支援の5メニューがあります。この中で、市町村が自由度を持ってやりなさいというのが今回の本筋でございます。それで補正予算の状況でございますけども、11月28日に補正予算が閣議決定されまして、御承知のとおり昨日国会に提出されました。年内に補正予算の成立が見込まれておりまして、その後、市町村に交付決定される見込みでございます。町としては年内の予算化を目指してまいりたいというように進めているところでございます。それと、実施内容につきまして、低所得者世帯の関係でございますけども、物価高騰を受けている全町民に対しての緩和措置を検討しておりまして、低所得者世帯を限定とした給付金の支給は、今現在は考えてございません。なお、今回町の単独事業としまして、あったか灯油事業を補正予算に計上しております。これは住民税非課税世帯の高齢者、障がい者、ひとり親世帯を対象に、1世帯1万3,000円の助成を予定するものでございます。いわゆる、低所得者対策でございます。それと、お米券のお話がございましたけども、お米券は、やはり用途が限定されまして、また本町の場合、稲作農家の方が多いことから、お米券ではなくて、食料品なども含めた物価高騰に対する支援として、消費用途が広い商品券の配布を予定しておりまして、これにより、町内の消費喚起にもつなげたいというように考えてございます。実施内容や事業費については、国からの決定があり次第、議会と協議を経て進めさせいただくように考えてございます。いわゆる商品券でありますと、現金給付と同じような自由度があるのかなと私は考えてございます。また、今、水道料金も問題となっております。水道料金につきましては、本町の場合、水道料金の一部を一律して減免する場合、長幌上水道企業団の賦課システムをさわる必要がありますことから、長沼、南幌、両町の足並みをそろえる必要があります。これにつきまして、今実施に向けて現在長沼町と協議をしているところでございます。私からは以上でございます。
質問 湯本
今、商品券の中にお米券を含まないということでありました。高齢者支援として町の支援を上乗せを検討しているということですが、この規模は大体どのぐらい考えているのかお願いしたい。それから先ほど水道料金の話も出てきました。水道料金が25%以上の値上げというのは来年度予定されておりますので、これに対する対策として、ほかの自治体でも実行しようとしていますけれども、有効かなというふうに思っています。いずれにしても、町のほうとしては、国の事業に対応してですね、今高齢者支援としての上乗せも検討しながら対応しているということですので、力強い支援として受け止めていきたいと思います。
答弁 町長
湯本議員の再々質問にお答えをいたします。現状、今交付額が国から示されてないものですから、明確な事業規模、事業費の規模は申し上げにくいんですけども、商品券につきましては、1万円程度を予定したいなと思ってございます。それと、高齢者への上乗せでございますけども、水道料金の兼ね合いもございまして、水道料金が実施できるのかできないのか、いずれにしても、高齢者の上乗せはしたいと思っているんですけども、その規模につきましては、水道料金等の兼ね合いもありますので、今幾らというのはちょっとなかなか申し上げにくいんですけども、いずれにいたしましても、近日中に、国から通知が示されると思いますので、事業内容、規模等については、議会のほうと相談をさせていただきたいと思います。