みんなの議会

南幌町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日

誰もが参加したくなる健康推進の取り組みを

2023年3月9日、南幌町議会の一般質問で、佐藤妙子議員が「誰もが参加したくなる健康推進の取り組みを」について質問し、町長が答弁しました。

質問者
佐藤妙子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 佐藤

南幌町は現在、健康ポイント事業などの取り組みを行い、成人保健対策を推進し、町民の健康づくりを後押ししています。特に、健康促進へのPRや、継続的に健康づくりに取り組んでもらうことが重要です。普段、忙しくて自分の体を気遣えない方、健康に関心が薄い方などは、潜在的にリスクが高く、病気の早期発見が遅れがちです。また、一度は検診や健康イベントに参加しても継続して参加することが苦手と感じる方が多くいます。そのような問題を解決するために、「健康マイレージ制度」を導入する自治体が増えています。「健康マイレージ制度」とは、健康イベントに参加したり、健康診断を受けたりすることで、ポイントを受け取り、一定のポイントが溜まると地元商店の割引券や物産品と交換できる制度です。楽しみながら健康増進に取り組むことが可能となり、長期的な医療費の削減と地域活性化の観点から、これまでの健康ポイント事業をさらに拡大したこの「健康マイレージ制度」の導入が必要と考えますが、町長に伺います。また、誰もが参加しやすい健康促進の取り組みとして、歩くことで健康を考える方が増えてきました。厚労省の試算によれば、日本人が歩くことで削減できる医療費は一人一歩あたり0.0014円となり、日本人が今より3,000歩多く歩くことで、年間2,700億円の医療費削減が見込まれるとされています。そこで、町内ウォーキングマップを作成したり、目標歩数やコース設定するなど、歩きたくなるまちづくりについての考えもあわせて伺います。

答弁 町長

誰もが参加したくなる健康促進の取り組みをのご質問にお答えします。本町では、現在、国民健康保険加入者を対象とした「健康ポイント事業」を実施しており、健康づくりへの動機付けを促進し、健康に配慮した生活習慣を身に付けるきっかけ作りになっています。今後は、対象を成人期以降の全町民への拡充と、対象事業メニューや交換できる特典ポイントの見直しなど、先進事例を参考に「健康マイレージ制度」の導入について検討してまいります。また、ウォーキングは、幅広い年齢の方が手軽に取り組める運動であり、生活習慣病の予防だけでなく介護予防にも効果的であることから、遊歩道などを活用したコースの設定やマップの作製など、ウォーキングを通した町民の健康増進に取り組んでまいります。

質問 佐藤

この健康ポイントに関してのことは、平成25年、平成27年、特(再質問) に令和3年の中で、様々な議員が質問しておりまして、特に令和3年の中で、先進事例をみあわせながら効果を検証し、検討していくとありました。これまでに地道に本当に協議いただき、真剣に取り組んでいただけたものと理解しております。それで、先ほどマイレージの説明はしたんですけれども、本町で行う場合ですけれども、今、南幌町で現在行われているこの健康ポイント事業というのは、国保医療が窓口で、特定健診で健康相談をする方が対象なんですね。それで、介護ポイントというのは、一般介護予防事業で、保健福祉が窓口なんです。これは地域のボランティア活動を行うことでもらえる介護ポイントなんですけれども、この両方ともその目的は健康推進であるために、別々の事業ではなくて、これらを一緒にした形で、その健康マイレージというのをぜひ考えていただきたいなと思います。そのほかにもまた健康促進事業として、うちの町ではマージャン教室とか、快足シャキッと倶楽部、また、スポーツセンターでしているフィットネス事業とかですね、いろいろそういう中での健康を含めて、今後マイレージ事業ということを拡大して考えていったらどうかなと思っています。ほかの自治体でも、検診とか、健康、様々な事業を取り入れていまして、担当部局も健康福祉課、また教育委員会、観光協会など、町とか市全体で取り組んでいるんですね。そういう部分では、ぜひうちの町もそういう形で考えていただくことがいいのではないかなと思っていますので、質問いたします。2番目に、先ほどポイントの見直しも検討いただけるというお話でした。現在あるポイントの交換というのはパークゴルフ場とか、南幌温泉とか、ビューローの特販所の食事券とかの交換なんですけれど、これからマイレージ事業導入の際は、ぜひとも地域活性化に貢献できるように、商店街の事業者とか、飲食店などで利用拡大していただけるような形にしてはどうかなと思っております。そのことも一緒にご質問いたします。それと、ウォーキングマップの件なんですけれども、これは何かというと、歩いてみようという意欲の出てくるための地図。簡単にいえばそういう感じです。具体的にいうと、初心者の方から運動習慣のある方まで、自分のレベルにあわせて歩くことができる、いくつかのコースを選んで歩いてもらうものです。このマップの中に、距離とか時間とか消費カロリーを表示して、それを参考にして理解して歩くのと、ただ歩くというのは効果が全然違うと思うんですね。例えば、1日30分毎日歩くと、血圧、血糖値の改善効果、また心肺機能、骨を強くする効果があるといわれております。ですから、町内を30分回れるコースの設定とか、また、例えば、スポーツセンターから夕張太まではおおよそ6.6キロなんです。時間としては1.5時間から2時間掛かるんですけれども、普段歩いたことがないような所でも、家族で挑戦してみようと思う方もいらっしゃると思います。そういう形で、家族全員、また町民全員が楽しく歩けるような工夫をしていったらどうかなと思っています。その中でまたさらにマイレージが溜まって、楽しみも増えてきますので、もうとにかく様々なアイデアを生かしながら、南幌の特色を生かしたマップをつくっていただきたいなと思っております。それと、歩くことの2番目の質問なんですけど、歩くことというのは全世代で重要なんですけれども、特に高齢者にとっては重要なのですが、やっぱり転んでしまうという、そういう心配があるようなんですね。それで、スポーツセンターでノルディックウォーキングポールの貸し出しはしているんですけれども、ぜひ購入する時に、購入助成制度も設けていただければうれしいと思いますので、そのこともお聞きします。先ほど町長の答弁にもありましたけれども、遊歩道を活用しながら歩くということで、ぜひその遊歩道の所に、特に高齢者は休憩する所が必要ですので、何箇所かベンチの設置も必要かと思います。そういうところで、ご質問いたします。

答弁 町長

佐藤議員の再質問にお答えいたします。現在のポイント事業は、議員おっしゃるとおり、現在は国保加入者のみでございまして、ポイントの町内で使える箇所につきましては、ビューロー、あいくるの軽食コーナー、朝市、カフェサロン、パークゴルフ、南幌温泉に限定されてございます。マイレージ制度の導入の関係でございますけども、町民が楽しみながら、日々の健康増進に取り組むことは重要でございまして、その動機づけ、きっかけづくりは必要なものと考えております。町民のさらなる健康増進に向けまして、対象者を現在の国保加入者から全町民に広げ、また、事業メニュー、多くの事業が取り入れられますように、また、ポイントにつきましても、多くの事業者と共有ができますように、拡充に向けまして先進事例を参考に検討させていただきたいと思ってございます。なお、マップにつきましては、冬季間など難しい面もございますけれども、例えば、議員も申し上げておりました、団地内の遊歩道を活用して、町内主要箇所とのコースの設定ですとか、そういうできるところからやって、町民が取り組みやすい、興味を持ってもらいやすい、そういうマップができればいいかなというように考えてございます。なお、器具の購入助成ですとか、ベンチですとか、その辺につきましても、今後、可能かどうなのかも含めて検討してまいりたいと思います。

質問 佐藤

ぜひ期待しております。以上です。

出典:南幌町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる