南幌町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日
コロナ禍収束後の生涯学習センターの利活用について
2021年6月16日、南幌町議会の一般質問で、内田惠子議員が「コロナ禍収束後の生涯学習センターの利活用について」質問し、教育長が答弁しました。
- 質問者
- 内田惠子 議員
- 答弁者
- 教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 内田
それでは、2問目、教育長にお願いします。コロナ禍収束後の生涯学習センターの利活用について。心が浮き立つ新緑の季節を迎えても、日本中に新型コロナウイルス感染症第4波による重苦しさが広がり我慢の時が流れています。北海道まん延防止重点措置が格上げされ、2度目の緊急事態宣言が発出され、さらに6月20日まで延長されました。本町でも新型コロナウイルスワクチン接種が医療従事者、高齢者を優先的に始まり、一日も早く多くの町民が2度のワクチンを無事に接種し、新型コロナウイルス感染症を克服する切り札になることを願っているところです。そのような中、コロナ禍により我慢を強いられている子どもたちの心にも影響を与えていると思います。また、コロナ禍ゆえに新たなことを見つけている子どもや大人の方もたくさんいると思います。本町における生涯学習の中心施設であるぽろろについては、現在、主に学習塾や少年団活動等の場として利用されていますが、決して全ての施設が有効に活用されているとは思えません。そこで、この生涯学習センター「ぽろろ」について、今後、世代を超えた交流の場やSDGs、コミュニティ・スクールの活動の場として活用する考えがあるか教育長に伺います。
答弁 教育長
コロナ禍収束後の生涯学習センターの利活用についての御質問にお答えします。生涯学習センターは、平成27年4月の開設以来、教育委員会が主催する事業や図書室の利用、各種サークル活動、少年団活動など多岐にわたり生涯学習の拠点施設として、町内外の多くの方々に利用されています。現在は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止により、利用を制限していますが、収束後は、自宅で過ごす時間が増えたことによって創作した作品の発表の機会を提供するなど、幅広い世代の方に施設を利用していただけるよう取り組んでまいります。また、コミュニティ・スクールは、学校を拠点として地域住民と協働で学校運営に取り組んでいますので、学校運営協議会などの会議を開催する以外に活動する場としての考えはありません。
再質問 内田
再質問いたします。私がこの質問に至った経緯は、誘客交流拠点施設の説明の時や議会報告懇談会の時に、町の施設の有効活用、特にぽろろの体育館などを利用してはどうかとか、箱物は要らないなどの意見がありました。私は誘客交流拠点施設については賛成の立場ですが、意見を真摯に受け止め、少しでも理解をいただけるように、ぽろろのさらなる利活用について考えてみましたが、何せコロナ禍が予想以上に長引き、それぞれ皆さん身を守ることで一杯だったと思います。でも、ワクチン接種も始まり、一度でも接種された方は笑顔です。コロナ禍で我慢をしながらの生活の中で、形にしたものや何か思ったことなどを、関係者の協力をいただきながらぽろろに展示していただくのはどうかと質問させていただきました。先日、新聞にも載っておりました「長引くコロナ禍、たまるストレス」ということで、子どもたちが辛い時にはどうしているかということで、23ある中にやっぱり絵を描くだの、イラストを書くだとか、歌うとか、折り紙などの楽しいことを思い浮かべる、料理などなど、皆さんも見たと思うんです。新聞に載っておりました。そして一番思ったことは、あるお爺ちゃんが大事に持っていたんです、孫の写真を。これは絵ですが5歳のときに書いたということで。そして高校生になってこのような絵になったと。私はちょっと鳥肌が立ちました。書でも絵でもイラストでも、未来の自分に贈ること、その言葉を表現することが、このコロナ禍を乗り切る、乗り切ったことだなと。ですから、どんなことでも、俳句や短歌でも、お年寄りから子どもまで、そういうふうにしてこのコロナ禍というものをやっぱり大事にというか、するべきではないかなと思い質問させていただきました。そしてこれが、南幌小学校の子どもが、残っている雪で南幌町コロナに気をつけてという、春先の道路に作ったものだと思うんです。そういうような思い、これが折り紙、全て折り紙なんですね。思いをやはり拾って、やっぱりハード面、ソフト面、そしてハートのある生涯学習センターであってほしいなと思います。生涯学習の理念として、教育基本法第3条において、国民一人ひとり、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたってあらゆる機会、あらゆる場所において学習することができる、その成果を適切に生かすことができる社会の実現が図られなければならないとあります。確かに今、生涯学習センター、資料館や塾など本当に図書もふえて、問題がない使われ方ですけれども、いつも1階のフロアで、町民の方が吊るし雛や絵などを展示してありますけれども、もしそういう方と一緒に2階、3階へと、例えば廊下なんかでも展示していただければ、全館にわたって活性化につながるのではないかなと思うんですけれども。そして、それで反問権ではないんですけど、そういう手はどうするんですかというふうに聞かれそうな気がしたんですけれども、こないだ花植えをしましたね。そして皆さんが本当にしていただきました。皆心配しました、町民の方はね。本当にできるかな、大丈夫かなと、いや辛いものですからね。だけども、すごいよねとか、ありがたいよねという声をいただきました。こういうことなんだなと。できる人ができることからやれることをやりましょうよという。南幌温泉も然りです。露天風呂が本当に心地よくお湯が流れるようになって、職員の方や従業員の方で修理していただいたと聞きました。もうきっとコロナ禍はこの1年、2年のことがすごく変わる。そして、変えていただくことが、生涯学習センターを任されている教育長にあるのではないかと思います。そしてやっぱり、私は、昨年の第1回定例会でコミュニティー・スクールについて質問しております。令和4年度に向けてという答弁もいただいておりますが、このコロナ禍によって随分長くの時間が流れたような、何かそれが霞むくらいのような思いとなっておりますけれども、やはり今後取り組まなければならない、避けて通れない問題でありますから、SDGsとあわせてコミュニティー・スクールの足がかりになるのではと思うんですけれども、その辺についての教育長のお考えを伺います。
答弁 教育長
内田議員の再質問にお答えいたします。まずはこのコロナ禍において、それぞれ児童生徒から一般の方、いろいろと行動を制約されたり、あるいは趣味が活かしきれないというのは、私も十分承知しております。現在、ぽろろの1階のロビーの展示室につきましては、あのホール、ギャラリーという名称もついていますので、教育委員会のほうから各創作活動をしている団体あるいは個人に打診をし、展示していただいていると。中には個人の方が直接展示させてくれないかということで、展示をしている場合もございます。議員御指摘のように、あそこのロビー、ギャラリーに限らず、ほかの場所の展示につきましては、例えばですが図書室に向かう廊下、あそこはよく人の出入りが非常に多い場所で、目につきやすい場所です。ああいう廊下の壁などに絵画あるいは俳句などの作品を展示することは可能だとは思いますし、あるいは2階、3階になりますと、やはり目の届かない場所になりますので、管理的にも非常に難しいものが事務局として考えられるという話を聞いております。広いスペースが必要であれば、交流室などを教育委員会のほうで部屋を占有して、その中で展示していただくという方法も考えられておりますので、今後につきましては、広く利活用をできるように周知をしてまいりたいというふうに思います。それから、SDGsとのかかわり等もございますけれども、生涯学習センターそのものにつきましては、やはり目的のある中で活用でございますので、その目的、そして本当に町民の方がこの施設を使ってよかったといえるような施設になるように、SDGsの目標にあるように、質の高い教育というものを本当に目指して、この活用方法を探っていきたいなというふうに思います。
再質問 内田
先ほどはお見せしなかったんですけれど、高校生が学校祭の時に「鬼滅の刃」のモザイク、こういったものをぜひ子どもに見ていただきたい。そして展示する場所を考えていただきたい。やっぱり学校運営協議会の役員の皆さんも一緒に関わっていただいて、協議は学校でなるでしょうけど、地元を知っていただくという、そういう本当に基本的なことを一緒にやっていただければなと思います。私、このコロナ禍だったんですけれど、本当にこの皆さんから指摘をいただいた、十分に使われてないというものがある中に、どうしてというその言葉の重みというのか、そういうことを少しでも理解していただきたいと思って、コロナ禍だったんですけど小さな学校の跡利用で閉校した後を見に行ったんですけれど、生涯学習センターというふうにはなっていませんけれど、そこに入ると黒板があったり落書きができたりと、そしてやっぱり展示をしてある、そういったことから、ここに至った点の一つなんですけれど、やはり小学校であったということの思いを大切にする。そしてこれからもまた大切にしていくために、黒板アートなんかもできるように、本当に上に行くと2階や3階がちょっと寂しいですけれど、それをどうするか。そして、さっき南幌高校の「いっちー」なんかも、ぬいぐるみにして教室に座っていただくと、教室の雰囲気、キャベッチ君もいいです、そのほかでもいいんです。そういうかわいい雰囲気を上に作ると。そして、下で活発な活動をしていただくと、そういうアイデアをぜひ考えていただきたいと思うんですけれどいかがでしょうか。
答弁 教育長
内田議員の再々質問にお答えいたします。ただいまのありがたいお話だと思います。先ほど議員も申されたとおり第4期社会教育推進計画、こちらの中に生涯学習に関わる部分があります。その中で、この施設の利用、そして活用も含めて議員の意見を参考にしながら計画のほうにも入れたいと思います。