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南幌町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日

町民プールについて

2015年3月10日、南幌町議会の一般質問で、志賀浦学議員が「町民プールについて」質問し、町長、都市整備課参事が答弁しました。

質問者
志賀浦学 議員
答弁者
町長、都市整備課参事

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 志賀浦

町民プールについて町長に1点と、あと、執行方針についてもう1点。まず、昨日の補正予算で町民プール建設が賛成多数で決定しましたので、昨日の質問と重複しないように心がけますのでよろしくお願いします。老朽化した町民プールにかわる施設整備として、幅広い年齢層の町民が利用可能なプール建設が予定されています。道産材を活用した木造平屋建てで、見た目にも優しくとても良いものと思います。町民プール建設に反対するものではありませんが、計画が具体的になるにつれ、町民からの問い合わせもあります。当初、通年利用のできる健康プールではなかったのか等の声が多くあります。約6億6,000万円と大きな予算を伴う事業ですので、町民にもっと説明する必要があると考えます。町政執行方針で行政懇談会について触れられていますが、そのこととは別に広く町民の意見をもらい計画に反映するべきと思いますが町長の考えを伺います。

答弁 町長

町民プールについての御質問にお答えします。新たな町民プールにつきましては、議員おっしゃるとおり、幅広い年齢層の利用を見込むことから一般用のプールに加え、中高年の方々の健康増進を目的とした水中歩行専用プール、さらには幼児用プールを設置し、機能の充実を図るところです。また、加温することにより、開設期間も現在の町営プールより前後1カ月程度延長した5月から10月までの半年間とし、利用者数の拡大を目指すこととしています。なお、通年利用については、特に冬期間の利用者数と維持管理費が増大することから、難しいものと判断いたしました。建設場所については、スポーツセンターに併設し、施設の相乗効果と利便性の向上に努めることとしています。予算については、国・道へ補助事業採択の要望を重ねてきましたが、このたび、国の平成26年度補正予算の内諾をいただきましたことから本定例会に予算を計上させていただき、昨日、議決をいただきました。実施設計を終えたことから4月中に積算、発注業務を行い、5月には契約、工事を着工し、明年5月からの供用開始を目指し、手続きなどを進めていきます。この後については、供用開始までの間、魅力ある事業の展開、利用しやすい施設運営などについて、さまざまな機会を通じて町民のニーズを確認するとともに、子どもたちの利用のほか、アクアビクス教室や水中ウォーキングなど、より具体的な取り組みを検討してまいります。

再質問 志賀浦

再質問をいたします。まず、質問の文面がよく伝わっていなかったのかなという思いで。質問の中で行政懇談会の開催についてという質問を入れていたつもりなんですけど、それが明確に答えられていなかったような感じなのかなと。さまざまな機会を通じて町民のニーズを確認するというところで、それで終わりなのかなと。私としては、6期の部分で触れている行政懇談会的なものをやってほしいという思いで最後に一言入れたつもりでいたんですけども。もし、その辺が明確に答えられるのであればお答えをお願いします。また、通年利用で維持管理費が増大することが難しいということ、それはある程度理解はできますけども、やはり健康プールということで歩行プールを設けているということと、それと、高齢者の方々が夏場はパークゴルフ等で運動をしっかりなされているということ。冬場の健康プール利用というのが一番大切なのかなという思いがあるんですよね。その辺を勘案して、利用者、その他、また、町民の声を聞いて、将来的に通年で使えるようにする構想はあるのかないのか。その辺を1点伺いたいと思います。また、さっき触れたように町民の声があちこちで挙がっていますけども、私どもにも何件かは来ています。町でもきっともって独自の方法で町民の意見は吸い上げているとは思いますけども。例えば、説明がうまくなされていないのかなと。今ごろになって公民館の跡なのかとか、テニスコートを潰さないでほしいとか、また、温泉の近くに持っていってほしいとか、そういう声が今ごろ聞かれるということは、私たちの説明責任も悪いのかなと思いながらちょっと反省しているところです。そういう声をいかに拾っていただけるかということを、まずお願いしておきます。あと、プールに対するランニングコストの面、何回も委員会を開かれたり、全員協議会等で知らされていますけども、なかなかランニングコスト、どちらがいいのかなという思いでいます。ステンレスの時にはかかるよと。FRPはかかりませんよという話だったんですけども。その中で、委員会の中で質問した中で、例えば、FRPでフルジョイントにおけるコーキングは2年に1度というふうにヤマハは示していますけども、その辺がなかなか反映されていないということ。また、FRPで10年に1度というコースラインの塗りかえが予定されていましたけども、ヤマハのほうで示したものでは3年から7年でコースライン、プール本体の塗装が必要というふうになっている。どうも食い違っている面があるので、建設した後にランニングコストが予定より上回って変わったよということのないようにしていただきたいのと、その辺の確認もお願いいたします。もう1つ、プールにおける補償、昨日の質問の中でプール本体の補償はどうなんだという話をしたら1年という。1年なんてありえるのかと思ったぐらいなんですけども。その辺はこちらからでも申し入れれば補償年限がふやせるものなのか。また、事故がなく安全に行ってほしいのはもう当然なんですけども、昨日示したように4年でだめになった事例もあるということから、FRPで導入した場合に、その補償と責任はどこが持つのか。例えば、ある程度、建設事業なのか、それとも執行する町なのか。まさか議会で決めたから議会という話にはならないと思うんですけども。ただ、多々そういう声が聞こえてきますので、その辺の責任の所在はどこにあるんだということ、その辺をお答えください。

答弁 都市整備課参事

ただいま志賀浦議員から後段のほうで御質問がありましたランニングコストの関係などについて私のほうから説明を申し上げたいと思います。ランニングコストにつきましては、提示させていただきました、FRPであれば5年に1度程度でなかろうかといったようなことと、ヤマハが維持管理上、基本的に示す事項ということでの年数とのそごがあるのでなかろうかといったよなことの内容でございます。ヤマハが定期管理の指針として示している内容につきましては、ヤマハから項目について確認はしておりませんけれども、全般的には、ある程度、メンテナンスに経験的に擁する期間を示しているということであるようでございまして、正確には3年に1度塗りかえをしていけば全てが万全ということになるでしょうけれども、現場的には5年に1度程度で塗りかえは済むのでなかろうかということでのステンレス製の塗装との比較にさせていただいたという考えでございます。もう1つが補償の関係でございました。昨日は私どもの正確な回答ができませんで大変申しわけなく思っております。その後、設計業者を介しまして、補償の取り扱いの関係について確認をさせていただきました。FRPにつきましては、漏水に対しましては5年の補償期間があるということ。それはあくまでも製造メーカーとしての補償だということでございます。それと、ステンレスメーカーにつきましては、同じく漏水に対しましては3年という回答がございました。これは施工業者を介しておりませんので、施工業者を介した時に、その補償期間の取り扱いが施工に対しての補償なのか、製品そのものの補償なのかということについては、請け負った業者を交え、また、工事を発注する際の工事仕様書のほうに、どう表現しながら行くのかが今回、ちょっとプールについては特殊ということがございまして、私どもが今まで経験している仕様書とは若干一部異なることがありますので、その辺は設計業者のほうと協議をさせていただきまして、整理して掲示をしていきたいと考えてございます。最後の、事故があった場合の補償と言いますか、後処理の責任の所在ですとかそういったような取り扱いについていかがなのかというようなことだと思います。その内容につきましては、昨日の御質疑の中で、過去に損壊があった事例で、メーカー、施工者、また、発注者側がそれぞれ改修費を持ち寄って改修していった事例があるといったようなことでございました。私どももこの事故に対しての検証された記事を拝見しております。その内容を私どもの目線で見させていただきますと、設計、施工、管理、それぞれにやはりうまくなかった点があったり、総合的に損壊していったという結果だったのかなというふうにとっております。そういったことから、それぞれのかかわった責任に応じて、その損壊部分の補修に当たっていかれたのかなということで考えております。今回のプールについてもそういった事例がないように、もちろん設計、施工、管理ということに努めてまいる次第でございますけれども、そういった不測の事態が生じた場合については、やはりその応分の責任の中で果たしていく必要があるのかなということで考えております。現在、申し上げられるメーカー補償の件については、先ほど申し上げました年限ということで確認をさせていただいておりますので、御報告をさせていただきます。以上です。

答弁 町長

志賀浦議員の再質問にお答えいたしますけども、懇談会等々、このプールだけでどうしてやらないのかという御意見かと思います。これは、総合計画にも早くに入れさせていただいているところでございまして、そんな中で広く皆さんから御意見をいただいたと。逆に早くつくらないのかという御意見が多かった。今の現況のプールの中でいいのかと、そういう声がたくさんございましたので、私どもは、その中で議会の皆さんのいろんな発言はありながら検討を進めてきたところでありまして。冬期間もできる通年型のプールはどうだろうこうだろうといろいろ議論をさせていただいたけど、最終的には季節のプールにさせていただいた。これは皆さんとのお話し合いの中で、ランニングコスト、それから、利用者のことも考えながら、冬はなかなか難しいねと、皆さんの御意見もいただきましたので、私どもはそのとおり設計を季節性でやりましたので。これを今、通年でできるプールにするといったら莫大な費用がまたかかりますから、これはなかなか難しいだろうというふうに。まあ、お金をかければ、それは断熱効果から全部取りかえですから、そういう整備をすれば可能かと思いますが、当面、今の形態で行きますと通年型のプールにはならない、将来的にもならないというふうに思っております。それから、町民の声ということで、私はいろんな会合でもそういうお話しもさせていただいた。当然、議員もそういう声も聞いているということで、議会の皆さんの中で発言をいただいて、それは勘案して、最終的に提案いたしたところでございますので。町からお話があったら、こういう話がありますよというお答えをいただければ町民の皆さんも理解いただく。何もないという話ではないと思います。私どもは情報提供をちゃんとしながら、どうあるべきかと議会の皆さんと議論を重ねた結果、今回の提案をさせていただいた、議案として提案させていただいた方法でやっていくということで決めさせていただいたということでありますので、当然、提案するということはその責任が非常にあるわけであります。それできちんとできなければ私どもの責任があるというのは、これはどの案件、このプールだからそうだというわけではありません。町が提出する案件は全て町の責任、町長の責任でありますから。今さら、この部分だけ責任を持つのか持たないのかと、そういう議論には私はならないと。それだけ提案するというのは重い責任を持っているわけであります。それは当然、議決のある議会議員も十分わかっていただいていると思っておりますから、私どもは事前にいろんな協議をさせていただいて。たまたま今回そういう議決をいただいたということで、その旨をいただいたので、今度はそれができるように、早くできるように、これは順次進めていきたいというふうに考えております。

再々質問 志賀浦

再々質問をいたします。5期の計画のほうでうたっているからという話でしたけども、それはそれとして今、今年度、6期の部分でまた行政懇談会を予定していると思うんですよね。その中でできれば、今、これから建設中になる、まあ、建設してしまうから遅いというわけではないんですけど、結果的に議会の行政報告懇談会等でやっていても、でき上がるまで知らなかったとかそういう話が多いんですよね。先回やった時も生涯学習センターに関しても全然聞いていなかったような話。まあ、そんなことあり得ないと私も思うんですけども。ただ、できれば行政懇談会で出て行くのであれば、町民プールの概略、平面ぐらいを示して、皆さんに、今こういうものをつくっていますよぐらいの説明をしていただけると住民のほうもある程度理解していただけるのかなと。そういう感じで事後でも説明していただけるといいのかなと思うので、その辺をお願いしたいということと、また、できるかどうかということを教えていただきたい。あと、責任の話ですけど、それは今、町長が言われたように大きな責任というのは間違いなく持たなくちゃいけないと思うんですけど、その前に、先ほど言った補償。例えば、中身をしっかりうたって示していかなかったらだめなのかなと。例えば、今言われたように施工に関してはどうなんだとか、例えば、管理に関してどうなんだとかとなるんですけど、昨日示した例もそうなんですよね。結果的に地震が原因だというふうに特定するとどこも持たなくなっちゃうと。地盤の関係で設計が悪ければ設計者が持たなくちゃいけない。結局、責任があいまいになって、7対3ぐらいで持とうかとか、そんなような感じの決着を見ているみたいです。話の内容を聞くと。約500万ぐらいのところ110何万ぐらいのところですから。だから、そういうことのないようにしっかりと責任、まあ、設計責任もそうですけど、施工責任もそうです。管理責任はこちらにあるからあれなんですけど。そういうのをしっかりうたって。後々になって、どこがどうなんだということのないようにしっかりやっていただきたいんですけど、そういうことは可能ですよね。それもお答えいただきたいと思います。

答弁 都市整備課参事

補償の所在の明記に関してでございます。通常の設計内容につきましては、基本的には設計書の中で、これも基本的には工事仕様書というものが国交省から出てきております。それに従った仕様書づくりになりますので、独自なものをつくるということになりますと、発注者側がそれに応えた受注をしていただけるかどうかといったようなことが1つ担当者としては心配なことがございます。基本的には、国が示す仕様書に基づいた内容で仕様書づくりをしていき、さらに契約約款の中で瑕疵補償、事後の処理についての紛争等についての明記は工事約款のほうで表示する内容になるかというふうに考えております。議員おっしゃるとおりに、事後の故障等に対しての対応について細心の注意を、設計上から今後、施工に入ってまいりますけども、十分それぞれの役割の中で、しっかり進めて行きたいと思いますので、その辺は御理解いただきたいと思います。

答弁 町長

懇談会で示すのかということでありますから、どこまでできているかちょっと、いつやるか、時期はありますけども。常に皆さん方にもこういう形でこうなりますと設計図から全部やっております。今、答えても全然問題ないので、私が答えるのではなくて議員も答えていただいて結構なので。私も懇談会には何らかの形で今の現況ということで報告はしなきゃならないと思っていますので、そういうことはしようと思っていますが、常にもう議員の皆さんには、設計をこうするよ、こういう場所にこうするよ、こういうふうになりますよと言っていますから、オープンにして即、町民の方に答えてあげるほうがすっきりするんじゃないかなと私は思いますので、ぜひ活用していただいて、早めに町民にお知らせいただければと思います。

出典:南幌町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる