中頓別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月17日
議事録に件名の記載なし
2026年3月17日、中頓別町議会の一般質問で、蓮尾純一議員が質問し、町長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 蓮尾純一 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 蓮尾純一
では次、2つ目に入りたいと思います。2つ目につきましてですが、人口減少、今の話とも通じる部分ですが、人口減少に対する具体的な対応策があるのかというところになっております。高齢化が進み、人口の自然減が進む中、行政からの具体的な人口減少対策が町民に見えていません。現状を踏まえ、理想ではなく現実的な具体的対応策があるのかお伺いします。人口減少にあらがうのではなく、人口減少が進む中においての町民の幸福度を上げるなど、方向性を示すこともできると思いますが、そこについても町長より具体的な説明がされていないと感じます。これちょっと言葉足らずです。町長からの具体的な説明は町民相手にされていないと感じております。人口減少期における現在の町長が考える町の対応策や方向性をお伺いします。町民にとってはこの町に住み続けられるだろうか、町の将来は大丈夫だろうか、仕事はあるのか、人口減少を漠然と不安に思っている方が大勢います。人口減少は全国のほぼ全ての自治体が抱える悩みであり、課題でありますが、その中においても悲観することなく前へ進み、将来の展望をしっかりと持っている自治体は存在しております。本町の地域特性、インフラ特性などは外部識者では認識できない部分もあり、一遍通りのまちづくりをなぞるだけでは解決しない部分も多くあります。コンサルによるまちづくりが人口減少に歯止めをかける、持続につなげるという部分においては成果を上げているとは言えない現状の中で、いま一度コンサル依存から脱却し、必要なところは頼む、自分たちで考えなくてはならないところは自分たちで考えるというフェーズに入っていると考えられます。まちづくりに対するゴールも見えないままのコンサル依存について町長はどう考えるかお伺いします。
答弁 町長 小林生吉
力足らずのところはありますけれども、私が就任して以来取り組んできたのは人口減少社会の中でも少しでも豊かに暮らし続けていけるようにするための政策というものだというふうに思っています。子ども・子育て支援や教育の充実、持続可能な医療と介護の仕組みづくりを大きな柱に、条件不利な地域に生活する上で生じている様々な課題や負担を解消するための取組であるというふうに考えています。これらはこの町に暮らしている皆さんの幸福度を高めるものであり、選挙時の公約やこれまでの執行方針、広報などで十分ではないかもしれませんけれども、お伝えをさせていただいてきたつもりでおります。具体的には、これまで総合戦略に基づき、地方創生の交付金を活用するなどして多様な働く場の確保、医療、交通、買物など生活基盤の不便解消、子育て、教育環境への不安改善など様々な施策に取り組んできています。ただ、目に見える成果につながっているとは言えないところがあり、暮らしの利便性や将来展望に対する不安に対する十分な改善に至らない現状があったのではないかというふうに受け止めています。人口減少については、今後も進んでいく現実を受け入れつつ、それでもどこかでこれを食い止めていくための努力を続けていくことが必要だと思っています。その上で人口減少に伴う社会的課題に向き合い、少しでも町民が安心して暮らし続けていけるよう、これまでの施策だけでなく、さらに高めていきたいというふうに考えています。求められるのは人口減少を克服することではなく、人口減少を前提とした持続可能な地域社会の適応であるというふうに考えています。そのために町民の声に丁寧に耳を傾け、寄り添いながら、人口が減少しても安心して暮らし続けられる持続可能なまちづくりの実現を目指していきたいというふうに思います。コンサルの活用については何度かご意見をいただいていますが、決して依存しているということではないというふうに私は思っています。限られた職員体制の中で基本的な日常業務を維持しつつ、高度な分析や効果検証を行うことは一定の制約があることから、専門的な知見や全国的な事例を有する外部事業者の支援を活用するという必要ももう少しあるのかなというふうに考えています。これまでの実績や経験を踏まえて町の職員組織にも客観的データに基づく施策立案、先進事例の活用、効果検証などの機能や政策能力が蓄積されてきているというふうに期待していますし、様々な形で参加していただいた町民の中にもまちづくりへの関心や具体的な活動として残るものがあるというふうに思っています。今後についてですが、地方創生のプロジェクトは現在の女性、若者活躍で、最後、中頓別学園に関するものも施設が活用され始める年度までと考えておりまして、その後はこれまでの蓄積を生かして自走させていきたいというふうに考えています。その他の事業等についても職員でできることは職員でという考え方が定着できるように努めていきたいというふうに思います。
質問 1番 蓮尾純一
まず、こういうふうに質問するのは私の個人的な思いというよりも住民の皆さんの声をいただいていた上でこういうふうに質問させていただいている部分もあるのです。その大きな原因は、今コンサルに頼んでいる部分というか、お手伝いしていただいている部分が町の将来に向けてどういうふうに関係があるのかという部分が目に見えづらいのですよね、どうしても。何かやっているけれども、これ何なのというふうにやっぱり言われてしまう。私も説明に困るというような状況なのかなというふうに思っています。となると、今町長がおっしゃっている高度な分析や効果検証を行うという部分については町民に対して別に律した事業ではなくなってしまっているわけなのです。なので、まず今やっている事業の進捗、よく広報の中に1枚入ってくる折り込みがありますけれども、これをやりました、その日はこれをやりましたというようなことは書いてあるのですよ、確かに。ただ、これは何のためにどうしてやったのかという部分がよく分からないのです。この事業を一つ一つ取っても、例えばアクションプランとかがありますけれども、あれもこれをやったからどうなるのか、そしてどうしたいのかということが見えてこないという部分になるのです。これも今の話でいくと一部の人はそうしたいのかもしれないけれども、私はそうしたくないよという人もやっぱりいらっしゃるわけです。そこら辺がちょっと難しい状況になってしまっているのかなと思います。ただ、今おっしゃっていただいたとおり、一定程度めどがついて終わるというふうにおっしゃっていただいておりますので、今おっしゃっていただいたとおり終わるのであればそれはそれでいいのかなと思うのですが、一応今私がお伺いした部分についてご答弁をいただければと思います。
答弁 町長 小林生吉
地方創生の交付金を活用した3か年掛ける3つのプロジェクト、これまでやってきたところについては都度広報などでもお知らせを、目的とか成果などについてもお知らせをしてきたというふうには思っていますけれども、まだ十分ではないところがあったのかなというふうには思います。都合12年という事業になりますので、改めてこれらの目的や成果ということについて町民の皆さんにもご理解いただけるようなお知らせを考えていければというふうに思います。特に事業の目的とか、そういったところをご理解いただくことが重要なのかなというふうには思いました。あと、総合計画が町のマスタープランとしてあって、ここに掲げた人生100年を生きる、人生の節目に寄り添って町の施策を進めていくとか、その中で町民自らの多くの活動を起こして持続させていくというような役割、そういったものがしっかり定着して残るというようなことに向かってしっかり締めくくれるように進めていきたいなというふうに思います。あわせて、その後に向けて職員体制、職員機構、中核として自走してもらう、引き継いで新しい事業を起こしていけるような、そういう仕組みというようなところに向かっても準備を進めていけるように取り組んでいきたいというふうに思います。
質問 1番 蓮尾純一
ぜひそのようにお願いします。どうしても全体的に物すごく職員の皆さんも頑張っていらっしゃって、町長も苦労されているのも存じております。仕事も増えている、やらなければいけないこともたくさん増えてきているという中において、町民にその目的というのは町長がおっしゃったとおり見えていないという部分が往々にあって、これは何のためにやっているのだというふうになってしまっていることが多いので、改めて丁寧に説明をしていただきたいなというふうに思いますので、ぜひそのとおりに努めていただきたいというふうに思います。