みんなの議会

中頓別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月10日

物価高騰による町民の家計の状況についてという部分について

2025年3月10日、中頓別町議会の一般質問で、蓮尾純一議員が「物価高騰による町民の家計の状況についてという部分について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
蓮尾純一 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 蓮尾純一

1問目の部分については以上で終わらせていただきまして、2番目に入らせていただきます。物価高騰による町民の家計の状況についてという部分についてですが、昨今物価高騰による影響が町民の家計を圧迫しております。政府による財政出動もされておりますが、もともと物価が高く、世帯当たりの平均所得も高くはない当町において町民は疲弊しており、生活コストがかからない地域への転出を検討する方も出始めております。現状について行政としてはどのように考えているのか、今後も何らかの対応を行う予定はあるのかお伺いします。

答弁 町長 小林生吉

物価高騰による町民の家計の状況についてのご質問にお答えしたいと思います。町内で生活するためのコストは、物価のほか住居費、地理的条件に伴う買物や医療などでの移動費など幾つかの要因があると思います。町では、これまで高齢者の医療費や交通費等の助成を長く続けてきたほか、子育て世代への支援策を拡充してきました。このほか、商工業振興のために行っているプレミアム商品券事業でも、その波及として生活支援にもつながっていると考えています。他町村に比べていまだに高い水準にはなっていますけれども、上下水道料金も長く引上げをしないで抑えてきているといったようなことも行っています。これらの施策が生活コストの高さに加え、買物や交通の不便さなどによる不満を解消するのに十分と言えないまでも、これからも住み続けたいと思ってもらえるまで届いているのか見極めが必要かもしれないと思います。近年は、物価高騰に対応した取組として、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金など、国からの交付金を受けて支援する取組を実施してきていますが、国からの財源がない場合に町単独で同様の施策を行うということはなかなか容易ではないというふうに考えています。今後について現時点で新たに考えている施策はありませんが、町民の生活実態の把握に努めるとともに、物価の状況や国による施策を注視した上で、施策の見直しや拡充についても検討していきたいというふうに考えています。

再質問 1番 蓮尾純一

再質問させていただきます。今答弁をいただいた内容を踏まえた上で再質問をさせていただきます。一番打撃を受けているのがやはり所得が多くはない若年層、若年層というか、20代、30代前半ぐらいから年金生活をされている方々が今物価高騰による影響をまともに食らっています。どちらも町にとっては非常に大切な町民であって、これから町に残っていただく、人口を維持するためにも必要不可欠な方々が今非常に困られているというような状況になっております。財政が厳しいというところで、直接的な支援ができない中でプレミアム商品券事業なども行っているというふうに答弁いただいておりますが、このプレミアム商品券、こんな言われ方をしているのはご存じないでしょうか。金持ち商品券と言われていることもあります。これはなぜかというと、手元にキャッシュが、要するに現金がないとまず買えないのです。手元の現金に余裕がある人のみが商品券を買うことができると。現金に余裕がない人は、実は商品券は買えないのです。町内でしか消費できない、町内で消費しなければいけない部分もあるので、町内で全ての消費を全部回すわけにいかないのです、手元にお金がない人は。そういう人たちは商品券を買えないというような事態も起きて、数年前から金持ち商品券というふうにやゆされている面も一方ではあります。こういう部分を、低所得の方でも使いやすい商品券の形なのかは分かりませんが、こういった財政的な支援というのを改めて考えていく局面にもあるというふうに思っております。ますます手元にキャッシュを持っている人が少なくなっている現状を踏まえて、今こういうふうにお話をさせていただいております。また、逆に直接的な金銭での援助というのはやっぱり難しいと思うのですけれども、生活していく中での生活ランニングコストを減らしていくための手助けというのは、町としてもしていけると思うのです。例えばですけれども、公営住宅の高断熱化の改修、細谷議員でしたか、質問内容にもありましたが、一般住宅の高断熱化、外壁の改修等を行っていくことで燃料費を減らすとかということもできます。太陽光発電をつけることで電気代を減らすこともできます。そういった間接的な支援を行うことで、もちろん町として脱炭素、国より押しつけられているものもありますので、そういうことも考えていくと、こういうことも必要なのかなと個人的には思っています。言い方を換えれば、車を例えば今燃費の悪いやつを何年も乗っていて買い換えたいのだけれども、買い換えられない。では、エコカーに対する補助金を町として、町内事業者より購入するのであれば幾らぐらい助成しますよとか、ここら辺はそんなに大きな金額が出てくるものではないと思いますので、考えていただける余地はあるのかなと思っています。特に若年層の方々が生活に困っている部分のケアを何とかしていただきたいというふうに思っております。給与もなかなか上がらず、行政絡み、ここでは役所で働いている方々も多くいますが、後ろで聞いている方々も随分苦労されたと思いますが、若いときはすごく役所の給料って安いのです。この中で子供を育て、学校にも出しというところで、ほかの酪農家に関しても一般のところで働いている方もそうですが、本当に物価高騰で苦しんでいます。せめて子供に対する支援、例えば文房具を弾力的な措置として買ってあげますよだとか、少しでもいいので、町として物価高騰に対する支援をしているのだというようなスタンスだけでも見せていただきたいなというふうに思います。以上のことはいかがでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

プレミアム商品券の評価については、そのように言われているということを正直私は初めて聞きました。申し訳ないです。町民の声が届いていなかったので、申し訳ないと思います。ちょっと愕然としているところもあるのですけれども、この点については町の事業ということではなくて、商工会の事業に対する助成というところもあるので、商工会と十分に協議をさせていただきたいというふうに思います。あと、生活ランニングコストを減らす対策、冒頭申し上げたとおり、子育ての世代に偏っているところがもしかしたらあるかもしれませんけれども、そこにはそれなりに手厚く対策を講じてきているというふうに思います。単身者とか、そういうところで住居費も含めて大変なところはあるかなというふうに思いますが、そこに向かってどういうことができるかというところは、改めて現状の分析も含めて検討しなければならないかなというふうに思います。脱炭素対策に対して、例えば太陽光発電とか等に対する設置に対する支援制度があるべきではないかということについては、担当課のほうでもこれまで検討してきているところもありますが、まだちょっと実施には至っていないところがあります。今回改めてこういったところの対応等についても考えていきたいというふうに思います。いずれにしましても、若年層や年金生活の方を含めて、町民の皆さんの生活実感というか、併せて具体的に困っているところというところを丁寧に把握をするということがまず大事かなというふうに考えていますので、そこに届く対策、既存の制度の仕組み等の見直しも含めて検討するようにしていきたいというふうに思います。

再質問 1番 蓮尾純一

ぜひ、本当に直近、近々の課題で、物すごく重要な課題であるというふうに私は認識しておりますので、スピード感を持って対応をしていただきたいと思います。なぜスピード感を持ってというふうに言っているかというと、本当に引っ越してしまいます。ただでさえ病院が遠い、買い物するにも不便である、雪も多い、寒い、いろいろな不都合を抱えている町の中に住んでいただいている皆さんです。都市部であったり、中核都市では今人材不足が起きており、出ていけばそこに仕事があると。昔のように仕事がなくて困るということも今はありません。容易に出ていける状況になっているということも踏まえて、今いる町民の方々が生活をしやすい環境、またここにいてよかったというふうに思える環境をつくっていくためにも、この物価高騰対策というのは市町村単位でやっていくことも非常に重要になるというふうに思っておりますので、取組の迅速な実施検討をお願いしたいというふうに思っております。次ですが、3番、人件費と物価高騰に対する対応についてという部分になります。北見市において物価高騰や人件費高騰による財政危機が起きていると報道されています。本町における財政運営について同様なケースとはならないのか、見通しをお伺いします。また、今回の学園構想の建設に係る歳出は、財政に対しどの程度負担をかけるのか。建設された後のランニングコストも考慮した試算となっていて、財政見込みに反映されているものになっているのかをお伺いします。

答弁 町長 小林生吉

人件費、物価高騰に対する対応についてのご質問にお答えしたいと思います。地方財政計画では、地方公務員の給与改定に要する経費は各算定費目の単位費用に、物価高騰に関する増加費用は包括算定経費に算入されることが予定されています。地方交付税の伸び率は1.6%見込まれていますが、過大な期待はせずに今後の状況を注視していく必要があるというふうに思っています。一般行政経費については、今申し上げたとおり、ある程度の増額が見込まれますが、措置されないところが生じることも見込み、その影響分を歳出改革の努力で乗り越えていかなければならないと考えています。ただ、病院と介護施設を抱える本町としては、診療報酬と介護報酬が引き上げられるまでの間、その負担をまともに背負うことになります。地域医療体制と地域包括ケアの一体的な見直しの方針に基づいた改革を前倒しして早急に取り組まなければならない状況になったと考えています。少なくとも新年度においてその具体的内容を明確にし、令和8年度には着手する方向で進めていきたいと思います。中頓別学園の建設に伴う負担については、宮崎議員の質問に答えたとおりですが、一部基金の活用と23年、据置き3年の償還にすることでの単年度負担の緩和を図って財政への影響を抑えられるというふうに考えています。また、施設の統合によるランニングコストの縮減のほか、町民センターや小学校で必要となる大規模な改修事業もなくなっていくため、今後の財政負担を軽減できる効果があるというふうに考えています。財政シミュレーションについては、現状の決算状況を基に中頓別学園を建設した場合の収支を乗せていくという考えで策定をしています。主なところでは、医療費と介護施設などの不採算分の補填の見直しと類似団体との比較で高くなっている人口当たり人件費や物件費の削減を盛り込んだものとなります。今後のランニングコストについては、新たな施設に対するコストは減少していくものの、その他の施設の改修費も増えることも想定されるため、物件費、維持補修費等は現状と同程度で推移していくと整理した上で、歳出改革分を反映をさせているところであります。厳しい財政を取り巻く環境ではありますが、今後とも歳出削減に努めるとともに、新たな歳入を得る方法も模索し、より財政運営を行っていくために努力をしていきたいというふうに思います。財政シミュレーションに関しては、全体としてはアウトライン、目標の設定ということで設計をしているものとなっていますので、今後細部をしっかり詰めて、遠くない時期に詳細な改革内容を盛ったシミュレーションとなるようにしていきたいというふうに考えています。

再質問 1番 蓮尾純一

再質問させていただきます。私も小さな会社ですが、一経営者でありまして、会社でいうところの支出、これを削るというのは、今後の世界情勢、社会情勢等を考えてもなかなか難しいものになるのではないのかなというふうに現実的なところを見ていて思います。また、絶対に手をつけていただきたくないなと思うのは、今働いていらっしゃる行政の方々の給与の削減等については手をつけていただきたくないというふうに考えております。人材の流出等が一番大きな課題、新たに人材を採ることも難しい現状を考えた中で、今いる職員のスキルアップをしていっていただいて、町の成長につなげることが一番大切だというふうに考えておりますので、歳出削減をする中でそういった考え方を持たれることがありましたら、事前にまたご相談をいただく機会をしっかり設けていただきたいなというふうに思っております。では、歳出を削れないとなると、歳入を増やしたほうがいいのではないのという、会社でいうところの収入を増やしたほうがいいのではないのというような考え方になると思います。この中で、今小頓別で風力発電の計画が立ち上がっております。風力発電の部分も町長の耳に入っていると思うのですけれども、今環境センサスまでもうそろそろ出ようかという段階まで来ておりまして、最終的には来年度中に恐らく町長のほうに承認を求めるような事態になるのかというふうに考えております。当町においては、恐らく固定資産税による増収が見込まれるものとなりますので、歳入の部分ではプラスになる部分もあるかと思いますが、一方でそれだけを考慮するわけにもいかない部分もあるのかなと思っております。一定程度の自然破壊があったり、今回も事前調査の中では川の流量、川の中に入ってくる水の量の変化に対する調査がなされていない。これは、川の流量が変わればシャケの遡上量、マスの遡上量が変わってきますので、頓別漁港周辺、浜頓別町の海にも影響が出るような事態にもなるのかなと思います。そこら辺の今の風力発電に対する町長の考え、歳入と考えている部分でもしメリットとお考えがある部分でしたらデメリットに対する町長のお考えも今のうちに聞いておきたいなと思っています。以上の部分をもう一度お願いします。

答弁 町長 小林生吉

ご指摘のとおり、歳出、支出を削るということは、かなり難しい課題があるというふうに思っています。医療、介護のところについては、ある程度進めていけるというふうに思っていますけれども、その他の人件費の経費の削減等については、安易にできるというものではないというふうに認識をしています。それを含めても、今後の学園をやる、やらないにかかわらず、こういった歳出改革は不可欠であるという認識を持っていますので、強い覚悟を持って進めていくということになると思っています。言ったように職員の給与削減、これについては私も手をつける考えはありません。身をもって厳しい状況の中で随分削られた経験をしてきていますので、今の職員、その当時経験した職員も多くいますけれども、若い職員にそのときのような苦労をかけたくないというふうに思っていますし、当時残業代もカットして、かなりグレーというか、ブラックな状況で職員が、当時は私の認識としては職員もそれを一緒になって乗り越えていこうという気持ちを持っていたというふうに思っていますけれども、そういうことをやってきました。でも、これからの時代、同じことを繰り返さないということは大事だというふうに思っていますので、一人一人の職員の給与が削られるような、そういう改革はしないという考え方を基本に定数の管理と効率、効果的な行政運営への改善というところを主にしながら、職員のモチベーションを下げることのないように進めるということを基本に考えていきたいというふうに思っています。歳入の考え方、なかなか増やすところが難しいところもあって、ふるさと納税なんかもあるのですけれども、あえてそこには過大に期待しないで、既存の歳入をベースに乗り越えていけるような改革であるということが必要だというふうに考えているところです。その中でも歳入が増える可能性があることについては、期待を持って進めていく必要があるというふうには思っています。小頓別の風力発電の計画については、現時点では私としてはニュートラルな立ち位置で事業者の考え、それからアセスメントの結果、さらにはそのことを心配されている町民の方々のご意見、こういったものを丁寧に聞いて判断をしていく必要があるというふうに考えています。基本的な考え方としては、やはりベースロード電源として再生可能エネルギーが日本の全体として伸びていく必要があるというところがあります。そういう意味では、宗谷地域としてポテンシャルの高い風力発電がその一翼を担っているというふうな評価もしています。ただ、宗谷管内でも猿払村のイトウの生息域での計画の取りやめであったり、中頓別町においても知駒岳のところで計画されていた風力発電については、北大の演習林の影響等を鑑みて中止になったりとかというふうに、中止というか、一部中頓別町の町域にかかっていたところは計画の見直しがされたりとかというふうになっています。そういうことを踏まえて、小頓別での風力発電、先ほど言っていただいた川の流量の話もあります。町民の皆さんの中から希少な鳥類への影響であるとか、森林伐採になっていくことの影響であるとかというようなところのご意見も賜っているところであります。歳入を増やしたいから、是が非でもこれを進めるという考え方に立つということはないというふうに考えていますけれども、先ほど申し上げたとおり、もともと持っている再生可能エネルギー導入の可能性ということも視野に入れながら、丁寧にこういった問題、課題に向き合って、町としての考え方、これはまた町民の皆さんとも意見を交わしていく必要があるというふうに考えていますけれども、その上で対処していきたいというふうに考えています。

再々質問 1番 蓮尾純一

風力発電の件お答えいただき、ありがとうございました。再々質問なのですが、町民の方々が今不安に思われていることを少し羅列してお伺いしたいなというふうに思います。疑問点も含めてです。まず、1つが病院の方向性です。今の病院が造られてから間もなく半世紀がたとうとしているかと思います、あと10年ぐらいかな。ぐらいで迫っている中で、病院が建て替えになるのか、維持になるのか、また今の医師の状況で、人件費等が高騰している中で歳出を削減しなければいけない中で先生の維持はできるのか、看護師の維持はできるのかということも非常に心配をされています。今のところ考えている病院に対する方向性についてまずお聞かせ願いたいというふうに思う部分と、もう一つは今回の予算の中にも出ておりますが、コンサルをずっと使ってきている件について疑問を呈する方が多数、大多数ではないです。多数いらっしゃいます。そのコンサルに依頼している内容について、どんな結果が今出ているのか。依頼していることで町にとってどういうことがポジティブに働いているのか全く見えないというような意見を多くいただいております。実際コンサルが入っている何か催しに参加してみると、そこら辺の小中学校でやっていることと変わらないようなことをやっているよというような厳しいことを言われる方もいらっしゃいます。職員の中でもできるようなことをコンサルに任せてやっているのではないかというような話をしているような方もいらっしゃいます。今後コンサルをどのように使っていくのか、今までの結果を踏まえてそれらはどういった評価を出しているというふうに町長のほうは今まで考えておられるのかというところをお伺いしたいなというふうに思います。あと、もう一点、インフラ工事が今後老朽化に伴って増えていくというふうに考えられます。先般行われたシミュレーションの説明でも行われておりましたが、資材の高騰も起こっております。そのような中で、今上水道の更新というのも入ってくるというふうに思うのです。そういうのを踏まえた上で歳出改革というような話というふうになると、なかなか難しいというふうに考えられますが、今のところインフラの維持に対する工事に対する物価高騰への対応というのはどのようにお考えかというのをお聞かせ願いたいなと思います。

答弁 町長 小林生吉

まず、病院の今後についてであります。議員おっしゃるとおり、病院が今の建物が建って50年ぐらいたっていて、2年前に介護医療院と病床の削減をするまでの間、大きな見直しがされないままきています。今なされている改革の過渡的なものというふうな認識でありますけれども、高齢化、少子化、人口減少という中で、高齢者の人口も頭を打って今減少に転じていて、それからするとその減少幅も大きくなっていくというような状況の中で従前の体制を維持していくということは、持続可能性として厳しいというふうに認識をしています。それを基に基本的には無床化ということをベースとして、将来も持続できる医療としてやっていく必要があるのではないかというふうに考えています。もう一つは、医療職の中で、本当に全ての職種で確保が困難でありますけれども、とりわけ医師の将来的な見通しは厳しい状況にあるかなというふうに思います。全体として、やはり札幌市だとか旭川市とか、そういう医育大学がある大都市に集中していて、大きな偏在があります。若い先生たちのやっていきたい医療と過疎地域で担う医療の在り方というところでやっぱりギャップもあるし、こういう地域にそういう先生を継続的に迎えていくというのはかなり困難な状況になるというふうに思います。そんな中で1人の先生に多くを依存して、長時間拘束したり、1人で長い時間当直したりとかというような、そういう医療の現場のままでは先生を確保すること自体が相当困難な状況に遠からずなるというふうに認識をしているところから、先ほど申し上げましたように無床の診療所にして、近隣の市町村と連携をしていく医療体制に持っていくということが必要だというふうに思っています。そんな中で、これまで頑張っていただいている先生や看護師の皆さんが仕事を失ったりとかということがあってはならないというふうに思っていますし、そこに送りながら自然な減少に合わせて病院と介護施設の一体的な見直しの中で、丁寧に人の配置というところを落とし込んでいかなければならないかなというふうに考えています。医師や看護師の給与費については、公務員なので、給与表の改定が行われていきます。この手当については、先ほど申し上げましたけれども、職員の1人当たりの人件費削減という考え方は考えておりませんので、適切に維持をしていくというふうに考えています。それと、2点目のいろんなところでコンサルタントの活用をして、物件費の中でもそういった委託費が大きな割合になっているということは認識をしておりますし、町民の皆さんからコンサルに頼り過ぎではないかというご批判を受けているということについても承知をしています。職員の数や経験の中で、どうしても職員では担えないところについてコンサルタントに一回入ってもらって、その上でその手法とかやり方とかを学びながら、それ以降職員が自前でできるようになっていければいいのではないかということでやっているところが主であります。ただ、なかなか1回、2回やってもコンサルタントなしでできないのでというところが続いている経過でもありますので、そういったところについては今後どうしていくのかということを考えていかなければならないところはありますけれども、基本的には職員ができることであれば職員でやるというようなところを目指していきたいというふうに思います。あと、まちづくりとか学校建設構想等に関してのところでも、その時期に関わってコンサルタントに関わってもらっているところがあります。これはずっと続けるということではなくて、適当な時期を見て終わらせていくということが出てくるというふうに思います。学校建設は、学校の運営が始まったあたりだというふうに考えています。地方創生に関しては、これまで3か年の事業を3回繰り返してきました。最初シェアリングやって、働き方改革をやって、コモンズをやって、執行方針でも申し上げましたけれども、今後については若者、女性の活躍というところに進んで、ここを一つの集大成にして終わらせたいというふうに考えています。長期的にはこういった効果というものを職員や住民の中の経験やスキルとして落とし込んで、そこに頼らなくてもいい体制を目指していきたいというふうに考えて進めているところです。実際に取り組んでいる今の業務の中の評価は、様々あるかなというふうに思います。先ほどおっしゃったような催しに関する評価もあるのかもしれませんけれども、そこで参加者のやる気というか、増えたりとかと言っているところもあるかなというふうに思っています。なかなか単純に評価するのは難しいところはありますけれども、今申し上げたとおり、今後もずっと続けていくということではなくて、そういった経験を地域と行政の職員の中に落とし込んでいきながら、よりよいまちづくりが進めていける体制の一助にしたいというのが基本の考え方ということであります。すみません、長くなって。最後、今後の老朽化した施設の関係についてでありますけれども、上下水道についてはこれまでも取り組んできています。特に上水道については、全国的にも老朽化した施設の管理、特に管路整備等についてなかなか厳しい状況になっているというところがあります。本町としては、既に浄水施設の再整備というものを進めてきていて、今後管路の布設替えというところも進めていくことになっていきますけれども、これらについては今後のシミュレーションの中で普通建設事業の一定の金額で継続していくところを落とし込んでいます。その中で精査していくことになりますけれども、基本的にはそこにある総額の中で調整をしながら、このことが今後の財政運営に大きな影響がないように適切に進めていくようにしていきたいというふうに思って、特に水道料金は基本的にはこういったことであれば上げざるを得ないところがあるのですけれども、そこも現状はまだ全道的にも高いところにあるというところもあるので、料金に反映させない中で何とか進めていくということを基本に考えていきたいというふうに思っています。

再々質問 1番 蓮尾純一

すみません。時間過ぎていますが、最後に……(何事か呼ぶ者あり)

再々質問 1番 蓮尾純一

1分ではしゃべれないので。病院運営です。無床化したときに皆さんある程度覚悟はしていらっしゃるのですけれども、救急医療について非常に心配されておりますので、そこの部分をしっかりご説明いただけるような、今後のスキームの中に組み込んでいただきたいなというふうに思っております。救急の部分についてはどういう扱いになるのかという部分をもし無床化を進めていくようであれば、しっかりそこの部分もケアしながら進めていただきたいなというふうに思います。あと、コンサルの部分についてですが、言い方を悪くすると当たり前のように職員が本来はやらなければいけない部分だと思います。職員も中頓別町の住民の一部です。職員ももちろん町の問題を一番分かっていると思うのです、住民の一人である以上は。それを問題解決を職員がするということが正常な体制であるというふうに思います。外から来た人間よりも、やはり住んでいる人間のほうが分かると思います。それを実施することができる職員を抱えている行政というふうに認識をしていただきたいというふうに思っておりますので、早くそのような町長がおっしゃるような体制をつくっていただきたいというふうに思っております。あと、上水の部分は、先日来より大ニュースになっておりましたが、下水、上水が破裂するような事故が多発しております。そうなる前に老朽化しているところを一度しっかり点検をしていただいて、少ない予算の中ですが、しっかりと布設替えなどをしていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上で私の質問は終わりとさせていただきます。ありがとうございます。

出典:中頓別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月10日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる