みんなの議会

中頓別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

町の取組として、町民の健康増進について

2024年12月11日、中頓別町議会の一般質問で、吉田智一議員が「町の取組として、町民の健康増進について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
吉田智一 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 吉田智一

皆さん、おはようございます。受付番号2番、議席番号2番、吉田でございます。私からは、健康診査等の受診率向上に係る取組ということでご質問させていただきたいと思います。町の取組として、町民の健康増進について日々努力されていることと思います。しかし、各健診の受診状況については、人口減少の影響もあり、停滞あるいは減少傾向にあると思いますが、受診率を上げ、多くの町民の方が病気の早期発見、早期治療を行うことで医療費が抑制され、また特定健診の受診率が向上することで国民健康保険における保険者努力支援交付金などの繰入金にも影響し、町の国保事業や後期高齢者医療保険事業などを安定して運営することにつながっていると思います。現状の各健診事業は当然必要ですが、各事業所の職員は職場健診、人間ドックなどにより短期間で、または低価格で健康診査を受けることができる。事業所に属さない方は、各健診ごとに町で指定する日時に合わせ、会場に出向くことになりますが、日程の調整ができなければ受診できない状況になることが想定されます。道内においては既に実施している市町村も複数ありますが、事業所などに属さない方が個人で人間ドック等を受診した場合には、個人の都合で日程調整もでき、町がその経費について助成することでこれまで以上に健診受診者の増加につながり、早期発見、早期治療により医療費が抑制され、交付金等にも影響するのではと考えますが、人間ドック等の助成について検討できないか、町長の考え方を伺いたいと思います。

答弁 町長 小林生吉

吉田議員の健康診査等の受診率向上に係る取組ついてのご質問にお答えをしたいと思います。特定健診をはじめとする各種健診については、疾病の予防や早期発見、早期治療に重要な役割を果たすことから、本町ではこれまでもより多くの方に健診を受診していただけるよう受診環境の整備に努めてきたところであります。特定健診は、国の法律によって医療保険者が40歳以上の加入者を対象に実施することが義務づけられた健診であります。町の国保での受診率は、受診勧奨のほか、他の健診を受けている方の結果を特定健診のみなし健診として反映し、令和5年度では58.6%の受診率となっているところであります。ご質問にあります人間ドックにつきましては、法的な義務はありませんが、特定健診と比べると健診項目も多く、様々な角度から総合的な体の異常を調べることができるといったメリットがあります。町民の健康維持、増進の観点から、一人でも多くの方が健診を受けていただき、ご自身の健康状態を把握し、疾病の重症化予防のために早期治療を行うことが療養費の抑制にもつながるということであります。人間ドックの受診に係る助成制度については、制度内容は異なるものの、道内の自治体で導入が進んでいますので、本町としても導入した場合の課題などを整理し、検討を進めていきたいというふうに考えています。

質問 2番 吉田智一

私自身も初めて個人で健診を受ける立場になり、町からの各健診の案内通知があっても日程調整がかなわない状況になることがありました。個人で受診する場合、特定健診は直接医療機関との調整を行えば自分の都合で受診は可能と思いますが、がん検診などを受診する場合には申込みや日程調整のための受診や結果説明など、複数回医療機関に出向かなければならなく、また受診料の負担も大きくなることから、各健診等の受診者が増加しない要因の一つではと理解することができました。このような状況から、人間ドックに対する助成を実施する市町村が増えているのではと思います。既に助成の実施を行っている市町村が複数ありますが、当町のように国保や後期高齢者医療保険の加入者数の少ない町では、数人の高額療養費の該当がある場合とない場合では被保険者数の多い市町村と比較しても1人当たりに係る療養費の差も大きく、また町の負担にも大きく差が出るものと考えます。最近の報道では、特に高齢者の医療費がますます増加傾向にあると言われている中で、町にとっても医療費の抑制に必要な措置と考えます。ご答弁では、導入した場合の課題を整理し、検討するとのことですが、課題の1つには助成に係る町の経費がどの程度必要かということになるかと思いますが、経費を惜しみ形だけの制度では効果がなく、一人でも多くの方が受診してみようと思える内容の検討が必要と考えます。また、助成したことによる結果がすぐに出るものではなく、1年後、2年後から徐々に結果が出てくると思いますので、一年でも早い対応が必要と考えます。再質問になりますが、導入した場合の課題について検討を進めていきたいとのご回答ですが、これにつきましては導入するかどうかの検討なのか、また導入に向けた内容の検討なのか。また、導入に向けた検討であれば、その想定している導入の時期がいつ頃かということをできればお伺いしたいと思います。

答弁 町長 小林生吉

私としては、これは導入について前向きに考えたいというふうに考えています。基本的に特定健診を受診していただいている場合でありますけれども、今自己負担1,000円程度で受診をしていただくと、町側の負担として1万円ぐらい実際しています。これが特定健診に該当するというか、みなしとして該当させ得るものであれば、これらの負担は言ってみれば町内で受けても生じるわけなので、そういう負担をしていくということについてはむしろ必要なことではないかというふうに感じています。今回ご質問をいただいて、ご指摘をいただいたことで、それらの改善が図っていけるかなというふうに思います。あとは、健診機関の対象とするところであったりとか、確実に健診データを町側に特定健診のデータとして提供していただくとか、そういったところ、事務的なところとか、そういうところは詰めていかなければならないのではないかというふうに考えています。来年度に向けて、これは導入を前向きに、前向きにというか、導入する方向で検討していきたいというふうに思います。

再々質問 2番 吉田智一

前向きに検討いただけるものと受けましたので、再々質問はいたしませんが、早めの検討を期待し、私の一般質問を終了させていただきたいと思います。ありがとうございました。

出典:中頓別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる