中頓別町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日
進捗状況や今後の見通しなどについて
2024年3月5日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「進捗状況や今後の見通しなどについて」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 宮崎泰宗
受付番号4、議席番号5番、宮崎です。私は、今回も2問事前に通告させていただきました。1問目は、4月からの長寿園町営化についてということで、4月1日からということですから、もう残り一月もないわけですが、その準備の状況や今後の見通しについて確認できたらと思います。よろしくお願いいたします。長寿園は、町内唯一の老人ホームとして、昭和49年の設立から南宗谷福祉会によって運営されておりましたが、近年赤字経営が続いてきた法人の財政状況ではこれ以上の継続は困難として、町は施設運営の移管を受け入れ、新年度、4月からの町営としての施設運営に向けた取組が進められています。4月以降長寿園の運営に法人は一切関与しないのか。進捗状況や今後の見通しなどについて伺います。今年度の長寿園の赤字額は1億円台に迫る状況かと思われ、この運営状況に対する今年度の町の補助金としては8,000万円近い額になると思いますが、長寿園の経営に対する町の補助金の考え方として、特養、養護それぞれにおいて職員や利用者の確保が困難な状況等によって生じた損失額に対する一定の限度額が示されていたと記憶しております。しかし、補助金の額は、これを大きく超えていることになるのではないか。法人経営の先行きが見えているからといって、まさに町民の血税である町費を長寿園の赤字補填のためであれば無尽蔵に使えるということにはなりません。この点においてはどのような考え方や根拠によるものなのか、改めて町民への説明が必要ではないでしょうか。また、今後の町の運営における収支でも1億円程度の赤字はやむなしとの考えもあるようですが、町の給与手当の体系が適用されることなどから、経費はさらに増加するとの見方もあります。法人に改善を求めてきた以上、町営になった途端さらに経営を悪化させるわけにはいかないと思いますが、養護を介護保険の対象とする特定施設入居者生活介護の制度の適用や町の待遇や人事によって職員を確保し、入所者数を維持していくとの見通しは現実的なものと言えるのでしょうか。今年度4月からの在宅サービスの直営化では、町営によるメリットとして掲げられていた営業日数の拡大は事実上実現していないなど、見通しが甘かったと言わざるを得ない部分もあると聞いているところです。デイサービスやヘルパー利用の状況も含め、今後についてもお伺いします。
答弁 町長 小林生吉
宮崎議員の4月からの長寿園町営化についてのご質問にお答えをしたいと思います。本町では、地域医療提供体制と地域包括ケアの一体的見直しの中で、社会福祉法人南宗谷福祉会が運営してきた養護老人ホーム長寿園及び特別養護老人ホーム長寿園について町への移管を決定し、令和6年4月からの町での運営に向けて取り組んでいるところでありますが、町に移管された後は長寿園の運営に社会福祉法人南宗谷福祉会が関与することは想定をしていません。移管に向けた取組の進捗状況については、長寿園の職員と面談を実施し、意向を確認しているところであり、施設の設置に関する届出の手続についても進めているところです。社会福祉法人の助成に関する考え方として、施設を運営する法人が施設の定員まで利用者を確保するよう最大限努力することを前提に、やむを得ないと認められる事由により事業収益が事業経費を下回った場合に限り助成を行うこととしています。やむを得ないと認められる事由に関する基準により算定した額を上限に必要と認められる額、これはその額の2分の1が基本ですが、施設の運営継続に重大な影響があると認められる場合は、上限額まで引き上げることができるものとしています。今回の補正予算で社会福祉法人南宗谷福祉会運営補助金を計上しておりますが、法人経営に必要な最小限の資金を超える内部留保がある場合は、その額を充当した上で残った額とする規定となっています。町に移管された場合の収支については、特別養護老人ホームはある程度の改善を図っていけると考えていますが、養護老人ホームは特定施設入居者生活介護の指定を受けて、収入は増えるものの大きな赤字が続くことが見込まれています。今後は、一体的見直しの方針に沿って、居住系サービスへの転換を含め、養護老人ホームの在り方を抜本的に見直していく考えです。町営化により介護報酬改定に見合う部分を含めて職員の処遇改善が図られるとともに、施設が存続できる安心感から職員の確保がしやすくなるものと考えています。これに伴い財政負担も生じるところですが、医療、介護の一体的見直しの中で調整を図っていく考えです。在宅サービスは、地域医療、地域包括ケアの一体的な改革を進めていく中で重要な位置づけとなることから、令和5年度から直営化し、土曜日もサービスを提供することとしました。利用状況については、通所介護は4月及び5月は前年度を下回っておりましたが、6月から現在まで利用延べ人数が前年度を超えており、12月から利用者が大きく減ったものの、年間では5割近く増加をする見込みであります。一方、訪問介護では、6月から10月までは前年度を上回ったものの、11月以降は利用されていた方が亡くなられたり、施設や病院に移るなどしたため減少している状況となっています。土曜日の利用については、通所介護利用者が急減したため、12月から月曜日から金曜日に利用をまとめて休止としていますが、今後の利用者の推移を見ながら再開していきたいと考えています。在宅サービスの潜在的な需要はあると見込まれたため、今後は利用者の掘り起こしを行っていきたいと考えています。将来的には当事者の希望に沿い、住み慣れた家での生活を少しでも長く続けられるよう在宅サービスの充実を図っていきたいというふうに考えています。
答弁 町長 小林生吉
大変申し訳ありません。議員のほうからも事前に何点か答弁漏れのご指摘がございましたので、その答弁についてこの場で追加をさせていただきたいというふうに思います。まず、1点目は、特養、養護に対する補助金の上限額のご質問について答えられていないというご指摘でありまして、先ほど申し上げましたように上限額の算定するルールに基づいて算定した数字というのは1億1,230万円ぐらいになるところであります。基本的にはこの2分の1ということで、その額は5,615万円ぐらいの金額になりますけれども、最終的に補助金総額として7,900万円ぐらいの計上になっておりますから、この差額分が施設の運営上困難な部分としてその2分の1を超えた部分ということになるかというふうに思います。それと、特定施設入居者生活介護の指定に関してのご質問ですけれども、これは1月31日付で申請をしておりまして、町に移管される令和6年4月1日から適用できるというような手続で今進んでおります。あと、事務職の退職に伴う人事異動や新たな介護職員等の採用の予定でありますけれども、事務職については現在いる職員の中で業務に当たることとしておりまして、介護職員等については令和6年4月から外国人の方お二人の採用が新たに加わるかなというふうに思っています。あと、在宅サービス、訪問介護の利用の減少ということでありますけれども、令和4年度の実績を比較すると、訪問介護の利用者数は減少するという見込みになっております。ただ、収支に関しては、前年度と比較すると152万円ほど減るというような見込みになっているところであります。以上、最初の答弁で漏れて大変申し訳ありませんでしたけれども、補足して答弁とさせていただきます。
質問 5番 宮崎泰宗
4月からの長寿園の運営等に関して、今町長から追加のご答弁もいただきまして、それも含めて非常に多くの分量でお答えをいただいております。追加のほうがより具体的にお答えいただきたかったところだったかなというふうに思うのですけれども、ご回答いただきました。主にその部分について再度ということになるかと思いますけれども、今お答えあったまず法人に対する補助の上限額の考え方について、これは私がイメージしていたものとはかなり違うものだったのかなという印象です。これは、間違っていたらご答弁で再度ご説明いただけたらというふうに思いますが、町が上限額としているものというのは、これを見る感じでいくと、簡単に言うと上限がないということになるのではないかなというふうにも感じました。私が記憶していたものというのは、どっちでもいいと思うのですけれども、年間で補助できる限度額的なものなのです。限度額、上限額、これは日本語的にはほぼほぼ同じ意味になると思うのですが、当時の正確な資料とかも私も用意できているわけではないので、ただ何か金額として当時の資料の一部の中でいうと2,000万円というメモ書きのようなものがあったりもしたのですけれども、なぜか私の記憶の中には3,500万円ずつで、最大7,000万円というような額があったもので、今年度でいうと、今も町長から追加ご答弁ありましたけれども、今回の補正予算を含めると7,900万円ということで、そんなに遠い額でもなかったのかなというふうにも思うのですけれども、今回8,000万円近い額になっていて、年々増えてきていたと思いますし、これまでで最も多い額ということになると思います。この点、今後も福祉法人に対する運営補助の可能性というものはあると思いますので、また何よりこれだけ多額の町費を投入してきたわけですから、明確に根拠を把握する必要があると思いますので、その理由、その不可抗力的な理由、何か職員が確保できなかった、利用者が確保できなかった、それぞれの事由に対して幾らという限度額が設定されている中で算出されているということなのか。または、そういった状況によって得られなかったと判断できる収入というのが、例えば極端な話、何億円、何十億円というような幾らであってもそれがその都度限度額ということになるのか。また、たとえそうであったとしても、極端な話、定員でいうと定員は最大でも特養の50ということになると思いますので、そんなことはあり得ないと思いますけれども、例えば50名分の収入不足があったとしたら、最大で幾らになるというようなことについてはどちらにおいても言えると思いますので、この年間7,000万円、8,000万円補助できる根拠として、またこれは質問の意図としてもまさにそこの確認という意味合いですので、再度ご説明いただけたらというふうに思います。加えて今年度の精算に伴う法人の内部留保充当額については、養護分として900万円、特養分として500万円、合計1,400万円ということで、今の限度額の関係で収入不足とみなされている額でいうと1億5,000万円近い額になると思うのですけれども、実際の不足ということでいうとこの1,400万円と町の補助7,900万円、合わせて1億円近いということになると思いますが、この約9,300万円という部分が事実上の赤字ということになると思います。今後の町による運営の参考としてもこれを一つの基準として押さえておく必要があると思うのですけれども、こういった認識、押さえ方に対して何かさらに補足等あればおっしゃっていただけたらというふうに思います。また、この点、先日議会と町民の方々との懇談会をやっていくという取組が新たにスタートしたことを周知をさせていただいたところ、早速自治会連合会と懇談の場を持つことができました。その中でもこの長寿園に対するご意見もいただきまして、職員の方々の今後の待遇やそれに伴う経費の増加であるとか、町による経営ということについても心配されるお声があったかと思います。職員の待遇ということについては、ここまでのお話を聞く限りではしっかりと対応していただけるのかなというふうに思いますが、運営に対する客観的な意見だったり、目線ということで、運営委員会のような組織が必要ではないかというようなご意見もありました。この点、例えば病院だったら病院運営委員会とか、施設の運営だったり、様々な事業において、実際にどこまで機能しているかということもあると思いますが、本当に多くの分野において委員会的な組織が町の事業等で設定されていると思います。この点は、恐らく何かしら考えておられるのではないかなと思うのですけれども、この運営委員会的な組織の設置というようなことについてはいかがお考えでしょうか。それと、またちょっと追加のご答弁のほうに戻りますが、特定施設入居者生活介護という養護老人ホームを介護保険の対象とする制度について、この運用開始は4月1日からということで既に指定も受けているということだと思うのですけれども、この点、養護の定員というのは以前までは55で変わっていなかったというふうに思いますが、この特定施設の関係でこれを30とか25に減らすというような説明を受けておりましたので、この定員のほうについてももう変更されたような状況か、これについても伺います。関連して現在の特養、養護それぞれの利用者数についても伺います。また、これも関連して、特定施設の指定ということで、養護も介護保険の対象になると思うのですが、この長寿園事業の予算の取扱いについて、特養のほうでいくと新たに介護保険事業特別会計の中に施設介護サービス事業勘定という部門を設けて予算計上されているので、これについては一応単独ということになるかと思いますが、養護のほうは一般会計に含まれて当初予算として計上されていることになるかと思います。この点、素朴な疑問としても、介護保険の対象になるということである養護の必要経費を介護保険事業に計上する必要はないのか、これも確認させていただけたらというふうに思います。またあわせて、長寿園事業ということでいうと、特養だけでもほかの単独の特別会計を超えるような予算規模になるわけですけれども、この点例えば公営企業の形であるとか、長寿園運営事業としてであるとか、養護も含めた特別会計扱いであるとか、施設それぞれの収支が分かりやすい形での取扱いというのはできないのかという点についても伺いたいと思います。それと、人事の関係です。これについても追加のご答弁いただきました。1日の職員定数の条例改正のときに齋藤施設長からもお話ありましたけれども、募集に対してはなかなか応募がないというような状況なのだろうと思います。1名の採用見込みに関するお話があったかというふうに思います。今の追加のご答弁の中では、外国人2名の採用が予定されているというようなこともあるようなので、2名だったり、3名増えるとすると、必要な職員数についても施設長から特養定員50に対して22名必要ということで、現状17名でぎりぎりで回しているというようなお話もありましたので、19とか20とかということになれば多少余裕が持てるような状況になればと思うところなのですけれども、事務職のほう、これでいくと退職される方がいらっしゃるということなので、今より恐らく2名ということになると思うのですけれども、減るような形になると思うのですが、その人数で対応されるというお答えになるのかなと思います。この点、事務のほう減った状態でも対応できるものなのかというところもお伺いできたらと思います。あわせて、その辺の職員配置の関係、これも自治会との懇談の中でも出ていたのですけれども、それぞれの職員の処遇、新たな身分であるとか役職であるとか給与の額であるとか、町営に移られる職員方とのこういったことの確認に時間がかかっているのではないかというようなこともありました。この点、町営移行まで期間も残り一月もないわけですが、どのような状況か、これも伺いたいと思います。もし今は例えばないということとかであれば、後からでも早い段階でこの長寿園の職員配置、機構図的なものの情報提供が可能な状況か、これについても伺いたいと思います。あと、もう一点、在宅サービスの部分についても再度伺いたいと思います。デイサービスのほうでいうと、コロナ禍であった前年度との比較ではあるかと思うのですけれども、利用数が5割アップというのは純粋に多いなという印象ですけれども、12月からはこの土曜日の利用がなくなるほど減少した状況であるとのことだというふうに思います。ただ、私が質問を出すときに聞いた内容なんかでいうと、利用者だけではなくて職員配置の関係などもあって、もっと早い段階で実質土曜日の利用は停止されているような状態だったのではということだったのです。実際この利用者数で見ても、例えば土曜日の営業が始まった4月の実員数及び延べ人数、土曜日に営業していなかった前年度をどちらも下回っているので、利用者が少ない状況で土曜日までさらに分散させて利用していただいていたのかなというふうに思いますが、この点についていかがか。また、土曜日の営業を停止したとされる12月でいうと、前年度の倍以上の延べ人数というふうになっているというように頂いた資料から見てとれるのですけれども、訪問介護と合わせた収支でいうと、デイサービス利用数50%アップということに対して3,370万円から3,220万円ということで、減った赤字自体は約150万円ほどなのです。これはパーセンテージでいうと5%弱というような減になるかと思います。訪問介護の利用数は前年を下回ったというようなこともあると思いますけれども、デイサービス5割増しにしては収支への影響が少な過ぎるように思いますので、この点デイサービスの利用増の中でも例えば短時間の利用が多くなっているのかなどの理由があるか、在宅サービスの事情についても再度お伺いできたらと思います。たくさんありますけれども、昼からですね、恐らく。よろしくお願いします。
答弁 町長 小林生吉
それでは、答弁をさせていただきます。数が多かったので、漏れがあればご指摘ください。まず、上限額の、ちょっとこちら側の説明も十分に尽くせていないかもしれませんけれども、社会福祉法人の助成に関して言うと、最初にも答弁させていただいているとおり、基本的には最大限入所者を確保して経営の安定を図るということでありますけれども、実際に利用される方が町内にいらっしゃらないとか、あるいは職員数が不足しているので、入所数を満たせないとか、そういった事情があった場合について一定のルールの下でそのことに伴って生じる減額が見込まれる分、それをまず計算すると。それが例えば養護であると、1人1か月収入基準で19万2,000円とかとあるわけですけれども、そういった人数が1年間1人定員に満たなければ掛ける12とか、そんなふうに積み上げていくということで、細かい項目を少し説明をすると、入所を希望する人がいなかった場合、それと特養であれば本来であれば要介護3以上での入所なのですけれども、要介護1や2の方を入れたりする場合は介護報酬が減るわけです。そういった減った部分についての補填であるとか、あと職員がどうしてもシフトに必要な人員が確保できなかった場合については、そのことに伴って入所できない、さっきと同じ考え方です。1人1か月幾らの月数を掛けるというようなこととかを積み上げると。それが言ってみれば基準額と言ったほうがいいかもしれませんけれども、それが先ほど説明した1億1,200万円ぐらいになると。ただ、それを全額町が補填するのではなくて、半分は町が補助するから、残り半分は施設のほうでその他の経費の節減であるとか、経営努力によって埋めてほしいということで、そのような計算根拠になっているということなのです。だから、その意味でいうと、一つの上限額としては2分の1ということが設定されるようになるかなというふうには思います。ただ、どうしてもやむを得ないと認められる場合は、今言った計算した基準額まで補助することができるというような規定も持っているということでいえば、それもある意味上限額ということになるかなと。その基準額から2分の1までの間の中で補助することが想定されるということになります。どうしても先ほど言った2分の1全部を法人のほうでも賄うことができなかった分があって、最終的に8,000万円近い補助を出さざるを得ないかなということです。あと、内部留保は、議員がおっしゃったとおり、合わせて1,400万円ぐらいのやつが法人の本部会計みたいなところからの借入れのような形で内部的には処理をされていたものでありますけれども、それについては法人のほうで充当してもらって、町のほうでその分の補助を出すということにはならないということは申し上げさせていただいています。法人全体で見ると、もっと実は留保はないわけではないのですけれども、知的障がい者の福祉施設の運営の将来に影響を与えるところまでこれを取り崩すということは求め難いかなという判断をしております。特に知的障がい者の施設については、施設改修をやったりとかする場合についても一定割合きちんと自己財源から出して、足りない分を町がというようなルールでこれまでもやってきていますし、そういうところも尊重して、そこはその利用者分についてはそれ以上求めないというところで、そのようになっているということであります。あと、議会も積極的に住民の皆さんと懇談をされる機会を持たれたということでありまして、まず敬意を表したいと思いますけれども、その中で参加者の中から幾つかの懸念が出ていたというふうに伺いました。基本的には、劇的に長寿園の職員の方の処遇を改善するということには至りませんけれども、ある程度現状にプラスアルファをして引継ぎをすることによってとどめざるを得ないかなと。その中で安定した経営状況をつくっていくことを優先していきたいというふうに考えております。それと、かつて天北厚生園なんかにも運営委員会ってありましたけれども、これについても検討した経緯はあります。ただ、必置義務とか、そういうものではないかなというのもあって、スタート時点ではこれを準備するには至っていませんけれども、この必要性についても十分に検討した上で今後どうするか検討していきたいというふうに思っています。あと、養護の定員に関しては、既に30名に削減をして、法人の段階で30名に削減をして今運用しているところでありまして、利用者の状況ですけれども、特養は50床に対して現在42名の入所者、それと養護につきましては30名に対して26名の入所者になっている現状であります。それと、会計の関係で、養護の部分を一般会計の中に組み込んでいます。これは、ほかの養護を持っている市町村を参考に、視察調査なんかもさせてもらって、この取扱いにしていたというようなところから、本町もスタート段階としては一般会計の中で処理をするという形になっています。これは、その取扱いの例もありますけれども、今後大きな見直しを含んでいるというところもあって、一旦こういう形で収める形を取っています。ただ、議員がおっしゃるとおり、それぞれの施設ごとの収支が分かるような整理、資料を作成して、今後もそれを説明をさせていただくようにしていきたいというふうに思います。あと、人員体制の関係でありますけれども、事務職に関しては去年の中途で入っている職員などもいて、そういった職員と今いる職員の中で埋めていけるというような見通しを持っているということであります。処遇や身分に関する個々人との確認に時間が要しているのではないかというご指摘がありましたけれども、おおむねこれについては終了しておりまして、円滑に移行ができるのではないかというふうに思っています。それと、在宅サービスの関係の見込み等についてでありますけれども、当初の予測から見ると、いろいろ変動があって見込み違いになっているのは事実というふうに思います。訪問介護のほうの利用は、開設してから、町に移管してから増えたというふうに申し上げましたけれども、9月の時点で17名の方のご利用があったのですけれども、その後施設に入ったり、あるいはお亡くなりになったりということで、この間9名の方が利用されなくなって、増えたのは少し前の時点になりますけれども、1人だけというような中で、17名だった利用者が今は9名しかいないというような状況の中でいるということから大きく減っています。あと、サービスの利用の関係で、職員の退職等の事情によって土曜日の営業等についてやらなくなったのではないかというご指摘もありましたけれども、実際に職員も1名減ったりとかというようなことはありましたけれども、主な理由としては土曜日の利用者が非常に少ないということで、例えばサービス利用計画で週6日とか、そういう利用計画のある方がいるなら当然そこは開設しなければならないところだと思いますけれども、そうではない状況であれば、人数が少ないということで月曜日から金曜日のほうに利用者を集約して、そういった形で運営してきたと。施設経費の節減ということも含めてやってきたというのが実態ということであります。最初の答弁でもお答えしましたけれども、あくまでもこれは利用者本位で、その利用が必要な方がいれば土曜日も運営するという考え方は基本としておりますので、今後さらに利用者を掘り起こして、さらなる収益というか、掘り起こすというのは単に収益のためというだけではなくて、ご家庭にいて、運動を含めて生活の質を上げるというか、機能を落とさないようにしていくというか、そういったことを働きかけることによって、より健康で介護の必要のない状態を長く持続できるというところもありますので、そういったことを促していきながら、今後の運営を図っていきたいというふうに考えているというところであります。もし漏れていればご指摘ください。
再質問 5番 宮崎泰宗
たくさん再質問させていただきましたけれども、全てお答えいただけたかなと思います。残りの時間の関係もありますので、この点現段階では再度お伺いする内容的にはないかなというふうに思います。また、今後実際経営が4月1日以降始まってからの状況であるとかということについて、何かあれば今後お伺いしたいと思います。先ほど髙橋議員の一般質問に対して町長がお答えになっていたと思いますけれども、在宅がいいのか、施設入所がいいのかと。これは本当に様々なニーズ、どれか1つだけ欠けるというようなことは、なかなかこういうこともないと思いますので、今の町の高齢者の方々のニーズであるとか動向をしっかり捉えて、今後のいろいろと福祉の提供体制の構築に役立てていっていただきたいかなというふうに思います。この質問については以上とさせていただきます。