みんなの議会

中頓別町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日

町政執行方針でも述べられている信頼される組織づくりと職員の資質向上について

2020年3月9日、中頓別町議会の一般質問で、長谷川克弘議員が「町政執行方針でも述べられている信頼される組織づくりと職員の資質向上について」質問し、町長 小林生吉、総務課長 小林嘉仁が答弁しました。

質問者
長谷川克弘 議員
答弁者
町長 小林生吉、総務課長 小林嘉仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 長谷川克弘

受付番号5番、議席番号2番、長谷川でございます。私からは町民の負託に信頼して応えられる組織づくりについてと題しまして、この1問をお伺いいたします。町政執行方針でも述べられている信頼される組織づくりと職員の資質向上について、新年度からは会計年度任用職員制度が始まり、住民サービスの向上も期待されるところではありますが、役場がいまだに役に立つ場所になっていない。相談もできないなど、町民からの苦情、クレームが私の耳にも入ってきております。役場本来の機能が働いていないのではないか、継続的改善ができていないのではないか、町長に伺います。

答弁 町長 小林生吉

長谷川議員の町民の負託に信頼して応えられる組織づくりに関するご質問についてお答えをしたいと思います。大変胸の痛いご指摘であります。ことしの仕事始めにおきましても、私からは町民の悩み、課題、困難に寄り添う優しさを基本に仕事に当たってほしいと訓示するなど、機会あるごとに職員の意識づくりを求めてきたつもりでありますけれども、町民の方からこうした苦情やクレームがあるとすれば大変遺憾であり、とても残念であります。町民の皆様に多大なご心配とご迷惑をかけてきた業務ミスの防止や窓口業務改善などを含め、組織づくりや職員の資質向上に向けては、職員研修の強化、個々の業務のマニュアル化の促進や人事異動時における引継ぎの徹底、課の連携や人事評価の強化などに取り組んできています。職員がこなさなければならない仕事は、量がふえているだけでなく、質的にも高度で複雑なものになり続けて、困難も多くなっているのが現状です。私としては、まだまだ力をつけていかなければならないとはいえ、職員それぞれがとても頑張って仕事をしてくれていると感じてきました。直接的には職員の対応がよくなったという評価もいただいていますが、なおも住民サービスで至らない点があったことには深くおわびを申し上げたいと思います。苦情、クレーム等のご相談がある場合には、ぜひその都度ご連絡をいただければというふうにも思います。令和2年度は、職員1名を北海道町村会に派遣、内部研修で窓口業務改善プロジェクトも継続して実施する方針であり、今後も職員の資質向上に向けた取組を継続的に実施して、職員と心を一つにして住民サービスの改善を図っていきたいと考えております。

質問 2番 長谷川克弘

町長の丁寧なお答えありがとうございます。理想としていることは町長のお考えに私は賛同いたしますし、実現に向けた対策についてもとても理想だと思っております。ただ、住民という立場からいうと、多分町職員に言えないから議員に言ってきたということも考えられる。そういう事例だと思うのです。なので、なかなかそれを聞く私もつらいかなというところもありまして、これを言わなければいけない立場にいるということも自覚しながらこの場にいます。お受けした内容としては、税金に関わるものであったり、町営住宅に関わるものであったり、窓口対応、電話対応では担当ではないから分かりませんと切られたということまで聞いておりますので、言わないといけないのだろうなと思ってここにいます。こういう対応では、町長が思い描く理想と現実のギャップはなかなか埋めることはできないのではないか。そこで、キーワードとしてよく出てくるのが継続的改善だとかマネジメントという言葉だとは思うのですけれども、マネジメントにはマネジメント機能が必要であり、マネジメント機能というのは計画、実行、精査、審査の循環であると解説しております。計画を立て、実行し、その結果を比較分析、審査することによって次の計画をより合理的に立てるよう配慮していくという、そういう態度だったりやり方のことを言われているようですが、町全体の奉仕者である町職員の皆様にとっては、これだけ人口が少なくなって、顔の見える行政であってほしいので、フェース・ツー・フェースの考え方がとても大事ではないかなと私は思います。そこで、執行方針でも語られておりますが、そういうマネジメントが執行方針の内容も含めて末端の職員まで行き届いているのか。また、末端の職員から管理職、各課長、またはグループ長へフィードバックされているのか。もしこれがしっかりできていなければ絵に描いた餅になってしまいますし、報告、連絡、相談などのマネジメント機能が組織として基本的に機能していないのではないかということになると思います。また、それが機能していても、住民が感じるほどのスピード感がないのではないかということになるのかなと思います。それは、多分マニュアル化、マニュアルができてマニュアルどおり動けばそれに満足してしまっているのではないかなって、住民という立場で考えてもそう思われるところであります。例えばマニュアルをつくりました。マニュアル自体は、やはりとても窮屈なものだと思うのです。なので、定期的なレビューをして継続的改善を、そのマニュアル自体も継続的改善が当然必要な話だと思うので、この辺のサイクルというのを回し続けるためにどういうことを今後お考えか、少しお伺いしたいと思います。

答弁 総務課長 小林嘉仁(総務課長は2022年3月まで)

答弁書のほうにも書いてございます。私も税務のほうの関係の所管を持っておりますので、そういうことで何かございましたら大変申し訳ないなというふうに思っておりますが、基本的には、まず人事評価については個人の部分でどういう目標をつくってやるかというのは個人のほうに一応ある程度の形を任され、上司のほうでその内容を確認して、今年度についてはこういう目標でいきましょうというふうな形でやっていると。これにつきましては、おっしゃったとおり中身についてしっかり確認を行って、中間のほうで方向修正をして、後半のほうで次年度についてはこういうふうにやっていこうと、今年の評価はこうだねというふうな形でやらせていただいております。そういうサイクルの回し方をさせていただいているということでございます。それから、窓口改善プロジェクト、今年度につきましては多少縮小させてやらせていただきましたけれども、次年度につきましては中堅職員をメインにしっかりした取組をして、その分を上あるいは下の職員のほうにフィードバックをしていくというやり方をやっていきたいというふうに考えております。組織として報告、連絡、相談がないのではないかと、あるいはスピード感という部分でおっしゃられていましたが、基本的に報告は受けている状況にあると思います。ただ、そこの部分の認識がちょっとずれていたというところももしかしたらあるかもしれないです。スピード感につきましては、課長職級のほうからも、そういう急ぐ部分についてはできるだけ速やかにというふうな対応は取っているというふうに考えております。おっしゃられたとおり、もし何かそういうふうなお困りの点があれば、私どものほうではぜひとも対応していきたいというふうに思っておりますし、先ほどの部分で担当ではないから電話を切るというふうな対応はあってはならないことであるというふうに思っておりますので、それにつきましては確実に担当のほうにつなぐというふうな部分を今後とも指導していきたいというふうに考えております。以上です。

答弁 町長 小林生吉

具体的な取組につきまして、今総務課長が申し上げたとおりでありますけれども、私さっき答弁の中で申し上げましたけれども、私の実感としては、若い職員も多くなっている中ではありますけれども、どこと比較するかということも難しいですけど、私が入ってきてずっと役場出身の人間として見る中では、今日職員の対応については、十分ではないかもしれませんけれども、随分改善してきているのではないかと、頑張っているのではないかというふうな思いがあります。議場の中でもちょっと納得していただけていない方もいらっしゃるかもしれませんけれども、私の中では本当にそういうふうな気持ちを職員が持ってくれているのではないかなというふうに思っております。今回のご指摘はしっかり受け止めて、まだまだ足りていないということを職員と共有して、やっぱり改善に向かっていきたいというふうに考えます。ご理解を賜りたいと思います。

再々質問 2番 長谷川克弘

再々質問はございませんが、今後も組織が健全に回るように取り組んでいただきたいなと思います。私の質問は以上です。

出典:中頓別町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる