みんなの議会

中頓別町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月6日

自立的農業の育成について

2019年6月6日、中頓別町議会の一般質問で、髙橋憲一議員が「自立的農業の育成について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
髙橋憲一 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 髙橋憲一

続きまして、第2番目の質問に移りたいと思います。自立的農業の育成についてということで、今日の中頓別町の農業を取り巻く環境は一段と厳しくなっているように思います。特に酪農はTPPやEPAといった関税撤廃の動きが将来不安の原因とされています。このような中で、現在中頓別町ではブドウの試験栽培に見られるような他品目の生産研究、なかとん牛乳製造に見られる付加価値化といった取り組みがなされていますが、農水省でも近年農業女子プロジェクトを立ち上げているように女性の農業進出を後押ししています。そういう面で、当町でも女性の農業進出を後押しするようなプロジェクトを計画できないか伺います。

答弁 町長 小林生吉

自立的農業の育成についてのご質問にお答えを申し上げます。なかとん牛乳の製造は地域内の生産物を活用した6次産業化の推進として醸造用ブドウの試験栽培は新たな特産品の開発に向けた試験研究として位置づけ実施しているところです。本町は、酪農を基幹産業とする地域であり、酪農業の振興に重点を置いた施策を進めている状況にありますが、高齢化、後継者不在等を理由にした経営離脱により生乳出荷戸数も32戸になるなど生産体制を維持していくことが非常に難しくなってきております。このため、農業後継者や新規参入者等、男性、女性を問わず担い手の育成、確保は重要な課題であると考えており、青年層の農業者の見聞を広げる目的で農業後継者(担い手)技術向上対策事業を実施し、他地区の先進的な事例を視察するなどの取り組みも進めておりますが、全体的に参加率が低い実態にあり、開催時期等の調整を図るなどの対策を検討しているところです。他地域では特に6次産業化の分野で女性農業者が活躍されている事例は多々あります。女性農業者が生き生きと農業に従事し、活躍される姿は地域の魅力を高めることにつながると考えておりますので、今後関係者と協議し、本町でどのような取り組みが考えられるか検討していきたいと思います。

質問 1番 髙橋憲一

今後の取り組みということで期待したいと思います。聞くところによりますと、大ざっぱな数字でありますけれども、現在道内の例えば大学の農業関係の学生の割合からいうと大体7割が女性だというふうに言われております。大体7対3で女性が多いということもあります。それで、今町長がおっしゃられた特に基幹産業である酪農という位置づけでありますけれども、酪農に限らず特に近年畑作というようなところにも興味を持っている女性が多いというふうに聞きます。そういうことも考慮しながら取り進めていただければありがたいというふうに思います。これで私の質問を終わります。ありがとうございました。

出典:中頓別町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月6日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる