中頓別町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月24日
町政執行方針について
2015年6月24日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「町政執行方針について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 星川三喜男 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 星川三喜男
議席番号7番、星川です。それでは、私から一般質問させてもらいます。まず、1点目、町政執行方針についてでございます。まず、1点目として、政策を進めるために子ども・子育て支援、福祉のまちづくり、地域経済再生の3つの柱を立てておりますが、具体的に、かつわかりやすく、どのように考えているのかお伺いいたしたいと思います。あわせて、2点目といたしまして、地方総合戦略と中頓別町第7期総合計画の連動を図る上で将来想定人口、これが前々から言われていることなのですけれども、人口の見直しをするのかお伺いいたします。
答弁 町長 小林生吉
ご答弁申し上げます。まず、1点目であります。子ども・子育て支援については、結婚、妊娠、出産、子育てまで切れ目なく支援を行うことで若い世代に精神的にも経済的にも安心していただくとともに、夢を持って子育てができる地域づくりを目指したいというふうに考えております。本定例会では、子供医療費助成に関し償還払いから現物給付への改正、不妊治療費助成を提案していますが、現在はこれまで寄せられた意見をもとに、地域子ども・子育て支援事業の拡充のほか、教育委員会とも一体的に総合的な放課後対策などの検討に着手をしております。今後は中長期的に一定の財源を確保した上で、サービスの拡充、施設整備、子育て世帯の負担軽減策を総合的に検討していきたいというふうに考えております。福祉のまちづくりについては、医師複数体制のもと地域医療を守ることを最重点に、保健、医療、福祉、介護が連携して高齢者や障がい者などが安心して暮らしていける地域づくりを目指していきたいというふうに考えています。社会福祉協議会や民生児童委員などと連携しながら、高齢者や障がい者の見守りや居場所づくり、権利擁護など地域福祉の充実を図るとともに、訪問看護やリハビリなど地域資源の拡充、健康増進、介護予防の施策の充実などに着手をしていきます。また、障がい者が地域で自立して生活できるよう、就労支援の充実にも積極的に取り組んでいきたいというふうに考えております。これとあわせて、大変困難となってきている医療従事者、福祉施設等で働く職員の確保に向け、住環境の整備、資格取得に対する支援なども重要課題として取り組んでいきたいというふうに考えております。地域経済再生については、地域の事業者と経済団体が一体となって若い世代のために今ある雇用の場を守るとともに、新たな雇用創出にチャレンジしていかなければならないというふうに考えています。本定例会では、これまで農業だけだった第三者への事業継承支援を商工業にも拡充する制度の創設を提案していますが、さらに今後は企業誘致、起業化支援などの助成制度全体を抜本的に見直し、拡充を図っていきたいというふうに考えております。地域経済再生に向けた基本は農林業の振興であると考えており、そこを核とした雇用の拡大や農産物や森林、林業資源の活用を事業化することなど、農商工連携、6次産業化の実現に向けて積極的に取り組んでいきたいというふうに考えております。2点目の人口の問題でありますけれども、地方版総合戦略は総合計画と一体的に策定、管理すべきと考えており、人口の予測や目標値についても整合性をとって進めていきたいというふうに思います。以上です。
再質問 7番 星川三喜男
それでは、再質問させてもらいます。長い答弁ありがとうございました。それでは、ここで再質問ということで、今まで一般質問を聞いてきて、ハードルの高い施策をかなり町長は総括的に答えているような気がします。また、これまで前町長が厳しく律してきた行財政改革のたがが何か緩んできているような気がしております。ただいま答弁にあった政策を実現するためには私は相当なお金がかかると思いますが、そこで財源の見通しを検証する前の話では私は絵に描いた餅で終わらないかと心配しております。そこで、あえてお聞きしますが、先ほどの3つの柱のうち最も最優先されるのは何でしょうか、これを1点お聞きしたいと思います。それと、②番のことなのですけれども、今回不妊治療条例も提案されております。そこで、地方創生での人口増のため、女性が一生の間に産む子供の数、きょうもテレビ、ラジオ等でもニュースで流れておりましたが、合計特殊出生率を上げることを目標と国でも掲げておりますが、総合計画の人口予測の基礎と本町の最新の合計特殊出生率は幾らになっているでしょうか、お聞きしたいと思います。恐らく2.0ぐらいは下回っていると思いますが、そこら辺をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
1点目のご質問に対して私が申し上げていることがハードルが高い設定で、これまで取り組んできた行財政改革のたがが緩んでいくのではないかというご懸念がございましたので、その点について若干コメントをさせていただきたいというふうに思います。現状の課題、人口減少問題に取り組んでいくということにおいて、やはり一定の政策をしっかりパッケージにして取り組んでいく必要があると、そうしていかなければ、ただ手をこまねいて終わってしまうのではないかというふうに考えており、私としてはこれまで財政再建から歩んできた道のり、そこから少し積極的に課題解決に向かって一定の支出も伴う仕事をしていかなければいけない時期になっているという認識を基本にしております。ただ、無秩序にたがを緩めて無制限にお金を使うということではなく、執行方針でも申し上げておりますけれども、基本的に地方版総合戦略とあわせて今後の行財政運営に係る計画もしっかり立てていくと、その中で将来に残すべき基金であるとか、そういうものをしっかり確保した上で単年度収支をマイナスにするようなことは絶対に避けて、長期的に政策が持続できるように考えていきたいという基本姿勢を持っているということでご理解をいただければというふうに思います。最優先は3つの中からどれかというご質問になるのかもしれませんけれども、それは私は3つが全て重なって重要だというふうに思っています。その中であえて1つ言えということであれば、私はまず子ども・子育ての支援施策というものを今できるところから最優先にやらせていただきたいというふうに考えているところであります。済みません、合計特殊出生率の数字が今手元にないので、速やかに調べて報告をさせていただきたいと思いますけれども、基本的には本町の場合は全国、全道を下回って、多分1.2とかその前後の出生率になっているのではないかなというふうに思います。そういう面では、よりこの部分の施策の充実ということが必要なのだというふうに思っております。
再々質問 7番 星川三喜男
それでは、再々質問させてもらいます。あえて3つの柱のうち最優先されるのは何でしょうかとお尋ねしましたところ、子ども・子育て支援。確かにこれも大事かと思いますが、今現状の中頓別町はやはり雇用の場の創出でないかなと思います。管内で平均所得が中頓別町は一番低いのです。底上げしていくには、やはり雇用の場、先ほど来から細谷議員などの質問でも出ておりましたが、雇用の場ということを町内一円に何とか、そういうところを考え直して雇用の場で町をもっと活気づけさせる、そういったことが私は最優先でないのかなと。その後、出会いの場もありまして、その後子ども・子育て支援というような順番になるのでなかろうかなと思いますが、そこの点を再度お聞きいたします。
答弁 町長 小林生吉
私は、雇用の場の創出を決して軽視はしておりませんで、本当に大事だというふうに思います。結局循環するということだと思うのです。子ども・子育ての施策が充実をしていることで、この町で働きたい、働いてもいいかな。住みたいと思ってもらえるような環境も一方でつくりながら、だからこそ雇用の場と結びついて若い人が来ていただけるというような結果につながるのではないかなという、そういう思いもあって、先ほども3つとも大事で、その中であえて1つをということだったので、あえて申し上げたのですけれども、今すぐできるという要素もあるので、重要度ということと加えて、速やかに今すぐできることという意味も含めて答えさせていただいたというふうにぜひご理解をいただいて、それもある意味若い人の雇用の場を創出していくための一つの対策であるということでぜひご理解を賜ればというふうに思います。
再々質問 7番 星川三喜男
わかりました。