中頓別町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月24日
人口問題について
2014年9月24日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「人口問題について」質問し、町長 野邑智雄が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 宮崎泰宗
それでは、2問目の人口問題について伺います。宗谷管内では中頓別町だけが人口2,000人を下回っています。本町にとっては、他町村以上に深刻な問題であり、今後の積極的かつ具体的な人口対策について町長に伺います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
人口問題についてお答えをいたします。中頓別町の人口減少は、出生、死亡という自然減少と転入、転出という人口移動の社会減少の2つの要素によるものと考えており、今後は若者が安心して住み、結婚し、子供を産み育てることができる中頓別町をつくるため、結婚、出産、子育て支援の強化や充実を図り、産業、雇用の再生として基幹産業の強化や雇用確保に努力をする必要があるものと考えております。特に雇用確保は大変難しい面もありますので、行政だけではなく関係機関と十分協議を行い、一緒になって取り組みを進めていかなければならないと考えているところでございます。
質問 1番 宮崎泰宗
まず、死亡ということに関しては、どんなに長生きしたいという意思があっても寿命というものもありますから、自然減少と考えられると思います。しかし、出生と転入、転出についてはどうでしょうか、後段でお答えいただいたように、この町で結婚して家庭を築きたいであるとか、地元で働きたいというような思いが必ずしもかなえられるわけではないけれども、その助けになれる可能性はあると思うのです。ですから、就職や結婚にも祝金や手当があっていいのではないかと、従来の出生祝金や児童手当などでも、この町での生活にメリットを感じられるもっとユニークな定住策は考えられないか。特に雇用が弱い、難しい部分だというのは私も感じます。就職先を行政が確保するというのも本当に難しいことだと思います。であれば、それぞれに新しい仕事を始めてもらえばいいのではないかということも考えられると思うのですけれども、最近でも地域の特性、資源、コミュニティーというものを生かした起業というのが本町でも実現していますけれども、この町にない業種、職種というのはお店や企業というのはたくさんほかにもあるわけですから、若い人が新しいことをやりたいというときに地域性というもので縛っていいものか、小規模でも地域性に関係なく純粋に起業を手助けできる制度が必要ではないかというようなことであったりというのを、規模が小さくなっていっても誰もが生まれてから亡くなるまで完結できると思える町であれば、これからも中頓別町はずっと残っていくと思いますので、今お伺いした点について具体的な今後の計画などをもしお考えであれば、再度お伺いしたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
人口問題に対する取り組みというのは、私は誰が町長になっても取り組まなければならない重要課題の一つだろうと、このように考えております。そういう意味で、まずは第7期総合計画の最重点課題の事業として地域青年交流の場として青年交流推進懇談会というのを立ち上げるということが書かれております。私も、人数は別にして、参加をしていただける人たちだけでまずそういうような組織を立ち上げていくべきだろうと担当に指示をしておりますので、ぜひ26年度中にこの懇談会を立ち上げて、未婚対策として結婚しやすい環境づくりに努めていきたいなと、このように考えております。特に今いきいきふるさと推進条例では、子供が生まれると商品券3万円だとか、それから1年分のおしめだとか、それを入れる袋だとか、または1歳、1歳6カ月、3歳に本をプレゼントしておりますけれども、そういう中にぜひ結婚祝金だとかそういう制度をつくるだとか、または不妊治療の必要性がある人に応援をしてあげるような条例、制度を本年度中に何とかつくり上げたいと。特に南宗谷ではそういうような取り組みをしている町村はありませんけれども、新聞等を、昔というか、もう何年も前に見たときに、東川町が全道で初めて不妊治療に対する助成をしていると。北海道にもないわけではないのです。だから、そういうのを参考にしながらぜひ取り組みたいと、こういうような考えを持っておりますし、また雇用の関係については商工会なり建設業界と協議をしながら、何とか一人でも多く企業として雇用できないかと、または町の中にある一番大きな団体として南宗谷福祉会がありますから、そういうところと協議をしながら、資格を持っている職員を採用できるように、または資格を持っていない人が資格を持てるような環境づくりもやってみたいと、こういうようなことで、今の状況で黙っているとますます人口も減少していきますから、中頓別町の一番はさっき言った自然減少で、ここ数年出生だとか死亡者を比較してみると、24年度で死亡者が16人多いとか、それから25年度は21名死亡者が多かったと、それから今年度も出生と死亡を比較すると14名の死亡者が多くなっている。町の人口減少の一番の理由は自然減少によるものだと私どもは数字で捉えておりますので、何とかそういう面での取り組みを強化をして人口減少に歯どめをかけていきたいと、こういうことでご理解をいただければなと、このように思います。
質問 1番 宮崎泰宗
今町長にたくさんお答えをいただきまして、交流会一つとっても、参加する人数が少なくてもまずは動き出すことが重要だというふうに私も思いますので、ぜひそのように動いていただきたいなと思います。この質問については以上です。