みんなの議会

中頓別町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月9日

中学校の耐震化、老朽化対策の進捗状況

2014年3月9日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が「中学校の耐震化、老朽化対策の進捗状況」について質問し、教育長 米屋彰一が答弁しました。

質問者
本多夕紀江 議員
答弁者
教育長 米屋彰一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 本多夕紀江

それでは、2点目の質問に移ります。中学校の耐震化、老朽化対策の進捗状況はということで伺います。昨年6月定例会の答弁では、検討委員会で論議し、できるだけ早い時期に方向性を見出したい。他の文教施設との関連を考えながら、さまざまな意見を聞き、計画的、効率的に整備しなければならないというものでありました。現在検討はどこまで進んでいるのでしょうか。

答弁 教育長 米屋彰一(教育長は2014年3月まで)

中学校の耐震化、老朽化対策の進捗状況につきまして私のほうから答弁いたします。中頓別町教育関連施設整備基本計画検討委員会から、整備が急がれる施設についての今後の整備方針が検討され、整備計画に関する提言書が提出されました。中頓別中学校においては、学校の役割として子供たちの学習、生活の場や安全、安心な施設環境整備、地域コミュニティーや防災の拠点などを確保できる学校像や建築場所、児童生徒数の適正規模、将来的に小学校や給食センターなどの教育施設の集約化を想定した整備計画の方向性が示されました。昭和43年建設の中頓別中学校は、耐震化不足に加え、老朽化が著しく、十分な学校の役割を果たしているとは言いがたく、改築に向けた整備計画を急務に行う必要があると考え、提出いただいた提言書をもとに、学校関係者を初め、幅広い人たちとよりよい校舎改築整備に向けた計画づくりに取り組んでまいりたいと考えています。

質問 3番 本多夕紀江

提言書が提出されたということですけれども、そのことについて伺います。提言書で整備計画の方向性が示されたそうですけれども、どういう方向性なのでしょうか。これまでに議会のほうに示された提言書というものは、2回ぐらいあったかなと思うのです。24年8月に、目指す姿、その前にいろいろつくのですが、目指す姿案として1案、2案、3案というのがありました。25年9月17日には、提言書案というものが議会に示されたのですが、その中には整備計画案、A案、B案、C案がありました。その提言書というのがいつ提出されたのでしょうか。それと、前に示されている1案、2案、3案、A案、B案、C案、それと異なる内容の提言が提言書の中にあったのでしょうか。それから、2つ目として、基本計画に取りかかるべきではないかということについて伺います。幅広い人たちと計画づくりに取り組んでいくということを今おっしゃったわけですけれども、2回も提言書が出されていて、意見は十分聞いたのではないかと思います。教育委員会事務局、教育行政としては、ここで老朽化が著しいと、急いで整備をしなければならないということですので、基本計画に急いで取りかかるべきではないかと思うのです。そうしないと、これまでの検討委員の方々にも失礼になるのではないかと思うのです。幅広い人たちの意見を聞くといっても、検討委員会が何回も開かれていると、基本計画ができた上でまたほかの人たちの意見を聞くというのならわかるのですが、提言書と基本計画、このことについて伺います。

答弁 教育長 米屋彰一(教育長は2014年3月まで)

提言書がいつ示されたかという点でございますけれども、これにつきましては10月の18日に提出をされました。それと、常任委員会の中で経過を報告しましたのは第3回目の教育関連施設整備検討委員会での報告だったと思います。その後4回目が開かれまして、教育委員会のほうに10月の18日に提出されたという経過でございます。それと、常任委員会の中で説明をいたしましたA、B、Cの提言でございますけれども、これにつきましてはAにつきましては耐震化対策工事、Bが改築、それからCにつきましては現中学校の体育館の利用の関係が出されたところでございまして、B案の改築という方向で提言がされまして、その後教育委員会で数回にわたり提言書の中身を協議してまいりました。その中で大変時間がかかってしまったことに対してはおわびを申し上げなければなりませんが、その中で改築整備という一定の方向が出され、そして今現在そのまとめを調整中でございます。その結果に基づいてになりますけれども、今後どうするかということをいろいろと協議をしながら、理事者、また議会のほうにも相談、協議をしながら取り進めたいと考えております。それと、検討委員会を何回も何回もということでございますが、1回目につきましてはメンバーにつきましては学校の校長先生を初め、PTAでございましたけれども、防災上の関係だとか、それから子供たちの学びの場の学校だとか、集団生活の場としての学校だとか、または地域の公共性としての学校だとか、またさらには地域に開かれた将来においても活用される学校づくりだとか、いろんな学校づくりの方針が必要になるのかなと考えることから、地域の人も入って、より多くの人に今後の学校のあり方についていろいろと検討していただいたほうがよりいいのかなということで考えてございます。

質問 3番 本多夕紀江

学校、PTA関係の方々に検討委員会で検討してもらったと、地域の人たちにも入ってもらってというのは、それからまた新たな検討委員会をつくられるのかどうか伺います。それと、再々質問になるわけですけれども、執行方針の中でも改築整備に向けた計画づくりに取り組むとあります。整備完了までのスケジュールとその時期、いつごろどうするというふうに考えていらっしゃるのでしょうか。耐震不足も老朽化も、誰が見ても明らかです。それから、廊下、体育館がマイナス温度になるとか雨漏りがするという、また3階建ての今となっては大き過ぎる校舎をいつまでもそのままにしておくわけにはいかないと思いますけれども、総合計画の中では25年度に方策決定とあるだけで、その後は空白になっているのではないかと思うのです。今国のほうでは、耐震化や老朽化対策に大きな予算を割いていると思います。早くやりなさいということではないかなと思うのですけれども、公立学校施設の耐震化、老朽化対策の予算は25年度補正で1,506億円、26年度予算は645億円ということで、この予算というのは後になってくればもっと減ってくるのではないかと思うのです。ですから、早く整備に取りかからなければならないのではないかと思います。2つ目ですけれども、時期にも関係あるかと思いますけれども、以前にといいますのは去年の6月です。教育長は、今回もおっしゃっているのですけれども、学校の役割というのは地域コミュニティーや防災の拠点としての役割もあるということを述べていらっしゃいます。それであるならば、なおさらのこと整備を急がなければいけないのではないかと思います。教育長の今の任期の期間中に基本計画、実施計画までつくり上げて、あとは予算がつくのを待つだけという、そういう実現のめどをつけておくべきではないかと考えますけれども、いかがお考えでしょうか。

答弁 教育長 米屋彰一(教育長は2014年3月まで)

新たな検討会を立ち上げるかということでございますが、これにつきましては先ほども言いましたように幅広くという意味もございまして、新たな検討会を立ち上げたいなというふうに考えております。スケジュールにつきましても、実際は27年度から始まるのかなと考えております。それから、補助金の関係も、恐らく長寿化改修の補助金とか、そういった関係もあるのかなということで、その辺を言っているのかなと思うのですが、これにつきましてはあくまでも改築ではなくて直す部分での補助と聞いております。そして、これにつきましては2分の1の補助というふうに聞いております。しかしながら、今実際にやろうとしている危険建物の改築、これにつきましては通常3分の1補助でございますけれども、過疎地域においては10分の5.5ということで、補助率については変わらないのかなというふうに考えているところでございます。それから、学校の役割の関係でございますが、重複するかもしれませんけれども、子供たちの生活の場だとか学びの場のほかに、先ほども申し上げたように防災の拠点となるだとか、地域コミュニティーだとか、さまざまな要素が含まれているわけで、そういった意味も含めて多くの人に意見をいただきたいということで考えております。そして、私の任期中にスケジュール的なことをどうのこうのというお話もございましたけれども、これにつきましてはまずスケジュール、26年度中において方向性をきちんと出して、そしてその間当然理事者、それから議会等にも相談をしながら、どういう方向性がいいのかということをつくり上げた上での予算折衝となるのかなというふうに考えております。

質問 3番 本多夕紀江

3回目まで終わりましたので、もう質問はできないわけですけれども、補助金の話になりますと私たちは情報の量というものは本当に、特に国の補助金ということについては、情報の種類といいますか、量も限られておりますので、どんな場合にどれぐらいつくのかということは確信を持って言えるわけではありません。それは、事務局段階できちんと調べていただくしかないと思います。26年度中に方向性を出して、その後理事者と協議したり、議会のほうにも示すということですけれども、はっきりしているのはこのままにしておいてはおけない。耐震不足も老朽化も明らかである。いろいろなことを考えても、先ほども言われましたけれども、現在地に改築という、それ以外のいい方法がないのではないかというふうに考えます。以上で終わります。

出典:中頓別町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月9日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる