みんなの議会

中頓別町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月17日

老朽化対策について

2013年6月17日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が「老朽化対策について」質問し、教育長 米屋彰一、教育次長 青木彰が答弁しました。

質問者
本多夕紀江 議員
答弁者
教育長 米屋彰一、教育次長 青木彰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 本多夕紀江

受け付け番号2番、議席番号3番、本多です。きょうは、2つの点で質問をしたいと思います。1点目ですけれども、中学校の耐震化、老朽化対策について。昨年8月に中頓別町教育基本方針(めざす姿)に係る提言書が出されました。教育関連施設の現状と課題として、中学校の耐震化不足、老朽化対策が挙げられ、根本的な整備方針の確立が急務とされています。さらに、5年、10年後の目指す姿が3案示されています。総合計画では、最重要課題として位置づけられ、耐震化の方策を25年度に決定するとありますが、耐震化だけを行うのでしょうか。提言書の3案について根本的な整備方針の確立はどのように考えているのか所信を伺います。

答弁 教育長 米屋彰一(教育長は2014年3月まで)

中学校の耐震化、老朽化対策につきまして、教育次長に答弁をいたさせます。

答弁 教育次長 青木彰(教育次長は2016年6月まで)

私のほうからお答えをいたします。中頓別中学校校舎は、昭和43年度に建設され、45年が経過しております。昭和61年、62年には屋根、外壁等の改修、そして平成12年度には水洗化の工事を実施してきておりますが、耐震化不足だけでなく全体的な老朽化も進んでいる状況です。また、体育館については、昭和44年度に建設され、平成23年度に耐震化工事を実施してきておりますが、これにより耐用年数が延びたという状況にはなっておりません。そのような中、国を挙げて安全、安心な学校づくりに向けた耐震化が急がれているところですが、中頓別中学校においては老朽化も深刻なことと生徒数の減少に伴う適正な規模についても将来を見通して考える必要があり、総合計画で言う安全、安心な学校づくりのための耐震化の方策や改築も含め検討したいと考えております。今月中には関係者による、仮称でありますけれども、中頓別町教育関連施設整備基本計画検討委員会を設置し、昨年中頓別町基本方針(めざす姿)検討委員会から出されました提言書の具現化に向け、基本的な整備計画づくりを進めていくこととしております。根本的な整備方針の確立については、その検討委員会において多くの観点で整備のあり方を議論していただく予定ですので、その状況を十分に勘案しながら、できるだけ早い時期に方向性を見出すことで考えております。

質問 3番 本多夕紀江

新たな検討委員会で多くの観点から整備のあり方を議論するとか、状況を十分に勘案するとか、果たしてそういうことが必要でしょうか。老朽化が深刻である、生徒数はさらに減少する、耐震化不足であるとか状況がはっきりしているわけです。提言書の具現化という表現も先ほどの答弁にありましたけれども、提言書の3つの案については、1案、2案、3案とそれぞれありますけれども、どういうふうに考えておられるのでしょうか。既にこの提言書が出ているのですから、教育委員会として基本方針を決定すべきではないかと思うのです。状況から見ても私は新築しかないと考えるのですが、いかがでしょうか。新たな検討委員会は、新築を前提として何をどうするか議論する場であるべきと考えます。提言書の3つの案についての教育委員会の今の考え方、それから新築しかないのではないかということについてはどう考えるか伺います。

答弁 教育次長 青木彰(教育次長は2016年6月まで)

まず、提言ですけれども、提言につきましては考え方として3案が示されたものであるということで、具体的な議論はされていないのが現状であります。今後においては、その提言も含めて具体的な整備の実施に向けた検討を深めていきたい、現時点で絞り込んだ整備方針、新築かというあたりについてはまだはっきり申し上げることはできないというところではあります。いろんな観点でというところにつきましては、教育視点はもちろんのこと地域防災の観点、それから先ほど生徒数の減少という話がありましたけれども、将来の児童生徒数も想定した適切な規模、小学校との関係、町民の学校利用、特に体育館等、小学校を特に利用していますけれども、そういったことも十分議論をしながら、方向性を見出していきたいというふうに考えております。

質問 3番 本多夕紀江

今新築するとかそういう方向性をはっきり言えないとおっしゃったのですが、地域防災拠点としてですか、あと町民体育館や小学校との関係もあるとかいろいろおっしゃいましたけれども、提言書の中にそういうことも出ていると思うのです。ほかの施設も古くなっていたりするところはあるのですけれども、どこを一番に考えるのか、それを決めないことには、あれもこれも一遍にということにはならないと思うのです。中学校を新築するという基本方針が固まれば、それに付随するものとして、では町民体育館はどうする、給食センターはどうしたらいいかとかそういうことも出て、自然といいますが、成り行き的に出てくる、決まってくるのではないかと思うのです。いろいろこれから考えるということですけれども、中学校の完成というのは、多分改築、新築ということになると思うのですが、それはいつを目指されるのでしょうか。今の中学校、雨漏りはするとか、冬は廊下の拭き掃除の水が凍ってしまう、夏は窓から虫が入ってきて授業が中断されるだとか、こういうようなところで生徒や職員の人たちがいつまで我慢しなければならないのでしょうか。この環境、日々働いたり、学習する場の環境としては、役場庁舎とは雲泥の差があるのではないかと私は思うのです。一日も早く快適な環境のもとで生徒が学習に励み、職員が本来の仕事に専念できるようにすることが大切ではないかと思うのです。教育環境の整備というのは、教育委員会の重要な仕事の一つであると思うのです。総合計画の前期実施計画書では最重点課題というふうに位置づけられて、喫緊の課題である、早急に取り組む必要があると、そんなふうに書かれているのです。こういうふうに書かれながらも検討委員会は仮称で、今月中に設置するという、そういうことですけれども、提言書が出されてからもう1年近くたってしまうのですけれども、それが喫緊の課題に対する対応の姿勢なのでしょうかと思ってしまうのです。公共施設整備等基金というのがつい何年か前できまして、24年度末の残高が5億円にもなろうとしているというふうに、確定ではありませんけれども、そういう資料をいただいております。3月です。今お金のあるうちにやらないと、これからの人たちに負担がかかるということにならないでしょうか。ツケを先送りすることにならないでしょうか。少なくともこの第7期総合計画の前半に新しい環境の整った中学校をつくる、目指すということで考えられないでしょうか。

答弁 教育長 米屋彰一(教育長は2014年3月まで)

全部お答えできるかどうかちょっとあれなのですが、まず先ほども申し上げましたけれども、少子化が進んでいる中でいろんな問題があります。そして、教育方法だとか、また職員の配置、それから防災等による避難場所になるということも想定し、また学校の位置づけ、これら地域の関係です、そういったこともろもろが出てくるかと思います。また、あわせて少子化に伴って小学校と中学校のあり方でございますけれども、これにつきましても今現在小中連携で進んでいるわけですけれども、これが小中一貫だとかといういろんなまた考え方が出てくるかと思います。それは、どのようになるかはまだ検討していただきながら進めていくわけですけれども、いずれにしても学校施設、これにつきましては子供たちの学習、それから生活の場ということで、学校教育活動を行っていくための基本的な教育条件の一つであります。これは議員の言うとおりだと思います。また、地域コミュニティーの拠点であるとともに地域防災の拠点、そういった大きな重要な役割を担っております。それで、先ほどいつごろ建つのかということでございますけれども、これについてもさまざまな意見をお聞きしながら集約をし、それで改めて進めていきたいと思いますけれども、このように学校施設というのはかなりいろんな役割を果たしていくために重要な場所であります。それで、これにつきましても整備するに当たっては当然費用も莫大な費用がかかるということでございます。それで、そのためには計画的に、そして効率的なものを建てていかなければならないというふうに考えております。そのために先ほども言ったようにほかの施設、それらの施設もあわせまして、体育施設だとか文化施設、そしてまた図書室、学校以外のそういった文教施設、これらの連携施設の複合だとかいろんな部分が考えられてくるのかなというふうに考えております。学校だけでは対応できない部分がそういったいろんな施設を利用することによってさまざまなまた教育の発展が生まれたりだとかということも考えられます。単純に私どもが考える考えのほかに、その検討委員会を立ち上げさせていただきまして、その中でさまざまな意見等をもらった上で、さらにまたそれらを検討、それから方向性を見出して、早い時期に見出していきたいというふうに考えています。

質問 3番 本多夕紀江

3回目まで質問しましたので、もう質問はできないわけですけれども、現状と課題ということについては既に8月の提言書が出された時点で把握していらっしゃるのですから、もう少しスピード感を持った取り組みが必要なのではないでしょうか。余り論点が広がっても検討委員会の中では意見がまとまり切れないのではないかということを心配しております。

出典:中頓別町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月17日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる