みんなの議会

中頓別町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月26日

2番目、住民の立場に立った情報提供を

2012年9月26日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が「2番目、住民の立場に立った情報提供を」について質問し、町長 野邑智雄、保健福祉課長 小林生吉が答弁しました。

質問者
本多夕紀江 議員
答弁者
町長 野邑智雄、保健福祉課長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 本多夕紀江

では、次の質問に移りたいと思います。2番目、住民の立場に立った情報提供を。第7期総合計画では、町民主役の町政推進のため情報の共有が大切とうたわれています。町広報紙等も工夫され、きめ細かさはあるものの、特に新しい制度についての情報提供は町民が安心できるように、わかりやすく、広く伝わるように工夫すべきと考えます。最近の特徴的なこととして2つあります。1つ目、病院送迎バスの対象範囲拡大は大変喜ばれていますが、該当地域の人たちに具体的な利用方法が伝わっておらず、戸惑いがあります。2つ目ですが、ポリオ不活化ワクチンは9月から全国で実施と報じられていますが、当町ではどうなのか。不活化ワクチンの導入自体が画期的ですが、予防接種はこれまでと大きく変わるのではないでしょうか。どちらも町民全体から見ると対象者は少ないですけれども、切実な問題です。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

住民の立場に立った情報提供をの質問につきましては、小林保健福祉課長に答弁をいたさせます。

答弁 保健福祉課長 小林生吉(保健福祉課長は2014年12月まで)

私のほうからご答弁をさせていただきます。まず、1点目でありますけれども、病院患者送迎サービスについては旬報に2度掲載し、対象地域の住民の皆さんには別の詳しいお知らせを配付しているほか、各自治会長あてに利用者への周知協力のお願いもしてきたところであります。8月から見直し後のサービスが始まっていますが、8月でありますけれども、新たに対象となった地域からの利用がなかったこともありまして、さらに旬報等でお知らせを重ねていくとともに、国保病院内での掲示も行っていきたいというふうに考えております。2点目でありますけれども、ポリオの不活化については全国一斉にことし9月から始まっていますが、今後さらに現在の三種混合に加え、このポリオの不活化を加えた四種混合の予防接種が11月から実施される予定となっています。これらに関しては、実施時期を含め確定するまでの通知も遅く、今後行う四種混合については今段階でワクチンの確保の見通しを含めまだはっきりしていないというところがあります。こうしたこともありまして、全町的なお知らせについては制度として落ちつく四種混合へ移行する段階で行い、それまでの期間は対象者に対して個別のお知らせをすることで対応するということとしたところであります。ポリオ不活化ワクチンの接種に関しましては、ワクチンの種類だけでなく必要回数がふえ、これは今2回なのですが、不活化になると4回ということになります。さらに、経口ワクチンで1回目の接種を済ませている場合における2回目以降の接種方法の選択などわかりにくいところがありました。こうしたこともありまして、実際に予防接種の対象となる保護者の方々に対して個別に詳しいお知らせをし、検診の機会は電話による説明と確認を行ったところであります。その中で対象者の方々に可能な限りわかりやすい説明を行ってきたつもりであるというふうに考えております。

質問 3番 本多夕紀江

病院の送迎もポリオ不活化ワクチンも私自身は当事者でも該当者でもないので、こういう制度ができて、それはよかったというふうに単純に喜んでいたのですけれども、実際に利用する立場、当事者の身になってみると戸惑う、よくわからないという住民の方の話で、なるほどということで私も気がついたわけですけれども、8月から見直し後のサービスが始まっていますが、利用がなかったというのですけれども、具体的な利用の方法が知らされていないのではないかと思うのです。でも、今々ぜひ利用したくて大変困っているという声ではなくて、そういうことがわかれば安心だという声なのです。病院の送迎サービスでは、新たに対象地域となった人たちがよくわからないのだけれどもと言っているようなことは、このサービスって高齢者だけ対象なのですかとか、それから自力歩行の困難な人が車椅子や歩行器ですか、そういうものを利用して使えるのか、使えるサービスなのか。それから、利用するときの申し込み先は病院でいいのでしょうかとか、そういう声もあるのです。ハイヤー乗車券をもらっているのだけれども、そういうサービスのことがよくわからなくて、対象地域にはあるけれども、もらったハイヤー券を使って通院したという声もありました。対象地域の住民の皆さんに詳しいお知らせを配付したというのですけれども、私が聞いた範囲では受け取っていないという人がいるのですけれども、いつ、どんなものをどこへ配ったのかなというふうにちょっと疑問というか、不思議に思っております。ポリオ不活化ワクチンですけれども、これは9月1日から全国一斉にということがかなり早くから一般的には知れ渡っていたので、子供の誕生日、誕生月ですね、それによってだとか、また生ワクチンの接種を控えてその不活化ワクチンを待っていた人たちにとっては、この中頓別町でどうなるのだろうか、自分の選択が間違っていないかとかという、そういう情報が早く欲しかったのではないかと思います。今のご答弁で対象の保護者には詳しく知らせ、説明と確認を行ったというけれども、これ既に説明と確認、全員に行き渡って終わっているのです。少々細かいことになりましたけれども、以上の点お伺いいたします。

答弁 保健福祉課長 小林生吉(保健福祉課長は2014年12月まで)

ご質問にありました各戸に配ったお知らせってちょっと手元にあるのですけれども、基本的にはご質問の中にもありましたような患者送迎のサービスがどういう方が対象になっているのか、どの地区には何曜日のいつ送迎のバスが回るのか、それから予約先がどこなのか、それらに関する大まかな運行時間、そういったものを入れたお知らせを旬報等を通して同時に配付をしていますので、恐らく確実に全戸に配付されたものというふうには考えております。ただ、やはりご高齢の方などではどうしてもこういう紙媒体でお知らせしてもなかなか通じないところもあるかというふうに思います。対象地域の中で病院の通院など困難な状況など含めて、先ほどのご質問にもありましたけれども、保健師が回ったりとかという機会などでもこういった送迎サービスの利用ができますよというようなこともお知らせを重ねていくことができればいいかなというふうに思います。8月利用が、新たに対象となった地域からなかったというふうに申し上げましたけれども、これにつきましては制度が始まる前の状況、そういった状況で夏冬通してどういう方が病院をどういう頻度で利用しているかというようなことについてもあらかじめ調査をした経緯がありまして、そういった中で必ずしも今多くの方が送迎サービスを待っているという状況でもないかなというふうには考えていたところがあります。ただ、今後こういったサービスがあるということで、より安心してその地域で住んでいただくことができるのではないかなということもありまして、この制度がスタートしているということであります。特に冬期間になったら、より通院も困難になるということがあると思います。そういう面で、少しでも早く制度を始めて、少し時間がかかるかもしれませんけれども、十分な周知、実際運行しながらさらに周知を重ねて、より安心なサービスとしてご理解をいただくように努めていきたいというふうに思います。それと、不活化の関係でありますけれども、例えば1回経口でワクチンを接種した方につきましては、2回目も経口でやれば、それでポリオの予防接種が終わると。1回受けたけれども、やっぱり不活化のほうが安心ということもあって、回数が残り3回受けなければいけないけれども、9月に不活化が始まった以降、不活化に移行するという選択もあるといったようなことを含めて対象者の方にお知らせをして、その結果どういうふうに選択されるかというようなことも含めて確認をとらせていただいた。結果としては、本町の場合は今言った1回目経口で受けられた方については、全員が2回目も経口でやりたいということで、それらの対象の方については全て8月中にポリオの予防接種が終わっているということであります。そのほかに、最初から不活化を待って不活化の予防接種を受けたいという方もおられましたので、その方については不活化の実施時期、そういったようなことをお知らせしながら対応していくと、そういった形で対応してきたということであります。

質問 3番 本多夕紀江

大変丁寧なご説明をいただきましたけれども、対象地域の住民の皆さんに詳しいお知らせを配付した、旬報と一緒に全戸に配付されたと思うということですけれども、それには予約先も書いてあると。私は、対象地域でないものですから、そういうものを見ていないので、ここでついでに伺うと言ってはなんですけれども、伺いたいのは高齢者だけに限ったサービスなのかどうか。それから、自力歩行の困難な人が車椅子とか歩行器、手押し車のような道具とともに送迎を利用できるのか、そういうことを伺いたいと思います。あと情報提供、きめ細かにやってはいただいているのですけれども、全般について担当者や行政側にとっては当たり前だったり常識だと思われることでも、住民側の情報というのはごく限られたものでしかないので、住民同士も情報を共有することができるように、一番広く読まれている町の広報紙に制度的なものはこれからもぜひ掲載していただきたいのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 小林生吉(保健福祉課長は2014年12月まで)

病院の患者送迎の対象でありますけれども、基本的には高齢者を中心としたサービスという位置づけでありますけれども、その他病院の通院が困難と認められる方についても対象としたいということで取り進めております。基本的に、先ほど言いましたように申込先というのは、この事業の委託先である中頓別ハイヤーさんのほうになっておりますけれども、そちらのほうで判断が困るような場合についてはこちらのほうに確認をして相談していただければということで話をして対応するというような形をとらせていただいております。あと今後の情報提供のあり方、議員がおっしゃるとおり町のサービス、公共サービス、行政サービスに関する情報ということについては、住民の視点に立ってわかりやすくお伝えするという基本的な考え方を持って広報紙などの活用も図っていきたいというふうに思います。あえて申し上げれば、先ほどのポリオなんかも担当者も、本当に担当の保健師もどういう形のお知らせが一番わかりやすくて混乱がないかということでいろいろ考えて、私も直接相談を受けて、余りにも制度が複雑なところもあって、今回のような対応が一番望ましいのではないかということで判断させていただいた経緯もありました。そこはご理解をいただいた上で、ただ委員のおっしゃるように住民の視点に立った情報提供、共有ができるような考え方に立って進めていきたいというふうに思いますので、ご理解をいただければと思います。

質問 3番 本多夕紀江

お聞きした中で答えをいただけていないものが1つあると思うのです。病院送迎サービスを車椅子なんかでは利用できるのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 小林生吉(保健福祉課長は2014年12月まで)

現状使っている送迎車両につきましては、直接車椅子ごと乗れるような対応にはなっていません。その中で、今まで車椅子の利用というのは実際なかったのですけれども、それを排除しているということではありませんので、先ほど言いましたように自力での、あるいは家族を含めた送迎が難しいというような状況があれば何らかの対応を考えていかなければならないというふうに思います。

出典:中頓別町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月26日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる