みんなの議会

中頓別町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月6日

町政執行方針では農林業を基本に据えた活力ある産業の創造について

2011年6月6日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「町政執行方針では農林業を基本に据えた活力ある産業の創造について」質問し、町長 野邑智雄、産業建設課参事 小林嘉仁が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 野邑智雄、産業建設課参事 小林嘉仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 東海林繁幸

東海林でございますが、私は町長の執行方針に基づいた質問項目をさせていただきたいと思っておりまして、大きくは3項目、中で5点ほどの質問をさせていただきます。まず、質問の1は、町政執行方針では農林業を基本に据えた活力ある産業の創造についてという中で2点質問いたします。まず、1点目ですが、町政執行方針ではTMRセンター、これは一般には粗飼料と濃厚飼料等を適切な割合で混合し、乳牛の養分要求量に合うように調製した飼料を地域の酪農家に供給する組織と解されています。このTMRセンターの運営への支援を政策の一つに掲げていますが、具体的な内容を伺います。2点目は、堆肥センターの運営に対しては設立当初、財政支援は予定していなかったと思います。平成22年度の実績は、まだ私どもの手元には明らかになっていませんが、23年度の、いわゆる今年度の支援内容を伺います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

まず、TMRセンターの運営への支援について私からお答えをいたします。現在TMRセンター設置に対する具体的な支援につきましては、1点目は国道からTMRセンターまでの町道敏音知原野線の改良舗装工事を実施をしたいと、こういうようなことであります。また、2点目は旧石田直行宅からTMRセンターまでの水道管の布設工事であります。3点目は、粗飼料収穫に係る町道の拡幅補修であります。4点目は、TMRセンターまでの冬期間の除雪等々を計画を現在しているところであります。なお、堆肥センターの運営につきましては小林参事に答弁をいたさせます。

答弁 産業建設課参事 小林嘉仁(産業建設課参事は2012年3月まで)

堆肥センターに対します町費の負担につきましては、運営当初から施設を貸し与える責任として最低限の運営ができる状態として貸与するものとしています。内容としましては、作業用車両の車検経費、機械設備の保守点検、冬期間の未稼働中の電気料であります。平成22年度は、予算額305万5,000円に対し、実績額285万178円であり、93.3%の執行率であります。平成23年度の計上予算は303万2,000円であり、作業車両用車検経費として93万6,000円、機械設備の保守点検として192万円、冬期間の未稼働中の電気料として17万6,000円を計上しております。以上でございます。

再質問 4番 東海林繁幸

再質問をさせていただきます。まず、1点目のTMRセンターについて、町長から町の支援策として4項目がありました。これは、どれをとっても町の責任としてこういった形は条件づくりとしては必要だと私も思います。ただ、この運営について初年度の結果から、例えば何かまた別な応援、財政的な支援をしてほしいというようなことが起こり得るような要素があるのか。しかし、私ども理解しておりますのは、こういった4項目に対する支援であれば、これは当然だなと思うのですが、それ以外の支援というのはあり得るのでしょうか。そして、続いて堆肥センターなのですけれども、今小林参事の答弁では施設を貸し与える責任として貸与することとし、内容として作業用車両等々の車検整備だとかという答えがあった。私が聞いているのは、本来この施設はそれを想定しなかった、初めは。これまでの内容としてはわかるのです。想定した組合員数も少なかったし、いろんなもので経費もかかるということで、その後こういうような支援をするようになった。ただ、当初はなかったということを確認したかったのです。以上の部分お願いします。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

TMRセンターに対する具体的な今現在の支援については、先ほど答弁したとおりでありまして、今私どもが1つとしてこういう形がとれないか、とれないかというか、こういう形としてどうなのかというのは、1つは固定資産税の減免であります。言えば過疎地域における固定資産税の課税の減免に関する条例があるわけですが、今回また新たに期限が切れておりますから提案をしておりますけれども、今総合振興局と協議をしていまして、過疎地域における製造業に対しては対象になると、そして対象にした場合については交付税でその分を見てもらえると、そういう制度がありますので、それに該当するかどうかということを今私ども総合振興局と協議をしながら詰めておりまして、該当するのであればぜひこれを適用させたいと、こういう考え、これだけであります。以上であります。

答弁 産業建設課参事 小林嘉仁(産業建設課参事は2012年3月まで)

東海林議員のおっしゃるとおり、当初計画の段階では17名ということでこのセンターのほうは運営されるという考え方で整理をしておりました。その段階、当初の段階では車両等の経費等につきましては検討していなかったという部分はございます。その後、運営に関しまして10名あるいは11名ということになりましたので、その時点で運営を適切にしていくためにはそういった支援が必要だろうということで当初の段階からこういったものを計上していたという状況でございます。

再々質問 4番 東海林繁幸

2点ほど再々質問させていただきます。町長からTMRセンターのこの固定資産税の減免のお話、大変結構でないかなと思います。しかも、それらが交付税算定の対象になるとしたら、なるべく農業者のためにそういった手法をとらえてあげていただきたいと思いますが、まずは関係する組合員の皆さんも相当努力をして1年目、取り組むと思います。しかし、いろんな予期しない出来事もまたあると思いますけれども、基本的には堆肥センターについても当初は計画していなかったことを町費として財政支援しなければならないという状況も考えなければならないのかなという思いではあります。ただ、基本的にもう一つ聞きたいのは、堆肥センターについてはなかなかこれは一挙に経営内容がよくなる、堆肥は相当頑張って売っているみたいですけれども、これは町民こぞって協力する必要があるなと思って私も買っているわけですけれども、1つはやっぱりこの経営をよくすることによって町からの今の財政支援を切る、切れるという、いわゆる黒字になれば、それから農家負担分の経費がどんどん下がっていくという状況になったときに、これらの財政支援をやめるというような考え方になり得るのかどうか、その辺をひとつ伺いたいことと、もう一つは、これはもう私も何回も前から言っているのだけれども、せっかく当町で農民の方々が努力してああいういい肥料をつくっているのです。町民の皆さんもそれなりに利用しているはずなのです。聞くところでは、浜頓別町や枝幸町まで行って販売しているということで、努力されていることも知っているのだけれども、せっかく町内にでき上がった工場ですし、農民の皆さんが頑張ってつくっているのだから、これ町民に少し還元する意味で50円でも100円でも安くしてあげるような方策はできないのか。そういうことで町がその部分を援助するということであれば、これまたわかるのだけれども、町民の皆さんの何か町内に存在するこういった製造会社に対する恩恵というか、ありがたみ、余り感じていないのです。というのは、名寄市だとかあっちのほうからも販売に来る人たち、ああいう運送や手間を見ても500円で売っているのです、同じ金額で。その辺、町として町民のための指導を会社と話し合うような、それの会社側がこうむる不利益を町が見てあげるというようなことであれば、なおさら町民は利用できるのでないかと、こう思うのですが、いかがなものでしょうか。

答弁 産業建設課参事 小林嘉仁(産業建設課参事は2012年3月まで)

まず、1点目、町からの支援の部分で、将来的にどうなのかという話だと思いますが、これに関しましては今現在11名の方、10名組合員でもう一名の方が準組合員ということで運営されておりますが、非常な困難の中で皆さん頑張ってやっておられるという中で、現時点では販売に関しましても相当頑張っておりますが、切れる状況ではないだろうというふうに判断しております。将来的に組合員数等がふえた段階では、そういった部分の支援も打ち切ることも可能かもしれないというふうに考えておりますが、現時点では難しいかなというふうに判断している状況でございます。それから、2点目の町民に対する還元ということに関しましてですが、これに関しましては組合のほうでも多少考えている部分がございます。金額的な部分でお安く提供するということは、非常にちょっと難しいかなという部分もございますので、イベント等で還元をしていきたいというような内容でお話しされているという部分では聞いております。

再々質問 4番 東海林繁幸

再々質問まで終わったので、これ質問ではないのですけれども、私が言っているのは町ができないのかという言い方ですから、組合が別にイベントで町民還元をするというような問題とは違うのです。町が考えなさいということを言っているの。答えは、そういうことで考えないのか、考えられるのか、検討をこれからするのかということを答えてほしい。そういう意味で申し上げておきます。

出典:中頓別町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月6日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる