みんなの議会

中頓別町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月14日

関連性がありますので、お聞きしたい

2010年3月14日、中頓別町議会の一般質問で、藤田首健議員が「関連性がありますので、お聞きしたい」について質問し、町長 野邑智雄が答弁しました。

質問者
藤田首健 議員
答弁者
町長 野邑智雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 藤田首健

私は、今回2点について、関連性がありますので、お聞きしたいということで質問いたします。お年寄りの医療費の無料化をということで1点目お聞きしたいと思います。今回のことしの町政執行方針では、保健福祉の充実政策として15歳までの医療費無料化を打ち出し、若い子育て家庭への経済的負担を軽減しているというふうになっておりましたので、その辺については大変安堵しております。また、一方でお年寄りの福祉は、国の三位一体改革以降町財政が大変厳しい状況に追い込まれて、次々と切り捨てられてきたというふうな感じがしております。東京日の出町では、75歳以上のお年寄りの医療費の無料化を実現するために、お年寄りにやさしい福祉基本条例を制定し、自己負担額、これは入院時食事療養費標準負担額は除きますけれども、そのほかの全額を助成ということで昨年4月から実施されていると。これまで本町の町の発展に尽くされてきたお年寄りが安心して医療を受けられるということを最優先に考えることが自治体としての責務であると、また公共サービスの原点だというふうに思います。そこで、お年寄りの医療費の無料化、軽減対策を実現すべきと思いますが、町長の所信を伺います。また、参考までに現行の乳幼児医療費助成に加え新たに始まる15歳までの医療費の助成、それと今申したとおり仮に後期高齢者の医療費無料化を実現した場合、町の負担額は幾らぐらいになるのかということでお聞きしたいと思います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

藤田議員のお年寄りの医療費の無料化について私からお答えをいたします。高齢者に対する本町の福祉施策は、無料バス乗車券の交付、除雪サービス、福祉ハイヤー、温泉入浴、予防接種等の助成など近隣町村と比較をしても私は見劣りをしないものと思っております。今のところそういうことでありますから、高齢者に対する医療費の無料化や軽減対策の実施は考えておりませんけれども、将来の課題として検討してまいりたい、このように思います。なお、参考までに子供15歳までの医療費無料化の町の負担見込額でありますけれども、15歳以下の子供たちの医療費無料化につきましては、550万円ほど積算ではかかる予定をしておりますけれども、しかし今回の当初予算ではそれの8割を見込んでいて465万3,000円を予算計上いたしました。特に医療費については、なかなか何ぼかかるかということの把握というのは難しい、その年によって違いますので、これが不足すれば補正予算で対応してまいりたいと思っています。また、後期高齢者の医療費の無料化をした場合の町の負担見込みでありますけれども、20年度の後期高齢者の言えば広域連合から私のほうにもらった数字では約3,500万円かかると、こういうようなことでございます。

質問 7番 藤田首健

少なくとも現状ではなかなか厳しいと、今町長はできないということでしたけれども、そう思います。しかし、将来の課題として検討するというところに私は最大の望みを持って今伺いたいというふうに思います。本町は、かつて南宗谷随一の福祉の町として呼ばれていた時代もあったと。そういったことから、現在もしっかりそれは取り組んできているということはだれもがご承知のとおりと思います。一例を挙げますと、以前は他の町村でも行われていなかったときでも68歳から70歳まで医療費の無料化を本町は行っていたと。そのころはもちろん71歳以上は無料化でしたから、そういったことも行ってきたという時代もあった。しかし、時代の流れと同時に医療の進歩、これもありまして、本当に幸福といいますか、寿命も延びてきました。それに加えて少子化が進んで、高齢化社会となってきたということもあります。そういうことから、敬老会も70歳から、段階的ではあるのですが、75歳まで引き上げてきたというところです。しかし、対象人数はそれでもますます多くなってきているということでありますが、この町に住んでいて本当によかったというふうに一番思える方々といえば、やはりお年寄りではないかというふうに思うのであります。そういったことから、健全化計画達成後にはぜひ実現してほしいと思いますが、その点について再度伺います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

まず、将来の課題として検討してまいりたいと、こういうような答弁をした一つの大きな理由は、今の政権が後期高齢者医療制度の見直しを平成25年度までにすると、こういうような情報が私どもに入っておりまして、この後期高齢者医療制度がどのような医療制度にかわるのかというのをひとつ見きわめる必要性があるのかなと。町村に負担が大きくなるのか、または個人の負担が大きくなるのか、または個人の負担が小さくなって、なおかつ地方公共団体の負担も少なくなって、そうして国が多くの負担をしてもらえるのかどうなのか、そういう見きわめをする必要性が私はあるのでなかろうかなと思います。それと、もう一点は、今藤田議員からお話がありましたとおり、健全化の期間、言えば私は先ほど執行方針でも申し上げましたとおり公債費比率負担を18%以下にすることが健全財政の第一歩だろうと、こう思います。それを達成をして、それから町民の人たちにいろんなサービスの提供が可能になるのかなと思います。ただ、私はこれからの中頓別、または北海道、日本を担う若い子供たちが健康でやはり成長していくことが必要であるということで病気の早期発見、早期治療をして、中頓別、または北海道、日本の国を背負っていただきたい子供たちを最優先に今回考えたということでご理解をいただければなと思います。

質問 7番 藤田首健

十分わかりました。

出典:中頓別町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月14日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる