みんなの議会

中頓別町議会 平成21年第2回定例会 2009年6月1日

空き家や放置車両の撤去について

2009年6月1日、中頓別町議会の一般質問で、西原央騎議員が「空き家や放置車両の撤去について」質問し、町長 野邑智雄、まちづくり推進課長 小林生吉が答弁しました。

質問者
西原央騎 議員
答弁者
町長 野邑智雄、まちづくり推進課長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 西原央騎

それでは、2点目の質問に移ります。2点目、空き家や放置車両の撤去について。中頓別町は、人口減等に伴い、道路わきに空き家が目立ちます。また、河川わきや牧草地などには、使われていない車両などの放置が見られます。建造物などの撤去については、所有者が遠方へ移住したり世代がかわると整理することが困難になります。景観政策として助成制度を設け、積極的に放置建造物等、空き家、車両、粗大ごみ等の撤去に取り組むべきではありませんか。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

空き家や放置車両の撤去について、小林課長に答弁をいたさせます。

答弁 まちづくり推進課長 小林生吉(まちづくり推進課長は2012年3月まで)

ご答弁申し上げます。放置された建造物等の除却については、平成12年度に制定された廃棄物の処理及び環境美化に関する条例で空き地、空き家の管理に関する義務が明記され、13年には廃屋解体撤去助成条例を定めて5年間の時限立法で取り組んできたところで、その間で37件の廃屋が解体除去されております。しかし、ご指摘のとおりいまだに解決できないものが多くあるのも実態ですので、その解決方法について、少し時間をいただいて庁内で改めて検討させていただきたいというふうに思います。

再質問 1番 西原央騎

それでは、再質問させていただきます。37件の解体除去となっていますが、これは大きな農機具等も含むというような形での話だと聞いております。そのような中で、例えば先日もクリーン作戦などがありましたが、河原に車があった。この放置されている車をどうしたらいいのだというような話をしても、実際はいや、難しいのだで終わってしまっているのです。あと、今敏音知の町なか、観光の場所、温泉があり、コテージ施設等もある場所です。その場所が移住政策でも使われているのですが、先日少しゆっくりと歩く機会をつくりまして、ちょっと歩いてみたのですが、観光施設、またおためし暮らしの施設がある場所でありながら、歩くと空き家、ガラスの割れた空き家や屋根も柱もつぶれて放置されている家、そういったものが目立ちます。実際住んでいる方よりもそういった放置されている家や放置されている建物のほうが多いというのがあそこの地域の今の現状であります。そのような中、移住者あるいは観光客、その皆さんが歩かれて、観光ぐらいならまだいいと思うのです。ただし、ここに住もうかなと思ったときに、ほとんど廃屋だなと、歩かれた方がここいいところだ、住もうかと本当に思うのかなというのが改めて歩いてみての実感でした。僕は中頓別が非常に気に入って住んでいるのですが、本当にこれからお勧めだよと言うにはなかなか難しい条件もあると思うのですが、移住政策に取り組む場所としてまず敏音知地域を今回実例に挙げましたが、あの場所の地域一帯をどう考えていくかというのが必要だと思うのですが、ポイントとして、まず敏音知地域を見た場合、あの地域の1軒ずつでも、一つの大きな粗大ごみずつでも片づけれないのかなと思うのですが、全町でというと予算もあってなかなか難しいと思うのですが、ポイントを定めて政策として取り組んでいく可能性はあるのかないのかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 小林生吉(まちづくり推進課長は2012年3月まで)

建前を言って何もしないというふうにとらないでいただきたいと思いますけれども、一義的に土地の所有者、管理責任者において適切に管理すべきという義務があるというふうに思います。確かに、既に所有者が亡くなられて相続も明確になっていないようなところに放置物があったり廃屋があったりというような状況に至ると、だれが第一義的な当事者なのかということが特定が難しいというような状況もあるというのも実態だというふうに思います。以前もつぶれた廃屋について管理者に対して町から適切な処理をということで、本来であればもっと厳しい文書、対処もあったかもしれませんけれども、所有者側に送って改善を求めたというような経緯もありますし、現在在住者においても同じような事例がありますが、今残されたものにつきましては少なくとも簡単に助成制度を設けて、それを利用して除却するというようなことを期待できるものというのはかなり難しいのではないかというふうに思います。そういう面では、従前取り組んだ取り組みとは違った考え方を持たないと、議員がおっしゃるような改善に結びつくというのはちょっと難しいのかなというふうに思います。そもそも今放置されたと指摘されているもの等が公共的な意味で何らかの支障があったり不良とみなす、そういったような判断基準も1つ持つ必要があるというふうに思いますので、どういう視点からこの問題を整理をして対処すべきかということについて、先ほど申し上げましたように少し時間をいただいて庁内で協議をさせていただきたいというふうに思います。

再質問 1番 西原央騎

以上で2点目の質問を終わろうと思いますが、取り組んでから10年、20年、そういった期間がかかる取り組みになると思いますので、来年、再来年と言わずに常に考える意識を持っていていただければと思います。

出典:中頓別町議会 平成21年第2回定例会 2009年6月1日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる