中頓別町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月18日
中頓別鍾乳洞等の活用について
2007年9月18日、中頓別町議会の一般質問で、柳澤雅宏議員が「中頓別鍾乳洞等の活用について」質問し、町長 野邑智雄、産業建設課長 柴田弘が答弁しました。
- 質問者
- 柳澤雅宏 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、産業建設課長 柴田弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 柳澤雅宏
それでは、観光施設、中頓別鍾乳洞等の活用について質問させていただきます。中頓別鍾乳洞のエリア内の整備が前年度で完了いたしまして、本年度から本格的に一般開放されております。シーズン的には、おおむね観光施設として利用されるシーズンがやや終わりにかかってきたのかなというふうに思いますが、ことし一年を振り返って、今後の施設維持や運営等についてどう考えているのか、次の点についてお伺いしたいと思います。先ほど常任委員会報告でも述べさせていただきましたが、おおむねその内容等についてどう考えているのか伺いたいというふうに思います。(1)、鍾乳洞自然ふれあい公園整備構想と鍾乳洞の今後の保全と利用、利用というのは観光に向けてという意味ですが、その方向性の関係について基本的な考え方をお伺いしたいと思います。(2)番として、現在中頓別振興公社が管理運営を行っておりますが、先ほどの所管事務調査でも申し上げましたとおり現地調査を行い、管理者からいろいろお話を聞きましたが、シバザクラの管理については十分な体制ができていないというふうにお伺いいたしましたし、我々もそういうふうに考えておりますが、今後どのようにこのことについて対応していくおつもりかお伺いしたいというふうに思います。(3)番目として、希少固有生物の保護を考慮した上で、パンフレットの整備や説明看板の設置など、これらを整備して観光施設としての付加価値を高める、そういう対応策をとる考えはあるのかどうかお伺いしたいと思います。(4)として、本年度は試行的に緑化募金箱を設置してきましたが、その効果はどのようになっているのか。また、上の1点、2点、3点、それらを整備した上で、管理費を捻出するために有料化を考えていくべきではないかというふうに思いますが、以上4点についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
柳澤議員さんの観光施設、中頓別鍾乳洞等の活用について、柴田産業建設課長に答弁をいたさせます。
答弁 産業建設課長 柴田弘(産業建設課長は2009年3月まで)
(1)についてですが、鍾乳洞自然ふれあい公園構想は、旭台地区、弥生地区の町有林と隣接する国有林との連携、協調を図りながら、この森林地域一帯を森林公園と位置づけ、道指定天然記念物、中頓別鍾乳洞エリアの整備、これは完了しております。歴史的文化遺産、砂金掘り跡、金鉱跡の整備、これにつきましては検討中であります。町民の森、保安林指定による生活環境保全林の整備、これにつきましては平成16年度から実施、完了年度は21年度を予定されております。豊かな自然、町有林、国有林の整備、町有林につきましては現在林道を今年度から着手しております、を進める構想であります。整備が完了した鍾乳洞エリアにある北海道指定天然記念物は、将来にわたって保護、保存してまいります。さらに、保護、保存を前提に、関係部署と連携し、町民利用、特に健康づくり森林ウオーキングロードなどとして及び都市住民の受け入れ、観光利用としての充実を図ってまいります。(2)ですが、管理を行っている有限会社中頓別振興公社の意見を伺いながら、シバザクラの密生度を保つため、定期的に植えかえができるよう、育苗場所の確保を図りながら対応してまいります。また、シバザクラの雑草が集中して生えることから、ボランティアの募集も検討してまいります。(3)ですが、洞窟内にはコウモリやトビムシなどの希少生物が大学や研究者の調査で確認されています。また、鍾乳洞エリア内には、植物、鳥類、哺乳類、両生類、爬虫類、昆虫類、魚介類の希少野生動植物の存在が整備前の調査で確認されています。これらのデータをパンフレットの作成や看板等の設置に活用し、観光施設としての付加価値を高めてまいりたいと思います。(4)ですが、公園の環境整備や緑化等に役立てるため、オープンとともに、入園者の動向を調査するため試行的に緑化募金箱をぬくもり館内に設置いたしました。4月の29日のオープンから8月末日まで、4万5,429円の募金、協力金をいただきました。この間の入園者の動向ですが、記録書に記載してくださった方が2,354人で、管内が735人、31%、札幌近郊が484人、21%、道内合計が1,984人で84%となっております。さらに、道外が266人、11%となっています。また、管理日誌の入園者数ですが、5,362人となっていますので、44%の入園者の方が記録書に記載したことになります。管理費の捻出のための有料化につきましては、現行の指定管理料が上回ることがないように有料化すべきと考えますし、指定管理者に利用料金収入が入ることになりますので、指定管理者である有限会社振興公社とも十分協議してまいります。以上であります。
再質問 6番 柳澤雅宏
それでは、まず(1)について再質問させていただきますが、砂金掘り跡と金鉱跡の整備については検討中ということでございますが、現段階でこれらについてどういう方向性をつけようとして検討されているのか、その検討内容、どこら辺まで検討されているのか、そこについてお伺いしたいというふうに思います。それから、私がここで一番聞きたかったのは、ふれあい公園という大きなエリアではなくて、当然それもないわけではないのですけれども、町民や例えば観光者が来て、一番直接的に感じるのは、やはり森林セラピー等の医療としての利用もされていますが、ふれあい自然公園的な要素と、それから鍾乳洞と軍艦岩、あそこら辺を見ての観光施設、そこら辺が一番直接的に町民、観光者が触れ合えるところなのかなというところで、答弁の中にも観光施設という言葉がありますけれども、きちっとした観光施設としての位置づけをしっかりつけていくという考え方があるのかないのか、言葉では観光施設という言葉はあるのだけれども、では本当にこれを観光として活用していくよ、中頓別の観光施設だよという位置づけをしっかり持って、これから今後の対応としてそういう考えのもとでいくのかどうかという点について私としては一番聞きたいところなので、有料化等にも絡みますけれども、その点についてもう一度、整備とその考え方についてもう一度お伺いしたいというふうに思います。それから、2番目のシバザクラ等の管理なのですけれども、現在振興公社で管理を行っておりますけれども、育苗場所の確保あるいはボランティアの募集というのは、どちらが主導、ウエートをとってやっていくのか。振興公社にボランティアや何かを募ってやったらどうですかという物の考え方に立つのか、指定管理者とした町としてここら辺の対応というのをみずから、当然振興公社あたりがやっぱり中核となって行うのはわかりますけれども、町としても積極的にこういう物事に対してボランティアの募集あるいは育苗場所の確保というものを積極的にとっていこうとしているのかどうか、その点についてお伺いしたいというふうに思います。それから、3点目については、(3)ですけれども、パンフレット作成、看板を設置して活用していくということなのですが、それでは具体的に20年度に向けて、これからだんだん20年度の予算措置というのをとっていくわけですけれども、具体的に20年度においてその予算措置をとっていくというふうに考えておられるのかどうか、お伺いしたいと思います。それから、4点目なのですけれども、緑化募金箱をことしは試行してみたということです。それで、4万5,000円のお金がそれにあったと。試行的に緑化募金箱を置いて、4万5,000円というお金があって、これをどういうふうに評価、その募金箱の効果、4万5,000円というお金があったということをどう評価するのか、その点がちょっと私としては答えとして欲しかったなと。では、何のために試行したのだ、何を調べようとして試行したのだというところがこの答弁の中にはないので、そうするとこの募金箱を置いた意義というのはでは一体どこにあったのだろうと。有料化をすべきだと考えていると言うので、以前から何回かの討論から見ると、かなり積極的な答弁になったのかなというふうには思うのですけれども、試行した募金箱と有料化すべきと考えてきた流れというのがちょっとつながらないなというふうに思います。それで、その点について、緑化募金箱を置いたことの評価についてどう考えるか、4万5,000円という金額に対してどう考えるか、その点をお伺いしたい。それから、この4万5,000円の用途です。この寄附、募金を募ったのですけれども、緑化、緑化と言うけれども、では緑化の何をするのだ。募金に関しても、一体緑化の何を目的とするから、協力してくれと言ってきたのかなと。現地視察したときにも、その募金のお願いという張り紙はありましたけれども、こういうふうにするためにこのお金を使うのかというのがやっぱり見えなかったかなと。木をあと何百本植えるのだと、あるいはこの通りを森林浴としてもっと整備するのだとか、どこを目指しているのかなというのがちょっと見えなかったので、そういう意味での評価についてお聞きしたい。それから、有料化について、現行の指定管理料が上回ることがないよう、当然それが上回る以上に有料化によってお金が入れば、それにこしたことはないのですけれども、パークゴルフ場もそうでしたけれども、完璧にお金を取ろうというふうに考えてしまうと、管理者を置かなければならない、あるいは横から入らないようにさくをつくらなければならない、そういう発想に私はなってくるのだろうと思うのです。パークゴルフ場だって、今自販機を置いて対応していますよね。わかりませんけれども、もしかしたらただでやっている人がいるかもしれない、パークゴルフ場も。ここで、鍾乳洞も管理者がきちっと出入り口にいないと、ただで入るような人がいるかもしれない。だけれども、料金を取らないと収入はゼロですよね。パークゴルフ場でただで利用している人がいるかもしれないけれども、確実に料金は入っているわけでしょう。やっぱりそれは、維持費に活用できるお金が収入として入るわけです。鍾乳洞も私は同じ考え方でいいのではないかなと、横から入らないようにさくをつくりましょう、入り口は1カ所にしましょう、その入り口には管理人を8時から5時まで置きましょうなんていう考え方をしていたのでは私はだめだと思う。だから、100円でもいいよと自販機で。そして、そのお金というのは何に使われるのだ、緑化の何のどこに、あるいは管理費の何に使うのだ。だから、自主的に入場券を買って、お入りください。あとは、良心に任せて私は十分だと思う。それで、幾らかの。だって、募金箱にも4万5,000円入ったのでしょう。これ例えば5,300人入ったと、1人100円にしたって53万です。100円がいいかどうか、5,300人が全部100円入れてくれるかどうか、それはわからないけれども、少なくとも私はまだまだ収入になると思うので、指定管理料が上がるだの100%取るということを前提にしてこう言っているのかどうか、その点お伺いしたい。私は、そこまで考える必要はないというふうに思います。それから、有料化をすべきと考えているということですけれども、では20年度から実際有料化をしていくのか、あるいはもうしばらく緑化募金箱で試行して状況を見るのか、20年度としてどう対応するのか。以上の点についてお伺いします。
答弁 産業建設課長 柴田弘(産業建設課長は2009年3月まで)
再質問に対してお答え申し上げます。質問が多岐にわたっておりますので、漏れたことがありましたら、ご指摘いただきたいと思います。まず、1つ目の砂金掘り跡、金鉱跡の検討状況、その内容についてどうなっているのかという部分なのですが、これは鍾乳洞の自然ふれあい公園構想の中で、この砂金掘り、金鉱跡については教育委員会のほうで検討された事項でありますので、教育委員会のほうから聞いておりますところによりますと、当初計画しておりました方針的なこと、それから整備の内容について具体的なところまでいっていないということで聞いております。当時その中で挙げられておりました事項につきましては、石垣の補修だとか砂金掘り、金鉱跡周辺の整備、案内、説明板等の整備だとか、それから砂金掘り体験が可能な広場の小規模的な整備も検討していきたいのだということで、その計画の中では位置づけられております。それから、観光施設の位置づけをはっきりすべきでないかということにつきましてですが、この鍾乳洞自然ふれあい公園につきましては、大きくは町民利用、憩いの場としての利用、それから観光利用と、これはどうしても2方向からの、2方面からの位置づけがされるかと思います。洞窟そのものにつきましては、当然鍾乳洞は道指定の天然記念物でありますので、観光的要素が高くなろうかと思います。また、今回整備したものにつきまして、また今後計画されているところ、また実際に道の治山事業で行っている整備の内容を含めて、これは町民はもとよりですが、管内の利用も高めるようにしていかなければならないと思います。特に今まで町民利用された部分につきましては、平成18年、19年度で主な利用団体ですが、幼児、母親なんかはひよっこクラブの憩いの場としても利用されておりますし、小学校なんかは総合学習の時間、遠足、それから鍾乳洞の探検ということで1、2年生の方も利用しております。また、長寿園、デイサービスセンターなんかは憩いの場、リハビリ教室や何かでも憩いの場として使われております。それから、はつらつ広場という部分では、見学と草取りのボランティアなんかもしていただいております。それから、町研サークル、学習研究の場としての活用、町民の方は健康づくり、森林ウオーキングなんかで1時間ゆっくり歩くというような利用のされ方しております。これらのことを考えまして、町民利用の部分におきましては今後とも保健福祉課との連携によります今すこやかロードの認定も計画に挙げております。これは、財団法人北海道健康づくり財団と北海道が指定しますすこやかロードということで、今後これらの認定を受けましたら、その財団ホームページで紹介されたり、それから事業助成、20万円の助成をいただけるということもありますから、こういった認定、すこやかロードの認定なんかも計画していきたいと思っております。また、教育委員会とは、学習の場、体験の場等での活用を図っていきたい。町民は、もちろん憩いの場と交流の場としての活用を図っていけるようにしていただきたいと思います。また、シバザクラの開花時期は、森林浴とか適度なウオーキングなんかでの利用なんかも特に進めていきたいと。町外の観光施設としての具体的な利用のさせ方なのですが、現在まで団体等の利用につきましては各管内の小学校の遠足だとか、老人クラブの憩いの場、浜頓さんの国保のリハビリ教室だとか、それから利尻高校、猿払の社会福祉協議会、天塩中学校、それから稚内小学校と、それから管内の障害者の会、そういった各層の団体の利用がされております。具体的に観光施設として町外の利用、近隣ですが、そういった利用の場としてなるためには、鍾乳洞の見学の場や体験観光の場として、また学習の場として、健康づくりの場として、さらに鍾乳洞内や周辺の希少生物の観察の場としての活用が図られることが望ましいかと思っております。それから、3点目のシバザクラの管理なのですが、ボランティアの募集について今後町としても指定管理を受けていただいています有限会社中頓別振興公社と協議しながら、無償でのボランティアの応募について来年度から計画を考えていきたいと思っております。それから、4番目として予算、具体的に20年度からそういった予算措置をするのかというところであります。管理のための予算措置をするのかというところでありますが、今現在町の財政が大変厳しい状況もございますが、今緑化募金としていただいたお金の部分についての使い道について今後検討して、有効に活用できるような形での考え方に進んでいきたいと思っております。それから、試行的に緑化募金をやりましたけれども、その評価はどうなのかということと、どういう形でこれらを置いていったのか、その経過の部分でありますけれども、振興公社と当初この件について協議させていただきました。指定管理者の中で有料にして指定管理料をいただくことになると、その対応で今後進めることができるのかどうかということで振興公社と相談してきております。この中で、振興公社もすぐに有料化で来年度からお金を取ってやるという状況には、今の段階ではそういった受け方はできないということで、こういった緑化募金箱の状況や、それからアンケートなんかもとりながら、その状況を踏まえて今後進んでいきたいというようなことも言われておりましたので、そういった形での緑化募金箱の設置等を進めてきております。また、町としても、この緑化募金としていただいたお金については、先ほども申し上げましたように有効に活用できるようなことで今後検討してまいりたいと思います。最終的に管理料の関係で20年度から有料化するのかどうなのかということにつきましては、今後の指定管理の動向を踏まえなければならないというふうに考えております。振興公社が指定管理を受けているのが2年でありまして、今年度と来年度であります。その後の移行について、観光協会もこの鍾乳洞についての管理を希望していることもありますので、その状況を踏まえながら進めなければならないと考えております。答弁漏れが多数あるかと思いますけれども、一応以上で答弁とさせていただきます。
再質問 6番 柳澤雅宏
ちょっと確認させてください。20年度予算化については、財政的にゆるくないので、緑化募金箱のお金を活用したいというような言い方に私はとれたので、そういうおつもりなのか、財政的に厳しいから予算化はしないよということなのか。募金箱の名前が出たので、その点をちょっと確認させてください。それと、有料化について、振興公社がまだそういう段階でないというのは、施設として観光整備がまだ整っていないから、まだその段階でないということなのか、人件費的な管理上そこまで手が回らないという、そういう意味で今そういう段階でないと言っているのか、どっちの意味でそういう段階でないと言っているのか。ちょっとこの2点確認させてください。
答弁 産業建設課長 柴田弘(産業建設課長は2009年3月まで)
利用された方から貴重なお金を緑化募金、協力金としていただいておりますので、この部分についてはパンフレットだとか説明板も含めて、環境整備や緑化に役立てるための募金でありますので、そういう方向で予算化できるように進めていきたいと。今現在4万5,000円でありますけれども、このお金も貴重な財源として使わせていただくような形で来年度に向けて検討していきたいと思っております。(「一般財源からの予算化はあるの、ないの」と呼ぶ者あり)
答弁 産業建設課長 柴田弘(産業建設課長は2009年3月まで)
一般会計のほう、このお金については雑入で今年度入れておりますので……(「それ以外に、それを聞いているの」と呼ぶ者あり)
答弁 産業建設課長 柴田弘(産業建設課長は2009年3月まで)
それ以外については、いろんな意見ございますので、それも含めて、どのようなことでやっていけるか、パンフレット、説明板等もありますので、それらも含めて検討していきたいと思います。それから、有料化する時期、有料化する段階的なもので、振興公社さんの話先ほどしましたけれども、振興公社から観光協会に2年後、一応移行するような検討をされておりますので、時期的に今指定管理を受けていただいている状況がありますので、段階的にはその1つの判断として、そこの段階でどう進めていけるかということが判断基準になろうかと思います。
再質問 6番 柳澤雅宏
さっき振興公社がそういうまず段階でないと管理者が言っていたと言ったでしょう。それは、施設的なものが整備されていないから、まだそういう段階でないと言っているのか、いわゆる労働力に手が回らないから、そういう段階でないと言っているのか、どういう意味だということを聞いたの。
答弁 産業建設課長 柴田弘(産業建設課長は2009年3月まで)
済みません。具体的に詰めたところでの話、回答は聞いておりませんが、当初言われたのは、料金を有料にして、すぐには検討できないので、人件費的な問題もあろうと思いますし、その体制も含めての問題もあろうと思いますけれども、料金を有料にしてもすぐには振興公社としては対応できないので、緑化募金や、それから今後の観光客等の状況を踏まえて検討していきたいということであります。(「このまま続けていけんの」と呼ぶ者あり)
再質問 6番 柳澤雅宏
やっぱりはっきりしないのだ。それで、さっき観光施設としての位置づけをするのかいというふうに私は聞いたつもりなので、憩いの場として町民が利用している、森林ウオーキング的な、そういうものに活用されていることはもう十分わかっていますし、そのことは私は大いに利用していただければというふうに思っております。ただ、鍾乳洞等について観光施設としての位置づけをしっかりしていくのかいということを私は聞いているのです。答弁の中に、観光的要素があるという答弁さっきされましたよね。そこがやっぱりニュアンス的に我々が答えていただきたいところとの違いなのです。だから、要素はあるよ、要素はあるよ。先ほどの有料化のところでもちょっと出ているのだけれども、整備がまだとかという。観光施設にするのだということでこれから手をかけていくのと、それから観光としてお金が取れるような状況までにほっておくのと、これはえらい違いでしょう。私は、観光施設として持っていくのだ、100円でもお金を取るのだ、そう思ってこれから鍾乳洞に手をかけていくのとはえらい違いだと思う。今は、それはお金をもらえる状況ではない。では、いつになったら、何年たったらそういう状況がそろうのだい。それは、そういうふうに手を入れていかなかったら、絶対状況はそろわないでしょう。だから、先ほどから言うように、観光的要素があるのなら、どういう要素があって、それはどういうふうにすれば観光的に生きるのか、そういうことをやっていきましょうと言っているのです。そして、お金をもらいましょう。要素が整うのを自然的に待っていたのでは、何十年たったってそんな要素は私は整わないと思う。そういう感覚に考え方をすれば、どういうパンフレットがいいのか、どういう説明看板があると観光客は納得するのか、私はそういうところにも全部波及していくと思う。それで、さっき振興公社の考え方はどこなのだと聞いても、担当者として十分協議はしていないので、本当の言わんとするところがわからないみたいなさっきの答弁で、そういうのでこれから施設を整えていくのか、今管理者が変わり目だというのはわかります。そのことはわかるけれども、振興公社が人件費としてとてもではないけれども、手を回せないから、今有料化と言われても対応できない。一体どこにその原因があるのか、はっきりさせないと、これから対応の仕方が私はないと思う。だから、施設としてまだ未整備だから、とてもお金を取れるような状況ではないから、ならばどうやったらお金が取れるようなものになるか、そういう検討に入ると思う。人件費がかかって、とてもではないけれども、あそこに1人は置けないからと。では、人件費がかからないように、さっき言うように自販機を置いたらどうだろう、そういう議論になるのです。そのもともとの根幹がまだ、議論して、よく趣旨はまだ検討していないのだけれどもと、向こうではそう言うので、それではおれは対応にならないと思うので、まず観光施設としての位置づけをしっかり。もう一度聞きます。観光施設としての位置づけをしっかりしていくのかどうか。あとのお金のことに関しては、それは予算がないので、今すぐやれと私もちょっと言えないので、これは町長の腹一つなので、なるべく早く整備したほうがいいなと、お金を取るなら早く整備したほうがいいなと、そう思います。それから、振興公社の有料化に対する今はそういう段階でないというものに対して、やっぱりしっかり問題点を掘り起こして、その対策を打つと、そういうふうに私は対応していただきたいと思うので、最後に観光施設としての位置づけをもう一度、それから有料化に対する問題点を整備する、そこら辺をこれから対応していただけるかどうか、その点についてお伺いします。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
私からお答えをいたします。中頓別町内での観光施設と言えば、恐らく2,200町民ほとんどの人が中頓別鍾乳洞だろうと言うと私は思います。そういう意味からすると、観光施設として位置づける必要性は十分あると、十分あるというか、位置づけなければならない施設でないかなと、このように思います。そういう意味で、昨年度ハード面の整備が終わりました。それで、今後は観光施設として、来た人たちにどういうインパクトを与えていくのかというのは、やはりソフトとしてパンフレットや看板の設置をしてサービスをしていくと、こういうことにつながるのでないかなと思います。そういう意味では、一遍に全部が全部整備をすることは、ソフトとして整備をすることは難しいかもしれませんけれども、担当課から予算要求が来た中で、20年度予算の組める範囲、全体の予算の枠の中で組める範囲、予算措置をして、パンフレットでも看板でも、少なくともどっちかでも整備をしていくと。段階的な整備をしていって、ソフトとしても整備を終わった段階では、やはり有料化を進める必要性があるのかなと。ただ、昨年、18年度ですけれども、担当のほうから私のほうに有料化の資料を持って、検討というか協議に来ました。私はそれを見て、有料化することによって支出が多くなって、収入が少ない。そういう面では、今後有料化の方向としては難しいよと、少なくともペイ前後になければ有料化というのは難しい。施設を管理している振興公社とも十分協議をしなさいと、こういうような話で戻しました。課長も大変苦しい答弁をしていましたけれども、今お話ししたとおり、ソフト面のパンフレットや看板等を一年でも早く整備をして、有料化に向けて努力をしていきたい、こういうことでご理解をいただければなと思います。
再質問 6番 柳澤雅宏
それでは、一年でも早く観光施設としてソフト面で整備されますようお願いいたしまして、質問を終了させていただきます。