中札内村議会 令和5年3月定例会 2023年3月10日
村民と一体となった村づくりを
2023年3月10日、中札内村議会の一般質問で、北嶋信昭議員が「村民と一体となった村づくりを」について質問し、村長 森田匡彦、副村長 山崎恵司、総務課課長補佐 下浦強が答弁しました。
- 質問者
- 北嶋信昭 議員
- 答弁者
- 村長 森田匡彦、副村長 山崎恵司、総務課課長補佐 下浦強
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 北嶋信昭
それでは、許しをいただきましたので、質問させていただきます。村民と一体となった村づくりをということでお願いします。昔の中札内村は、村民運動会、盆踊り、秋祭り、冬祭りと村民が参加できる行事がたくさんありました。当時は、車も多くありませんでしたが、大勢の村民が集まり、楽しい交流の場でありました。村も地区懇談会等で地区に出向いていました。時代が変わったとはいえ、この豊かで住み良い村となったのは、村民と村が一体となって頑張ってきたからだと思います。子どもたち、お年寄りが集まり、村民参加でつくる村民のための行事、事業であってほしいと思っております。私は、この村は何ごとにつけ、村民と村が一体にならなければ、この豊かで住み良い村を維持できないと思っております。私としては前向きに考えてほしいと思いますが、村としてどのように考えているのか伺いたいと思います。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
村民と一体となった村づくりについてお答えいたします。中札内村は2022年で開村から75年を経過いたしました。この間、市町村合併論議など厳しい局面と幾度も対峙しながら、進取の気性に富み、開拓精神にあふれる穏やかな中札内村民は、村民憲章に謳われているとおり、互いに助け合い、幸せな村を築いてまいりました。時代の移り変わりとともに、核家族化の進行や情報化の急速な進展などライフスタイルは多様化し、住民生活も大きく変貌を遂げましたが、北嶋議員が主張されるとおり、持続的な美しい村の実現には、これからも、村民がまちづくりに関わりやすい、村が一体となった地域コミュニティの醸成が不可欠と考えております。村といたしましても、普遍的な価値を持つ健康や文化を核としながら、社会の多様化に柔軟に対応して、村民が参画しやすい行事や事業の実施に努めてまいります。
質問 5番 北嶋信昭
村長の言うとおり、この文書に書いた通りだと思うのですよ。ただ、やっぱり内容的にどうなのかなって考えたときに、何か寂しいところがあるような気がして仕方がないのですよね。過去の話すると、もう自分は村と同じ年に生まれました。同じ75歳です。そんなことで、この歳になると、何か昔のことが懐かしく思え、昔の村民が一体となったものがものすごく今になって、何か寂しいなっていう感じもするところがあるわけですよ。そんなことで、難しくは考えないのですけども、単純に言えば、何かあまり村民の参加するところが少なくなってきた。村民の意見言えるところが少なくなってきたと、そういうふうに考えておるわけですよ。村でもまちづくりトークだとかパブリックコメントやっております。まちづくりトーク、何回か参加させていただいたのですけども、片手ぐらいしかいないのですよね。これが本当のまちづくりトークなのか。それから、パブリックコメント、何名の方が参加してどういう意見出ているか。多分そんなに大勢は出ていないと思うのですよ。そういうものもやっているのですけど、これ村民の認識の違いかもしれないけども、そういうところにやっぱり村民が気楽に出て、村の意見も言える。そういう場所が何とか村としてつくっていってほしいのですよ。段々少子化になって、人口が少なくなってくる。年寄りは段々増えてくる。こういう時代になってきたのですけども、今自分の所属している喜楽会には7、80人の会員がいます。その中に、毎回来る人が50人から60人いるのですよ。たった2時間しかやらないのですよ。来てみんなで、懐かしくみんなと話しながら、楽しそうに過ごしている。これは自分として、こういうことが大事なのだなということを一生懸命考えているわけですよ。たった2時間ですよ。それは何かといったら、やっぱり今まで会えない人に会えるとか、そういう場所に来てみんなと楽しく話したいという気持ちがものすごく見えるのですよね。村としても、村としてになるのかどうかわからないけども、村でもいろいろなイベントやっております。意外と村内の人が少ない部分もいる。そのほかに言えば、村で上札内で祭りをしています。それから、商工会で七夕まつりをしています。それから実行委員会でつくっている盆踊り。これは村民がみんな実行委員として頑張ってやっているわけですよ。意外と盆踊りなんかも最初ちょっとどうなのかなと思ったけども、今、村外からも来るようになってきたのですよ。こういう素晴らしいものがやっぱりあるので、村としても、村としての考えの中で、村の何か行事に対して、村民が集える場所を何とかつくっていただくという形の中で、今、木村議員の話聞くと、職員が大変な部分もあると思うのですよ。だけども、やっぱり村民が参加できて楽しめる。その中にやっぱり職員との接点もほしいわけですよ、みんな。ここに具体的にどうのこうのではないですけども、そういうことが懐かしく思えるものですから、こういう質問をさせていただきましたけど、村としてはいかがなものでしょうか。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
村長の答弁の中で、北嶋議員がおっしゃられること、全くその通りですねという回答をさせていただいたつもりです。結果的に村民と一体になって事業を盛り上げることで、その参加した意識だとか、すごい高まると。それが村づくりだろうというご意見だと思いますし、本村のまちづくり基本条例の中でも、結果的にそういう村民と村と議会も含めて、まちづくりにそれぞれの役割分担のもと取組んでいこうというのがまちづくり基本条例の基本的な理念ですから、それにも合致するところだろうというふうに思います。イベントのところですが、北嶋議員が再質問の中でおっしゃられた七夕まつりしかり、実行委員会形式でやられている盆踊りプラス花火。上札内では、上札内de花火という独自の行事を持ったり、子ども盆踊りはあるし七夕まつりはある。村民が参加できるイベントというのは、このコロナ禍でできなかったというところはちょっと差し引くべきところはあるかもしれませんが、今後は継続的に取組んでいけるよう、村としても支援を拡充したりだとかというふうにやっています。ですから、それは今後とも続けていっていただきたいと思いますし、そこに役場の職員も忙しい中というふうにもおっしゃっていただきましたけれども、当然、役場の職員がそういうイベントに実行委員として参加するだけではなくて、それはそのやっているところに行って、みんなと共有する。自分を知ってもらう。これは非常に重要なことでありますから、これに取組むというのは当たり前のことかなというふうに思いますので、当然、実行委員会の中での協力だとか、そういったものは職員にも協力をお願いし、できるだけ参加するようになっているというふうに私は認識しているところでございます。
質問 5番 北嶋信昭
そうですかと返事したら終わるのだと思うのですけども、そうでなくて、今言うように、全体的な話もいろいろしました。だけどもやっぱり、一つの事業に言えば、ロッカノヨルのときに、やっぱり年寄り、住民が少ないのですよね。それと、前にロッカノヨル始まったときに、お年寄りも招待して、車で送り迎えしてあげたらという話もちょっとあったはずなのですよ。今、お年寄りたちが、いろんなもので、くるくる号だとかで街の中へ出る機会も多くなったのですけども、やはり年寄りをやっぱり送り迎えしてあげるようなイベントをつくってほしいなと。今の年寄り元気ですよ、今。自分も75歳、80歳過ぎている人がまだ元気な人がいっぱいいるのですよ。そういう人方が楽しみに生きてきてはずの村に、またこれから盆踊りみたいに、盆踊りはある人が、昔楽しかったのよ。これを復活しようって復活したのですよ。そういうものが、村の中にこれからもあってほしいし、実行委員会は実行委員会で行うことも大変だし、いいと思います。だけども、村も一つ、何か、今さら村民運動会すれとは言えないので、やっぱり村としての、何か参加できる村の行事もあってほしいのかな。特にお願いすれば、名前出せば、ロッカノヨル、もうちょっと住民が参加できるスタイルにしてほしいなと。そういうことも思いますけども、ここの問題に深く触れるつもりはないけども、何とか村長どうですかね、ロッカノヨル、お年寄り、村民、子どもたちも参加していただくために、少し努力をしていただきたいなと思うのですけどもいかがなものですか。
答弁 総務課課長補佐 下浦強(総務課課長補佐は2026年3月まで)
ロッカノヨルにつきまして、村民参加の工夫はやはり必要だというふうに認識して、今年度第1回初回、開催させていただきました。村内小学校ですとか養護学校さん、それから、老人のサロンですね、そういったところで手づくりライトと言いまして、実際に村民の方につくっていただきまして、それを当日会場に飾りまして、それを実際に見に来ていただいたというお声を聞いております。実際に飾られている姿を見ていただいて、村民参加の工夫の一つとしては、そういった形で今取組んできたところでございます。引き続き、ロッカノヨル、村民参加をどういうふうにしたらつなげられるかということは、引き続き検討してまいりたいと思います。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
ちょっと追加させていただきます。北嶋議員申し上げていただいたとおり、いろんな住民、高齢者を含めていろんな方々にイベントに足を運んでもらいやすいような工夫というのは、ロッカノヨルあたりだと実はまだ、去年2022年度初めてということで、ちょっと手探りでやっていた部分もございました。そういった面で、常に住民が参加しやすいような工夫というのはこれからも、それはやっぱり第一の視点として持ちながら取組むのは、これは絶対に必要だというふうに考えておりますので。ただ、その形が、バス何本動かさなくてはいけないだとか、いろんな細かいことはあるのですけれども、そういった努力はしていきたいなというふうに思っております。ただ、くるくる号等をいろいろ有効活用しながら、できるだけ交通弱者の方に足を運んでもらいやすいような取組みだったり、例えば、子連れのお子さんがいらっしゃる世帯に参加していただきたいような事業については、託児のサービスをしたりだとか、いろんな面で役場職員工夫してやっておりますので、これがベスト、最善ということはありませんけれども、できるだけ村民に寄り添ったイベントのあり方というのは、これからも継続して工夫してまいりたいというのは、しっかり取組んでいきたいと考えております。
質問 5番 北嶋信昭
前向きな答弁いただきましてありがとうございます。本当の自分はそういうことをずっと望んでいるのでね。やっぱりそういうものが村として参加できるような形の中でなれば、ものすごくいいなと。これも住民参加のイベントですよね。もう一つは、村民のまちづくりトークだとかパブリックコメント、こういうものに代わる何かをつくってほしいのです。村民の意見があまり言える場所がないのですよね。これ、まちづくりトーク、今、4問の質問に答えているけど、この人ぐらいしかいないのですよ。こうやって広報の中に、誌面にこうやってこんな大きく載っているのだけども、ここに写っている人しかいないのですよね。こういう場所にもっともっと村民が関心を持って話できる。前段にもお話しましたけども、昔は行政懇談会、各地域に村が行って、村民の意見を聞いてやっていたのですよ。そのときには、自分も若いときもいましたし、お年寄りも来て、やっぱりあの当時は、この道路を何とかしてくれとかって、そういう村民の意見の言える場所があったのですよ。もう少し、ただまちづくりトーク、これは素晴らしいものだと思うのだけども、人も集まらないで、ずっと見てますけども、10人いないのですよ。これは何とか違う形の中で、村民の意見を聞いてあげるとか、そういう場を何とかつくっていただきたいのですよ。いろんなイベントの中に、我々もあれすると、影では怒られるのですけども、前もって言える人がなかなかいないのですよ。そういう村民との近しみ合う、なんかそういう場所も考えていただきたいなと思うのですけどいかがなものでしょうか。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
今ご意見にもありました通り、まちづくりトーク等、参加者が少なくてというのは確かにございます。それで一つの取組みとして行ったのが、鉄道記念公園の整備に関して住民の意見を求めるとき、無作為抽出で抽出させていただいた村民の方にお集まりいただいて、整備計画についていろんな議論を交わしたりだとか意見をいただいたりということもやりましたし、その系統で、パブリックキッチンを建設するときの当初のところは、そういった意見を求める場も同じように設けてきたところです。ただ、お集まりくださいというタイプで人に来ていただいて、そこで意見をもらうというタイプは、やっぱり集まりづらいのだろうなと。でも、大人数になればなるほど意見を述べることができる方は一握りになってしまうので、そのやり方もどうかというのも、やっぱりちょっといろいろ検討してみなければならないかなというふうには思います。ただ、村としては、村長が出ているケースについては、人が集まっているところにこちらから出向いていって、その場を使って意見交換をするという手法も当然あるというふうに思いますから、いろんな手法を使いながら、先ほどの抽出、村民を無作為抽出して意見をもらうというのも含めて、今後もできるだけその意見をいただける場を多く設定するように努力してまいりたいというふうに思っているところであります。
質問 5番 北嶋信昭
かなりいい答弁をいただきました。本当に自分が思うのは、これから歳取ってきたときに、出る場所がなかったり、話したりすることがない。我々の年代の先輩たちが、この村を築いてきたわけですよ。その人方に、やっぱりもうちょっと村と話もでき、いろんなものができるように頑張っていただきたいと思うのですよ。自分は今、地区の老人クラブも入っていますし、村の老人クラブにも入っております。最初、こんなところに来ていいのかなと思ったのだけども、段々そこに入っているうちに、いろんな人が親しくなってくれたり、いろんなイベントですね、ゲーム、今、喜楽会では、1年間トータルの集まりごとにやるゲームの中の年間チャンピオンを決めようとかって、そういう楽しいこといっぱいやっているわけですよね。そういうものを、何とか村の中で維持していただくためにも、それから村でもそういう何かをしていただくために、本当に、昔のことばかり語ってきた十何年ですけども、今はこういうことを言える年代が我々の最後かなと。そういう面では、もっと村にも協力をいただきながら、もう少しお年寄りやら若い人、子どもたち、そういう人方と一体となった村づくりに頑張っていただきたいと思うのですけど、いかがなものですか。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
本当に全てのご意見に同意いたします。私が目指しているのは、優しく穏やかな美しい村ということです。なので、本当に優しさ、穏やかさ、それは必ず幸せにつながっていくと思いますので、そういった面では本当に村民の方々が穏やかにいられるためには自分の意見を表明できたり、自分の悩みや苦しみをどこかと共有できるような、そういった場が多ければ多いほどいいのだろうなというふうに考えております。そういった面で、役場職員、確かに忙しいですけれども、住民の幸せこそが我々の何よりのミッションですし、我々自身の幸せにもつながりますので、その部分では全く汗をかくことを惜しまずに、私自身も先頭に立って、いろんな行事に顔を出して、村長茶話会なども活用しながら、いろいろな機会で村民の方々と気軽に声を出していただけるような場を全力でつくって、これからも全力でつくってまいりたいというふうに考えております。