中札内村議会 令和2年12月定例会 2020年12月10日
役場移転後の役場跡地と改善センターの活用について
2020年12月10日、中札内村議会の一般質問で、大和田彰子議員が「役場移転後の役場跡地と改善センターの活用について」質問し、村長 森田匡彦、総務課長 川尻年和、産業課長 尾野悟里、副村長 山崎恵司が答弁しました。
- 質問者
- 大和田彰子 議員
- 答弁者
- 村長 森田匡彦、総務課長 川尻年和、産業課長 尾野悟里、副村長 山崎恵司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 大和田彰子
それでは、役場移転後の役場跡地と改善センターの活用について、質問をいたします。新庁舎の建設も順調に進んでおり、来年度早々には予定どおり役場機能が新庁舎に移転されることと思います。改善センターからは役場の執務室なども移転され、その用途も大きく変わることになります。今年の2月の全員協議会において、改善センターの跡利用の概要について説明があり、キッチンスタジオを核とした村民が集える施設にする計画が示されており、また、8月にはコストの関係で、その内容が見直されているというお話も聞いております。来年度の予算編成時期を迎え、その計画も熟成してきていると思いますが、現在までどのような計画になっているのかお伺いします。また、庁舎機能移転後には、旧役場庁舎は解体されることになっておりますが、その後の敷地全体の利用計画は進められているのか。されてないならば、どのような利用計画を考えておられるのか、併せてお伺いします。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
役場移転後の役場跡地と改善センターの活用についてでありますが、改善センターの活用については、平成27年度に村民委員で構成されたまちなかにぎわいづくり委員会において、人と人を食でつなげるパブリックキッチンを創設してはどうかとの提言をいただき、改善センター1階の現執務室スペースをパブリックキッチンスペースとして改修する方向性を2月の議会全員協議会や4月に開催された行政区長会議等で説明をしたところであります。こうした説明会の中で、改修した場合と新たに建設した場合のコスト比較を行うべき、お年寄りや村民が気軽に集まり利用できる福祉的な機能を設けるべきなどの意見をいただき、この間、内部で検討を進めてまいりました。検討を進める中で、鉄筋コンクリート造りの改善センターを改修するよりも、木造新築の方が工事費を安価に整備することができる、現在お年寄り等が利用しているさつき荘が取り壊しになり、まちなかに気軽に集まれる場所も必要になると考えられることから、パブリックキッチンを庁舎跡地に新築し、改善センターについては村民が誰でも利用できるサロンやワーケーション、また、テレワークを見据えたワークスペースとする方向性をまとめたところであります。現在、令和3年度予算編成や第7期まちづくり計画策定に係る作業の中で、建設・改修に向けた調整を行っており、まとまり次第、住民への説明や構想にかかる意見聴取を行いたいと考えております。なお、これら施設の供用開始については、現役場庁舎の解体工事が令和4年度となるほか、建設費の財源として予定している地方創生推進交付金の申請スケジュールの関係上、令和6年度をめどに調整を行っているところであります。また、役場跡地の敷地全体の利活用については、改善センターの利用方法によって決まる部分もあることから、改善センターの改修等の基本構想に合わせて示してまいります。
質問 4番 大和田彰子
中札内村も今後高齢者が増えていくのが現状ですので、このような高齢者の活動拠点の場や多世代が集える場としての施設は大変期待しているところです。また、さつき荘では、高齢者のふれあいサロンとして、昼食やゲームをするなどの活動拠点となっていましたので、そこも計画にあるとのことで安心しました。それでは、最初に1点お聞きします。役場庁舎解体工事が令和4年度からのことですが、来春、庁舎が引っ越ししますので、年度内には壊せるのではないかと考えますが、なぜ令和4年なのかをお聞きします。
答弁 総務課長 川尻年和(総務課長は2022年3月まで)
大和田議員の旧庁舎の解体が令和3年度に行えないのかということだと思うのですけども、令和3年度におきまして、庁舎移転につきましては、ゴールデンウィークに行おうとしています。その後に、現庁舎のアスベスト調査を行わせていただきたいというふうに考えておりまして、さらには、この解体に伴う積算期間を要することから、来年度につきましては、令和3年度につきましてはアスベスト調査、さらには、積算期間というような形で行わせていただきたいというふうに考えております。よって、令和4年の解体工事になるということでございます。
質問 4番 大和田彰子
大体分かりました。では、パブリックキッチンのことについて、ちょっとお聞きいたします。ここはただの調理室ではなくて、何かおしゃれなイメージがありますが、もう少しどのような内容を想定しているのか、具体的にお聞かせください。また、カントリープラザの調理室機能もそこに移転する考えなのかも併せてお聞きします。
答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)
パブリックキッチンの関係ですけども、現在、内部段階で検討をしている構想の部分ですけども、基本的に一般の、例えば、お母さん方ですとか、あるいは、お年寄りの方も含めてですけども、そういった方が普通に気軽に調理器具を使いながら料理をできる。そして、そこでつくったものをその場で食べられるような、まずキッチンスペースということでパブリックキッチンを今検討しているところです。ただ、まだ細かな内容につきましては、まだ決めておりませんので、今後、そういった部分については詰めていきたいなというふうには思っております。あと、今回、道の駅の改修に合わせて、道の駅にある加工処理施設が事務所になるということもありまして、そこにあります各種機械、例えば、味噌づくりの機械ですとか、あとは大釜ですとか、そういったものも、今回、このパブリックキッチンの中に移設しまして、併せて、スペースをどうするかというのもこの後決めますけども、機能については、併せてパブリックキッチンの中に設けたいというふうに思っています。
質問 4番 大和田彰子
大体概要がちょっと分かりました。このパブリックキッチンですけども、その施設の完成予定が令和6年度をめどにと言われましたが、来年、観光協会の事務所がカントリープラザ調理室に移転するので、調理室は約3年間使えなくなるという、使用できなくなるというになります。もう少し早めにすることはできないのかと思います。また、調理室を利用していた消費者協会や食育サポーター、その他の方々は、その3年間の間どうすることになるのかをお聞きします。
答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)
まず1点目のスケジュールの関係ですけども、先ほど村長の答弁でもあったとおり、パブリックキッチンの供用開始を、今、令和6年度をめどにということで説明をさせていただきました。パブリックキッチンを新たにつくった場合、現庁舎の跡地に新設でつくる形を今検討しております。そうなりますと、先ほど総務課長の答弁にあったとおり、令和4年度に取り壊しが行われるという形になります。実際に、それに合わせて実施設計を令和4年度に行いまして、そこから予算措置、先ほど村長の答弁もありましたとおり、今回、地方創成交付金を活用しながら、財源についてはそれを活用したいというふうに考えておりますので、そういったところを踏まえると、最短で令和6年度ということで、今調整を行っているところでございます。あと、現在、カントリープラザで使っている調理室が、何年間か、令和4年ほどまで使えなくなるというお話もございましたけども、現在、カントリープラザの調理室につきましては、ちょっと令和元年度の実績ですけれども、年間で69日、16団体、あるいは個人がカントリープラザの調理室を使っているという状況でございます。こちらの団体に対しましては、村の方で、来年度以降、調理室が使えなくなることの説明を順次行ってきておりまして、使われている住民の方にはご不便をおかけする部分もありましたが、更別村の農村環境改善センター、あるいは、更別村のふるさと館の方に同様の設備があるということで、更別村とも協議をさせていただいて、改修期間、そちらの方を利用させていただくことで、更別村とは協議も行い、その旨、利用者の方にも説明を行ってきているところですので、各団体については、概ね村の考え方については示してきたというところでございます。
質問 4番 大和田彰子
分かりました。更別村とそういう、使わせていただくということで、上札内の交流館ですか、そこも調理室があるのでそこも使えるのではないかと今ちょっと思いましたけれども、それにしてもいろいろと不便になるというのは間違いないと思いますので、利用者にはしっかりと説明する必要があると思われます。先ほどの令和6年度をめどにということで、やっぱり3年間というのは本当に長いと感じますけれども、改善センターの方も同じく令和6年度に完成になるのか。または、もっと早く改修して使えるようになるのかもお聞きいたします。
答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)
改善センターの方の改修ですけども、今、パブリックキッチンの方に移設新設しなければならない、今、現道の駅にある機械については、一旦改善センターの方に保管するという形を取りたいというふうに思っています。実際に令和5年の工事に合わせて、そういった器具を移設をしたいなというふうに思っていますので、基本的に改善センターの改修についても、令和6年の部分に合わせて行いたいと思いますし、一部は令和6年度中になる部分もあるかと思いますけども、基本的にはパブリックキッチンの開始時期と合わせて改修の方を行っていきたいというふうに思っております。
質問 4番 大和田彰子
改善センターは今の現在のある場所にあるので、来年度、役場庁舎移転するということで、何かもう少し早くできないのかなって、ちょっと今お話聞いて思いました。さらに、改善センターが、先ほども言っておりましたけども、さつき荘のような活動拠点となるならば、令和6年というのはあまりにも長い間使えないということになります。そのさつき荘ですけれども、そこはふれあいサロンのことを先ほど言いましたけども、そのふれあいサロンはボランティアさんが昼食も提供しており、調理室も必要になってきます。パブリックキッチンとは別に調理できる場所を想定しているのかもお聞きいたします。
答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)
改善センター内の改修については、改善センター、中に調理できるスペースを今設ける予定は、計画の中では考えてございません。
質問 4番 大和田彰子
考えていないということですか。やっぱり一番最初にも言ったのですけど、この高齢者、今後増えてきて、そういう活用拠点、高齢者だけでなくて、多世代が集える大事な場所だなって、今後改善センターは貴重な場所だなっていうのを私は思っていて、そこに調理室がないというになると、特にさつき荘の活動、これからできなくなるのですけど、そこには必ず昼食やお茶を飲んだりコーヒー飲んだり、そういう場所、必要になりますので、調理場というか台所ですね、そういうのは必ず必要だと考えます。それで、パブリックキッチンと別にというのはちょっと無理があるのではないかな。または、パブリックキッチンを改善センターとつなげるとか、いろいろな方法があるのではないかって思いますので、そこは考えてほしいところですが、どうでしょうか。
答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)
基本的に改善センターの中にも、1階にお湯を沸かしたりお茶を入れたりというようなスペースはございますので、その部分については、令和6年度以降も利用されている方が使えるかなというふうには思っています。ただ、併せて、調理できる施設については、基本的には改善センターの横に併設する形で、今、パブリックキッチンの建設を考えておりますので、そちらの方を使っていただきながら、そこをちょっとつなぐかつながないかとかの検討はまだしていませんけども、両方の施設を効果的に使うことができるようになればとは考えております。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
変わって私の方でちょっと答弁させていただきます。今、回答というか、答弁がなかなか具体的にならなかった理由は、まだそこまで具体的になっていないからという理由でございます。大和田議員言われるように、来年の5月に施設課なり産業課が引っ越しをして、あのスペースは開くわけでございます。そこにカントリープラザにある大型の調理器具が一時仮置きされると、改修がされるので。その部分については、ちょっと使うわけにはいきませんけれども、最終的に新たなキッチンスタジオができあがったときに移設をして、そのスペースが開くことでサロン化といのは検討の具体的項目としてあるのですが、他の部屋はすべて使えることになってございますから。他の部屋というのは改善センターにある1階の会議室ですとか、2階の大集会室、これらは通常どおり利用ができる部屋ということになりますから、言ってみれば、1階の円卓の会議室の隣にある湯茶等ができる台所スペース、実際にありますから、そういったところの活用も含めて、その新たにサロン的な要素の改修を行う前であっても利用をすることができるよう、所管である、所管といいますか、そういった住民とのやり取りをしなければならない福祉課とも協議をして、対応ができる部分についてはできるだけ活用ができるように考えていきたいなというふうに考えているところでございます。
質問 4番 大和田彰子
移転後、ガランとしたスペースだかで自由に使ってくださいと言われても、そこはお年寄りは、ふまねっととか、今麻雀ですか、そこも児童館でやられていると聞いているのですけど、そういうのがするかなとは思いますけれども、どんなふうに活用できるのかなっていうところには不安を感じますね。そういうことで、いろいろ聞きましたけど、まだボヤっとした内容で具体的なことはこれからなのかなって思いましたけども、女性たちの集まりは、今言った話題も本当に出ておりますし、いろいろなアイデア持っている人もいますので、固まる前に早目に意見調整する必要があると思います。文書には、まとまり次第、住民への説明や意見聴取を行いたいと書いてありますが、まとまってからでは遅いと考えます。実際に利用している人の意見を聞くなど、使いやすい施設になるよう住民と検討されることが一番良いのではないかと考えますので、ぜひそのような取り組みをお願いしたいと思いますがどうでしょうか。
答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)
この後、例えば、消費者協会、あるいは利用されている食育サポーターの方とも意見交換する機会がありますので、構想案がまとまる前に、そういった方々の意見も聞きながら、そして構想案はまとめていきたいというふうに思っております。あと、併せて、今回、さつき荘の利用者の方もいらっしゃいますので、その部分についても、福祉課の方とも連携を図りながら、そういった方々の利用の意見も伺いながら、構想案はまとめていきたいというふうに思います。
質問 4番 大和田彰子
そこはぜひ期待をしております。それで、最後になりますけど、先日行われた座談会ですけれども、そこでまちづくりに関心ある人たちが多い、何かに関わりたい気持ちを持っている人が多いということが、私も参加してよく分かりました。ぜひ、この中札内でも行政が主体となって考えるのも大事ですけれども、まちづくり計画にもあります住民参加と活力あるまちづくりとか、協働のまちづくりというのをすごく書いてありますけれども、実際はそこはなかなかできていない。この間の座談会は本当にそういう意味で実のある内容だったのではないかと思いますので、そこの住民参加の協働のまちづくりを期待して、私の質問を終わらせていただきます。