中札内村議会 令和元年12月定例会 2019年12月13日
ふるさと会の現状と今後の課題について
2019年12月13日、中札内村議会の一般質問で、宮部修一議員が「ふるさと会の現状と今後の課題について」質問し、村長 森田匡彦、総務課長 川尻年和、副村長 山崎恵司が答弁しました。
- 質問者
- 宮部修一 議員
- 答弁者
- 村長 森田匡彦、総務課長 川尻年和、副村長 山崎恵司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 宮部修一
それでは、最後の一般質問をさせていただきます。ふるさと会の現状と今後の課題について。中札内村には東京、札幌、帯広にふるさと会があるわけですが、毎年交流会が開催され、理事者・議員・各種団体・一般参加者の皆さんが参加され、村の現状を報告したり、各ふるさと会の活動報告をお聞きし、その後、各自が多くの方々と会話をすることにより、中札内村の昔のことを知ったり、現状の中札内村の姿を報告したりと大変有意義な時間を過ごす場となっております。中札内村で生まれ育った会員の皆さまにおかれましては、常に中札内村の情報や、変化してゆくまちの発展を見守っていただき、いつまでもふるさとを思う気持ちがひしひしと伝わり、中札内村の力強い応援団と認識しております。私はまだ経験が浅いので、三つのふるさと会のすべての状況はよく分かりませんが、札幌・帯広ふるさと会の皆さま方との交流の中で会員の高齢化が気になるところであります。そこで以下の点について伺います。1点目、三つのふるさと会それぞれの会員平均年齢は何歳くらいか。個人情報の関係もありますので、見込み数字でかまいません。2点目、会員の募集はどのように行われているのか。3点目、村として会員の増加に向け、どのような協力をされているのか。以上、伺います。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
ふるさと会の現状と今後の課題についてお答えいたします。ふるさと会は、本村出身者および本村にゆかりのある方が相互に親睦を図り、中札内村と連携を深め、ふるさと中札内村の発展と会員の融和を持続することを目的に、札幌・中札内村ふるさと会が昭和63年、東京・中札内ふるさと会が平成元年、帯広・中札内会が平成6年に発足いたしました。毎年、総会及び交流会がそれぞれの場所で開催され、本村から私のほか、村議会議員の皆さま、各種団体・一般参加者の皆さまとともに参加いたしまして、ふるさと会の活動報告を確認するとともに、中札内村の昔のことを知ったり、現在の中札内村の状況を報告したりと交流を深め、ふるさと会会員が「なかさつない」という絆で結ばれ、中札内村を愛する応援団となっていただいております。議員からご質問のありました3点についてでありますが、まず、1点目の三つのふるさと会それぞれの会員平均年齢については、札幌・中札内村ふるさと会が平均年齢73.5歳、東京・中札内ふるさと会が平均年齢60歳後半、帯広・中札内会についても平均年齢60歳後半ではないかとの回答を得ております。次に、2点目の会員募集の実施方法については、ふるさと会会員に対して身内や知人等の紹介や、会員各位の中札内小中学校同窓会においてふるさと会が紹介されております。しかし、現在、個人情報の取扱いが厳密となり、中札内村出身者の把握が困難な状況にあり、若い会員の確保にはなかなか至っておりません。次に、3点目の会員増加に向けた村の協力については、ふるさと会会員を募集するポスターを作成して、公共施設等に掲示したり、村広報やホームページで活動を紹介するなど、ふるさと会への加入を促しておりますが、大きな成果にはつながっておりません。今後、各ふるさと会役員等と協議をし、会員増につながる方策等を検討してまいりたいと考えております。
質問 7番 宮部修一
1点目の三つの会の平均年齢でございますけれども、60代後半から70歳を超えているというようなことで、やはりかなり高齢化といいましょうか、下に続く方があまり入会をされてきていないのかなというような状況が伺えます。今現在、東京会の会長をされている方は、私の1学年下の方でございまして、60歳ぐらいかな、の方が今会長をされているわけですけれども、うまく若い方にちょっとバトンタッチをされたなというふうに思っております。今後、同年代や下の方の会員の増加にご尽力をいただけるのではないかなというふうに期待もしているところでございます。私も東京方面にいる同級生に、今後、何人もいないのですけども、そういった入会などを勧めて、今後まいりたいなというふうに考えてもいるところでございます。あと、札幌会につきましては、平均年齢がかなり詳しく調べているのか分かりませんけれども、73.5歳とかなり高いわけでございますけれども、一度私も5年ほど前ですか、札幌会については出席をさせていただきました。そのとき、30代の若い方も確かお二人ほどご参加をされておりまして、もう少し平均年齢は若いのかなとも思っていましたけども、以外と平均年齢高いということで非常に驚いているのが現状です。3つの会の平均年齢は分かりましたけれども、それぞれの会の会員数がもしお分かりになれば教えていただきたいと思いますけども、以前、資料いただいたときに、東京会の方は228名という数字が参考で載っていたので分かるのですけども、あとの2つの会の方で、もし会員数が分かれば教えていただきたいと思います。今すぐ分からなければ、後で結構でございます。
答弁 総務課長 川尻年和(総務課長は2022年3月まで)
宮部議員の質問にお答えしたいと思いますが、会員数については、詳細についてはちょっと押さえておりませんので、この場での回答は差し控えたいと思います。
質問 7番 宮部修一
分かりました。後で結構でございます。東京会の方でも228名ということで、まだまだ中札内村出身の方というのはかなりおられると思いますし、他の札幌帯広会につきましても、かなりまだ入会をされていない方も非常に多くいるというふうに思っております。なかなか今、個人情報の関係で、連絡を取りづらいとか、情報が分かりづらいということで、非常にふるさと会の方としても悩んでいると思いますし、村の方としても大変苦慮されているのではないかなというふうに思います。それでは、2点目の方についてですけれども、それぞれの会の会員募集についてですが、現在、個人情報の扱いが厳しいので、三つの会とも若い方の確保に大変苦労されているのが分かります。身内や知人、同窓生をつてにいろいろと探していくのもなかなか限界があるのかなというふうに感じました。ここで1点お聞きしたいのは、東京会では近隣の県といいましょうか、大体関東圏一円、東京、埼玉、千葉ですとか神奈川あたり、幾つかの広い県にまたがっての方がご入会をされているというふうに思います。あと、札幌会、帯広会については、近隣の市ですとか町等にも広げられての入会状況になっているのか。その辺はお分かりになりますでしょうか。
答弁 総務課長 川尻年和(総務課長は2022年3月まで)
恐れ入ります。今の質問に対しても、詳細の資料がございませんので、この場での回答につきましては、差し控えたいと思います。
質問 7番 宮部修一
それについても、また後でお願いいたします。それでは、3点目の質問で、村としての会員増加に向けての協力ですが、村としてもいろいろな手立てを打って加入を促しているわけでございますけれども、大きな成果にはつながっていないとのことでございます。大変難しい問題だと私も思います。私も何かいい妙案がないものかなと思って大分考えたのですけども、なかなか出てきませんでした。ただ、自分の同級生のことをちょっと考えたときに、3つの会に私の同級生、誰一人として加入していないのですよね。私の小中学校の同級生、54、5名と大変少ない学年だったのですけれども、それぞれの会があるところに数名ずつは多分同級生もいるわけですけれども、今後は、連絡が付く方には本当に加入を進めていきたいなというふうに考えております。ここにおられます村長をはじめ、村で生まれ育った職員の方々を見渡すと数名はおられると思うのですけれども、なかなかポスターを貼ったりですとか、広報・ホームページ等での紹介ではなかなか成果につながっていないという答弁もございました。それでやっぱり、それぞれの方が同級生に連絡が取れるような場合には、直接話をして加入を推進するですとか、同窓会で会ったときに、加入を進めていただくとか、そういった個人情報の取扱いが厳しい中で、そういった同級生などの横の連携を頼りに勧めていく地道な方法しか見当たらないのかなと、自分ではちょっと思ったのですけども、その辺どのようにお考えになるか、ちょっとお聞かせ願います。
答弁 総務課長 川尻年和(総務課長は2022年3月まで)
まさに宮部議員が言われたような形で取り進めていく方法がよいのかなというふうに考えております。このほか、担当課といたしまして、ふるさと会の現状について、SNSでの情報発信、さらには、成人式の場における情報提供、さらに、ふるさと会の現状を村広報等、ホームページと関係者への情報提供をしていくことで、増加を、そういったような形も考えたいというふうに思います。さらには、40代、50代の若い会員の増加を創出するため、ふるさと会と役員と協議をしながら、そういった支援が何かできないかということを、今後協議していきたいというふうに考えております。
質問 7番 宮部修一
分かりました。同級生の横のつながり、そしてまた、SNSなどでの発信等あらゆる方法で何とか会員の増加に努めていっていただきたなというふうに考えます。親は中札内村出身の方でなくても、子どもさんは中札内村で生まれ育ったという方もかなりおられると思います。議員さんの中にもおられると思いますし、また、職員の皆さん方の中にもおられると思うのですけども、そういったお子さん方もいろいろな町でご活躍されていると思いますけれども、まだまだ多分そういったお子さま方、若い方が多いので、なかなか加入は難しいのかなというふうに思うのですけれども、今後、そのような親の方の協力等もいただかないと、なかなか会員増加には結びついていかないのではないのかなというふうに感じます。今、入っている方が、すべてがそうではないわけでございますけれども、比較的昔から中札内村に住んでいた方が、今のところ会員という状態の方が多いのではないのかなというふうに見えますので、ぜひ今後、そういった、先ほど申しましたように、親は中札内出身でなくても、子どもさんが村で生まれ育った方たち等にも目を当てていかないと、限界があるのかなというふうに思われますが、その辺はどのようにお考えになっていますでしょうか。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
私もその東京ふるさと会、札幌ふるさと会、帯広・中札内会、それぞれ出席した経験もございまして、役員の方とお話すると、やはり年齢が上がっていって、なかなか若い方、会員になってもらえないというお話がありました。内部でも今回の宮部議員の一般質問に対して、答弁調整というか内部で検討した段階でも、先ほど総務課長が申し上げました、例えば、成人式のときですとか、宮部議員も質問の中で、ご意見として言っていました、例えば、同窓会をうまく活用できないか。特に同窓会なんかは、中学校を卒業した段階で、幹事みたいなものを選んでいるのではないかと。現実問題も、その幹事さんになったお子さんも幹事であることを現実的には忘れていたりだとか、そういったこともあるようには思うのですが、そういった横のつながりをできるだけ取ることで、お前も行くのだったら私もそしたら行きたいなみたいな、そういうような形で、できるだけ参加者数を増やしていく。こういったやり方しか恐らくないのだろうと。ホームページ、広報等で紹介するにあたっては、今、宮部議員がおっしゃられました、私もそうですけれども、自分の子どもは中札内で生まれて、中札内小中学校を卒業して、働いているわけですけども、そういった人たちに当たりを付けるというのは、成人式のときでも一義的にはあると思いますし、そういった親御さんに、自分の子どもさん、そういった年代に達していれば、どうだ参加してみないかというような意味合いのことを伝えてもらうというのも一つの方法だと思いますから。今のふるさと会の現状を広報の中で紹介をして、そういった協力を願うというのも、少しずつでも加入者を増やすという面では効力はあるのではないかなというふうに思っているところでございます。
答弁 総務課長 川尻年和(総務課長は2022年3月まで)
大変失礼しました。先ほどの二つの件に関してお答えしたいと思います。まず、会員数でございます。札幌につきましては245名、帯広ふるさと会につきましては71名ということです。東京に関しましては、正確な数字がちょっと調べれなかったので、申し訳ございません。さらに、地区であります。札幌ふるさと会につきましては、札幌市及びその周辺にお住まいになっている方と。帯広市につきましても、帯広市内及びその周辺。東京につきましても、東京都及びその周辺の県というような形で会員を募っているということでございます。
質問 7番 宮部修一
帯広市の場合で聞きますと、周辺ということは、近隣の芽室、音更、幕別あたりまで入っているということで理解してよろしいですか。
答弁 総務課長 川尻年和(総務課長は2022年3月まで)
今の質問に関してですけども、帯広市、そのほか、音更、芽室、住所までちょっと確認できませんけども、音更もしくは幕別、そういったような形になっているかと思います。
質問 7番 宮部修一
分かりました。それであれば、私もまた、いろいろ同級生にも声も掛けやすいので。帯広市内だけとなるとなかなか限られてしまうのですけども、近隣町まで入っていれば、またちょっと範囲も増えますので、また考えていきたいと思います。最後になりますけれども、本当にふるさと会は、中札内村を愛し、中札内村を応援してくれる会であって、本当にいつまでも継続されていくことを望んでいるわけでございます。お互いに交流を持つことは、地域と地域の人々が多様に関わりあう関係人口の面でも非常に大きな存在ではないかなというふうに自分は考えております。いろんな情報がすぐ手に入る時代であり、また、個人志向が強まっている時代、なかなか若い人たちの加入を増やすのも難しい時代になってきていると思います。今後、村としても、各ふるさと会の役員の皆さまと協議をされ、また、我々議員や職員皆さん、住民の皆さん方からも情報を得る中で、ふるさと会の会員が大きく減少させないためにも、長く継続させるためにも、今、3つの平均年齢を見ますと、真剣に考える時期に来ているのではないかなというふうに思いました。そういうこともありまして、今回質問させていただいたわけですけれども、お互いにまた知恵を出し合いながら、何とかふるさと会が進展していくことを、協力しながら頑張ってまいりましょうといいましょうか、そういったことで今回一般質問を終わらせていただきます。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
それではちょっと最後に、私の方からも追加でお答えさせていただきたいと思います。先ほど本当に、高齢化していて、ふるさと会、中札内村の本当に大切な応援団でございます。これはやっぱりしっかり持続的に会を存続していただきたいという思いは私も全く同感であります。私もふるさと会の総会に参加させていただいて、本当に会の運営にご苦労されているというような実態も把握しております。それとあと、先ほど宮部議員の方から、関係人口の面でもというようなお話ありました。全くそのとおりだというふうに思っております。実は、東京ふるさと会、川越市、中札内村の友好都市でありますけれども、そこから実は参加してくださっている方もいらっしゃいます。中札内村の大ファンだということで参加いただいております。あと、帯広会というのは、帯広市の東京会の会員の方も実は、役員の方も中札内のふるさと会がすごくいい場所だということで、毎年のように参加してくださっている方もいます。要するに、中札内の出身者ではない方も、実はそういった形でふるさと会に関わっていただいております。本当に今、日本全体が人口減少社会という中で、本当にやっぱり視野を広く持って、この活動を取り組んでいかなければいけないなというふうに感じておりまして、そういった中札内村のファンの方も参加していただいているという姿見ますと、中札内のファンってもっともっと広げられるし、いるのではないかなというふうに考えております。それを感じたのは、やはりふるさと納税で、非常に中札内村に対する熱いメッセージを添えて寄付してくださっている方がたくさんいます。ざっと調べたところ、実は川越市からも、本当に100人以上の方が中札内にふるさと納税していただいていて、そういったつながりを持つチャンス、今、中札内たくさん、ふるさと納税がたくさん寄せられているということであります。なので、そういった意味で、SNSでの発信、私もこれまで同様に発信していきますし、ふるさと納税もいろんなところから、関東方面であったり、北海道で札幌周辺から寄付たくさんいただいているので、そういった方々にもアプローチする手法はあるのではないかな。中札内村を好きで応援してくださっている方に、そういった形で気軽に関わっていただく方法って取れるのではないかなというふうに、今、実はふるさと納税の業務を取り組む中で感じているところです。手始めに、実は川越市の市民は、実は以外と中札内と友好都市提携結んでいるということ知らない方がいっぱいいらっしゃいます。なので、ふるさと納税で川越市から中札内に寄付していただいた方には、全員に、私個別にメッセージを送ることにして、その取り組を始めました。そういった地道な活動、私も個人的にしっかり取り組んでまいりたいと思いますし、場合によっては、私だけではなくて、役場組織、もしくは皆さま方のご協力いただきながら、そういうつながりを醸成していけるのではないかなというふうに考えておりまして、いろんなそのチャンネルを使って関係性を強めてまいりたいというふうに考えております。