みんなの議会

中札内村議会 平成27年12月定例会 2015年12月11日

中札内村の医療体制の確保ということについて

2015年12月11日、中札内村議会の一般質問で、森田匡彦議員が「中札内村の医療体制の確保ということについて」質問し、村長 田村光義、総務課長 阿部雅行が答弁しました。

質問者
森田匡彦 議員
答弁者
村長 田村光義、総務課長 阿部雅行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 森田匡彦

2問目の質問です。中札内村の医療体制の確保ということについてです。中札内村立診療所は、半世紀を超える長きにわたって本村住民の疾病治療や予防、健康増進に当たり、安心して暮らせる中札内村の実現に寄与するところは大きく、その存在は大変心強い限りであります。また、診療業務を医師に定額で委託する公設民営方式であることから、多くの自治体病院が健全経営に苦慮する中、本村の財政負担が限定的である点も高く評価すべきところだといえます。現在、常勤医1人と非常勤医1人の変則2人体制で、内科から外科に至る幅広い科目で献身的かつ精力的な診療が行われております。しかし、一方で両医師とも着実に年齢を重ねてきているのも事実で、現行の医療体制の堅持に向けた万全の取組みは、行政に課された最重要課題の一つであると考えます。また、医療を含めた社会福祉の充実は、本村の持続的な発展に欠くことのできない視点であると思います。これらの状況を踏まえて、以下の通り見解を伺います。一つ、中札内村立診療所の医療体制堅持に向けて、後継医師確保に向けた取組みはどのように進められているか。2点目、第6期中札内村まちづくり計画に盛り込まれている、近隣市町村の医療機関等との広域的な協力関係構築はどのような現状にあるか。3点目、医療に対する住民の多様なニーズに応えるため、コミュニティバスの導入に向けた民意の吸い上げはどのように行ったか。また、コミュニティバス運行路線に村外の近隣医療機関を加える予定はあるか。以上、お願いいたします。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

中札内村の医療体制の確保についてですが、1点目の現行の医療体制の堅持に向けた後継医師確保のための取組みですが、これまで28年の長きにわたり、本村の一次医療現場でご尽力いただいております受託医師との間で数回の意見交換の場を持ち、今後の医療体制の方向性について問題意識を共通認識としております。その中で先生は、ご自分の後継者の選任について、大きな責任を感じておられ、新たに本村の医療を担う相手が現れた場合には、長きにわたって地域医療に携わり、習得されたご自分の知識や技術を引き継ぐことの重要性を認識されています。これまで、地域医療に携わりたいという方の情報も複数の住民から寄せられ、水面下で情報の収集や該当者の意向の確認、さらには先生との調整協議を行っておりますが、残念ながら、本村の地域性を理解した上で、現行医療体制を引き継ぐ医師は現れておりません。私としては、今後も引き続き後継医師確保に向け、情報収集に努力してまいる所存であり、先生とも認識を共有しております。2点目の近隣市町村医療機関等との広域的な協力関係構築の現状については、帯広市及び18町村で策定した定住自立圏共生ビジョンに位置付けられている事業として、十勝圏域唯一の三次救急医療機関である救命救急センター等の維持・充実に必要な協力支援を継続するとともに、圏域内の看護師確保のため、帯広高等看護学院の広域連携による運営を維持しております。また、本年11月20日より運用を開始したドクターヘリについても十勝管内19市町村による広域的な救命救急の取組みの一つと位置付けられます。さらに、本村における3カ月児などの乳児健診や1歳6カ月児などの幼児検診は、平成22年度より更別村立診療所の医師に協力を依頼し、委託事業として実施しております。3点目のコミュニティバス関係ですが、医療に係るバス導入に関する民意の聴取については、平成28年10月より運行を開始すべく、現在、村おこし懇談会及び行政区長会議等において、村の考え方を説明しご意見をいただいているところであります。特に医療に特化しているわけではありませんが、今後も引き続き行政区での懇談会や老人クラブ等団体とも協議し、運行経路や時間帯など詳細を検討してまいる考えであります。また、運行経路に村外近隣医療機関を加えることについては、帯広方面や更別方面の医療機関が考えられますが、どちらも民間バス事業者が運行している路線であり、コミュニティバスの運行は、地域公共交通確保対策との兼ね合いもあり、その考えは持っておりません。

再質問 2番 森田匡彦

それでは、再質問させていただきます。後任医師の確保については、以前からも継続的に取組まれて努力されているということはわかりました。ただ、今、先生ですね、69歳、もう間もなく70歳、ただ私の周囲に70歳過ぎて元気な方たくさんいるので、すぐにどうこうというのは確かに、尚早な感じはするのですけれども。ただ、そうは言っても一方で、万が一どんな事故があるかわからない。そういったときにきちんと、そうなっても大丈夫なような医療体制を、これは取組んでいかなければいけないというふうに考えています。なので、これは恐らく何年までにとかそういった具体的な計画はないと思うのですけれども、これはやはり、目標というか、何年までに後任者を確保するという明確な方向性を示さないと、前になかなか進まないのではないかなと思うのですが、そういった形で、より積極的に取組んでいく考えはないでしょうか。それと、これまでいろいろな情報提供、住民の方等からいただいているということなのですけれども、本村の後任医師として考えるのに、どの辺がネックになるというか、なかなかちょっとナイーブな問題なので、お答えできない面もあるかと思うのですけれども、どういったところが障壁になっているのか。説明できる範囲でお話いただければと思います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

前段のほうの年齢的なものは先生のほうも、数年というか、ピタッと決まっていませんけど、その日が来るということは、先ほどの5年かそれぐらい前から、お互いに認識というのはそういうことも認識しています。先生のほうも、それなりにネットワークからそういう先生の情報といいましょうか、入って判断されている、この後来るというところまでは、お互いにいっていないのですけども、そのことでは共通認識というのは、もうそういうことになっていますし、今言われるように、どんなことがあるかわかりませんので、その通りだというふうに思います。ただ、先ほども言いましたように、この間、長く受け持っていただいた方に、もう少し横で言うと経営の方式も、一定額はいろんなことで払っておりますけども、先生の経営主体にお任せしているということがありますので、これが村設置運営で、いわゆる給料制とかになっていれば、ある程度、もう少し突っ込んだ話もあるのかなというところで、少し遠慮しながら話しているというのが事実でございます。また、そういう段階になると、先生がこちらに来ていただいたときに、職員として一緒に連れてこられた方の問題等々も、先生の中でやっぱり大きな問題としてあることも伺っていますので、そういったことを先生は考えながら。もう少し突っ込んで申し上げると、緩やかにそういうことも含めて、今、変則ですけど2名体制ということでやっておられますので、うまく先生が少し引きながらこの経営の方式、あるいは地域における医療を何年か一緒にやりながら、次の方にバトンタッチしたいというのが本音でして、そういうことのかなり厳しい条件、場合によっては、ただ連れてくるというだけではないものですから、ちょっとあまりできなかった話して申しわけないのですが、具体的にはテーブルに乗って、その辺、お話を先生とやっていただいた先生もいらっしゃいました。ただやっぱり、外から見ているのと、実際とかいろんな意見交換する中で、もう少し、若い方だったものですから、そういった経験も積みたいと。先生からそういうようなアドバイスも含めて、駄目になったというよりも、そういうようなことで不調に終わったものもあるので、これは本当に緊急でいなくなって探すというと、なかなか見つからないのですけども、それらの機関にお願いするという手はないわけではないのだと思うのです。ただ、そういったことで、いつどうだということがないことがまた見つかりづらいことでもあるものですから、お互いに情報ということでやっているのが現状ですので。ただ、前のほうに戻りますけど、そういった先生と話していることはありますので、もう少しスピード上げましょうかというようなことの相談は、どこかでは必要かなというふうに、今ご意見聞いて思っておりますので、少しデリケートと質問の中にありましたけども、実にデリケートな部分というのか、お医者さん同士というのは、ここで言っていいのかどうか、なかなか合うというのは難しいこともあるようです。それぞれ習得された流れも強いやにも聞いておりますので。ただ、そうは言っておれませんので、そんなことを今答弁させていただきたいと思います。

再質問 2番 森田匡彦

非常に、それこそ治療、診療に対するスタンス等も、その先生によってさまざま違って、なかなか感情同士のぶつかり合いだとかそういったいろいろな、本当にデリケートな部分あると思うのですけれども。これはやっぱり、先ほど村長がまさにおっしゃられたように、そうは言ってられないという問題でもあるのですね。これは本当に、まず一番に考えなくてはいけないのは、やっぱり村民の福祉の向上、要するに命を守り健康を守るというようなこの視点ですから、そういったところでは本当に、現在いらっしゃる先生としっかり腹を割ってお話をして、これは、例えば、ある程度後継医師を育てるためには、多少予算がかかってもやむを得ないと思うのですよね。そのために色々な基金を積んでいるのかと思いますので。これはやっぱり将来にわたって住民、住んでいる方々、村民の方々が不安に感じないような、これはまさに地方創生の時点でもあり、医療福祉体制がしっかりしている自治体でなければ人は移り住んでくれるはずもありませんから、その辺、しっかり腹を割って、なかなか難しい問題ではありますけれども、本当に一歩進んで、予算的なことも一歩進んで、それこそ何年までにはその後継医師を入れて、病院の運営体制に関するノウハウを伝授するというような動きにしていかなければいけないというふうに考えております。改めてもう一度、その点に関するご答弁お願いします。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

先生とはそこまでは当然として、先ほどの例で言いますと、その間は当然、いろんな習得、あるいは先生の考え方では他の病院でこういうものは習得してほしいと、そういうことも含めて、そこまで突っ込んで話しました。私も当然、その話の横にいますから、そのことによるいわゆる診療ができない分、あるいは給料として当然お支払いしている分だけ入らないとすれば、そういった研修期間については、ぜひ、そのことがネックにならないように相談してくださいまで、相手医師には伝わりましたし、その場でまた話し合いしましたけども、いろいろなことで、両方の話を聞いていませんから、最後は駄目だったのですけども。そういう条件、村としてできるそういうことは常に思っていますし、もうちょっとお金の話が出ましたからちょっと言いますと、今の先生の診療の仕方と、次の方が変わってきたときには、診療の仕方も当然、医療は日進月歩していますから、器具も含めて相当覚悟してくださいというような、ちょっとお金の話が出ましたので横に行くかもしれませんけど、そのことも併せて伝わっているつもりをしていますので、その部分で駄目だなということでなくて、やっぱり考え方と、そういうことがお互いの信頼の中で継承できるなという方が見つかってくれれば、そういう条件はクリアということを伝えてありますので、それがネックになるということはないというふうに、そんな状況にはなっています。

再質問 2番 森田匡彦

こればっかりは今いらっしゃる先生の考え方もある程度尊重しなければいけないのですけれども、最優先すべきはやはり、何度も繰り返し申し上げていますけれども、村民の健康と命をいかに守るかということで、そこに重点を置きながら、うまく話を進めていただきたいというふうに思います。それと、コミュニティバスと近隣医療機関との連携について。乳児健診で更別村、乳児健診や幼児健診ですか。更別村の診療所に委託事業として実施しているということあります。それ以外にも本村については、大正にも医院がありまして、そこに通っている患者さんもいらっしゃるというふうに、細かい数字わからなくて恐縮なのですけれども、そういった実態にあるというふうに聞いています。これは本当に、大変、住民の医療に関する、健康に関するニーズというのは多様化しております。なので、これは本当に中札内村立診療所ですべて診られるな体制であれば、すべて丸なのですけれども、なかなか今はそうならないのが実態かと思います。となると、本村の医療圏というのでしょうか、それは中札内だけではなくて、実際に業務委託している更別村、さらには近隣の大正。大正の医院については、膠原病だとかそういったかなり特化した、リウマチだとかそういった病気に対する非常にノウハウを持っているというのも伺っております。であれば、こういった圏域で、大正、更別含めた医療圏ということで、中札内村の医療を考えるときに、コミュニティバスですね。民間バスの事業者で運行している路線もありということで考えは持っていないという答弁いただきました。確かにそういった面で難しい面はあるのかもしれないですけれども、このコミュニティバスがそもそも運行したスタート地点は、村内唯一のタクシー会社がなくなった。そういったことで、生活交通確保対策でもあるということですね。であれば、それこそそういったところにまで、近隣の医療機関も含めて、コミュニティバスを運行することも検討すべきではないのかな。要するに法律的には問題ないのですね。道路運送法ですか。これの上では問題がなくて、そこで言っているのは、あくまでも既存のバス業者、運行しているバス業者と調整してくださいと。そこで実際議論した上で、全然駄目なのか。議論の訴状に挙げていないけれども、これまでの議論の経過からして駄目なのではないかというような考えで随分違うと思うのですよね。実は、昨年成立した医療介護総合確保推進法というのがあります。これは要するに、医療をどんどん在宅医療。要するに、高度な医療を必要としないそういった患者たちは地域に住みながら、生活の質を落とさずに医療を進めていこう。帯広に通っている、中核病院に通っている患者さんたちを地域で診ていきましょうというような方針が国から示されまして、都道府県でそれぞれ地域医療構想というのを練っているのですけれども。そう考えると、その方針に則った場合、やはり地域で近隣の医療機関にかかって、治療しながら生活するというような村民がどんどん増えてくるのではないかというふうに、将来考えられます。であるのであれば、やはりこれは、医療の点も十分配慮したコミュニティバスの運行、来年度のスタートというのはすぐには難しくても、長い目線でそういったところもきちんと議論すべきではないかというふうに考えるのですが、いかがでしょうか。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

この後、いろんなところから意見ももらいますので、場合によってはそういう同じような意見があるのかもしれません。まだ整理付いていないので、答弁としてあれなのですけども。今思っていますのは、医療の特化で考えますと、今たまたま隣町の話が出ましたけども、こういったものはやはり、医療は全部選択ができますよね。比較的多いと言いながらも帯広にもまた行かれているということからすると、その交通整理どうやってやるのかというのがまずマイナス思考ではなくて、拡大して全部にお応えできないとすると、そこだけでいいのかという論議が横っちょで必要かなというふうに思っていて、今段階では、考え方ないということを明確にしたほうが曖昧でなくていいかなという答弁をさせていただきました。方やでは、本当に重い方についてはタクシー助成など、コミュニティバスは、今やろうとしているのは無料ですので、先ほどのバスの協議会のところが、許可関係は言われた通りなのですけど、全体としてまた、そういった医療ばかりでなくて、足の確保ということから言うと、その整合性もまた、先ほど男澤議員の答弁の中で言っている協議会でまたやっている部分もあって、どうもその辺が、場合によってはちぐはぐではないのかと。それぞれがみんなやり出したら、きちんとした病院あるところはそういうことではないでしょうけど、場合によってはそういうことも考えられるとすると、理論的な整理がちょっと必要なので、今即答ができないとすれば、今始まるものはこういう、現段階ではそういうふうに思っています。そうは言いながら、医療の在り方について、先ほどちょっと戻りますけど、本当に先生方がいて、特に言われている子どもの関係が、見方でいろいろなのでしょうけど、小児科という括りなのか、内科の一部なのか私もちょっと医療的にはわかりませんけど、産科もほしいだとか、眼科もほしいというと、フルセットにはできないことは、これはやっぱりどこかで理解していただかなければいけないとすれば、その方法というのはまた、国で言っている、あるいは今、これから十勝圏とどう検討されるのですかね。そういった中で、どういった仕組みがあるよ、あるいは先ほど言いました定住自立圏の中での、なかなか話は進んでおりませんけども、一応括りとしては、医療もいわゆる共同で、さっきは救急の話しかしませんでしたけど、そういったものについても、ないところ、民間のある場合もありますけども、そういった市町村もあるわけで、そういったときに、今言われた対策がどうなるのかとか、今後の動きを見ながら、その中にコミュニティバスとのかかわり、あるいは、先ほど質問のあったバスの運行の中で、医療というあれがあれば、違った形で応援するだとか、時間的だとかいろんな病気でいろんなことがあるかもしれませんけども、何かもう少しそういった動きの中で、今の提案も良い悪いではなくて、検討すべき一つであることは間違いないと思いますけども、現時点でその方向を出せる状況にはないということでお答えをさせていただきたいと思います。

再質問 2番 森田匡彦

1点ちょっと確認したかったのが、まず、既存のそのバス事業者と具体的に路線が重複することについて、これについてバス事業者から何らかの意見がいただけているのかということをまず聞きたいのと。あとやはり、先ほど男澤議員の質問の中で、十勝バスの取組み、戸別訪問していろいろな説明をしたというような話がありました。これは、実は本村のコミュニティバスについても、要するに、大きな老人クラブとの意見交換だとか、行政区長会議だとか、大きな括りだけではなくて、本当の交通弱者の声というのが、それだけで拾えるのかというのは、なかなか難しい面もあると考えます。だからと言って、全戸を訪問すれというのも、不可能ではないと思うのですけれども、簡単ではないかもしれませんが、本当にそういった交通弱者の声ですね、コミュニティバスを使う対象となり得る人たちの声をいかに吸い上げるかというのは本当に重要だと考えております。やはりそういった努力も、どの程度できるのかわからないのですけれども、しっかりやっていただきたい。あとやはり、もう将来的な医療の国としての方向性ですね、地域にどんどん医療を下していく、情報共有しながら医療を下していく、病診連携というふうに言って、厚生病院も積極的にかかりつけ医に紹介状を書いて、そこで治療するというような方向を打つ出して取組まれております。そういった背景、また、どんどん高齢者が増えてきて、免許を持っているけれども車の運転怖い、もちろん当然車の運転をしてほしくないという家族の方もいらっしゃるでしょうし、そういったことが増えていくということは十分想像できるので、今は考えがないにせよ、やはり、先ほど村長の答弁で検討するやの話はありましたけれども。これはやはり、一つのテーマとして持っておいて、やっぱり議論長く、長くというか、やはりしっかり議論をしていくべき問題ではないかなというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)

私のほうから先に、事業者との話をしているのかということについて、ご説明申し上げます。もし運行するとなれば、当然重複路線となりますので、重複路線となれば、既存事業者に対しての利用客を奪ってしまう。そして、また、既存路線につきましては、広尾線につきましては、国、道、そして沿線自治体の補助金が入ってきます。利用客がそちらのほうに流れれば、当然乗車数が減りますので、各沿線自治体の補助金が増えてきます。そういう観点ございますので、事業者とは直接話はしていません。ただし、こういう事例があるのかということで、陸運のほうと確認はしております。陸運の方につきましては、有償でこういう重複路線、沿線自治体のほうに出すと、一般事業者が重複して走っている事例があるのかの確認をしたところ、そういう事例はないという返答でした。有償でこのような形ですので、無償でもこのようなことをやっているのは多分ないであろうと推定しております。中札内村の市街地循環バスを考える交通会議ありますよね。その中には当然、既存のバス事業者も入っていますので、どういう形で中札内村が実施するかという話は当然バス事業者のほうは承知しております。昨年1年間、2カ月に亘り実証運行を行って、乗車した方からのアンケートを取っております。その方々については、特におっしゃっていたのは、出掛ける機会が必要だということでした。通院、医療よりも、とりあえず外出、もしくは生きがいづくり、健康づくり、そちらのほうが主な形でございました。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

乗った方が全部ではないので、言われるように、漏れていたり意見持っておられる方がまだたくさん、そういった方はいるのだろうと思いますけど、せっかくやった話だったものですから、ちょっと課長のほうで先に答弁いただきましたし、私の検討というのは、コミュニティバスではなくて、うちがやっているやっぱり、うちで安心して住むための福祉施策として、その中に、場合によってはコミュニティバスがないとかあるとかではないです。現時点では、やはり考え方がないという意味でお答えさせていただいていますし、例えば、今やっているタクシーの助成、あるいは、村内だけに限って、NPOでやっていただいているものも、このことが整理されてきて拡大をすべきという福祉サイドの、福祉もまた検討する委員会ありますので、その実態に合ったような形でやるべきといったときには、それはやはり考えるべきだと思いますし、場合によっては、コミュニティバスのそのエリアに入るかもしれないという意味で小さい声で言ったつもりですので。タクシーのほうは帯広へは行っていただける隣の町といいましょうから、行っていただけることがあるものですから、そういった助成の制度を拡大、今、特定の疾病しかやっておりませんけども、大変だという声がだんだん多くなることは予想されますので、併せて、村外から出るそちらのNPOも事業を膨らますことで安定するとか、いろんなことが絡んでまいりますので、総合的に今ご意見のあるところだけでなくて、全体的に検討してまいりたいと、こういうふうに思います。

出典:中札内村議会 平成27年12月定例会 2015年12月11日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる