中札内村議会 平成27年9月定例会 2015年9月18日
主要道道中札内・上札内間の適正な維持管理について
2015年9月18日、中札内村議会の一般質問で、黒田和弘議員が「主要道道中札内・上札内間の適正な維持管理について」質問し、村長 田村光義、施設課長 大和田貢一が答弁しました。
- 質問者
- 黒田和弘 議員
- 答弁者
- 村長 田村光義、施設課長 大和田貢一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 黒田和弘
それでは、事前に通告してあります主要道道中札内・上札内間の適正な維持管理について、質問をいたします。質問の内容でございますが、道道清水大樹線の中札内から上札内間の適正な維持管理でありますが、路肩、歩道、縁石の車道に雑草が繁茂し、また雨水枡に土砂が溜まって雑草が生え目詰まりとなり排水機能が不全となっております。管理している北海道において、草刈り及び清掃がなんら実施されていない状況でありますが、通行、環境上及び長寿命化の観点から、適正な維持管理が行われるべきであると、多くの地域住民から声を聞きますが、他の本村所在の道道を含めて、村としてどのように実態を把握し、北海道に要請しているのか、今後どのような要請行動を起こして行くのか、村長の見解を伺います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
主要道道中札内・上札内間の適正な維持管理についてですが、北海道においては厳しい財政状況から、公共土木施設の維持予算は平成10年度をピークに、平成20年度では約2分の1の規模になり、維持管理コストの縮減のため、除雪出動基準の見直しや、道路の草刈り、路面清掃回数の縮減などの維持管理水準の見直しにより、ご質問のように住民の方々から、交差点の草が生い茂り見通しが悪くなった、道路の雑草により環境が悪化している、などという苦情があり、私も好ましい状況にないと認識しております。村としましても、道道と村道の交差点は、道道まで拡大し草刈りや交差点排雪を行うなどの対策をとっておりますが、併せて、道道管理者である帯広建設管理部に、交通安全や景観に配慮した適切な維持管理を行うよう要請してきております。村としての実態把握については、村内には国道、道道、村道があり、それぞれ道路管理者において、管理業務実施要綱などに基づき管理を行っておりますので、他機関の実態把握は積極的には行っておりませんが、村内の道路パトロールでの道道の状況確認や、村おこし懇談会や電話などによる地域住民からの情報提供により現状を把握するなどし、各道路管理者に改善や対処の要請を行っております。道道に係る要望は、帯広建設管理部による道路改修等整備計画策定時における地元協議で意見や要請を行い、緊急度によりこれまでオーバーレイや橋梁改修、側溝整備などが実施されてきております。また、歩道縁石部の雑草処理、路肩、法面の草刈り、道路清掃などについても随時要望を行ってきておりますが、日常的な管理の改善に至っていない状況と感じております。今後の要請活動についてでありますが、道路交通網の諸課題の改善につきまして、大雨や大雪などの災害の未然防止対策や、日常の適正な管理を行う予算確保も含め、道路管理者に対し要請を強めてまいります。
再質問 3番 黒田和弘
それでは、再質問させていただきます。今、村長から答弁あったわけですが、今回私は、道道、村内には3路線あるわけですが、今回、特に身に余るものがあるということで、その主だった道道ということで、主要の道道中札内・上札内間に絞って、特に質問させていただいたことでございます。それで、タイミングがあったのかどうかちょっとわからないのですが、一般質問の事前通告後、一昨日、本会議16日にあったわけですが、私も毎日、道路を監視しているわけではないのですけど、同僚議員のほうから、草刈りが行われていると聞きまして、私も一般質問出した以上、昨日17日ですけども、上札内までそれぞれ確認をさせていただきました。とりあえず実施されておりまして、良かったなというふうに思っているところでございます。今後も計画通り、適正な維持管理が行われることを望んでいるところでありますけれども。詳しく見ると、縁石部分というかな、あるいはまた、歩道の部分が全部舗装になっているのですが、それぞれ割れ目ということがあって、草がその舗装のところからどんどん出てきて、高いところでは腰の部分までなってきているところも現実はあるのですね。そんなことで、上札内・中札内間歩道が舗装になっているわけですが、ジョギングだとかマラソンですか、いろんな村内の方が利用しているのですけども、その辺の苦情、あるいはまた、非常に歩きづらい状況ですよね。今回刈りましたから良かったのですが、そんなことで質問させていただいているわけですが。草刈りはやったということなのですけども、できれば除草というのかな、草刈るとまた伸びてくるのですけども、舗装のところから出てきているわけですから、それらについては、除草剤は使えないのでしょうね、こういう公共道路というのは。ですから、素人なりに考えますと、高圧の蒸気というのかな、そんな機械を北海道のほうで開発するのか、あるいはまた別に、今の時代ですから、それ相当の人間の手間だったらえらい経費かかりますから、そんなことをしますと、縁石部分の草あるいは歩道の部分の草が枯れてくるのではなかろうかなと思うのです。私も家の周りも草がありますけども、お湯をかけるときあるのですね。そうすると、もう一気にその草は枯れていきますよね。そんなことをしていただくとできるのかなというような気がします。それと、舗装の割れ目から草出てくるのですが、それを放置しておくと、さらに割れ目が大きくなるというのかな、余計管理費に金がかかっていくということになるというふうに思うのですよね。そんなことで、今のような発言しているわけなのですが、そうすることがこの長寿命化対策に、非常に北海道としても役に立つのではなかろうかなと。このことは村長に言っても実施する村ではないですから、これは北海道のほうに参考事項ということで、話の中で伝えていくことかなというふうに思っているのですが。それで、草刈りの関係はそういうことなのですが、あと、雨水桝ですよね。上札内まで数は数えていないですけれども、何メートルなのかな。30メートルなのか50メートルなのかちょっとわからないのですが、全部が全部と言わないのですけども、目につくのは結構、冒頭で話しましたように、雨水桝の中を見てみると土砂がいっぱい詰まっているのですよね。そんなことで、土砂があるものですから、雑草もかなり高く上がってきているというこんなことなのですが、そこら辺については何ら手が付けられていないのです。ということは、冒頭申し上げた通り、排水機能が不全ということになっているものですから、いろんな影響がそのままにしておくと出てくるのではなかろうかなと、こんな現状の押さえをしているのですね。それで、答弁がありました北海道においては厳しい財政事情から云々ということのお話なのですが、私も北海道のホームページを細かく調べました。そうしましたら、平成21年の3月に、北海道が公共土木施設の維持管理基本方針ということで、ここにありますけども、かなり細かく捉えているのですね。その中で、確かに財政的には厳しいのですが、可能な縮減をしていくよということを書いてあるのですけども、可能な限り縮減をしていく、やらないということではないのですね。必要であればやっていくと。さらに細かくは、維持管理のあり方ということで、基本方針の考え方の中にそれぞれ実施計画、あるいは維持管理作業のそれに基づいて実施をする、実施状況の把握検証を行うと、こんな当然のことなのですが、その実施計画についても、そういったような状況になれば必要に応じて見直ししていくという基本方針になっているのですね。このことは、私は当然だと思うのです。ですから、冒頭で言ったように、中札内・上札内間、主要道道ですから、かなりの人が利用するわけですからね。せめて、今まで言ったようなことについては、確かにかなり前から見ると、道の財政も厳しいということで、回数は減ることは私も理解をするのですが。あまりにもひどいものですから、今回一般質問に出したのですけども、そんなことを捉えて、村の代表である村長がトップになっていただいて、やはり北海道のほうに意見を挙げていくというのかな、答弁の中でもいろいろ書いてありまして、やっているというこんなことなのですが。まず、そんなような実態ということで私は理解をしているのですが、まず、ここら辺の実態等について村長の考えとの擦り合わせを細かくした中で、今後の要請行動ということで質問したいなというふうに思いますので、そこら辺についてお答えをいただきたいというふうに思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
1回目の答弁でもしましたように、私も個々一つひとつ言っておられることが全てその通りだということをまず、見解ということですから、これは何も否定することではないですし、現実そうなっているということは、よりわかっておりますし。この問題は、うちだけでなくて、全て発言を聞いていますと、全体、そういう先ほど言われた道の下げるための基準だったと思いますので、いずれにしても大本は財政から全てきているのだろうということから言えば、まだ北海道の財政は、いろいろ頑張っておられるようですけども、決して回復をしたということではなくて、例えば、公債費率で言えば、いつ制限比率を超えるかという状況が続いているとすれば、言い方がおかしいですけど、道の担当の方が一番わかっているのだろうなというところで、町村間の争いみたいな感じで強く言うか弱く言うかという問題の本質ではないなということをちょっと申し上げたいなというふうに思います。ですから、繰り返し、今言われたような、ちょっと高圧の話はちょっとしたことないと思いますので、そういう提案も含めて、繰り返しやるしかこれは方法がないかなというのがずっと付きまとっていますし、多分、他の町村も同じことを思われているので、全体の予算が増えれば、少しずつ解消するということを皆さんが思いながら、最近はトーンも下がっているのかなというようなこんな諦めにも似た、言えることは、あまりにひどくなって、安全性が脅かされるというか危険だということになれば、その個所について言っていくということをやっておられるふうですので、そういうことかなというふうに思います。ですから、伝える、こういう場で、本来であれば道議会の中でやられることも、地域でこういう大きな問題になっているという意味で、議会の場で出たということも含めて、また改めて全体としてやることかなと、こういうふうに思っていますので、うちだけがこういうことをできるとかやれるとかという論議にはちょっとならないかなというふうに思ってご意見を聞いておりました。
再質問 3番 黒田和弘
村長として総論というのですか、道の云々という話ですが、確かに道も財政厳しいからということは非常に分かるのです。分かるのだけども、私もそんなことで昔のようにやってもらわなければ困るという言い方ではなくて、道も財政が厳しいということで、100%のことを言っているわけでなくて、特に主要である中札内・上札内間、これは主要となる道道なのですが、その間について絞っているのですが、言ってみればほかにも道道あるわけですから、そこも似たような状況になっているのかな。それらも実施してほしいわけですけども、そんなことも、我慢するところはしなければならないなというふうに思っているのですが。それで、身に余って一般質問しているのですけども、そういう形を捉えると、北海道の財政が大変だと。これは仕方ないという形では、済まされないというふうに思うのです。我々としては、村民であり、あるいはまた道民でもあるわけですから、我々が直接言っていく部分もあるのでしょうけども、中札内代表する村長が一番やっぱり声を大きくして、特に中札内・上札内間についてはこうだぞと。せめて、回数を減らしても、あまり極端にならないようなことで、除草だとか雨水桝の清掃は、ちょっと回数が減らしてでもきちんと頼むぞという形を、私は粘り強く要請していくことがそれなりの実現につながっていくだろうというふうに思いますので、そこら辺については村長の気持ちも同じ観点に立ってくれるのではなかろうかなと、こんなふうに思っているところなのですが。それで、具体的には、それぞれうちは施設課が担当なのかな。施設課については帯広建設管理部ですか、そこら辺の道路の関係で、当然それらの実態についてはきめ細かく今までもやっているでしょうし、やっていただきたいなと、こんなふうに思っているところなのです。これは、帯広建設管理部といったら昔の土木現業所ですよね、名前が変わってこうなったようですけども。それで、その担当の部分ではそういう大きな問題ですから、今、道の基本方針かな、そんな形を言われて、ああでもないこうでもないというような形で、よろしくお願いしますということになるのだろうというふうに思うのですね。それでやはり、村民の代表である村長としては、各町村長の集まりの町村長会議かな、ほかの町村でも同じような課題があると思うのですけども、主だった道道については、減らしてでも、それらのものはやはりやってもらわなければ困るとか、あるいはまた、確か道幹部が入った道政懇談会というのかな、今名前変わったかどうかちょっとわからないのですが、知事も入る中での道の幹部の集まりの中で町村会なり、あるいはうちの村長として、その話題を出していただいて、道に現状を理解してもらって必要最小限これについてはこうしてもらわないと困るという、そういう基本的なことの論議はやっていけば、きっと北海道、高橋知事のほうにも私は通じるのではなかろうかなというふうに思うのです。併せて、北海道においては、道議会もあるわけですから、道議会議員、我々住民も道議会議員と会うこともたまにはあるのですけども、村長としては結構会われる機会もあると思いますので、ぜひそういう機会を捉えて、大きな声で主張していただいて、今まで見逃されていたような管理というのかな、いわゆる主要道道の上札内中札内間の適正な維持管理に向けて、主張していただきたいなと。村として、点検調査を強めてもらって、なお今までと同じ状態であれば、担当の施設課もそうですけれども、さらに村長の声としても大きな声で表していただいて、ぜひ、今までの道路維持管理に関する部分について少しでも改善をしてもらいたいというふうに私は思うのですよ。ちょっと総論の論議になりましたけども、そんなことで担当課長のご意見、あるいはまた、基本的な事項の村長の考え方、先ほどと似たようなことになりますけども、付け加えて言わせていただきましたけども、改めて確認をさせていただきたいなというふうに思います。
答弁 施設課長 大和田貢一(施設課長は2016年3月まで)
担当課の考えということでありますので一言申し上げますけれども。日常の管理の中では、基本的に我々は村道の管理ですので、主に村道の管理をしているのですけれども、その中で時間あるときには道道のパトロールということも併せてやって、そういう状況については把握しておりますので、委託を受けている地元の業者に、まずそういうことのパトロールの中で、確認がされているのか。されたことについては、管理者である帯広建設管理部に報告をしているのかということを確認して、ほとんどはわからないわけではありませんので、当然報告がされているのですけれども、その後の実施の指示がないという事項が多いわけですから、そのときは我々から直接管理者に電話で要請を行っているわけですけれども、それは草刈りだけの問題ではなくて、道路の通行上の舗装の状態も含めて行っておりますので。緊急度の高いところは、すぐやっていただけるという場合が多いのですけれども、なかなか草刈りは年に1回の路肩の草刈りに合わせて、本当はやっていただければいいのですけれども、そこまでの指示がないということで、実施については毎年できていないのかなというふうに感じていますけれども。今回、先日行われたということも、以前から我々も要請していることも含めて実施されているのかなという感触を受けておりますので、今後もおっしゃるように、状態確認しながら適正な時期に要請をかけていくということは、今後も継続してまいりたいというふうに考えております。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
先ほどほぼ考え方、見解の相違全然ありませんので。私が道の財政の話をするのもおかしな話なのですが、このことではなくて、いろんなことを道に、町村会の話が出ましたから、政策要望を含めて、この後また10月にもあるのですけども、それぞれ町村から課題が出されて、道に向ける分の返事は全て予算に関して、なかなか言っている課題は理解するけども、なかなか実施には向かないとか、例えば、ここの場でそういう話をするのもちょっとどうかなと思いますけど、国において事業を推進していることも、例えば、国2分の1、道が残りの2分の1、4分の1、市町村がというようなこんな事業も、道財政の厳しさから枠がその辺で曖昧になって、なかなか実施できないような、私は道財政の中身全部わかるわけではないのですけども、そういった要望、政策として優先順位のあるものもなかなかいかない状況があるので、どちらかというとみんな、こういった維持管理がどうしても置き去りになるということの空気が蔓延しているのが実態なので、ちょっとそのこともお話したいと思います。ただ、先ほども言いましたように、言わなくなれば、ああ言わないのだなという、こういうような気も当然、お互いにあるものですから、先ほど課長言いましたように、いろいろ点検して緊急なもの、あるいは、特に維持管理の中でも緊急度の高いもの、声を上げる機会もありますし、道議の話もありましたから、こういったことで、先ほど言いましたように、ちょっと筋は違うのだけども、うちの議会の場で住民がそういったことで不都合を感じているという声もあって、持っていき先として、やはり道議からもそういった議会の中で、あるいはそういった日々の活動の中でやってもらえる部分があるとすれば、そのことはお話したいなというふうに思います。
再質問 3番 黒田和弘
村長の気持ちもわかるのですけども、あまりにも実態がひどいので、しつこく要求していかなければならない。あるいは、粘り強くやっていかなければならないと、なかなか適正な維持管理というのはできないのかなというふうに思っているのですが、本村議会も議会中継ですか、これが全国民の人に見えているわけですから、関係する北海道の関係機関かな、北海道の人たちも我々の意見が少しは届いているのかなというふうに思っているのです。それで、先ほど言いました草刈りでなくて除草、例えば、私は素人ですから、高圧洗浄というか熱でやれば枯れるのかなと。私は素人ですから、それ以上に今の時代ですから、人間の手でやらなくても簡易的にやれる方法もあるのかなというふうに思いますので、そういった研究の中、そして、その区間について、今までよりやはりよくなることで、私も一般質問に出した以上、今後、点検、監視を私もしていきたいというふうに思っていまして、それらのものが今まで通り全然改善されないということになれば、再度一般質問して、村の代表である村長に再質問をする予定でもおりますので、ぜひ、そんなことで適正な維持管理に向けた形を取っていただきたいことを最後に申し上げて、私の一般質問といたします。