みんなの議会

中札内村議会 平成26年9月定例会 2014年9月19日

北電の電気料金値上げによる影響について

2014年9月19日、中札内村議会の一般質問で、佐藤耕平議員が「北電の電気料金値上げによる影響について」質問し、村長 田村光義、総務課長 阿部雅行が答弁しました。

質問者
佐藤耕平 議員
答弁者
村長 田村光義、総務課長 阿部雅行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 佐藤耕平

それでは、質問させていただきます。まず、北電の電気料金値上げによる影響についてです。北海道電力は、7月31日に電気料金値上げの認可を国に申請しました。今回の値上げ案は、国の許可が必要な家庭向けの平均が17.03パーセント、国の許可が不必要な企業向けの平均が22.61パーセントで、昨年9月の値上げの2倍を超える大幅なものです。標準家庭、契約電流30アンペア、電力使用量260キロワットアワーでは、1か月1,069円で、14.78%上がり、月額8,302円と試算されます。電気料金の値上げによって、道民のくらしや営業はもとより、経済界や自治体にも重大な影響を与えることは明らかです。そこで、1、電気料金値上げによる役場庁舎や村内の公共施設への影響と対策。値上げ分をどのように補うのか。公共料金などへの影響はあるのか。2、北電に対して、電気料金値上げ中止の申し入れなどを行う考えはないのか。見解を伺います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

北電の電気料金値上げによる影響についてでありますが、1点目の値上げによる公共施設への影響についてですが、高圧受電の施設については北電から年間影響額の試算がされ、街路灯など低圧受電の施設などは平成25年度の支出額に値上げされる17.03パーセントを乗じて算出を行った結果、およそ17.5パーセント、900万円の上昇が見込まれます。昨年9月の値上げもあり、節電の努力を積み重ねておりますが、更に工夫の余地はないのか検討するとともに、電気料金の値上げについては、村民にとっても消費税の改定に続いて大きな負担となることから、今回の改定に伴う公共料金への波及は考えておらず、予算の総額確保に意を配してまいります。2点目の北電に対する申し入れについてですが、電気料金の値上げは電気事業法により認可されるものでありますが、村民の暮らしや、農業を基幹産業とする村にとっては、酪農家、農協をはじめ、農業関連団体など、地域経済に与える影響は極めて大きいものがありますので、道民多くの声に真摯に耳を傾け、最大限適切な企業努力と公共性の確保に努力されるよう機会をとらえて発信してまいります。

再質問 2番 佐藤耕平

それでは、再質問させていただきます。まず、影響額が900万円ということだったのですけども、公共施設すべて含めてということで捉えてよろしいのでしょうか。900万円というとやっぱり相当大きな金額になってくると思うのですけども、やはりそこで心配されるのが公共施設の利用料であったり、その他の料金への影響を一番心配していたのですけども。答弁の中でもありますように、今回の改定に伴っては公共料金値上げしたりということは行わないと。やっぱり村民の負担も考えるとそういうことは望ましくないということなので、それは本当にいい答弁だったなと私自身思います。そんな中で、だからといってお金があるわけではないという中で、交付税も減らされる中、この間もずっと節電なんかにも取組んできているとは思うのですけども。ある程度の、正直限界も来ているのかなと思うのですけども、そういう中で、それでもやはり村民のためを思って何とかしようとしているということなのですけども、何か具体的な案が今のところあるのかお伺いします。

答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)

私の方から、公共施設についてですけども、公共施設は村における全ての公共施設、庁舎から学校関係全て入ってございます。対策ですけども、これまでも電気料の値上げ等ございまして、対策は取組んでおりますけども、さらにできることがあるか、庁内全て英知を集めて検討していきたいと考えております。

再質問 2番 佐藤耕平

先ほども言いましたけども、かなりアイデアを絞るのも厳しい状況まで追い詰められていると思うのですけども。ぜひとも頑張って努力していただいて、その辺はうまくやっていただきたいなと思います。2点目の申し入れに関わってなのですけども、この答弁の捉え方としては、北電に対して申し入れや要望を今後行うという立場であると考えてよろしいのでしょうか。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

どういう機会があるのかということはちょっと私自身もこういったケースで、直接村単独でというのはなかなか思いつかないのですけども、先ほど議会の方でも意見書が採択されて、全体的な村のそういったことについては発信がされるのかなというふうに思いますし、単独でみんなが北電にというのも行動的に、あるいは国に対して何らかの対策というのは、また違った形で整理がされるのかなというふうに思っていますので、今具体的にこうするという考え方をもって答弁しているものではないということをご理解いただきたいと思います。

再質問 2番 佐藤耕平

分かりました。村長今おっしゃったように、先ほど議会としては意見書も通りましたので、村としてのある一定の意思表示は、今回はされたのかなと思うのですけども。今、各十勝管内含め全道各町村でもそういう動きが極まる中で、昨日の地元紙なんかでは、今ちょっと北電も躊躇しているようなことも書かれていましたけども。それもやはりこのような議会での取り上げ、陳情、意見書での取り上げだったりという行動が表に出てきた成果の一つでもあるのかなと思いますので、今こそがいいタイミングというか、もっと攻勢をかけて、北電に対しても何らかの申し入れなんかも、ぜひ議会としては、先ほど通りましたけども、村として改めてさらに何らかの形で行っていただきたいと。そういう中で、村単独でというのも難しいと思いますので、その辺は近隣町村との連携であったり、町村会なんかもぜひ村長の方から声を掛けていただいて、そういう大きな団体での申し入れなんかも考えていただけないかなと思うのですけど、その辺についてお伺いします。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

要請するとすれば、そういった形が一番いいのだろうなというふうに思いますので、またちょっと町村会事務局等とも意見すり合わせしながら、そういった場面で何らかの形ができるのかどうなのか、私の方からも申し入れしてみたいなと、こういうふうに思います。

再質問 2番 佐藤耕平

ぜひ、その方向で進めていっていただきたいと思います。そういう中で、村の公共施設に関わっての影響額は先ほど示されたのですけども、先ほどの意見書の中にも酪農家で27万円という負担の試算も出ていますけども、村としても酪農家だったりというところに、本当にどれだけの影響があるのか。村の業者ですよね。企業なんかでもどれだけの影響があるのか、そんなような試算もぜひ、大変でしょうけども、していただいて、その申し入れの際には役立てていただきたいなと思うのですけども、その辺についてはどうでしょう。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

ちょっとイメージ湧かないので、概略的なアップ率でどうこうということなのでしょうけども。個々のいわゆるデータ、私どもが持っているわけではありませんし、その中身を分析をしてやるべき労力どういうことなのかなというのはちょっと分かりませんので。全体も北電の中のデータでしかないのだろうと。個々のそれぞれ使ったものを集めてまで、そのデータが何ていいましょうか、要請するときにどうなのかなということがちょっとありますので。勉強はさせてもらいたいと思いますけど、ちょっと現実的でない。やはり、今予定されているアップ率などを概略で当てはめて、そういった影響額を出せるのかどうかもちょっと私も分かりませんけども、そういった訴え方を。そうすると、経費の中に何パーセントアップするとか、そういうような捉え方にならざるを得ないのかなというふうに、今ちょっと思っています。

再質問 2番 佐藤耕平

分かりました。可能な範囲でぜひともその辺も取組んでいただきたいと思います。繰り返しになりますけども、昨年も値上げしている中での大幅な値上げになりますので、ぜひとも北電に対して、強い姿勢で臨んでいただきたいなと思います。これで1問目については終わらせていただきます。

出典:中札内村議会 平成26年9月定例会 2014年9月19日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる